JPH0684152A - 回転磁気ヘッド装置及び、それに用いる不つりあい修正装置 - Google Patents

回転磁気ヘッド装置及び、それに用いる不つりあい修正装置

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JPH0684152A
JPH0684152A JP23561992A JP23561992A JPH0684152A JP H0684152 A JPH0684152 A JP H0684152A JP 23561992 A JP23561992 A JP 23561992A JP 23561992 A JP23561992 A JP 23561992A JP H0684152 A JPH0684152 A JP H0684152A
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magnetic head
unbalance
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rotary
attached
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JP23561992A
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Masaharu Ono
正治 小野
Noriaki Masuda
憲明 益田
Nobuyuki Kaku
信行 賀来
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高速回転用の回転磁気ヘッド装置と回転磁気ヘ
ッド装置の不つりあいを高精度かつ容易に修正すること
が可能な不つりあい修正装置を提供することを目的とす
る。 【構成】粒体を照射するノズルと粒体の照射位置を制御
する遮閉板にて構成した。 【効果】本発明によれば高精度の不つりあい修正が可能
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転磁気ヘッド装置と
不つりあい修正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】回転磁気ヘッド装置はヘッドの取り付け
位置、回転ドラムの材料密度の不均一などにより、かな
りの不つりあいを生じる。不つりあいの修正は回転磁気
ヘッド装置を不つりあい測定装置で測定して不つりあい
の位置と不つりあいの大きさを求め、不つりあいをキャ
ンセルする位置にバランサを取り付けることにより不つ
りあいの修正を行う。回転磁気ヘッド装置を組み立てた
状態で不つりあい量を測定すると回転体の重量及び部品
の取り付け精度によりばらつきが大きい。家庭用の8ミ
リVTRにおいてはバランス取りしない場合は、数百mg
程度のばらつきが発生する。このため不つりあい量は2
0mg cm以下(回転数が1800rpmで)にしておく
必要があるが、バランサとしては粘土または半田などを
利用することにより対応できていた。例えば実開昭58
−163025公報に記載されているビデオテープレコ
ーダの回転ヘッドドラムのように、磁気ヘッドを備えた
回転体に取り付けられたプリント配線基板の周囲にラン
ドを設けて、ランドに半田を盛り、半田をバランサとし
て用い、回転体のバランスを取っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、熱で
溶融しているため細かい粒子として噴出することができ
なかった。このため不つりあい修正用のバランサの重量
を細かく制御することはできないため、数mg cm程
度のバランスを必要とする高精度な不つりあいの修正は
困難であった。
【0004】現在の研究対象であるハイビジョンVTR,
ディジタルVTRなどはいずれもアナログVTRに比べると記
録容量が大きくなるためドラムの回転数は2倍から3倍
になりかつ、小型軽量化が進むことを考えれば回転体の
重量も小さくなる。ドラムの回転数と許容不つりあいは
反比例関係にあり、回転体の重量と許容不つりあいは比
例関係にある。よって、許容不つりあいとしては数mg
cm以下にする必要があり、バランサとして粘土,半
田を用いていたのでは重量の制御が難しく、量産時に許
容不つりあいを数mg cm以下にすることは不可能に
近い。
【0005】今後、高密度記録化に伴い回転磁気ヘッド
装置は小形化,高速回転化になることは必至であり、不
つりあい量を必要な値まで修正できないという問題があ
った。
【0006】また、従来のバランス修正装置は、回転磁
気ヘッド装置を回転させ、単に位相と修正量を指示する
ものであった。この指示に基き、人為的に修正面のバラ
ンサを付着させていた。
【0007】本発明の目的は、不つりあい量の小さい回
転磁気ヘッド装置を提供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は回転磁気ヘッド
装置の不つりあいの修正(バランシング)を容易に行う
ことができる修正装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】回転軸を支持する軸受け
が取り付けられた固定ドラムと、前記回転軸の一端に取
り付けられた磁気ヘッドを有する回転ドラムと、前記回
転軸の他端に取り付けられたモータのマグネットを内蔵
したロータと、磁気ヘッドに信号を伝送するロータリト
ランスとを備えた回転磁気ヘッド装置において、前記、
軸受けに回転支持される回転体の不つりあいを補償する
微小粒子よりなるバランサを、少なくとも前記回転ドラ
ムと前記ロータにそれぞれ設けたことによって達成され
る。
【0010】また、上記他の目的は、不つりあいの量と
位置を検出する検出手段と、検出結果を表示する表示手
段と、不つりあいの検出結果に基ずいて、回転体の位相
を定める位置決め手段と、バランサを付加するためのノ
ズルを移動する駆動手段と、付着箇所と付着量を制御す
る制御手段とからなり、前記、バランサは微小粒子より
なる付着個体がまざった混合気体を表示位置に表示量噴
出することにより達成される。
【0011】
【作用】回転体の動的不つりあいを取るためには修正面
は2面以上が必要であることが知られている。回転体の
不つりあいの修正を回転磁気ヘッド装置の組立て後に回
転軸の両端に位置する回転ドラム側とロータ側でそれぞ
れ、外気温度及び湿度に影響されにくく、かつ膜厚とし
ては10μm以下になるような粒子(2mg/cm2
を付着させることにより行うため組立て誤差や各部品を
構成する材料の密度の不均一さに関係なく回転体全体の
不つりあいを高精度に修正することができる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図面を用いて説明する。図
2は、VTR用回転磁気ヘッド装置の断面図、図3は図2
の平面図、図4は図2の底面図である。この回転磁気ヘ
ッド装置において、固定ドラム1は軸受け2a,2bを介
して回転軸3を支持している。回転ドラム4は固定ドラ
ム1の上側に設けられ複数個の磁気ヘッド5が取り付け
られている。磁気ヘッド5は磁気テープ上に映像信号の
記録再生を行う。固定ドラム1はシャーシに固定され、
VTRの特徴であるヘリカルスキャンのため、テープをシ
リンダに斜めに巻装するためのリード6が切られてお
り、テープはリード6に沿って走行する。モータのマグ
ネット7が取り付けられたロータ8は回転軸3に取り付
けられており、モータコイル9が取り付けられたステー
タ10は固定ドラム1に取り付けられており、モータを
形成している。回転ドラム4に取り付けられている磁気
ヘッド5からの映像信号は、ディスク11と固定ドラム
1に設けられている一対のロータリトランス12によ
り、非接触で伝えられる。
【0013】図3は図2の平面図で回転ドラム4は、デ
ィスク11にネジ25によりネジ止めあるいは圧入等の
方法(図示せず)によって固定されている。回転軸3
は、モータのロータ8に直結されておりこれにより回転
ドラム4は、所定の回転数で駆動される。回転ドラム4
の内側底面を第1の修正面13としバランサWa14が取
り付けられている。図4は図2の底面図で、モータのロ
ータ8が第2の修正面15として、バランサWb16が取
り付けられている。
【0014】次に、どのようなバランサを付加すればよ
いかについて説明する。
【0015】一般に回転体のバランシングはつりあいよ
さの等級という形で表される。テープレコーダ及び音響
機器の回転部はG1級が必要である。つりあいよさの等
級G1はつりあい良さの上限が1mm/sのことを表してい
る。つりあい良さは下式によって表される。
【0016】
【数1】つりあい良さ=(ε*ω)/1000 ε;修正面偏心[μm] ω;角速度[rad/s] 修正面偏心は偏重心を軸に換算したときの位置を表した
もので
【0017】
【数2】ε=Wr/W [μm] Wr;不つりあいの大きさ[grmm]
W ;ロータ重量[Kgr] 上記の式からもわかるように、許容不つりあいは回転数
とロータ重量に反比例する。図5はロータ重量40grにお
ける許容不つりあいの範囲を示したもので、小形化,高
速回転になるほど許容不つりあいを小さくする必要があ
る。
【0018】今後の磁気記録再生装置は、画像の高画質
化が進むことを考えると情報量をたくさん記録するため
に高速回転化が必至で、大きさは家庭用を考えると現在
と同等以下が必要となる。一例として、ドラムの回転数
を現行8ミリVTRの3倍の5400rpmで、かつロータ重
量が1/2の20grで考えると許容不つりあいは4[mg
r cm]程度以下まで低くする必要がある。許容不つりあ
い4[mgr cm]は8ミリVTRの1/5以下であり量産で実現する
のは現在の技術では不可能である。これを実現する場合
には、まずバランサとなる付加重量を微小なものにする
必要があり、かつバランサの取り付け位置と取り付け量
を容易に調整できることが必要である。
【0019】従来の方法で、粘土もしくは半田などを用
いて不つりあい量を修正し、数十mgr cm程度まで
は可能である。それ以下に不つりあいを修正するために
は、本実施例に示す方法にて不つりあい修正を行う必要
がある。以下この方法について説明する。
【0020】図1は、本発明の不つりあい修正装置の概
略説明図である。バランサとしては本実施例では塗料を
利用した。バランサの重量を制御しやすくするために塗
料をノズル17から噴出することにより微小粒子18と
して、微小粒子18の噴出時間を制御することによりバ
ランサWb14の重量を調整する。塗料としてはウレタ
ン系,アクリル系などの一般的なものを用いれば膜厚と
しては10μm程度で2mg/cm2となる。バランサ
Wb14の付加位置は板に穴を開けた遮閉板19を用い
不つりあいの箇所に穴位置を合わせることにより行い、
穴径を変えることにより、バランサWb14の重量をさ
らに小さく調整出来る。また、塗料を粉霧状にして吹き
付けるため数mg以下の重量制御ができ、吹き付けられ
た塗料は数秒で固着して、高速回転によってもとれるこ
とはなく、空気中の水分を吸収せず経時変化はおきな
い。ロータ8についても上記の説明と同じように不つり
あいの修正を行う必要がある。
【0021】上記の説明は回転磁気ヘッド装置全体とし
て見たときの不つりあい修正の説明であった。しかし、
回転ドラム4には磁気ヘッド5が取り付けられており、
磁気ヘッド5は記録媒体であるテープと接触しているた
めに、徐徐に摩耗する。磁気ヘッド5が摩耗しすぎると
磁気ヘッド5のギャップが広がり記録再生ができなくな
るため磁気ヘッド5の交換をする必要がある。このとき
回転磁気ヘッド装置ごと前記の方法において不つりあい
修正をされたものと取り替えれば問題はない。しかし、
磁気テープの位置を規制する固定ドラム1に設けられた
リード6の位置が部品精度などの影響でわずかに変化
し、テープ走行系に及ぼす影響が大きくテープの走行状
態を調整しなおす必要が生じることもあるためテープの
走行調整までを含めて考えておく必要があり、かなり大
がかりなものとなり、メンテナンスとして磁気ヘッド5
の交換は次の様な方法を採る。
【0022】簡易的な磁気ヘッド5の交換方法としては
次のようなものがある。磁気ヘッド5は、回転ドラム4
より数十μm突出して、かつ高精度の割出し角度で回転
ドラム4に取り付けられている。磁気ヘッド5だけを交
換するためには特殊な設備が必要となる。そこで、磁気
ヘッド5だけを交換することはせず磁気ヘッド5を交換
するために回転ドラム4ごと取り替える。しかし、回転
ドラム4を取り替えると不つりあいが大きくなる。そこ
で、回転ドラムを取り替えてもバランス変化を小さくす
る必要がある。
【0023】以下その方法について説明する。動的不つ
りあいを所望の値以下にするためにはバランサを取り付
ける修正面は2面以上が必要となる。ここでは、回転ド
ラム4を取り付けるディスク11とモータのロータ8に
修正面を設け、まずその状態で動的不つりあいを所望の
値以下にしておく。その後、動的不つりあいがとれた回
転ドラム4を取り付けるものとして説明する。図6はデ
ィスクアセンブリのディスク側において動的不つりあい
を修正するための一実施例を示すもので、ディスク11
に固着されたロータリトランス12の回転側に不つりあ
い修正用の基板20を固定してある。この不つりあい修
正用基板20は、周縁部にバランサとなる微粒子の塗布
可能部分21を設けてある。図7にこの不つりあい修正
基板20の詳細な一例を示す。不つりあい修正基板20
上の数値はバランサWc22を取り付ける位置を表すた
めのものである。このように同一円周上に等間隔で目盛
りを設けることで、不つりあい修正のためのバランサW
c22を取り付ける位置の誤差が小さくなるので、容易
に不つりあいの修正が可能となる。
【0024】図8はモータのロータ8側の不つりあいを
修正するための一実施例を示すもので、ロータ8の上面
にバランサWb16を取り付ける修正面となる不つりあ
い修正用基板21を固着したものである。この不つりあ
い修正基板21には、表面に同心円上に等間隔の目盛り
を施し、不つりあい修正のためのバランサWb16の取
り付け位置の誤差を小さくできるので、容易にバランス
調整が可能となる。
【0025】なお、上記の実施例では、不つりあい修正
用基板20,21上に目盛りを設けてバランサ16,2
2をより精度よく取り付けることを可能にしたが、バラ
ンサの材質を選択することにより、特に不つりあい修正
用基板20,21を設ける必要はない。
【0026】図9は不つりあい修正の自動化を実現した
ものである。自動化することにより上記の実施例のよう
に、バランサを取り付けるための目安である割だし角度
及び、半径の位置を基板に表示した目盛りを設けなくて
も高精度の不つりあい修正が可能である。不つりあい測
定装置で回転磁気ヘッド装置を測定すると不つりあい表
示部に不つりあい量と不つりあいの位置が表示される。
この表示された位置に表示量だけのバランサを取り付け
れば不つりあい修正が完了する。自動化するために表示
された不つりあいの位置と重量の情報から、回転体の位
相に対してノズル17と遮閉板19を駆動装置26で移
動させ、バランサの重量はバランサとなる微小粒子18
の吹き付け時間を調節することにより自動化を行うこと
ができる。以上のような方法でディスクアセンブリの動
的不つりあいを修正したのち、動的不つりあいの修正さ
れた回転ドラムを取り付ける。
【0027】図10は不つりあいによる弊害を示したも
のである。不つりあいの弊害がおきないことにより、製
品寿命の拡大と振動による騒音を小さくできるので信頼
性の向上と家庭用としての静音性を実現することが可能
である。
【0028】また、設計段階から回転磁気ヘッド装置の
回転軸3を支持する軸受け2a,2bの位置と回転体重心
の位置は、回転重心が軸受け2a,2bの中心に近い位置
になるような配慮も必要である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば回
転磁気ヘッド装置の回転体の不つりあいを数mg cm
以下にすることが容易にができる。
【0030】また、不つりあい測定装置と組み合わせる
ことにより、不つりあいの修正を自動化することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不つりあい修正装置の概略図である。
【図2】本発明を適用する回転磁気ヘッド装置の断面構
造図である。
【図3】図2の回転磁気ヘッド装置の上面図である。
【図4】図2の回転磁気ヘッド装置の底面図である。
【図5】ドラムの回転数と許容不つりあいの関係を説明
するための図である。
【図6】本発明の不つりあいの修正方法を説明するディ
スクのアセンブリ図である。
【図7】本発明の回転磁気ヘッド装置のディスクアセン
ブリに適用した不つりあい修正基板を示す図である。
【図8】本発明の回転磁気ヘッド装置のロータに適用し
た不つりあい修正基板を示す図である。
【図9】本発明の自動的に不つりあいを修正することが
できる不つりあい修正装置の説明図である。
【図10】回転体の不つりあいによる弊害を示す図であ
る。
【符号の説明】
17…ノズル、14,16,22…バランサ、19…遮
閉板、4…回転ドラム、8…ロータ、1…固定ドラム、
3…回転軸、11…ディスク、20,21…不つりあい
修正基板。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転軸を支持する軸受けが取り付けられた
    固定ドラムと、前記回転軸の一端に取り付けられた磁気
    ヘッドを有する回転ドラムと、前記回転軸の他端に取り
    付けられたモータのマグネットを内蔵したロータと、磁
    気ヘッドに信号を伝送するロータリトランスとを備えた
    回転磁気ヘッド装置において、前記、軸受けに回転支持
    される回転体に不つりあいを補償するバランサを取り付
    ける複数の修正面を持ち、該複数の修正面の少なくとも
    1面以上に微小粒子を付着させる構成としたことを特徴
    とした回転磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の複数の修正面は、前記回転
    軸の一端に取り付けられた磁気ヘッドを有する回転ドラ
    ム及び回転体の周囲部にバランサ取り付け面を有した第
    1の修正板と、前記回転軸の他端に取り付けられたモー
    タのマグネットを内蔵したロータ及び回転体の周囲部に
    バランサ取り付け面を有した第2の修正板と、から構成
    されることを特徴とする回転磁気ヘッド装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の複数の修正面は、前記回転
    軸の一端に取り付けられた磁気ヘッドを有する回転ドラ
    ム及び回転体の周囲部にバランサ取り付け面を有した第
    1の修正板と、前記回転軸の他端に取り付けられたモー
    タのマグネットを内蔵したロータ及び回転体の周囲部に
    バランサ取り付け面を有した第2の修正板と、回転ドラ
    ムを取り付けるディスク及び回転体の周囲部にバランサ
    取り付け面を有した第3の修正板とを、設けたことを特
    徴とする回転磁気ヘッド装置。
  4. 【請求項4】請求項1,2又は3記載の複数の修正面の
    少なくとも1つ以上は、等間隔でかつ、同心円状の目盛
    りを修正面上に設けたことを特徴とする回転磁気ヘッド
    装置。
  5. 【請求項5】請求項1,2又は3記載の複数の修正面の
    少なくとも1つ以上は、回転体の位相を定めるための基
    準となる目印を修正面上に設けたことを特徴とする回転
    磁気ヘッド装置。
  6. 【請求項6】回転軸を支持する軸受けが取り付けられた
    固定ドラムと、前記回転軸の一端に取り付けられた磁気
    ヘッドを有する回転ドラムと、前記回転軸の他端に取り
    付けられたモータのマグネットを内蔵したロータと、磁
    気ヘッドに信号を伝送するロータリトランスとを備えた
    回転磁気ヘッド装置の不つりあい修正装置において、不
    つりあいの量と位置を検出する検出手段と、検出結果を
    表示する表示手段と、不つりあいの検出結果に基ずい
    て、回転体の位相を定める位置決め手段と、バランサを
    付加するためのノズルを移動する駆動手段から構成され
    ることを特徴とする不つりあい修正装置。
  7. 【請求項7】請求項6に記載の不つりあい修正装置にお
    いて、付着個体の付着箇所を制御する制御手段を設けた
    ことを特徴とする不つりあい修正装置。
  8. 【請求項8】請求項6に記載の不つりあい修正装置にお
    いて、付着個体の付着量を制御する制御手段を設けたこ
    とを特徴とする不つりあい修正装置。
JP23561992A 1992-09-03 1992-09-03 回転磁気ヘッド装置及び、それに用いる不つりあい修正装置 Pending JPH0684152A (ja)

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ID=16988695

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5907458A (en) * 1996-07-10 1999-05-25 Samsung Electronics Co., Ltd. Head drum having weight balancing plate with removable portions
GB2345184B (en) * 1998-12-24 2002-12-18 Mitsumi Electric Co Ltd Rotation balance control mechanism controlling a rotation balance of a rotary head drum apparatus
KR20030089370A (ko) * 2002-05-17 2003-11-21 박진하 휴대용 가스레인지의 과압안전장치
KR100809084B1 (ko) * 2007-01-15 2008-03-03 공상식 가스 유량을 조절하는 폐자식 스핀들

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