JPH0311973Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0311973Y2 JPH0311973Y2 JP1984132859U JP13285984U JPH0311973Y2 JP H0311973 Y2 JPH0311973 Y2 JP H0311973Y2 JP 1984132859 U JP1984132859 U JP 1984132859U JP 13285984 U JP13285984 U JP 13285984U JP H0311973 Y2 JPH0311973 Y2 JP H0311973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna terminal
- copper foil
- uhf
- lead
- terminal fitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 claims description 15
- 238000009795 derivation Methods 0.000 claims description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structure Of Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案はUHFアンテナ端子用のプリント基板
に関するものである。
に関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来、テレビジヨン信号をアンテナにより受信
し、この受信信号をチユーナに導出する手段とし
て例えば実公昭53−20190号に示す様に接続手段
を用いていた。つまり、第3図に示す如く、フイ
ーダケーブル11の一対のフイーダ線11a,1
1bを一対のアンテナ端子金具12a,12bに
接続する。
し、この受信信号をチユーナに導出する手段とし
て例えば実公昭53−20190号に示す様に接続手段
を用いていた。つまり、第3図に示す如く、フイ
ーダケーブル11の一対のフイーダ線11a,1
1bを一対のアンテナ端子金具12a,12bに
接続する。
又、その接続手段の他の一例としてのアンテナ
端子用のプリント基板を第2図に示す。
端子用のプリント基板を第2図に示す。
1は基板である。2a,2bは銅箔である。3
a,3b及び4a,4bは各々アンテナ端子金具
(図示せず)をA及びB位置に半田にて取り付け
るための取付穴である。5a,5bは、各々アン
テナから引き出された一対のフイーダ線(図示せ
ず)とアンテナ端子金具を接続し、このA及びB
位置から、受信されたUHFの受信信号をチユー
ナ(図示せず)に導出するための導出部である。
6aはA位置から前記導出部5aまでの径路であ
る。6bはB位置から前記導出部5bまでの径路
である。この例では、径路6a,6bの幅が比較
的に太いことから外来ノイズの影響を受け易く、
一対のアンテナ端子金具と導出部5a,5b間の
雑音指数が悪化する等の問題点があつた。
a,3b及び4a,4bは各々アンテナ端子金具
(図示せず)をA及びB位置に半田にて取り付け
るための取付穴である。5a,5bは、各々アン
テナから引き出された一対のフイーダ線(図示せ
ず)とアンテナ端子金具を接続し、このA及びB
位置から、受信されたUHFの受信信号をチユー
ナ(図示せず)に導出するための導出部である。
6aはA位置から前記導出部5aまでの径路であ
る。6bはB位置から前記導出部5bまでの径路
である。この例では、径路6a,6bの幅が比較
的に太いことから外来ノイズの影響を受け易く、
一対のアンテナ端子金具と導出部5a,5b間の
雑音指数が悪化する等の問題点があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点
従来では、基板1が小型であることから、第2
図中の離間距離la,lbは異なり銅箔の2a,2b
の形状は第2図に示す構成となり、この構成では
径路6a,6bの長さが異なつて各々の銅箔2
a,2bによる高周波インピーダンスの平衡が保
持されなくなる。
図中の離間距離la,lbは異なり銅箔の2a,2b
の形状は第2図に示す構成となり、この構成では
径路6a,6bの長さが異なつて各々の銅箔2
a,2bによる高周波インピーダンスの平衡が保
持されなくなる。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本考案は前記問題点を解決するためになされた
ものであり、アンテナ端子とチユーナ入力部間の
雑音指数特性を改善することを目的とし、プリン
ト基板に貼付した2ツの銅箔上の一方の位置に半
田にてアンテナ端子金具を固定し、前記銅箔上の
他方の位置にチユーナに信号を導出する導出部を
設けたアンテナ端子用プリント基板において、該
銅箔の各々に設けた前記アンテナ端子金具及び前
記導出部間の長さを等しくなしたUHFアンテナ
端子用プリント基板を前記問題点解決のための手
段とするものである。
ものであり、アンテナ端子とチユーナ入力部間の
雑音指数特性を改善することを目的とし、プリン
ト基板に貼付した2ツの銅箔上の一方の位置に半
田にてアンテナ端子金具を固定し、前記銅箔上の
他方の位置にチユーナに信号を導出する導出部を
設けたアンテナ端子用プリント基板において、該
銅箔の各々に設けた前記アンテナ端子金具及び前
記導出部間の長さを等しくなしたUHFアンテナ
端子用プリント基板を前記問題点解決のための手
段とするものである。
(ホ) 作用
本考案のアンテナ端子用プリント基板におい
て、プリント基板に貼付した2つの銅箔の各々に
設けたアンテナ端子金具及び導出部間の長さを等
しくする。
て、プリント基板に貼付した2つの銅箔の各々に
設けたアンテナ端子金具及び導出部間の長さを等
しくする。
(ヘ) 実施例
本考案の詳細を図示の実施例により具体的に説
明する。第1図は本考案のアンテナ端子用プリン
ト基板を示す平面図である。
明する。第1図は本考案のアンテナ端子用プリン
ト基板を示す平面図である。
7a,7bは銅箔、8a,8b及び9a,9b
は各々アンテナ端子金具をC及びD位置に半田に
て取り付けるための取付穴、10a,10bは
各々C及びD位置から導出部5a,5bまでの経
路である。尚、第2図と同一部分には同一符号を
付してある。
は各々アンテナ端子金具をC及びD位置に半田に
て取り付けるための取付穴、10a,10bは
各々C及びD位置から導出部5a,5bまでの経
路である。尚、第2図と同一部分には同一符号を
付してある。
取付穴8a,8b及び9a,9bに一対のアン
テナ端子金具を取り付け、アンテナより引き出さ
れた一対のUHF用フイーダ線を各々、一対のア
ンテナ端子金具に接続し、これよりテレビジヨン
信号を導出部5a,5bよりチユーナに導出する
わけである。ここで一方のアンテナ端子金具を取
り付けたC位置から導出部5aまでの経路10a
の長さと、他方のアンテナ端子金具を取り付けた
D位置から導出部5bまでの経路10bの長さを
等しくして銅箔7a,7bによる高周波インピー
ダンスを等しく保持し、かつ経路10a,10b
の幅を所定幅(ここでは2mm以下)とすることに
より外来ノイズの影響を低減し、これより実験結
果として雑音指数特性を1〔dB〕程改善してい
る。
テナ端子金具を取り付け、アンテナより引き出さ
れた一対のUHF用フイーダ線を各々、一対のア
ンテナ端子金具に接続し、これよりテレビジヨン
信号を導出部5a,5bよりチユーナに導出する
わけである。ここで一方のアンテナ端子金具を取
り付けたC位置から導出部5aまでの経路10a
の長さと、他方のアンテナ端子金具を取り付けた
D位置から導出部5bまでの経路10bの長さを
等しくして銅箔7a,7bによる高周波インピー
ダンスを等しく保持し、かつ経路10a,10b
の幅を所定幅(ここでは2mm以下)とすることに
より外来ノイズの影響を低減し、これより実験結
果として雑音指数特性を1〔dB〕程改善してい
る。
(ト) 考案の効果
本考案のアンテナ端子用プリント基板によれ
ば、ノイズを低減させてアンテナ端子からチユー
ナ入力部までの雑音指数特性を向上させることが
できることから、受像管への受信障害を減少させ
ることが可能となる。
ば、ノイズを低減させてアンテナ端子からチユー
ナ入力部までの雑音指数特性を向上させることが
できることから、受像管への受信障害を減少させ
ることが可能となる。
第1図は本考案のアンテナ端子用プリント基板
を示す平面図である。第2図は従来のアンテナ端
子用プリント基板を示す平面図である。第3図は
他の従来のUHF接続方法を示す図である。 1……基板、5a,5b……導出部、7a,7
b……銅箔、10a,10b……経路。
を示す平面図である。第2図は従来のアンテナ端
子用プリント基板を示す平面図である。第3図は
他の従来のUHF接続方法を示す図である。 1……基板、5a,5b……導出部、7a,7
b……銅箔、10a,10b……経路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 プリント基板1に貼付され、一端にUHF用の
第1のアンテナ端子金具が固定され他端にUHF
チユーナ信号を導出する第1の導出部5aを備え
る第1の銅箔7aと、 前記プリント基板1に貼付され、一端に前記第
1のアンテナ端子金具に入力されるUHF信号と
平衡の信号が入力されるUHF用の第2アンテナ
端子金具が固定され、他端に前記平衡の信号を導
出する第2の導出部5bを備え、この第2のアン
テナ端子金具の第2の固定位置Dと前記第2の導
出部5bとの直線状離間距離lbが、前記第1のア
ンテナ端子金具の第1の固定位置Cと前記第1の
導出部5aとの直線状離間距離laと異なる第2の
銅箔7bと、 前記第1銅箔7aに設けられ前記第1の固定位
置Cと前記第1の導出部5aを結ぶ前記第1の銅
箔7aの第1の径路10aと、 前記第2の銅箔7bに設けられ、前記第2の固
定位置Dと前記第2の導出部5bを結び前記第1
の径路10aと等しい長さの第2の径路10b
と、 を備えるUHFアンテナ端子用プリント基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13285984U JPS6147538U (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | Uhfアンテナ端子用プリント基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13285984U JPS6147538U (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | Uhfアンテナ端子用プリント基板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6147538U JPS6147538U (ja) | 1986-03-29 |
JPH0311973Y2 true JPH0311973Y2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=30691416
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13285984U Granted JPS6147538U (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | Uhfアンテナ端子用プリント基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6147538U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59146973U (ja) * | 1983-03-19 | 1984-10-01 | 株式会社ケンウッド | プリント配線基板における切換回路 |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP13285984U patent/JPS6147538U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6147538U (ja) | 1986-03-29 |
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