JPH0311953A - 直線運動型モータ - Google Patents
直線運動型モータInfo
- Publication number
- JPH0311953A JPH0311953A JP14468389A JP14468389A JPH0311953A JP H0311953 A JPH0311953 A JP H0311953A JP 14468389 A JP14468389 A JP 14468389A JP 14468389 A JP14468389 A JP 14468389A JP H0311953 A JPH0311953 A JP H0311953A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load side
- spindle
- inner diameter
- supported
- main shaft
- Prior art date
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- Granted
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 20
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は自動車用の吸排気バルブの駆動用等に用いられ
る直線運動型モータに関するものである。
る直線運動型モータに関するものである。
従来の技術
近年、カーエレクトロニクスの発達に伴い、自動車の吸
排気バルブの制御に直線運動型モータが利用されている
。
排気バルブの制御に直線運動型モータが利用されている
。
以下、図面を参照しながら上述の従来の直線運動型モー
タについて説明する。
タについて説明する。
第2図において、1は回転子で、内周の一部に雌ネジ部
2aを備えたインサート2とマグネット3より構成して
いる。4は前記雌ネジ部2aと係合する送りネジ部4a
を備えると共に、周方向の回り止め用切欠き部4bを備
えた主軸である。5はマグネット3と対向して位置する
固定子で、フレーム6とボビン7に巻かれたコイル8と
ヨーク9とこれらを保持するモールド部5aとから構成
されている。
2aを備えたインサート2とマグネット3より構成して
いる。4は前記雌ネジ部2aと係合する送りネジ部4a
を備えると共に、周方向の回り止め用切欠き部4bを備
えた主軸である。5はマグネット3と対向して位置する
固定子で、フレーム6とボビン7に巻かれたコイル8と
ヨーク9とこれらを保持するモールド部5aとから構成
されている。
前記インサート2の負荷側端の内径部が負荷側玉軸受1
0の外輪により回転自在に支持されていて、前記インサ
ート2の反負荷側端の外径部が反負荷側玉軸受11の内
輪により回転自在に支持されている。
0の外輪により回転自在に支持されていて、前記インサ
ート2の反負荷側端の外径部が反負荷側玉軸受11の内
輪により回転自在に支持されている。
前記負荷側玉軸受10は、ブラケット12に固定された
負荷側メタル13により支持され、反負荷側玉軸受11
はモールド部5aによりその外輪を支持されている。
負荷側メタル13により支持され、反負荷側玉軸受11
はモールド部5aによりその外輪を支持されている。
ブラケット12はモールド支持部5bにより固定子5に
固定されている。
固定されている。
以上のよう1こ構成された直線運動型モータについて、
その動作を説明する。
その動作を説明する。
まず、外部電源によりコイル8を励磁することにより、
回転子1、即ち雌ネジ部2aが回転する。
回転子1、即ち雌ネジ部2aが回転する。
主軸4の送りネジ部4aは、雌ネジ部2aと係合してい
るため、回転子1の回転運動を主軸4の直線運動に変換
する。
るため、回転子1の回転運動を主軸4の直線運動に変換
する。
発明が解決しようとする課題
しかし、上記の構成ではモータの軸方向寸法を考えると
、反負荷側玉軸受11の外輪をモールド部5aで支持し
、インサート2の反負荷側端のマグネット3の外径より
小さな外径部を、反負荷側玉軸受11の内輪で支持して
いる為に、回転子の全長が反負荷側玉軸受11の長さに
ほぼ等しい分長くなってしまっていた。さらに、主軸4
は負荷側メタル13と雌ネジ部2aにより支持されてい
て、雌ネジ部2aと送りネジ部4aとの間には0.1−
以上のバックラッシュを設けている為、主軸4の先端の
振れが大きく、バルブ制御の精度が悪(なるという課題
を有していた。
、反負荷側玉軸受11の外輪をモールド部5aで支持し
、インサート2の反負荷側端のマグネット3の外径より
小さな外径部を、反負荷側玉軸受11の内輪で支持して
いる為に、回転子の全長が反負荷側玉軸受11の長さに
ほぼ等しい分長くなってしまっていた。さらに、主軸4
は負荷側メタル13と雌ネジ部2aにより支持されてい
て、雌ネジ部2aと送りネジ部4aとの間には0.1−
以上のバックラッシュを設けている為、主軸4の先端の
振れが大きく、バルブ制御の精度が悪(なるという課題
を有していた。
本発明は、上記課題に鑑み、従来のモータの性能を十分
確保し、マグネットの軸方向の長さを変えることなく、
モータの軸方向寸法を短くし、且つ主軸先端の振れのな
い直線運動型モータを提供するものである。
確保し、マグネットの軸方向の長さを変えることなく、
モータの軸方向寸法を短くし、且つ主軸先端の振れのな
い直線運動型モータを提供するものである。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために本発明の直線運動型モータは
、回転子両端の内径部を玉軸受の外輪で支持し、且つ反
負荷側軸受を支持するとともに、主軸の反負荷側の送り
ネジ部をその内径で支持する反負荷側メタルをフレーム
に固定してなる構成とするものである。
、回転子両端の内径部を玉軸受の外輪で支持し、且つ反
負荷側軸受を支持するとともに、主軸の反負荷側の送り
ネジ部をその内径で支持する反負荷側メタルをフレーム
に固定してなる構成とするものである。
作用
上記構成により2ケの軸受を回転子の軸方向長さの寸法
内に配設することにより、モータの軸方向寸法を小さ(
することができるとともに、主軸の負荷側送りネジ部を
反負荷側メタルの内径に挿入支持すること;こより、主
軸は負荷側メタルとの間で2点支持されるから主軸先端
の撮れの少ない直線運動型モータを提供でき、高精度の
バルブ制御を行うことができる。
内に配設することにより、モータの軸方向寸法を小さ(
することができるとともに、主軸の負荷側送りネジ部を
反負荷側メタルの内径に挿入支持すること;こより、主
軸は負荷側メタルとの間で2点支持されるから主軸先端
の撮れの少ない直線運動型モータを提供でき、高精度の
バルブ制御を行うことができる。
実施例
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例における直線運動型モータの
断面図を示すものである。従来例と同一機能部品には同
一番号を符しである。
断面図を示すものである。従来例と同一機能部品には同
一番号を符しである。
第1図に於いて、1は回転子で、内周の一部に雌ネジ部
2aを備えたインサート2とマグネット3より構成して
いる。4は前記雌ネジ部2aと係合する雄ネジ部4aを
備えると共に、周方向の回り止め用切欠き部4bを備え
た主軸である。5はマグネット3と対向して位置する固
定子で、フレーム6とボビン7に巻かれたコイル8とヨ
ーク9とから構成されている。
2aを備えたインサート2とマグネット3より構成して
いる。4は前記雌ネジ部2aと係合する雄ネジ部4aを
備えると共に、周方向の回り止め用切欠き部4bを備え
た主軸である。5はマグネット3と対向して位置する固
定子で、フレーム6とボビン7に巻かれたコイル8とヨ
ーク9とから構成されている。
前記インサート2の両端の内径部が同一寸法の玉軸受1
0.11の外輪により回転自在に支持されていて、マグ
ネット3は、前記両正軸受10゜11の外輪の外周を被
うように位置している。
0.11の外輪により回転自在に支持されていて、マグ
ネット3は、前記両正軸受10゜11の外輪の外周を被
うように位置している。
負荷側玉軸受10は、ブラケット12に固定された負荷
側メタル13により支持され、反負荷側玉軸受11はフ
レーム6に固定された反負荷側メタル14により支持さ
れている。主軸4の反負荷側端は、反負荷側メタルの内
径部に滑動自在に支持されている。
側メタル13により支持され、反負荷側玉軸受11はフ
レーム6に固定された反負荷側メタル14により支持さ
れている。主軸4の反負荷側端は、反負荷側メタルの内
径部に滑動自在に支持されている。
ブラケット12は、フレーム6に接着固定されている。
以上のように構成された直線運動型モータについて、そ
の動作を説明する。
の動作を説明する。
外部電源によりコイル8を励磁することにより、回転子
1即ち雌ネジ部2aが回転する。主軸4の送りネジ部4
aは雌ネジ部2aと係合しているため、回転子1の回転
運動を主軸4の直線運動に変換する。
1即ち雌ネジ部2aが回転する。主軸4の送りネジ部4
aは雌ネジ部2aと係合しているため、回転子1の回転
運動を主軸4の直線運動に変換する。
この時、主軸4は負荷側メタル13と反負荷側メタル1
4の2ケ所で支持されているため、主軸4の先端の振れ
を従来例にくらべ小さくするものである。
4の2ケ所で支持されているため、主軸4の先端の振れ
を従来例にくらべ小さくするものである。
なお、本実施例では同一寸法の玉軸受を使用しているが
、この選択は自在になされることは当然である。
、この選択は自在になされることは当然である。
発明の効果
以上のように本発明は、両端の内径部を同一寸法の玉軸
受の外輪で支持され、玉軸受の外輪の外周部を被うマグ
ネットと内周の一部に雌ネジを備えた回転子と、前記雌
ネジ部と係合する送りネジ部及び周方向の回り止め用切
欠き部を備えた主軸と、負荷側玉軸受の内輪を支持し、
ブラケットに固定された負荷側メタルと、フレームに固
定され負荷側玉軸受の内輪を支持し主軸の反負荷側端に
滑動自在に支持する反負荷側メタルから構成されている
ため、マグネットの軸方向の長さとほぼ等しい長さの中
に、負荷側及び反負荷側玉軸受を包み込む回転子を構成
することができ、モータ全長を極めて薄型とすることが
できると共に、主軸先端の振れの少ないモータを提供す
ることができ、高精度のバルブ制御を行うことが可能と
なり、その実用的効果は大なるものがある。
受の外輪で支持され、玉軸受の外輪の外周部を被うマグ
ネットと内周の一部に雌ネジを備えた回転子と、前記雌
ネジ部と係合する送りネジ部及び周方向の回り止め用切
欠き部を備えた主軸と、負荷側玉軸受の内輪を支持し、
ブラケットに固定された負荷側メタルと、フレームに固
定され負荷側玉軸受の内輪を支持し主軸の反負荷側端に
滑動自在に支持する反負荷側メタルから構成されている
ため、マグネットの軸方向の長さとほぼ等しい長さの中
に、負荷側及び反負荷側玉軸受を包み込む回転子を構成
することができ、モータ全長を極めて薄型とすることが
できると共に、主軸先端の振れの少ないモータを提供す
ることができ、高精度のバルブ制御を行うことが可能と
なり、その実用的効果は大なるものがある。
第1図は本発明の一実施例における直線運動型モータの
断面図、第2図は従来の直線運動型モータの断面図であ
る。 1・・・・・・回転子、2a・・・・・・雌ネジ部、3
・・・・・・マグネット、4・・・・・・主軸、4a・
・・・・・送りネジ部、4b・・・・・・切欠き部、5
・・・・・・固定子、6・・・・・・フレーム、10・
・・・・・負荷1り玉軸受、11・・・・・・反負荷側
玉軸受。 12・・・・・・ブラケット、13・・・・・・負荷側
メタル、14・・・・・・反負荷側メタル。
断面図、第2図は従来の直線運動型モータの断面図であ
る。 1・・・・・・回転子、2a・・・・・・雌ネジ部、3
・・・・・・マグネット、4・・・・・・主軸、4a・
・・・・・送りネジ部、4b・・・・・・切欠き部、5
・・・・・・固定子、6・・・・・・フレーム、10・
・・・・・負荷1り玉軸受、11・・・・・・反負荷側
玉軸受。 12・・・・・・ブラケット、13・・・・・・負荷側
メタル、14・・・・・・反負荷側メタル。
Claims (1)
- 両端の内径部を玉軸受の外輪で支持され、外周部を被う
マグネットと内周の一部に雌ネジ部を備えた回転子と、
前記雌ネジ部と係合する雄ネジ及び周方向の回り止め用
切欠き部を備えた主軸と、前記主軸の回り止め用の切欠
き部と係合し、負荷側玉軸受の内輪を支持しブラケット
に固定された負荷側メタルと、フレームに固定され反負
荷側玉軸受の内輪をその外径で支持するとともに内径部
で前記主軸の雄ネジ部を滑動自在に支持する反負荷側メ
タルから成る直線運動型モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1144683A JP2767894B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 直線運動型モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1144683A JP2767894B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 直線運動型モータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0311953A true JPH0311953A (ja) | 1991-01-21 |
JP2767894B2 JP2767894B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=15367830
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1144683A Expired - Lifetime JP2767894B2 (ja) | 1989-06-07 | 1989-06-07 | 直線運動型モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2767894B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5247216A (en) * | 1991-12-30 | 1993-09-21 | North American Philips Corporation | Stepper motor with integrated assembly |
JP2012506230A (ja) * | 2008-10-14 | 2012-03-08 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | ステップアクチュエータ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56116863U (ja) * | 1980-02-04 | 1981-09-07 |
-
1989
- 1989-06-07 JP JP1144683A patent/JP2767894B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56116863U (ja) * | 1980-02-04 | 1981-09-07 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5247216A (en) * | 1991-12-30 | 1993-09-21 | North American Philips Corporation | Stepper motor with integrated assembly |
JP2012506230A (ja) * | 2008-10-14 | 2012-03-08 | エルジー イノテック カンパニー リミテッド | ステップアクチュエータ |
US8826757B2 (en) | 2008-10-14 | 2014-09-09 | Lg Innotek Co., Ltd. | Step actuator |
US9644719B2 (en) | 2008-10-14 | 2017-05-09 | Lg Innotek Co., Ltd. | Step actuator |
US10495198B2 (en) | 2008-10-14 | 2019-12-03 | Lg Innotek Co., Ltd. | Step actuator |
US10982741B2 (en) | 2008-10-14 | 2021-04-20 | Lg Innotek Co., Ltd. | Step actuator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2767894B2 (ja) | 1998-06-18 |
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