JP2008289235A - 電動機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
圧粉磁心を用いたコアを使用して電動機の薄型化を図ることと、性能や信頼性の向上を図ることを両立した電動機を提供する。
【解決手段】
磁性粉を圧縮した成形体が対向して配置された固定子コア15及び成形体の間で電動機の回転軸10の回転中心を中心とする平面上に配置される複数のコイル16とを有するステータと、回転軸10を中心に回転するロータと、ステータが固定されるベース部材19と、ベース部材19及びステータに設けられ回転軸10の回転中心が貫通する開口部と、これらの開口部の内壁を覆うスリーブ18と、固定子コア15を挟んでベース部材19の反対側に取り付けられステータの開口部に挿入されるナット部材14とを備えた。
【選択図】 図2

Description

本発明は電動機に関する。
半導体工場等の精密機器を取り扱う工場にはクリーンルームが存在し、このようなクリーンルームではファンフィルタユニット(以下、FFUという。)が使用されている。FFUとは、電動機によって駆動されるファンの下流側にフィルタが設けられて、空気を濾過することによって清浄な空気をクリーンルーム内に供給するものである(例えば、特許文献1参照)。
FFUはクリーンルームの天井部に取り付けられることが多く、空間の有効利用の観点から、小型化が望まれている。また、装置単体に取り付けることもあり、その場合は更なる薄型構造が望まれている。特許文献1には、電動機とファンユニットとの配置によって薄型化を図った例が示されている。
また、特許文献2には3相クローポール式のステッピングモータが開示されている。特許文献2のモータは、3相分のステータポールを同一平面上に配置することで薄型化が図られている。
特許文献3には、各相に対応する固定子鉄心を軸方向に連ね、周方向に電気角で120度ずつずらして配置することによって、3相のクローポール型のモータが構成される例が開示されている。固定子鉄心には磁性粉を圧縮成形した圧粉磁心が用いられており、効率が向上し得る爪磁極の形状が得られるものとなっている。
特開2000-205621号公報 特開平7-67312号公報 特開2006-296188号公報
電動機は、特許文献1に開示のFFUのほか、冷凍空調機器や送風機を始め、多くの用途に用いられている。これらの電動機は高効率化とともに薄型化が求められ、特に、上述のようにFFUで顕著である。特許文献1では、ファンユニットに取り付けられる電動機の配置によって薄型化が図られているが、ファンユニットから電動機が下方に突出し、その分だけFFUの厚さ寸法が大きくなってしまっていた。
特許文献1に示すようなFFUでは、上下寸法が、例えば、120mm程度となっており、このうち、電動機の寸法が50mm程度を占めていた。したがって、FFUのさらなる小型化を図るには、電動機の寸法を小さくすることが求められる。
電動機の薄型化を図るには、トルクに寄与しないコイルエンド部の寸法を小さくする、あるいはコイルエンド部そのものをなくすことが考えられる。
特許文献2は、高トルクが必要とされないステッピングモータを前提としている。そのため、同一平面上に配置された各相間の距離を大きくとって相間の影響を低減することが可能であるが、高トルクを実現することは難しいものであった。
特許文献3は、圧粉磁心を用いることで成形可能な形状の自由度を向上し、モータの高効率を図っているが、固定子の具体的な固定方法に関して考慮されたものではなかった。すなわち、磁性粉を圧縮して成形される圧粉磁心は、微小な磁性粉の間が押し固められることで結合される。バインダ等によって成形された形状が保持されたとしても、コアを固定するために、例えば、コアを貫通するネジ穴を設けると、ネジ穴の周辺で応力が集中してしまう。
圧粉コアは、磁性粉が押し固められて結合されたものに過ぎないため、ネジ穴の周囲に欠けや割れが生じ、局所的な損傷が発生しやすくなってしまうという問題があった。このとき、電動機自体の性能劣化や信頼性低下を招きかねず、これを解決することが必要であった。
また、薄型化によって、電動機内部のロータとステータの間に発生する電位差により、ベアリングのボール転走面に電食を起こしやすくなり、ベアリングの寿命が著しく短くなることがある。ベアリングが損傷すると、電動機の正常な運転を継続できなくなり、電動機自体の信頼性を低下させてしまっていた。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、圧粉磁心を用いたコアを使用して電動機の薄型化を図りつつも、性能や信頼性の向上を図ることを目的としている。
上記目的を達成するための本発明の第一の具体的態様は、磁性粉を圧縮した成形体が対向して配置された固定子コア及び前記成形体の間で電動機の回転軸の回転中心を中心とする平面上に配置される複数のコイルを有するステータと、前記回転軸を中心に回転するロータと、前記ステータが固定されるベース部材と、前記ベース部材及び前記ステータに設けられ前記回転軸の回転中心が貫通する開口部と、これらの開口部の内壁を覆うスリーブと、前記固定子コアを挟んで前記ベース部材の反対側に取り付けられ前記ステータの開口部に挿入されるナット部材とを備えたことを特徴としている。
また、第二の態様は、磁性粉を圧縮した成形体が対向して配置された固定子コア及び前記成形体の間で電動機の回転軸を中心とする平面上に配置される複数のコイルを有するステータと、前記回転軸を中心に回転し前記ステータの外周側にマグネットを有するロータと、前記ステータが固定されるベース部材と、前記ベース部材及び前記ステータに設けられ前記回転軸が貫通する開口部と、これらの開口部の内壁を覆うスリーブと、前記固定子コアを挟んで前記ベース部材の反対側に取り付けられ前記ステータの開口部に挿入されるナット部材と、前記回転軸に固定され前記ステータの外周側へと延伸するヨークと、を有し、
前記ナット部材は、前記回転軸が貫通する開口部と前記ステータの開口部よりも大きな外径を有するフランジ部とを有し、このフランジ部は前記ステータと前記ヨークとの間の空間に位置することを特徴としている。
また、上記の具体的態様のいずれかあるいは一方において、さらに好ましい態様は下記の通りである。
(1)前記成形体は径方向に延伸する複数の延伸部と前記延伸部から軸方向に延伸する爪部とを有し、前記固定子コアは成形体が前記爪部の延伸方向に互いに重ね合わされて構成され、前記ベース部材側に位置する成形体の延伸部間の隙間に、前記ベース部材に固定され、前記固定子コアの回転を規制する位置決めピンを有すること。
(2)前記マグネットと前記ヨークとを二色成形にて成形すること。
(3)前記マグネット、前記ヨーク、前記回転軸を二色成形にて成形すること。
(4)前記スリーブに絶縁材を用い、前記回転軸を保持するベアリングと前記固定子コアとの間を絶縁したこと。
本発明によれば、圧粉磁心を用いたコアを使用して電動機の薄型化を図りつつも、性能や信頼性の向上を図ることができる。
本発明の実施形態として、固定子コアに磁性粉を圧縮した成形体を対向して配置したものを用い、この圧粉磁心からなる成形体に穴を開けることなく固定するための構成を説明する。具体的には、以下の実施形態では、コアの円周方向をピンにて位置決めし、軸方向をナットにて固定する構成を採用している。以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
図1は本実施例のFFUを示す図である。電動機1の軸にはファン2が取り付けられており、フィルタ4と共に筐体3に収められて、ファンフィルタユニット(FFU)を構成している。筐体3は上方に開口部を有しており、ファン2が回転することによって開口部から空気が取り込まれる。すなわち、ファン2の回転によって図中の上部から空気が吸い込まれ、ファン2の下方に取り付けられたフィルタ4を通過する。フィルタ4を通過する際に空気がろ過され、フィルタ4の下流側(図中の下部)へは清浄な空気として排出される。
本実施例のFFUは、例えばクリーンルームの天井部に取り付けられ、FFUの運転中はクリーンルーム内に塵埃等が除去された空気を供給し続け、クリーンルーム内を清浄に保っている。
図2は、本実施例の電動機の分解図であり、図3は本実施例の電動機の断面図である。これらは筐体3に収められる電動機1を示している。本実施例の電動機1は、いわゆるアウターロータ方式の電動機であり、ロータはマグネット12とヨーク11とシャフト10により構成されている。シャフト10は電動機1の回転軸となり、このシャフト10を中心として、シャフト10の径方向に延伸するヨーク11及び後述するステータの外周側に位置するマグネット12がシャフト10とともに回転する。FFUに用いる場合には、ロータにはファン2が取り付けられ、電動機1の回転によってファン2が回転して、クリーンルーム内に空気が供給される。
一方、ステータは、磁性粉を圧縮して成形された成形体(固定子コア15)が対向して配置され、この対向する固定子コア15にて挟むように取り付けられたコイル16を備えている。本実施例のステータは、磁性粉を圧縮して成形された圧粉磁心を固定子コア15として用いているため、固定子コア15を貫通するネジ穴を設けると、ネジ穴の周辺で応力が集中し、局所的な損傷が発生しやすくなってしまう。そこで、ステータを固定するにあたっては、以下のような固定方法を採用して局所的な損傷の抑制を図っている。
ステータが固定されるモータベース19には、スリーブ18がネジ20によって固定されている。スリーブ18は、管形状あるいは筒形状をなしており、内部にシャフト10が挿入される。また、固定子コア15にはシャフト10が挿入されるために中心部が開口しており、この開口部の内壁はスリーブ18によって覆われている。
回転軸を横切る平面上における固定子コア15の位置(図2の上下方向あるいは紙面の前後方向の位置)に関しては、スリーブ18によって定められる。すなわち、モータベース19とスリーブ18とはネジ20によって締結されているため、固定子コア15はスリーブ18を介してモータベース19上で位置決めされる。
固定子コア15の回転軸方向の位置に関しては、ナット14を用いて位置決めされる。本実施例のナット14は、回転軸部分が開口するとともに内周部にネジ溝が切られている。また、スリーブ18の反モータベース19側の外周部にもネジ溝が切られており、ナット14がスリーブ18に締結される。さらに、ナット14は、固定子コア15の開口径よりも大きな外径を有するフランジ部が設けられている。ナット14の外周面とナット14のフランジ部によって、固定子コア15の回転軸方向の位置決めがなされる。本実施例では、ナット14と固定子コア15とが接することによって固定子コア15が位置決めされる。なお、このナット14は主に非磁性金属にて作られている。
固定子コア15の回転方向の位置決めは、ピン17が用いられる。このピン17は主に非磁性金属で作られており、固定子コア15のくびれ部分と勘合するように配置されている。具体的には、図2〜3に加え、図4を用いながら説明する。
図4は図3のA−A断面図である。図4に示すように、本実施例の固定子コア15は中心部が開口しており、径方向に延伸する複数の延伸部が設けられている。また、延伸部の先端には、対となる固定子コアの方向に延伸する爪部を備えている。すなわち、図4において、爪部は紙面の手前方向に延伸しており、換言すれば、爪部の延伸方向に互いに重ね合わされることによって固定子コア15が構成されている。
図4において、固定子コア15には6つの延伸部が等間隔に設けられ、延伸部の隙間部分にピン17を配置している。具体的には、延伸部の根元部の間に凹状のくびれ部が形成されており、このくびれ部にピン17が収まるように配置される。図4に示す例では、ピン17を周方向で等間隔に3箇所配置し、固定子コア15が軸周りに回転することを規制している。
本実施例は、電動機1の回転軸となるシャフト10を中心とする平面上に3相のコイルが配置したものである。具体的には、6つの延伸部の根元部分には軸方向に凸の柱状部が設けられ、この柱状部にはコイルが巻き回される。ピン17を、各コイル間に位置するくびれ部に取り付けることで組立性の向上も図られ、固定子コア15の固定も可能となる。
図5は図3のB−B断面図である。固定子コア15とコイル16とからなるステータの外周部には、固定子コア15の爪部が6対配置され、その外側にロータのマグネット12が位置している。ステータの軸方向はナット14、スリーブ18、モータベース19、ネジ20によって固定され、ロータは、スリーブ18に組み付けられたベアリング13によって支持されている。
したがって、コイル16に電流を流して回転磁界を発生させることにより、マグネット12に回転方向の力を発生させ、ロータが回転する。なお、ロータの軸方向は抜け止めリング22によって固定されている(図2参照)。さらには、ベアリング13には、ばね21によって予圧がかけられており、回転精度の向上、振動防止が図られている(図2参照)。
次に、ロータ及びステータの構成についてさらに詳細に説明する。ロータに用いられるマグネット12は、磁性材料でできたヨーク11に接着されてヨーク11と一体化されている。ヨーク11は磁性粉末材料により構成されたものでも良く、この場合は二色成形によってヨーク11とマグネット12とを一体で構成しても良い。シャフト10とヨーク11は、接着、圧入、焼きばめ、溶接等の種々の方法によって締結されるが、ヨーク11が磁性粉末材料で構成されている場合には、シャフト10とヨーク11とを一体成形してもよい。
ステータの構成について、固定子コア15は絶縁処理を施された鉄粉を圧縮成型した圧粉磁心である。そして、コイルの鉄心部分と磁極となる爪型部分とが円周上に等間隔で形成されている。また、隣同士の磁気干渉を無くすために、外周となる仮想円から中心側にむけて大きくくびれた形状となっている。その結果、中心部分から外径方向に向かっては延伸部が複数設けられることになり、延伸部の先端部分、すなわち、外周の円周上に位置する爪部が磁極として機能する。
コイル16は、電線が巻かれて作られているが、絶縁物で作られたボビンに巻かれたものでも差し支えない。コイル16は2つの固定子コア15によって挟まれるように構成されており、固定子コア15とコイル16は樹脂を用いて一体成型されている。
ステータ及びシャフト10を固定するスリーブ18は、モータベース19と一体化されていても差し支えないが、図2のように別部品としてもよい。別部品とした場合には、スリーブ18は樹脂などの絶縁物を用いることが望ましい。これは、ステータを構成する固定子コア15とロータを構成するシャフト10との間の電位差によって生ずるベアリング13の電食を抑制するためである。
本実施例では、図3に示すように、固定子コア15の開口部の内壁はスリーブ18によって覆われており、管状あるいは筒状のスリーブ18の内部にはベアリング13によって回転軸となるシャフト10が挿入されている。したがって、ロータ=ステータ間に電位差が生じても、スリーブ18に絶縁物を用いることによって、ベアリング13を介して導通することはなく、ベアリング13の電食を抑制することができる。したがって、セラミック製ベアリングを使用することなく、安価な鋼製ベアリングを用いることができ、コストの削減ができる。
また、固定子コア15とヨーク11との間には空間(間隙)が設けられており、スリーブ18及びこの間隙によってロータ=ステータ間の絶縁が図られる。加えて、間隙にナット14のフランジ部が配置される構造を採用することで、電動機1の薄型化が可能であり、FFUのように、薄型が要求される各種の用途に利用可能となっている。
以上説明した実施例によれば、薄型モータを実現するために圧粉磁針を用いたコアを使用しつつも、性能や信頼性の向上を図ることができる。
本実施例のFFUを示す図。 本実施例の電動機の分解図。 本実施例の電動機の断面図(図5のC−C断面図)。 図3のA−A断面図。 図3のB−B断面図。
符号の説明
1…電動機、2…ファン、3…筐体、4…フィルタ、10…シャフト、11…ヨーク、12…マグネット、13…ベアリング、14…ナット、15…固定子コア、16…コイル、17…ピン、18…スリーブ、19…モータベース、20…ネジ、21…ばね、22…抜け止めリング。

Claims (6)

  1. 磁性粉を圧縮した成形体が対向して配置された固定子コア及び前記成形体の間で電動機の回転軸の回転中心を中心とする平面上に配置される複数のコイルを有するステータと、前記回転軸を中心に回転するロータと、前記ステータが固定されるベース部材と、前記ベース部材及び前記ステータに設けられ前記回転軸の回転中心が貫通する開口部と、これらの開口部の内壁を覆うスリーブと、前記固定子コアを挟んで前記ベース部材の反対側に取り付けられ前記ステータの開口部に挿入されるナット部材とを備えた電動機。
  2. 磁性粉を圧縮した成形体が対向して配置された固定子コア及び前記成形体の間で電動機の回転軸を中心とする平面上に配置される複数のコイルを有するステータと、前記回転軸を中心に回転し前記ステータの外周側にマグネットを有するロータと、前記ステータが固定されるベース部材と、前記ベース部材及び前記ステータに設けられ前記回転軸が貫通する開口部と、これらの開口部の内壁を覆うスリーブと、前記固定子コアを挟んで前記ベース部材の反対側に取り付けられ前記ステータの開口部に挿入されるナット部材と、前記回転軸に固定され前記ステータの外周側へと延伸するヨークと、を有し、
    前記ナット部材は、前記回転軸が貫通する開口部と前記ステータの開口部よりも大きな外径を有するフランジ部とを有し、このフランジ部は前記ステータと前記ヨークとの間の空間に位置することを特徴とする電動機。
  3. 前記成形体は径方向に延伸する複数の延伸部と前記延伸部から軸方向に延伸する爪部とを有し、前記固定子コアは成形体が前記爪部の延伸方向に互いに重ね合わされて構成され、
    前記ベース部材側に位置する成形体の延伸部間の隙間に、前記ベース部材に固定され、前記固定子コアの回転を規制する位置決めピンを有する請求項1又は2に記載の電動機。
  4. 前記マグネットと前記ヨークとを二色成形にて成形することを特徴とする請求項2に記載の電動機。
  5. 前記マグネット、前記ヨーク、前記回転軸を二色成形にて成形することを特徴とする請求項2に記載の電動機。
  6. 前記スリーブに絶縁材を用い、前記回転軸を保持するベアリングと前記固定子コアとの間を絶縁したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電動機。
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