JPH03118877A - 塗装養生方法 - Google Patents

塗装養生方法

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JPH03118877A
JPH03118877A JP25670189A JP25670189A JPH03118877A JP H03118877 A JPH03118877 A JP H03118877A JP 25670189 A JP25670189 A JP 25670189A JP 25670189 A JP25670189 A JP 25670189A JP H03118877 A JPH03118877 A JP H03118877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
film
masking
masking film
plastic film
Prior art date
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Pending
Application number
JP25670189A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Kodama
小玉 光好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Publication date
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 建築物は新築の際及び成程度の年月が経過したとき外観
のリフレッシュと建材の保護を目的として塗装が行なわ
れるが、本発明はその際に必要な箇所以外の場所に塗料
が付着しないようにするための塗装養生方法に関する。
[従来の技術] 従来、建築物の塗装養生に使用されるマスキング材は各
種のものがあるが、最も大量に使用されているマスキン
グフィルムは安価な軟質プラスチックフィルムの−1辺
にガムテープ(広巾の強粘着剤が塗布されたテープ)の
巾の半分を貼りつけたものである。このマスキングフィ
ルムは、ガムテープ部分にかからぬようにテープに並行
に折り畳み、粘着剤面を外側になるように折り畳みと直
角に巻き込んである。使用の場合にはガムテープ部分を
壁の上側に来るようにし、ガムテープを壁面に圧着しな
がら巻き戻して貼りつけていけば折り畳まれたフィルム
は自然に落下して広がり壁面を覆うようになる。
マスキングしなければならぬ壁面が大きいときは施工し
たマスキングフィルムの下端に新しいマスキングフィル
ムのガムテープ部分を貼りつけて、マスキング面積を拡
げる方法がとられている。
このように−壇上端部のみ固定した後、側面部、下辺の
全部を別のガムテープで完全にシールする方法がとられ
ている。
[発明が解決しようとする課題] 最近は景気の拡大に伴い人手不足が深刻になり、熟練者
の不足は塗装の分野においても顕著であり、素人と呼ば
れる未熟練者も戦力として使用する必要が出てきた。
この場合、従来のマスキングフィルムでは風がないとき
でも相当の熟練者でないとマスキング作業がうまく行か
ないこと、弱い風でもあると固定されていない大面積の
フィルムは風にあおられて側底未熟練者にとっては施工
不能に陥ることはよく見られるところである。
この一端のみの接着剤層であるのでガムテープは強い粘
着力を有する接着剤の使用が必要となり、したがってそ
の取扱いも熟練が必要とされていた。
また、強い接着力を必要としているため、特に夏期など
の日光直射する窓枠等の金属面、ガラス面などにはこの
接着剤が残ったり、また弱っている塗装面をその強い粘
着力により剥離させる等の問題があった。
また、建築後の家屋のリフレッシュの場合には、最近で
はスプレィガンによる塗装が普通であり、塗料の飛沫の
付、着防止のため、人が住んでいるにもかかわらず出入
口は別として窓面等の開口部も含め全面をマスキングフ
ィルムによりマスキングをするので、短期間とは言え夏
期は暑さや湿気、冬期には暖房用の換気も不自由となる
また、このようなマスキングフィルムは四周が固定され
ているだけなので風が吹くとフィルムがあおられてバタ
バタ音を出し、幼児がいない家庭でも睡眠の妨害をする
ことが知られている。
[課題を解決するための手段] 近年、接着剤の開発か弱粘着性組成物にも及び、名神の
弱粘着性組成物が市販されている。このため、従来の強
粘着テープにおける粘着剤汚染の防止、被接着物の表層
剥離などがないことなどを特徴としてその利用範囲を急
激に拡大しつつある。
本発明は第一の目的としてはマスキングフィルムの非熟
練者の施工を第一の目的に検討をし、弱粘着性接着剤を
使用することが本発明の目的を達成するのに極めて有効
であることを見出した。
すなわち、片面に弱粘着性接着剤を塗布し、反対の面に
剥離処理をしたプラスチックフィルムを塗装用マスキン
グフィルムとして使用する塗装養生法に関するものであ
り、その接着力は10〜150g/25mmであること
が取扱い、施工に有利であることを見出して本発明を完
成した。
本発明に使用するプラスチックフィルムとは種類を限定
する要はないが、ポリオレフィン、例えば低密度ポリエ
チレン(含直鎖低密度ポリエチレン)、中密度ポリエチ
レン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、その他の
共重合体を含むポリオレフィン類、ポリ塩化ビニル等比
較的安価なプラスチックフィルムが好ましく、特に低密
度ポリエチレン、軟化ポリ塩化ビニル等軟質プラスチッ
クが取扱いの面から好ましい6強度として、広い面積を
カバーすると言ってもほぼ全面積にわたり、建築材の躯
体に接着されて使用されるため、従来の周辺のみで接着
するタイプのマスキングフィルムはどの強度を必要とし
ない。せいぜい塗装終了後剥離作業の時、引き剥し途中
での切断さえな多すれば強度的、には十分である。した
がって厚みもさほど厚くなくて良い、−射的には15〜
20μm程度、安全をみても50μmを越える厚みは不
要である。
このフィルムの片面に直接またはコロナ放電処理後、弱
粘着性接着剤を塗布する。この粘着剤としては天然ゴム
、合成ゴム等のゴム系、アクリル系、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体系等、公知の弱粘着性接着剤を使用する。
この接着強度はl O〜+ 50g/25mm程度で十
分である。10g725mmより弱いときは接着面が荒
いコンクリート面等のように有効な接着面積が小さい場
合に剥離が生ずる。一方、接着強度が150g/25m
m以上ある必要はなく、逆に被接着面に悪い影響を与え
るのみで避けることが必要である。
他の面の剥離処理には剥離剤、例えばシリコン系剥離剤
を塗布することにより行なうことができる。
本発明に使用するマスキングフィルムは、このような構
成を持つものであればよく、接着面を外側にしてポール
紙で出来た中空の芯等に適当な巾のフィルムを巻き付け
ておけば良い。
施工に際しては、建材躯体の被接着面に芯のまま押し付
け、巻きほぐしながら広げていくだけで第一次のフィル
ム接着が済み、その後スポンジ等で浮き上がフなところ
を手又はスポンジ等で圧着することによりマスキングは
終了する。
もしマスキングフィルムの巾より広い面積が必要であれ
ば、不足した部分を同様に施工することで良い0本発明
のマスキングフィルムは全面積が接着面であるので従来
のマスキングフィルムがガムテープ部分を必ず上面にし
て施工する必要があったのにそのような制限がなく、天
井、斜面、水平面でも施工に問題がない、特に、天井の
施工であっても未熟練者−人でも簡単に出来ることは極
めて有利である。
[作 用] 塗装用マスキングフィルムに弱粘着剤を全面に塗布した
ことにより、接着面積を大幅に増加させ、接着能力の不
足を補い、また仮止めの必要性を省略できることとなっ
た。
[実施例] 低密度ポリエチレンフィルムの片面に各種弱粘着剤を塗
布し、その剥離強度、風による影響、粘着剤汚染のテス
トをした。
剥離強度は巾25mmのテープとし、押出直後の25μ
mの高密度ポリエチレンフィルムと500g/cm’の
圧力で圧着したMMテープを剥離速度300mm/mj
nで゛r型剥離し、粘着剤の接着力を測定した。風によ
る影響は40cmX40cmのフィルムの片面に20c
m巾で粘着剤を塗布17、新しいコンタリート面に貼着
し、粘着剤のない方向から風速10m/qecの空電を
吹きつけでその安定性のテストをした。
粘着剤汚染は、白ペンキ塗装の鉄板に粘着剤を塗布した
フィルムを貼着し、40℃で48時間保持した後、フィ
ルムをはがしその影響を見た6[効 果] 本発明によるときは次の利点が挙げられる。
すなわち、 ■ 未熟練者1人でもある程度の風が吹いていでも施工
出来ること ■ 天井面でも施工が容易であること ■ 接着剤は弱粘着剤で単位面積当りの接着強度は小さ
(でも接着面積を全面積とすることにより全体として大
きい接着力を持つこと ■ 風が吹いても壁に全面が直接付着しており、風を内
部にはらまないのでバタバタと音をたてないこと、また
仮に一旦はがれても風等でフィルムが壁に押し付けられ
ると再び接着して接着強度がでること ■ 強粘着剤系のガムテープを使用していないので高温
に熱せられても粘着剤が接着面に残ったり、逆に被接着
面を剥離させたりしないため後処理が大幅に簡略化でき
ること■ 更に窓などを閉鎖せずに、−旦全面的にマス
キングし、よく接着させた後開閉部を切り開くだけでマ
スキングの効果は低下せずに、塗装していないときの通
風、換気を計れること 等極めて大きな効果を有する塗装養生法である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)片面に弱粘着性接着剤を塗布し、反対の面に剥離
    処理をしたプラスチックフィルムを塗装用マスキングフ
    ィルムとして使用することを特徴とする塗装養生方法。
  2. (2)弱粘着性接着剤の接着力が10〜150g/25
    mmであるマスキングフィルムを使用する特許請求の範
    囲第1項の塗装養生方法。
JP25670189A 1989-09-29 1989-09-29 塗装養生方法 Pending JPH03118877A (ja)

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JP25670189A JPH03118877A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 塗装養生方法

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JPH03118877A true JPH03118877A (ja) 1991-05-21

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ID=17296275

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6245901U (ja) * 1985-09-06 1987-03-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6245901U (ja) * 1985-09-06 1987-03-20

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