JPH0311809A - 差動増幅器 - Google Patents

差動増幅器

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JPH0311809A
JPH0311809A JP1147031A JP14703189A JPH0311809A JP H0311809 A JPH0311809 A JP H0311809A JP 1147031 A JP1147031 A JP 1147031A JP 14703189 A JP14703189 A JP 14703189A JP H0311809 A JPH0311809 A JP H0311809A
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JP
Japan
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voltage
diodes
nvf
input
current
Prior art date
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Pending
Application number
JP1147031A
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English (en)
Inventor
Yoichi Endo
陽一 遠藤
Takashi Matsui
松井 孝至
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の概要〕 磁気記録装置の書込み/読取りヘッドなどに用いられる
保護回路付き差動増幅器に関し、雑音特性および入力容
量特性を悪化させることがない保護回路を提供すること
を目的とし、2つのトランジスタのそれぞれのベースが
差動入力端子となっており、それぞれのエミッタが共通
に定電流源に接続された1組の差動増幅回路と、前記2
つの入力端子を出力端子とし、これらの出力端子に交互
に電流を流す電流切換器を備え、これらの差動増幅回路
と電流切換器はどちらか一方が選択されて動作する差動
増幅器において、前記2つの入出力端子と定電圧源との
間に複数個の保護用ダイオードを直列に、入出力端子側
をアノード、定電圧源側をカソードとして接続した構成
とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気記録装置の書込み/読取りヘッドなどに
用いられる保護回路付き差動増幅器に関する。
磁気ディスクなどの磁気記録装置では書込み/続出しに
3端子型フエライトヘツドが利用され、これに電流切換
器と差動増幅回路が接続する。記録を行なう際は該電流
切換器が書込み回路として動作し、その出力端子がヘッ
ドに電流を流す。記録再生時には該差動増幅回路が読出
し回路として動作し、ヘッドからの読出し信号を増幅す
る。同じヘッドに2つの回路、差動増幅回路と電流切換
器が接続されているが、動作するのはどちらか一方であ
る。
近年磁気記録装置はきわめて高密度、大容量記憶の能力
が要求されているため続出し増幅回路には、低雑音特性
、低入力容量特性が強く必要とされている。
〔従来の技術〕
磁気記録装置では、書き込み時にはヘッドに電流が流さ
れ、電流切換回路によって、ヘッドに流れる電流の向き
が切り換えられる。このときヘッド側に誘起する起電力
から差動増幅器である読み出し回路を保護するために、
ダイオードが使用されている。このダイオードの接続方
法は従来2例があり、それを第3図(a) (b)に示
す。第3図でLl+L、は3端子型フエライトヘンドの
インダクタンスで、Q:+、Qn、Iwは電流切換器を
構成するトランジスタと定電流源である。書込み信号に
よりトランジスタQ、がオン、Q4がオフになると電流
11.lがインダクタンスL1に流れ、また書込み電流
によりトランジスタQ4がオン、Q、がオフになると電
流1wはインダクタンスL2に流れ、これらにより図示
しない磁気記録媒体にデータIOが書込まれる。
読出し時は、トランジスタQ l + Q Z 、負荷
抵抗RI+ R! 、定電流源I、で構成される差動増
幅回路が動作する。なおこ\では定電流源とその電流に
は同じ符号を使用する。また11、1.とも図示しない
制御信号によりオン/オフ(活性/非活性)される。磁
気記録媒体に記録されているデータ1.0によりインダ
クタンスL1、L2に、図で右端を正または左端を正に
して誘導電圧が発生すると、トランジスタQ、がより多
くの電流を流しまたはトランジスタQ1がより多くの電
流を流し、出力端0LJT1.0UTtには一方を正ま
たは他方を正とする出力電圧が発生し、これが磁気記録
媒体に書込まれているデータ1.Oの続出し出力になる
書込み時、インダクタンスLi、L、に流れる電流が切
換わるとき、インダクタンスにスパイク状の電圧V1、
V、が誘起する。W1、W、はインダクタンスL1、L
、に流れる書込み電流であり、Vl+V2はインダクタ
ンスL1、L1、に誘起する電圧であるこの電圧V1、
V、はトランジスタQ1、Q、のベース・エミッタ接合
に加わり、これをブレークダウンさせる恐れがある。第
3図(a)のダイオードD1、D!および同時Cb)の
ツェナーダイオードDff+D4は、このベース・エミ
ッタ接合のブレークダウンを防止するものである。即ち
(a)ではトランジスタQ1、Q、のベース・エミッタ
接合つまりダイオードに、ダイオードD1、D、が直列
に付加されたことになり、端子T、が正、端子T2が負
として前記誘導電圧v1、V、が加わったとき、Q1、
D。
は順バイアス、Qz、Dz は逆バイアスとなり、2個
直列のダイオードQz、Dzが該電圧を受けることにな
り、Qz1個の場合より耐圧が向上する(約2倍になる
)。端子Ttが正、端子TIが負として前記誘導電圧が
加わったときも同様で、この場合は2個直列のダイオー
ドQ1.DIがこれを受け、やはり耐圧が向上する。
第3図(ハ)では逆直列接続のダイオードD3.D4が
、端子T1、T2に上記誘導電圧を受けるときQlIQ
、より早くブレークダウンすることにより、トランジス
タQ1、Q、のベース・エミッタ接合のブレークダウン
を防止する。
〔発明が解決しようとする課題] しかし第3図(a)(b)の回路は、雑音特性または人
力容量特性のどちらかを悪化させている。即ち(a)で
は読取り回路の差動増幅器にダイオードD t 、 D
 zが挿入されているので、これらのダイオードの熱雑
音が読取り出力に混入しく雑音がp傍位になる)、S/
Nを悪化させる。また(b)ではダイオードD、。
D4の接合容量が端子T1、T2間に現われ、入力容量
を大にする。
本発明はか〜る点を改善し、雑音特性および人力容量特
性を悪化させることがない保護回路を提供することを目
的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図に示すように本発明では、差動増幅回路10の入
力端子ともまた電流切換器12の出力端子ともなる端子
T 9. T !と定電圧源E、(これはグランドでも
よい)との間に複数個のダイオードD、〜D 、R,D
1、〜Denを直列に、アノードを端子T1側にカソー
ドを定電圧源側にして接続する。
14はインダクタンスで、例えば磁気ディスクの書込み
/読取りヘッドのインダクタンスであり、E、はその書
込み電流を流す電源である。
〔作用〕
この構成では端子T1側が正の誘導電圧が加わると、ダ
イオードD I l〜Dlnの個数をn1ダイオ一ド1
個の順方向電圧を■、として該誘導電圧がnV、十Eb
以上ならダイオードD、〜Dl+sがオンになり、該誘
導電圧をn V F 十E bにクランプにする。また
これとは逆極性の、端子T2側が正の誘導電圧が加わる
と、ダイオードDZI〜D1の個数をn、ダイオード1
個の順方向電圧を■、として該誘導電圧がnV、+E、
以上ならダイオードD t + ’= 02 hがオン
になり、該誘導電圧をnV。
+Ebにクランプする。電圧nV、+E、はトランジス
タQ1、Q、のベース・エミッタ接合の耐圧より小とす
れば、上記クランプでトランジスタQl+Q2のベース
・エミッタ接合のブレークダウンを防止することができ
る。
またこの保護ダイオードDIl〜Dい+  D ! l
 ”” D t nは、差動増幅回路内に入ってはいな
いので、差動増幅回路の雑音特性が悪化することはない
またこの保護ダイオードはn個直列なので、各ダイオー
ドの容量が直列になり、各々同じ容量とすれば全体では
1 / nの容量になる。従って入力容量特性を悪化す
ることはない。
〔実施例〕
第2図に本発明の実施例を示す。全図を通してそうであ
るが、同様な部分には同じ符号が付しである。保護ダイ
オードDIl〜D Ill+  D1、〜D1の個数n
は、定電圧源E1の電圧とトランジスタQllQ2のベ
ース・エミッタ接合の耐圧で決まる。トランジスタQ1
、Q、のベース・エミッタ接合の耐圧は6V程度、ダイ
オードの順方向電圧は0.7V程度であるから、定電圧
SEbとして3■を使用するとn=4または3などとし
てよい。即ちn”4なら5.8■で、n=3なら5.1
■で保護ダイオード側がオンするから、トランジスタQ
1、Q、のベース・エミッタ接合のブレークダウンは回
避できる。
ダイオードは集積回路ではベース・コレクタ短絡のトラ
ンジスタで構成するのが普通である。第3図のツェナー
ダイオード03,04なども同様で、そしてこの場合は
トランジスタのベース・エミッタより耐圧が低いように
するので高不純物濃度にする、つれて容量は大きくなる
電源E、は8〜12Vが普通で、つれて書込み電流、そ
の切換時の誘導電圧は大きい。読取り時のヘッド誘起電
圧は微小であり、これによる接合のブレークダウンなど
はない。保護ダイオードD11〜DI+1+  D!l
〜D1はリード時にはオフしている。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では書込み時に大きな電圧に
対して保護ダイオードがオンして読取り回路の人力トラ
ンジスタQ1、Q、を保護する。読取り時には保護ダイ
オードはオンしない。またこの保護ダイオードは読取り
回路の雑音特性を悪化せず、またこの保護ダイオードは
交流的なグランドに対して直列に接続され、容量が小さ
く見えて、人力容量特性を悪化しない。
こうして本発明によれば、読み出し回路の雑音特性およ
び入力容量特性の両特性を悪くさせることなく、書き込
み回路動作時の過電圧から、読み出し回路を保護するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施例を示す回路図、第3図は従来例
を示す回路図である。 第1図で10は差動増幅回路、12は電流切換器、14
はインダクタンス、T 、T !は入出力端子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2つのトランジスタ(Q_1、Q_2)のそれぞれ
    のベースが差動入力端子となっており、それぞれのエミ
    ッタが共通に定電流源(I_R)に接続された1組の差
    動増幅回路(10)と、 前記2つの入力端子を出力端子とし、これらの出力端子
    に交互に電流を流す電流切換器(12)を備え、 これらの差動増幅回路と電流切換器はどちらか一方が選
    択されて動作する差動増幅器において、前記2つの入出
    力端子(T_1、T_2)と定電圧源との間に複数個の
    保護用ダイオード(D_1_I〜D_1■、D_2_I
    〜D_2_■)を直列に、入出力端子側をアノード、定
    電圧源側をカソードとして接続したことを特徴とする差
    動増幅器。
JP1147031A 1989-06-09 1989-06-09 差動増幅器 Pending JPH0311809A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100524858B1 (ko) * 1999-01-22 2005-10-28 도레이새한 주식회사 전자부품용 접착테이프 제조방법
JP2007184759A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 New Japan Radio Co Ltd 演算増幅器
DE102006019888A1 (de) * 2006-04-28 2007-11-15 Infineon Technologies Ag Verstärker mit ESD-Schutz

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