JPH0311690B2 - - Google Patents

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JPH0311690B2
JPH0311690B2 JP58074251A JP7425183A JPH0311690B2 JP H0311690 B2 JPH0311690 B2 JP H0311690B2 JP 58074251 A JP58074251 A JP 58074251A JP 7425183 A JP7425183 A JP 7425183A JP H0311690 B2 JPH0311690 B2 JP H0311690B2
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JP
Japan
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voltage
circuit
output
threshold
state signal
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58074251A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59198024A (ja
Inventor
Hiroshi Kubo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP58074251A priority Critical patent/JPS59198024A/ja
Publication of JPS59198024A publication Critical patent/JPS59198024A/ja
Publication of JPH0311690B2 publication Critical patent/JPH0311690B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
    • H03K17/223Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied in field-effect transistor switches

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  • Dram (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はCMOS集積回路のいわゆるオート
クリア回路を兼ねた信号発生回路に関するもので
ある。
従来、CMOS集積回路としては第1図に示す
ものがあつた。第1図において1はPチヤンネル
エンハンスメント型MOSトランジスタP1とNチ
ヤンネルエンハンスメント型MOSトランジスタ
N1とNチヤンネルデプレツシヨン型MOSトラン
ジスタN2によつて構成され、電源電圧VDDよりも
MOSトランジスタP1、N1のしきい値に基づく一
定値だけ低い電圧を出力する第1の分圧回路、2
は電源電圧に比例して変化する第1の動作しきい
値を有するしきい値回路としてのCMOSインバ
ータ、3はラツチ回路、4はラツチ回路3の出力
端子であり、この出力端子4から図外のマイクロ
コンピユータシステムの動作をクリアするシステ
ムクリア信号が出力される。
次に第1図に示す構成について動作を第2図を
用いて説明する。第2図はVDDが立ち上る時の分
圧回路1の出力Aとインバータ2の動作しきい値
Bの様子を示したものであり、同図において、A
がBに等しくなるまでは、インバータ2は第1状
態信号である“1”の信号を出力し、したがつて
ラツチ回路3の出力であるシステムクリア信号も
‘1'となり、システムがクリアされる。なお、ラ
ツチ回路3は分圧回路1の出力にノイズがのつて
いる場合でも、1マシンサイクルの間、確実に‘
1'または‘0'を出力するためのものである。第2
図においてAがBよりも大きくなると、インバー
タ2は第2状態信号である“0”の信号を出力
し、システムクリア信号も“0”となつて、シス
テムクリアが解除され、マイクロコンピユータが
ラン状態になる。ところでCMOSインバータ2
の回路としてのしきい値VTはよく知られている
ように次式で表わされる。
VT=VDD−VTP+VTNN P/1+√βN/βP ここで、VTP、VTNは各々PチヤンネルMOSと
NチヤンネルMOSのしきい値であり、βP、βN
各々PチヤンネルMOSとNチヤンネルMOSのコ
ンダクタンスである。上記の式から分かるよう
に、VTはウエハプロセスパラメータVTP、VTN
βP、βNのばらつきが大きいため大きくばらつくの
で、システムクリアが解除される電源電圧値も大
きくばらつくことになる。したがつて、使用動作
電圧が高い場合は問題ないが、電圧が低いと、マ
イクロコンピユータをクリア状態にすべきである
にもかかわらず、システムクリアが解除されてマ
イクロコンピユータがラン状態になるという問題
が生じる。
この発明はかかる問題点を解消するためになさ
れたもので、システムクリアが解除されるときの
電源電圧値のウエハプロセスパラメータによるば
らつきが小さい信号発生回路を提供するものであ
る。
以下、この発明の一実施例を第3図を用いて説
明する。第3図において、1〜4は第1図と同一
のものであり、5はPチヤンネルエンハンスメン
ト型MOSトランジスタP2、P3、Nチヤンネルエ
ンハンスメント型MOSトランジスタN3、N4、
N5、N6と定電流源Sで構成された電圧比較回
路、6は抵抗R1、R2で構成された抵抗分圧回路
からなる第2の分圧回路、7はインバータからな
り電圧比較回路5の出力段をなす増幅器、8はゲ
ート回路としての20Rゲートである。
第3図に示す構成についてその動作を第4図を
用いて説明する。
第4図において、電源電圧VDDが立ち上る時の
第1の分圧回路1の出力AとCMOSインバータ
2の動作しきい値Bおよび第2の分圧回路6の出
力Cの様子を示したものであり、同図において電
源電圧VDDがある電圧以上で、かつAがCに等し
くなるまでは、電圧比較回路5からインバータ7
へは第2状態信号である“0”の信号が出力され
るので、これを反転したインバータ7の出力は‘
1'となり、ラツチ回路3の出力端子4には‘1'が
出力され、マイクロコンピユータシステムがクリ
ア状態となる。ところで、第3図において分圧回
路6の抵抗比は、通常使用する電源電圧におい
て、AとCの間に適当な電圧差(ノイズマージ
ン)をとるためだいたい1:1の比に設定され、
そのため分圧回路6からはほぼVDD/2が出力さ
れることになるので、電源電圧が立ち上つて第2
の分圧回路6の出力が第2の動作しきい値である
トランジスタN4のしきい値以上になるまで、電
圧比較回路5の出力はフローテイングもしくは‘
1'である。しかし、システムの内部回路はVDD
しきい値以上であれば動作するので、この時でも
システムクリア信号は‘1'でなければならない。
そのためインバータ2と2ORゲート8を設ける。
つまり、インバータ2は第4図においてAとBの
電圧が等しくなるまで‘1'を出力するので、イン
バータ2と7の出力の和をラツチ回路3に入力す
ることにより、VDDがしきい値以上であればシス
テムクリア信号は‘1'となる。さらに、第4図に
示すようにAとBの交点P1の電圧を、AとCの
交点P2の電圧より低く設定することにより、シ
ステムクリアが解除される電源電圧値は、AとC
の電圧が等しくなる時の電源電圧値となる。この
電源電圧値のウエハプロセスパラメータによるば
らつきは、分圧回路6の抵抗R1、R2を拡散抵抗
で構成すると、その抵抗値の絶対的ばらつきは大
きくても、R1とR2の比のばらつきはごくわずか
にすることができ、また電圧比較回路5の精度は
ウエハプロセスパラメータによつてほとんどばら
つかないので、ごくわずかになる。
なお、以上VDDの立ち上り時について説明した
が、VDDの立ち下り時にはそれとは逆の動作をす
ることは言うまでもない。
以上のようにこの発明は、電源電圧よりも一定
値だけ低い電圧を出力する第1の分圧回路と、前
記電源電圧に比例して変化する第1の動作しきい
値を有し、前記第1の分圧回路の出力電圧が入力
され、該出力電圧が前記第1の動作しきい値より
も低いとき及び高いときに第1状態信号及び第2
状態信号をそれぞれ出力するしきい値回路と、前
記電源電圧を分圧し前記第1の動作しきい値より
も高い電圧を出力する第2の分圧回路と、第2の
動作しきい値を有し、前記両分圧回路の出力電圧
が入力され、前記第2の分圧回路の出力電圧が前
記第2の動作しきい値よりも高い状態で第1の分
圧回路の出力電圧が前記第2の分圧回路の出力電
圧よりも低いとき及び高いときに第1状態信号及
び第2状態信号をそれぞれ出力する電圧比較回路
と、前記しきい値回路の出力及び前記比較回路の
出力が入力され、前記しきい値回路の第1状態信
号又は前記比較回路の第1状態信号の入力により
第1状態信号を出力するゲート回路とを備えてい
る。
従つて、電圧比較回路により両分圧回路の出力
電圧を比較し、第1の分圧回路の出力電圧が第2
の分圧回路の出力電圧よりも低いときに第1状態
信号を出力し、ゲート回路によりしきい値回路の
第1状態信号又は電圧比較回路の第1状態信号の
入力により第1状態信号を出力するため、システ
ムクリアが解除されるときの電源電圧値は、第1
の分圧回路の出力電圧が第2の分圧回路の出力電
圧に等しくなつたときであり、第2の分圧回路を
出力電圧のばらつきの小さい抵抗分圧回路で構成
することが可能であること、及び電圧比較回路の
ウエハプロセスパラメータによるばらつきがほと
んどないことから、システムクリア解除時の電源
電圧値のウエハプロセスパラメータによるばらつ
きを、従来に比べて大幅に小さくすることがで
き、従来のようなシステムの動作の不安定を解消
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の信号発生回路を示す回路構成
図、第2図は第1図の構成の動作を説明するため
の説明図、第3図はこの発明の一実施例を示す回
路構成図、第4図は本発明による第3図の構成に
ついてその動作を説明するための説明図である。
なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示
す。 1,6……第1、第2の分圧回路、2,7……
インバータ、3……ラツチ回路、5……電圧比較
回路、8……2ORゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電源電圧よりも一定値だけ低い電圧を出力す
    る第1の分圧回路と、 前記電源電圧に比例して変化する第1の動作し
    きい値を有し、前記第1の分圧回路の出力電圧が
    入力され、該出力電圧が前記第1の動作しきい値
    よりも低いとき及び高いときに第1状態信号及び
    第2状態信号をそれぞれ出力するしきい値回路
    と、 前記電源電圧を分圧し前記第1の動作しきい値
    よりも高い電圧を出力する第2の分圧回路と、 第2の動作しきい値を有し、前記両分圧回路の
    出力電圧が入力され、前記第2の分圧回路の出力
    電圧が前記第2の動作しきい値よりも高い状態で
    第1の分圧回路の出力電圧が前記第2の分圧回路
    の出力電圧よりも低いとき及び高いときに第1状
    態信号及び第2状態信号をそれぞれ出力する電圧
    比較回路と、 前記しきい値回路の出力及び前記比較回路の出
    力が入力され、前記しきい値回路の第1状態信号
    又は前記比較回路の第1状態信号の入力により第
    1状態信号を出力するゲート回路とを備えたこと
    を特徴とする信号発生回路。
JP58074251A 1983-04-25 1983-04-25 信号発生回路 Granted JPS59198024A (ja)

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JP58074251A JPS59198024A (ja) 1983-04-25 1983-04-25 信号発生回路

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JP58074251A JPS59198024A (ja) 1983-04-25 1983-04-25 信号発生回路

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JPS59198024A JPS59198024A (ja) 1984-11-09
JPH0311690B2 true JPH0311690B2 (ja) 1991-02-18

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ID=13541751

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650028Y2 (ja) * 1988-12-15 1994-12-14 ローム株式会社 リセット回路
JP2797761B2 (ja) * 1991-07-11 1998-09-17 日本電気株式会社 パワーオン回路
ES2097969T3 (es) * 1993-09-10 1997-04-16 Alcatel Bell Nv Circuito generador de tension de referencia.

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721065Y2 (ja) * 1977-05-04 1982-05-07

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