JPH03116867A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH03116867A
JPH03116867A JP25189489A JP25189489A JPH03116867A JP H03116867 A JPH03116867 A JP H03116867A JP 25189489 A JP25189489 A JP 25189489A JP 25189489 A JP25189489 A JP 25189489A JP H03116867 A JPH03116867 A JP H03116867A
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JP
Japan
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power supply
semiconductor integrated
integrated circuit
output stage
emitter
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Application number
JP25189489A
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English (en)
Inventor
Michiaki Nakayama
道明 中山
Shuichi Miyaoka
修一 宮岡
Takashi Ogata
尾形 隆志
Mitsugi Kusunoki
貢 楠
Masanori Odaka
小高 雅則
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03116867A publication Critical patent/JPH03116867A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body
    • H01L27/10Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having at least one potential-jump barrier or surface barrier; including integrated passive circuit elements with at least one potential-jump barrier or surface barrier the substrate being a semiconductor body including a plurality of individual components in a repetitive configuration
    • H01L27/118Masterslice integrated circuits
    • H01L27/11803Masterslice integrated circuits using field effect technology
    • H01L27/11807CMOS gate arrays

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、トーテム
ポール型出力段回路を有する半導体集積回路装置に適用
して有効な技術に関するものである。
〔従来の技術〕
論理LSIとして、バイポーラトランジスタと相補型M
I SFET(CMO5)とを混在させたものがある。
この種の論理LSIに搭載される論理回路例えばNAN
Dゲート回路の出力段回路は、トーテムポール型出力段
回路で構成されている。
このトーテムポール型出力段回路は、動作電源(VC,
:例えば5V)と基i!!電源(V、、 :例えばOV
)との間に充電経路を構成するバイポーラトランシタと
放電経路を構成するバイポーラトランジスタとを配置し
ている。トーテムポール型出力段回路は、前記充電経路
を構成するバイポーラトランジスタ(n p n型)の
エミッタと放電経路を構成するバイポーラトランジスタ
(n p n型)のコレクタとを接続し、このエミッタ
とコレクタとを出力ノード部として構成している。この
トーテムポール型出力段回路は駆動能力が高い特徴があ
る。
しかし、前記トーテムポール型出力段回路は、出力ノー
ド部に表われる充放電々圧つまり出力信号レベルをフル
振幅することができない。つまり、充電経路のバイポー
ラトランジスタ及び放電経路のバイポーラトランジスタ
のベース、エミッタ間の電圧(V、、)は約O,SVで
あるため、出力ノード部に表われる充電時の出力レベル
は例えば■cc(5,OV) −V th (0,8V
)となり、出力ノード部に表われる放電時の出力信号レ
ベルは例えばvEE(Ov)+Vth(0,8V)とな
るので、出力信号レベルの振幅はハイレベル側で4.2
V、ロウレベル側で0.8Vでしかなく、出力信号レベ
ルはハイレベル側でvcいロウレベル側でvEEにする
ことができない、このようなトーテムポール型出力段回
路では、次段の論理回路の入力段回路であるCMOSゲ
ート回路に入力される入力信号レベルをフル振幅するこ
とができないので、pチャネルMISFET、nチャネ
/L/MISFET(7)夫々のvthが0.8Vより
低い場合、この入力段回路のPチャネルMISFET、
nチャネルMISFETの両方がON状態となり、V(
10VB2間にリーク電流が生じる。
そこで1本発明者が開発中の半導体集積回路装置は、充
電経路のバイポーラトランジスタ及び放電経路のバイポ
ーラトランジスタの夫々のエミッタ、ベース間に抵抗素
子を挿入し、出力ノード部に表われる出力信号レベルを
フル振幅(5,OV、0■)させている。
前記抵抗素子は約20にΩの高抵抗素子で形成されてい
る。その理由は下記の通りである。前記充電経路のバイ
ポーラトランジスタ及び放電経路のバイポーラトランジ
スタの夫々のコレクタ、エミッタ間に流れる電流Iは、
スイッチングを短時間で行わせるために、大きい方が望
ましい。この電流Iはバイポーラトランジスタの電流増
幅率り2.:とベース電流工、との積で表わされるCI
=hrETs)。ベース、エミッタ間に挿入される抵抗
素子の抵抗値が小さいと、ベース電流I、は抵抗素子に
多く流れてしまい、小さくなるので、電流Iは小さくな
る。したがって、前記抵抗素子を高抵抗素子にしてベー
ス電流1.を増加すれば、電流Iを大きくすることがで
きる。
本発明者が開発中の半導体集積回路装置はインターフェ
イス回路をECL回路で構成している。
このECL回路の負荷抵抗素子は拡散層抵抗で形成して
おり、製造プロセス工程数を低減するため、前記トーテ
ムポール型出力段回路に配置された前記高抵抗素子は、
ECL回路の拡散層抵抗と同一プロセス工程で形成され
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述の半導体集積回路装置において、ECL回路の拡散
層抵抗のシート抵抗値は約500Ω/口に設定している
。トーテムポール型出力段回路を構成しているバイポー
ラトランジスタのベース、エミッタ間に挿入される高抵
抗素子は約20にΩの抵抗値を必要とするため、この高
抵抗素子は例えば、4X160μm2という大面積にな
る。このため、前記高抵抗素子の占有面積が増大するの
で、半導体集積回路装置の集積度が低下するという問題
があった。
本発明の目的は、トーテムポール型出力段回路を有する
半導体集積回路装置の集積度を向上させることが可能な
技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、基本セル内の素子間及び基本セル
間を結線するゲートアレイ方式を採用する前記半導体集
積回路装置において、前記基本セル内の結線の自由度を
高め、集積度を向上することが可能な技術を提供するこ
とにある。
本発明の他の目的は、前記ゲートアレイ方式を採用する
半導体集積回路装置において、電源ノイズを低減し、電
気的信頼性を向上させることが可能な技術を提供するこ
とにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
(1)動作電位と基準電位との間にトーテムポール型出
力段回路を配置した半導体集積回路装置において、前記
出力段回路を構成する充電経路のバイポーラトランジス
タのベース、エミッタ間にpチャネルMISFETを設
け、放電経路のバイポーラトランジスタのベース、エミ
ッタ間にnチャネルMISFETを設ける。
(2)動作電位と基準電位との間にトーテムポール型出
力段回路を有する基本セルが複数個規則的に配列され、
この基本セル内の素子間及び基本セル間を結線するゲー
トアレイ方式を採用する半導体集積回路装置において、
前記基本セルの出力段回路を構成する充電経路のバイポ
ーラトランジスタのベース、エミッタ間にpチャネルM
ISFETを設け、放電経路のバイポーラトランジスタ
のベース、エミッタ間にnチャネルMISFETを設け
、前記基本セル内の各素子間を結線する配線と異なる配
線層で形成された基本セルに電源を供給する動作電源配
線、基準電源配線の夫々を設け、該動作電源配線に前記
出力段回路のれチャネルMISFETのゲートを接続す
ると共に、前記基準電源配線にpチャネルMISFET
のゲートを接続する。
(3)前記動作電源配線上には、前記基本セル内の各素
子間を結線する配線層と同一配線層で形成された基準電
源配線を設け、前記基準電源配線上には、前記基本セル
内の各素子間を結線する配線層と同一配線層で形成され
た動作i!源配線を設ける。
〔作  用〕
上述した手段(1)によれば、前記pチャネルMISF
ET、nチャネルMISFETの夫々は、例えばゲート
幅5μm、ゲート長4μmとした場合、約20μmの面
積で約17にΩの抵抗値を有する高抵抗素子として使用
することができるので、この高抵抗素子の占有面積を縮
小することができ、半導体集積回路装置の集積度を向上
することができる。
上述した手段(2)によれば、pチャネルMISFET
のゲートと基準電源配線、nチャネルMISFETのゲ
ートと動作電源配線の夫々の接続配線は、基本セル内の
各素子間を結線する配線層と異なるので、基本セル内の
各素子間の結線の自由度が向上(結線の無駄な引き回し
がなくなる)し、半導体集積回路装置の集積度を向上す
ることができる。
上述した手段(3)によれば、動作電源配線と基準電源
配線とを重ね合せ、動作電位と基準電位との間に平滑コ
ンデンサを形成することができるので、この平滑コンデ
ンサにより電源ノイズを吸収し、半導体集積回路装置の
電気的信頼性を向上することができる。
以下、本発明の構成について、ゲートアレイ方式を採用
する混在型半導体集積回路装置に本発明を適用した一実
施例とともに説明する。
なお、実施例を説明するための全回において、同一機能
を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は
省略する。
〔発明の実施例〕
本発明の一実施例であるゲートアレイ方式を採用する混
在型半導体集積回路装置の概略構成を第2図(チップレ
イアウト図)で示す。
第2図に示すように、ゲートアレイ方式を採用する半導
体集積回路装置1は平面が方形状のチップ(例えば単結
晶珪素基板)で構成されている。半導体集積回路装置1
は方形状の各辺に沿った最外周部分に複数の外部端子(
ポンディングパッド)2を配置している。この外部端子
2の内側には外部端子2の配列に沿って複数の人出カバ
ソファ回路3が配列されている。前記入出力バッファ回
路3は1つ(又は複数)の外部端子2に対応する位置に
配置されている。人出力バッファ回路3は、その構成を
詳細に示していないが入力バッファ回路用セル(例えば
ECL回路用セル)及び出カバソファ回路用セルで構成
されている。
入出力バッファ回路3で囲まれた半導体集積回路装置1
の中央部分は、論理回路を形成する論理回路部である。
この論理回路部には同図に示すように基本ブロック4が
行列状にかつ規則的に複数配置されている。列方向に配
置された複数の基本ブロック4は基本ブロック列5を形
成している。
基本ブロック列5は所定の間隔をおいて行方向に複数配
置されている。前記基本ブロック4は、基本ブロック列
5を形成する繰り返しパターンの基本単位(最小の繰り
返しパターン)として構成されている。基本ブロック列
5間は基本ブロック4間(又は基本セル間又は基本セル
で形成される論理回路間)を接続する結線用配線が形成
される配線形成領域(配線チャネル領域)6として使用
されている。
前記基本ブロック4の具体的な構成を第1図(要部平面
図)で示す。
第1図に示すように、基本ブロック4は4つの基本セル
4A、4B、4C及び4Dで形成されている。
この4つのうちの1つの基本セル4AはpチャネルMI
SFET、nチャネルMISFET及びバイポーラトラ
ンジスタで構成されている。
前記pチャネルMISFETは3つのPチャネルMIS
FETQp□、3つのpチャネルMISFETQp、、
2つのpチャネルMISFETQρ、及び1つのpチャ
ネルM I S F E T QP4で構成されている
。前記nチャネルMI 5FETは3つのnチャネルM
ISFETQn、、3つのnチャネルMISFETQn
、’、−3つのnチャネルMISFETQn3.3つの
nチャネルMISFETQn4.2つのnチャネルMI
SFETQns及び1つのnチャネルMISFETQn
、で構成されている。前記バイポーラトランジスタはバ
イポーラトランジスタTr、及びTr、で構成されてい
る。つまり基本セル4Aは相補型MISFET(0MO
5)とバイポーラトランジスタとの混在型セルで構成さ
れている。
前記PチャネルMISFETQp□〜QP4の夫々はフ
ィールド絶縁膜7で周囲を囲まれた活性領域内において
n型ウェル領域8の主面に形成されているepチャネル
M I S F E T Qpx〜QP3の夫々はn型
ウェル領域(チャネル形成領域)8、ゲート絶縁膜、ゲ
ート電極9.ソース領域及びドレイン領域である一対の
P型半導体領域10で構成されている。pチャネルMI
SFETQp、は、Pチャネ)L/M I S F E
 T Qpt〜Qp3の夫々と同様に、n型ウェル領域
8、ゲート絶ll#膜、ゲート電極9、ソース領域及び
ドレイン領域である一対のp型半導体領域10で構成さ
れている。前記nチャネルMISFETQn□〜QII
Gの夫々はフィールド絶縁膜7で周囲を囲まれた活性領
域内においてp型ウェル領域12の主面に形成されてい
る。nチャネルMISFETQn、〜Qnsはp型ウェ
ル領域(チャネル形成領域)12、ゲート絶縁膜、ゲー
ト電極9、ソース領域及びドレイン領域である一対のn
型半導体領域13で構成されている。nチャネルMIS
FE T Q n *はnチャネルM I S F E
 TQn、〜Qn、の夫々と同様に、n型ウェル領域1
2、ゲート絶縁膜。
ゲート電極9、ソース領域及びドレイン領域である一対
のn型半導体領域13で構成されている。前記バイポー
ラトランジスタT rt 、 T r、の夫々はフィー
ルド絶縁膜7で周囲を囲まれた活性領域内において、n
型ウェル領域8の主面に形成されている。このバイポー
ラトランジスタTr□、Tr、の夫々はn型のエミッタ
領域E、p型のベース領域B及びn型のコレクタ領域C
からなるnpn型で構成されている。このバイポーラト
ランジスタTrいTr、の夫々は縦型構造で構成される
前記基本セル4Aの夫々のpチャネルMISFETQp
t〜QP3は、ゲート長方向に隣接する夫々の一方の半
導体領域10を一体に構成し、夫々を直列に接続してい
る。同様に夫々のnチャネルMIS F E T Q 
nx〜Qn、は、ゲート長方向に隣接する夫々の一方の
半導体領域13を一体に構成し、夫々を直列に接続して
いる。
前記基本セル4Bは、第1図に示すように、前記基本セ
ル4Aと同一構造で構成され、A−A線を対象軸として
前記基本セル4Aを線対象させた構成になっている。前
記基本セル4cは、基本セル4Aと同一構造で構成され
、B−B線を対象軸として前記基本セル4Aを線対象さ
せた構成になっている。同様に、前記基本セル4Dは、
基本セル4Aと同一構造で構成され、 A−AIIiA
を対象軸として前記基本セル4cを線対象させた構成に
なっている。すなおち、前記基本ブロック4は、同一構
造(同一セルパターン)の4つの基本セル4A、4B、
4G及び4Dで構成されている。
この基本セル4A〜4Dの夫々の各PチャネルMISF
ET、各nチャネルMISFET、各バイポーラトラン
ジスタの夫々の電極(端子)は主に第1層目の配線形成
工程で形成される結線用配線(15)によって結線され
ている(基本セル内結線)。
この基本セル4A〜4D内の夫々の各素子間を結線する
と所定の論理回路又はその一部を構成することができる
0例えば、3層配線構造(アルミニウム合金配線の3層
構造)の場合、配線形成領域6上を列方向に延在する第
1層目の配線形成工程で形成される結線、基本ブロック
4及び配線形成領域6上を行方向に延在する第2層目の
配線形成工程で形成される結線、基本ブロック4及び配
線形成領域6上を列方向に延在する第3層目の配線形成
工程で形成される結線のいずれか又は組合せにより、論
理回路間は結線される。
基本セル4A〜4Dで構成される基本ブロック4の上部
、中部及び下部には列方向に電源配線15を延在させて
いる。この電源配線15は動作電源配線v(lcと基準
電源配線V。とで構成されている。
この動作電源配線Vccには例えば回路の動作電圧5[
v]、基準電源配線■。には例えば回路の接地電圧0 
[V]の夫々が印加されている。前記基本ブロック4の
上部及び下部っまりpチャネルMISFETに近接した
位置を延在している電源配線15は動作電源配線VCC
である。前記基本ブロック4の中部つまりnチャネルM
ISFETに近接した位置を延在している電源配線15
は基準電源配gv■である。この基本ブロック4の上部
、中部及び下部の夫々を延在する電源配線15は、基本
セル4A〜4D内の夫々の素子間の結線と同一配線層で
ある第1層目の配線形成工程で形成されいてる。
これらの電源配線15は基本的に基本セル4A〜4Dの
夫々の素子に電源を供給する。
また、基本ブロック4の上部、中部及び下部において、
前記電源配線15の下部には、電源配線9を延在させて
いる。基本ブロック4の上部及び下部つまりpチャネル
M I S F E T Q P4に近接した位置を延
在する電源配線9は基準電源配線V□である。基本ブロ
ック4の中部つまりnチャネルMI S F E T 
Q nsに近接した位置を延在する電源配線9は動作電
源配線V c cである。この電源配線9は、基本セル
4A〜4Dの夫々のMISFETのゲート電極9と同一
ゲート層(例えばポリシリコン膜)で形成され、前記電
源配線15と異なる下層の配線層で形成されている。電
源配線9の基準電源配線v0は主に基本セル4A〜4D
の夫々のpチャネルM I S F E T QP4の
ゲート電極9に基準電位V。を供給し、動作電源配線V
 ccは主に基本セル4A〜4Dの夫々のnチャネルM
I S FETQnsのゲート電極9に動作電位Vcc
を供給する。
これらの電源配線9は異なる電位が印加された電源配線
15と重ね合される。
このように構成された基本ブロック4は第4図(基本ブ
ロックに対応させた回路図)に示すように回路的に表わ
すことができ、この回路図には一例として第3図(論理
回路図)に示す2人力NANDゲート回路をレイアウト
しである。
第3図及び第4図に示すように、2人力NANDゲート
回路は、入力段回路とトーテムポール型出力段回路とで
構成されている。前記入力段回路は、2つのpチャネル
MISFETQρ1と2つのnチャネルMISFETQ
n、と2つのnチャネルMISFETQn、とで構成さ
れている。前記トーテムポール型出力段回路は、充電経
路を構成するバイポーラトランジスタTr、及び放電経
路を構成するバイポーラトランジスタTr2で構成され
ている。バイポーラトランジスタTr1のエミッタとバ
イポーラ1−ランジスタTr、のコレクタとは接続され
、このエミッタ、コレクタは出力ノード部として構成さ
れている。このバイポーラトランジスタTr1及びTr
2は、動作電源配置 (15) vccと基準電源配線
(15)V、、との間に構成されている。
前記バイポーラ1−ランジスタTr1のベース、エミッ
タ間にはpチャネルMISFETQp、が配置されてい
る。このPチャネルMISFETQP、のソースは、前
記バイポーラトランジスタTr□のベースに、ドレイン
はエミッタに夫々接続されている。pチャネルMISF
ETQρ、のゲート電極9は、第1図に示すように、ゲ
ート幅方向に延在させ、電源配線9の基準電源配線V。
に直接接続されている。このゲート電極9基準電源配線
■E6の夫々は、同−電導層で形成されているので、基
本セル内結線に制約されずに自由に接続することができ
る。又、前記バイポーラトランジスタTr、のベース、
エミッタ間にはnチャネルMI S FETQnGが配
置されている。このnチャネルMISFETQnsのソ
ースは、前記バイポーラトランジスタTr、のエミッタ
に、ドレインはベースに夫々接続されている。nチャネ
ルMISFETQn、のゲート電極9は、ゲート幅方向
に延在させ、電源配線9の動作電源配線Vccに直接接
続されている。
このゲート電極9、前記動作電源配線vccの夫々は、
同−電導層で形成されているので、同様に基本セル内結
線に制約されずに自由に接続することができる。
前記pチャネルM I S F E T QP4及びn
チャネルM I S F E T Q n、は、常時O
N状態で高抵抗素子として使用され、前記トーテムポー
ル型出方段回路の出力ノード部に表われる充放電々圧っ
まり出力信号レベルをフル振幅することができる。この
pチャネルMISFETQP4及びnチャネルMI S
 F E T Q nsは、チャネル形成領域の不純物
濃度が低いので、例えば800〜1000Ω/口程度の
高いシート抵抗値を得ることができ、ゲート幅5μm、
ゲート長4μmの小さい面積で約17〜20にΩの高抵
抗値を得ることができる。
このように、ゲートアレイ方式を採用する半導体集積回
路装置1において、トーテムポール型出力段回路を構成
するバイポーラトランジスタTr1のベース、エミッタ
間にpチャネルMISFETQP4を高抵抗素子として
挿入し、バイポーラトランジスタTr2のベース、エミ
ッタ間にnチャネルM I S F E T Q n、
を高抵抗素子として挿入することにより、前記トーテム
ポール型出力段回路の出力ノード部に表われる出力信号
レベルをフル振幅させることができると共に、前記高抵
抗素子の占有面積を縮小することができるので、半導体
集積回路装置の集積度を向上することができる。
また、前記pチャネルMISFETQp、のゲート電極
9はそれと同一ゲート層の電源配線9の基準電源配線V
。に直接々続され、nチャネルMISFETQn、のゲ
ート電極9はそれと同一ゲート層の電源配線9の動作電
源配線vccに直接々続されることにより、前記基本セ
ル4A〜4D内の夫々の各素子間を結線する第1層目の
配線層(基本セル内結線)と異なるゲート層で前記ゲー
ト電極9と電源配線9との接続が行われるので、前記基
本セル内結線の無駄な引き回しがなくなり(前記ゲート
電極9と電源配線9との接続部を回避する結線がなくな
り)、基本ブロック4の占有面積を縮小でき、半導体集
積回路装置の集積度を向上することができる。
また、前記基本ブロック4の上部、中部及び下部に延在
している電源配線9、電源配線15の夫々は異なる電位
で重ね合せることにより、動作電源配線v0と基準電源
配線vgEとの間に平滑コンデンサを形成することがで
きるので、電源ノイズを低減し、半導体集積回路装置の
電気的信頼性を向上することができる。
以上1本発明者によってなされた発明を、前記実施例に
基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることは勿論である。
例えば、本発明は、メモリ回路を有する半導体集積回路
装置に適用することができる。つまり、本発明は、メモ
リ回路を構成する周辺回路1例えばデコーダ回路、入出
カバソファ回路、書込みドライバ回路、ワード線ドライ
バ回路、データ線ドライバ回路等の出力段回路に適用で
きる。
また、本発明は、前記論理LSI及びメモリ回路を同一
基板に混在させた半導体集積回路装置において、各回路
の出力段回路に適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
トーテムポール型出力段回路を有する半導体集積回路装
置において、集積度を向上させることができる。
トーテムポール型出力段回路を有するゲートアレイ方式
を採用する半導体集積回路装置において、集積度を向上
することができる。
前記ゲートアレイ方式を採用する半導体集積回路装置に
おいて、電気的信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例であるゲートアレイ方式を
採用した半導体集積回路装置の論理回路を構成する基本
ブロックの要部平面図、第2図は、前記半導体集積回路
装置の平面図、第3図は、前記基本ブロックにレイアウ
トする論理回路の一例の等価回路図、 第4図は、前記基本ブロックの回路図である。 図中、1・・・半導体集積回路装置、4・・・基本ブロ
ック、4A〜4D・・・基本セル、10・・・p型半導
体領域、9・・・ゲート電極、13・・・n型半導体領
域、 Qp・・・pチャネルM I F E T、 Q
n・・・nチャネルMIFET、Tr・・・バイポーラ
トランジスタ、9t15・・・電源配線、vo・・・動
作電源配線、vo・・・基$電第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、動作電位と基準電位との間にトーテムポール型出力
    段回路を配置した半導体集積回路装置において、前記出
    力段回路の充電経路を構成するバイポーラトランジスタ
    のベース、エミッタ間に、ベースにソース、エミッタに
    ドレイン、ゲートに基準電位の夫々を接続したpチャネ
    ルMISFETを設け、前記出力段回路の放電経路を構
    成するバイポーラトランジスタのベース、エミッタ間に
    、ベースにドレイン、エミッタにソース、ゲートに動作
    電位の夫々を接続したnチャネルMISFETを設けた
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。 2、動作電位と基準電位との間にトーテムポール型出力
    段回路を有する基本セルが複数個規則的に配列され、こ
    の基本セル内の素子間及び基本セル間を結線するゲート
    アレイ方式を採用する半導体集積回路装置において、前
    記基本セルの出力段回路の充電経路を構成するバイポー
    ラトランジスタのベース、エミッタ間に、ベースにソー
    ス、エミッタにドレイン、ゲートに基準電位の夫々を接
    続したpチャネルMISFETを設け、前記基本セルの
    出力段回路の放電経路を構成するバイポーラトランジス
    タのベース、エミッタ間に、ベースにドレイン、エミッ
    タにソース、ゲートに動作電位の夫々を接続したnチャ
    ネルMISFETを設け、前記基本セル内の各素子間を
    結線する配線層と異なる配線層で形成された基本セルに
    電源を供給する動作電源配線、基準電源配線の夫々を設
    け、該動作電源配線に前記出力段回路のnチャネルMI
    SFETのゲートを接続すると共に、前記基準電源配線
    にpチャネルMISFETのゲートを接続することを特
    徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。 3、前記動作電源配線上には、前記基本セル内の各素子
    間を結線する配線層と同一配線層で形成された基準電源
    配線が設けられ、前記基準電源配線上には、前記基本セ
    ル内の各素子間を結線する配線層と同一配線層で形成さ
    れた動作電源配線が設けられたことを特徴とする請求項
    2に記載の半導体集積回路装置。 4、前記出力段回路は、メモリ回路を構成する周辺回路
    の出力段回路として構成されたことを特徴とする請求項
    1乃至請求項3に記載の夫々の半導体集積回路装置。 5、前記半導体集積回路装置は、メモリ回路及び論理回
    路を同一基板に構成したことを特徴とする請求項1乃至
    請求項4に記載の半導体集積回路装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04357855A (ja) * 1991-06-04 1992-12-10 Nkk Corp 半導体記憶装置
JP2008230297A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Ryoju Transportation Equipment Engineering & Service Co Ltd ボーディングブリッジ

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