JPH03116320A - 位置指示装置 - Google Patents

位置指示装置

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Publication number
JPH03116320A
JPH03116320A JP1254833A JP25483389A JPH03116320A JP H03116320 A JPH03116320 A JP H03116320A JP 1254833 A JP1254833 A JP 1254833A JP 25483389 A JP25483389 A JP 25483389A JP H03116320 A JPH03116320 A JP H03116320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spherical body
movement
amount
mouse
plane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1254833A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Otsuka
大塚 俊之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1254833A priority Critical patent/JPH03116320A/ja
Publication of JPH03116320A publication Critical patent/JPH03116320A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は技術系設計支援装置等において使用される位置
指示装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の位置指示装置、所謂、マウスは、その平
面に摺動して走査される走査面に開口部が形成されてお
り、マウス内に配置された球面体はマウスを平面上で縦
方向及び横方向(相互に直交するX−Y方向)に移動さ
せた場合に、この開口部を介して走査平面に転動して回
転する。そして、例えば、2本の連動棒がその長手方向
を水平にし、相互に直交させて配置されていて、各連動
棒はこの球面体に転動して回転するようになっている。
各連動棒の一端には夫々その中心から放射方向に延びる
スリットが設けられた円盤がその中心を連動棒の軸心に
一致させて固定されている。この円盤は、そのスリット
をフォト・インタラプタの遮断面に位置させて配置され
ている。
このように構成された従来のマウスにおいては、球面体
を適宜の平面に転動させてマウス全体を平面上で移動さ
せることによりこの球面体を回転させる。これにより、
この球面体の平面上における縦及び横方向の回転が夫々
各連動棒を介して円盤に伝達され、フォト・インタラプ
タの遮断面が円盤のスリットによって遮断されるので、
フォト・インタラプタによってこの遮断数を検出するこ
とによりマウスの縦及び横方向の移動量を検出すること
ができる。
従って、このマウスが接続された技術系設計支援装置等
は、このマウスを使用することにより指示位置の情報を
得ることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述した従来のマウスにおいては、1個
の球面体の回転によりそのX方向及びX方向の移動量を
検出しているため、平面上におけるマウス全体のX方向
及びX方向への移動量は検出できるものの、前記平面に
対して垂直の方向を回転軸とするマウス自体の回転量は
検出することができないという問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
X方向及びX方向の移動量を検出できると共に、装置自
体の回転角度も検出することができる位置指示装置を提
供することを目的とする。
口課題を解決するための手段] 本発明に係る位置指示装置は、平面に転動して自由に回
転可能な第1及び第2の球面体と、第1の球面体が回転
したときの相互に直交するX方向及びX方向についての
移動量xt、y、を夫々検出する第1の検出手段と、第
2の球面体が回転したときのX方向の移動量X2を検出
する第2の検出手段とを有し、前記X1.Yl、X2に
基づいて平面上での装置全体のX方向及びX方向の移動
量並びに回転角度を算出することを特徴とする。
[作用コ 本発明においては、平面上で位置指示装置を移動させる
ことにより、第1及び第2の球面体をこの平面に転動さ
せて回転させる。そして、第1の球面体のX方向及びX
方向への回転量から第1の検出手段によりこの平面上で
直交するX方向及びX方向への移動量Xt、Ytを検出
し、第2の球面体のX方向の回転量から第2の検出手段
によりX方向への移動量X2を検出する。装置の回転角
度は、第1及び第2の球面体のX方向の相対的な移動量
に比例するので、この相対移動量から算出することがで
きる。
従って、位置指示装置のX方向及びX方向の移動量を検
出することができると共に、その回転角度も求めること
ができる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の実施例に係る位置指示装置、即ちダブ
ルボールマウスを模式的に示す水平断面図である。この
ダブルボールマウスの走査面1は長辺及び短辺を有する
矩形状をなし、例えば水平な平面に摺動して移動可能に
設置されている。ここで、第1図において、走査面1の
短辺に平行な方向をX軸、長辺に平行な方向をY軸とし
、この相互に直交するX−Y軸により形成される平面上
でこのマウスが移動するものとする。この走査面1には
X方向に適長間隔をおいて2つの開口部が形成されてい
る(図示せず)。球面体2及び3は、この開口部の直径
に比して大きな直径の球面体であり、その一部を夫々前
記開口部内に嵌め込んで配置される。従って、球面体2
及び3は、この開口部内に係止されると共に、この開口
部を介して走査面1の下方の外部平面と接し、この平面
に転動することができる。連動棒4,5は、その回転軸
を走査面1と平行にし、連動棒4の長手方向がX方向、
連動棒5の長手方向がX方向となるように、球面体2に
接して配置されている。スリット円盤7,8はその縁部
にその中心から放射状に延びるスリットが設けられてお
り、その面を連動棒4.5の中心軸に直交させて夫々そ
の中心で連動棒4,5に固定されている。また、フォト
・インタラプタ10.11は、夫々その遮断面にスリッ
ト円盤7,8のスリットを位置させて走査面1上に配置
されている。一方、連動棒6、スリット円盤9及びフォ
ト・インタラプタ12は、連動棒4、スリット円盤7及
びフォト・インタラプタ10と同様にして、連動棒6の
長手方向がX方向となるように球面体3に配設されてい
る。
このように構成されたダブルボールマウスにおいては、
球面体2,3を適宜の平面に接触させてマウス全体を平
面上でX方向に移動させると、球面体2,3がX方向に
回転する。球面体2と連動棒4及びスリット円盤7とは
連動しており、球面体2がX方向に回転した量に比例す
る数だけ、スリット円盤7のスリットがフォト拳インタ
ラプタ10をスイッチングしてその移動量を検出するこ
とができる。また、球面体3と連動棒6及びスリット円
盤9とは連動しており、球面体3がX方向に回転した量
に比例する数だけ、スリット円盤9のスリットがフォト
・インタラプタ12をスイッチングしてその移動量を検
出することができる。
一方、マウス全体を平面上でX方向に移動させると、球
面体2,3がX方向に回転する。球面体2と連動棒5及
びスリット円盤8とは連動しており、球面体2がX方向
に回転した量に比例する数だけ、スリット円盤8のスリ
ットがフォト・インタラプタ11をスイッチングしてそ
の移動量を検出することができる。
第2図は本実施例に係るダブルボールマウスを実際に移
動及び回転させた場合の動作を示す模式図である。なお
、球面体2,3の各中心間の距離をaとし、球面体3の
中心から球面体2へ向かうて距離がbの位置を回転の中
心点Cとする。
第2図に示すように、先ず、平面上に配置されたマウス
をマウスのX方向及びX方向に対する姿勢をそのまま保
持してX方向に移動距離X0で移動させた。次いで、こ
のマウスを同じくその姿勢を保持したままX方向に移動
距離Y。で移動させた後、0点を中心点として回転角度
θで回転させた。
ここで、移動量をフォト・インタラプタのスイッチング
数の定数倍とすれば、球面体2のX方向の移動量X11
球面体2のX方向の移動量Y1及び球面体3のX方向の
移動量x2は、下記(1)乃至(3)式にて表される。
但し、α、β、γは定数とする。
X2=  γbθ    +αXo   =(1)X1
=−γ(a−b)θ十αXo   =(2)Y、=βY
o            ・・・(3)ここで、(1
)式−(2)式より、回転角度θは下記(4)式にて表
される。
θ” (Xa  Xt ) / 7 a      ”
・(4)この(4)式から明らかなように、回転角度θ
は、球面体2及び3の相対移動量に比例し、且つ回転の
中心点Cの位置には無関係であることがわかる。
また、移動距離X。+Yoは、従来と同様に、球面体2
より検出することができる。従って、回転が球面体2の
中心で行われた場合、即ちa=bを前記(2)式に代入
すれば、移動距離X。は下記(5)式にて表される。ま
た、移動距離Y0は前記(3)式により下記(8)式の
ように表される。
XO”Xi/α           ・・・(5)Y
o =Y1 /β           ・・・(6)
従って、本実施例によれば、マウスのX方向及びX方向
の移動距離の外に、回転角度も検出することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、位置指示装置の第
1の球面体のX方向及びX方向の移動量X、、Y工を検
出すると共に、第2の球面体のX方向の移動量X2を検
出するので、このX1lY1.X2により位置指示装置
のX方向及びX方向の移動距離を検出することができる
外、装置自体の回転角度も求めることができる。
従って、設計支援装置等にこの位置指示装置を使用すれ
ば、図形編集等において、図形の移動及び回転等を容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る位置指示装置を模式的に
示す横断面図、第2図は本実施例に係る位置指示装置を
実際に移動及び回転させた場合の動作を示す模式図であ
る。 1;走査面、2,3;球面体、4.5,8;連動棒、7
,8,9;スリット円盤、10.11゜12;フォト拳
インタラプタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平面に転動して自由に回転可能な第1及び第2の
    球面体と、第1の球面体が回転したときの相互に直交す
    るX方向及びY方向についての移動量X_1、Y_1を
    夫々検出する第1の検出手段と、第2の球面体が回転し
    たときのX方向の移動量X_2を検出する第2の検出手
    段とを有し、前記X_1、Y_1、X_2に基づいて平
    面上での装置全体のX方向及びY方向の移動量並びに回
    転角度を算出することを特徴とする位置指示装置。
JP1254833A 1989-09-29 1989-09-29 位置指示装置 Pending JPH03116320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1254833A JPH03116320A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 位置指示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1254833A JPH03116320A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 位置指示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03116320A true JPH03116320A (ja) 1991-05-17

Family

ID=17270487

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1254833A Pending JPH03116320A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 位置指示装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH03116320A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0749746A (ja) * 1993-08-06 1995-02-21 Nec Corp ポインティングデバイス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0749746A (ja) * 1993-08-06 1995-02-21 Nec Corp ポインティングデバイス

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