JPH03116126A - 原稿検知装置 - Google Patents

原稿検知装置

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JPH03116126A
JPH03116126A JP25465489A JP25465489A JPH03116126A JP H03116126 A JPH03116126 A JP H03116126A JP 25465489 A JP25465489 A JP 25465489A JP 25465489 A JP25465489 A JP 25465489A JP H03116126 A JPH03116126 A JP H03116126A
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light
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optical axis
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Application number
JP25465489A
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English (en)
Inventor
Akiyoshi Kimura
木村 彰良
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、複写機等において、原稿台ガラス上に原稿が
載置されているか否かの判定やその原稿のサイズの判定
を行なう原稿検知装置に関するものである。
[従来の技術] 従来のこの種の装置としては、たとえば、特開昭61−
193141号公報や実開昭fil−148048号公
報等に記載されているものが知られている。
また従来のこの種の装置の1つの例を第8図に示し、も
う1つの例を第9図に示す。
第8図および第9図において、1は原稿、2は原稿圧着
板、21は該原稿圧着板2の回転中心、22は白色面、
3は原稿台ガラス、5はセンサーユニット(パッケージ
)である。
すなわち、これらの装置は原稿面での反射光を検知する
ことによって、原稿台ガラス3上の原稿1のサイズ等を
検知するものである。
[発明が解決しようとする課題] ところが、前述のように、反射光を検知する方式の場合
、外部光の混入や原稿台ガラス3の面での反射光の入射
等の問題で、原稿1が無いにもかかわらず、有ると誤認
してしまうか、スモールサイズをラージサイズと誤検知
をしてしまうことがある。これを防止するため、第1に
、検知タイミングを原稿圧着板2が完全に閉じられる直
前に外部光の入射を防いで誤検知を防止する方式や、第
2に、発光部と受光部を一体化して、それを原稿台ガラ
ス3の面に対して傾斜させて設ける方式等が提案されて
いる。
しかしながら、前記第1にあげた方式においては、外部
光の入射はたしかに防げるが、受光部に原稿圧板2に通
常設けられている白色面220反射光が入り易くなって
、やはり、誤検知をする可能性が有るという問題点があ
った。
また前記第2にあげた方式においては、発光部と受光部
を一体化して傾斜させて原稿台ガラス3の反射光を防止
できるが、傾斜させる方向しだいでは、外部光がより入
射し易くなり、誤検知をする可能性があるという問題点
があフた。
本発明は、上記のような問題点を解決しようとするもの
である。すなわち、本発明は、受光部に外部光および原
稿圧着板の白色面からの反射光が入射しにくくなって、
原稿サイズ検知精度が向上する原稿検知装置を提供する
ことを目的とするものである。
[i!題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明は、原稿台ガラスの
下方に発光部と受光部とを有して原稿の検知を行なう原
稿検知装置において、前記発光部の光軸中心と前記受光
部の光軸中心とで作られる平面が前記原稿台ガラスの法
線に対して原稿圧着板の開閉中心とは反対の方向に所定
角度で傾斜するように設けられているものとした。
[作   用コ 本発明によれば、発光部と受光部との主光線軸によ)て
作られる平面が原稿圧着板の回転中心とは反対側に傾け
られているので、受光部に外部光が入射しにくくなり、
原稿検知タイミングを原稿圧着板と原稿台ガラスのなす
角を、たとえば、15°以上にしても、外光の影響を受
けての誤検知の可能性がなくなる。しかも、原稿圧着板
と原稿ガラスのなす角が15°以上も可能となるため、
受光部が原稿圧着板の白色面の反射光を受けて誤検知す
る可能性も小さくなる。また発光部と受光部を一体化し
た場合は、発光光軸と受光光軸の位置精度が向上して、
原稿サイズの検知精度がより向上する。
[実 施 例] 第1図および第2図は本発明の第1実施例を示している
同図において、1は原稿、2は原稿圧着板、21は該原
稿圧着板2の回転中心、22は白色面、3は原稿台ガラ
ス、5はセンサーユニット(検知パッケージ)である。
すなわち、原稿サイズ検知の構成は、公知の発光LED
とフォトダイオードを1対として構成され、−殻内に反
射率が高い原稿がフォトダイオードの検出エリアに載置
されていると、LEDによる原稿1の反射光がフォトダ
イオードに入射し、その光量レベルがスレッショールド
レベルより高い所にあれば、H(高)と判断して、その
部分に原稿1有りと判断する。
第3図は原稿台ガラス3の平面図で、模式図的に示しで
ある。センサー51,52.53というように、3ケ所
に配置され、それぞれのセンサー出力が第4図のマトリ
ックスに相当した時に、第4図の判定の項にあるように
、原稿サイズを判断するアルゴリズムを用いている。こ
のアルゴリズムはセンサーの個数や配置、判定する原稿
の種類等によって変化するが、基本的方式には無関係で
ある。
以上が本発明に用いられる原稿サイズ検知方式の説明で
ある。
つぎに、本発明の第1実施例を示した第1図と、従来例
を示した第8図、第9図を用いて、その効果を明確に説
明する。
第8図では、発光軸および受光軸で作られる平面が原稿
台ガラス3に垂直であるので、この方式の場合には、位
置決めが容易である長所がある反面、原稿台ガラス3の
下面および上面によるフレネル反射光がフォトダイオー
ドに入射し、フォトダイオードのSN比を低下させると
いう根本的な短所がある。このため、回路のゲインを相
当上げなくてはならないので、ノイズ等の増加などによ
り、誤動作、誤検知を誘発していた。第9図では、発光
軸と受光軸の形成する平面が、原稿圧着板2の回転中心
21のほうに傾けられている例である。発光素子と受光
素子が一体にパッケージ化されたセンサーユニット5は
、原稿圧着板2の回転中心21の方向へβ°傾けられて
いる。これにより、たしかに原稿台ガラス3によるフレ
ネル反射光はB1の方向に強く反射し、センサーユニッ
ト5への入光が少なくなり、この意味ではSN比が向上
するが、原稿1が置かれていない部分に関して、原稿圧
着板2の白色面22の反射光を拾って白い原稿が有ると
誤認識をし易くなる。これは、検知タイミングが第9図
に示すように原稿圧着板2が原稿台ガラス3となす角度
がα (通常ハα=15゜〜35°)となった時の受光
センサーの出力を読むため、たとえば、α=156β=
15°としたときに、発光LEDの原稿圧着板2の白色
面22による反射光は、一番強くなる。これは、白色面
22の乱反射の反射率の角度依存性は、第9図にR+>
 R2> Raで示すように、法線方向がピークの角度
関数になっていることによる。したがって、センサーユ
ニット5をβ°だけ原稿圧着板2の回転中心21の方向
へ傾けることにより該圧着板2の反射光がセンサーユニ
ット5に入射し易くなり、SN比を低下させる原因とな
る。
これに比較して、第1図および第2図に示した構成は、
発光光軸と受光光軸で形成する平面りを原稿台ガラス3
の法線に対してβ°だけ原稿圧着板2の回転中心21と
反対の方向に傾けた構成をとっている。原稿台ガラス3
の下面及び上面のフレネル反射光は、第9図で示したも
のと同じ効果でB0だけ傾けたことにより低下し、SN
比を向上させている。また原稿圧着板2の反射光に関し
ては、β+αだけ該圧着板2の法線方向から傾いた反射
光が受光部に入射しないため、やはり、SN比を向上さ
せている。
また第1図および第2図の実施例では、センサ一部と発
光部を一体化したことにより、受光光軸と発光光軸の光
軸精度が上がり、SN比を向上させることができる。
以上説明したように、受光部と発光部との主光線軸によ
って作られる平面を原稿圧着板2の回転中心21とは反
対側に傾けたことにより、原稿台ガラス3のフレネル反
射光による反射光の受光部に入射する絶対量が低下し、
かつ、外光や受光LEDによる該圧着板2の反射光が受
光部に入射する絶対量をも低下させ、センサー出力のS
N比が向上して、信頼性の高い安価な原稿サイズ検知判
別装置を提供することが可能となった。
第5図は本発明の第2実施例を示している。
同図において、5aは発光LEDであり、5bは受光素
子(フォトダイオード)であり、各別にパッケージ化さ
れている。レンズ基台6は結造レンズ(図示せず)等を
支持する基台であり、発光LED5aおよび受光素子5
bも、レンズ基台6に位置決めされて固定されている。
発光LED5aと受光素子5bがレンズ基台6の所定の
位置に固定されると、発光光軸54と受光光軸55で形
成する平面りは、第2図と同様に、原稿台ガラス3の法
線とβの角度を形成するように構成されており、したが
って、前記第1実施例と同等の効果が得られる。
第6図は本発明の第3実施例を示している。
この第3実施例では、原稿圧着板2の回転中心21が転
写紙の進行方向であるところの矢印Eで示した方向の上
流側に設けられている。原稿台のサイズや形状によって
は、このほうが、操作性が向上する場合があり、この場
合でも、原稿圧着板2の回転中心21に対して発光軸と
受光軸で形成される平面りが原稿台ガラスの法線となす
角をβとなるように構成されており、前記第1実施例と
同様な効果を得ることができ、原稿圧着板2の操作性を
損なうこともなく、精度の高い原稿サイズ検知装置を提
供することができる。もちろん、転写紙の進行方向下流
側に原稿圧着板2の回転中心21を設けても、同様な効
果が得られる。
第7図は本明細書中βで示した受光光軸と発光光軸とが
なす平面が原稿台ガラス3の法線とのなす角をパラメー
タとしてセンサーの得られるSN比を、実験データをも
とに作成したものである。同図では、横軸はβを示し、
縦軸には白色原稿の反射光量に対して原稿がない時の原
稿圧着板20反射光と原稿台ガラスの反射光の和の比、
つまり をとったものである。
第7図で明らかなように、S/N比のスレッシュを5以
上とすれば、βは3゜〜35°の範囲が、充分なS /
 N比が得られるエリアである。
[発明の効果コ 以上説明したように、 本発明によれば、 原稿 台ガラスの下方に発光部と受光部とを有して原稿の検知
を行なう原稿検知装置において、前記発光部の光軸中心
と前記受光部の光軸中心とで作られる平面が前記原稿台
ガラスの法線に対して原稿圧着板の開閉中心とは反対の
方向に所定角度で傾斜するように設けられているので、
前記原稿台ガラスのフレネル反射光が該受光部に入射し
にくくなり、ノイズ光量が低下してSN比が向上し、原
稿サイズ検知精度が向上し、また該原稿圧着板の白色面
の乱反射光の入射率も低下することにより、より一層の
ノイズ光量低下が図られ、さらに、原稿サイズ検知の精
度を高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示した正面断面図、第2
図は同じく一部切欠斜視図、第3図は第1図の原稿台ガ
ラスの平面図、第4図は同じくマトリックス図、第5図
は本発明の第2実施例を示した一部切欠斜視図、第6図
は本発明の第3実施例を示した一部切欠斜視図、第7図
は傾斜角度とNS比の関係を示した説明図、第8図は従
来の技術の1つの例を示した正面断面図、第9図は同じ
くもう1つの例を示した正面断面図である。 1・・・原稿      2・・・原稿圧着板21・・
・回転中心   22・・・白色面3・・・原稿台ガラ
ス  5・・・センサーユニット5a・・・発光LED
   5b・・・受光素子51.52.53・・・セン
サー 54・・・発光軸    55・・・受光軸β・・・傾
斜角     D・・・平面他4名 第 図 第 図 第 1 図 5検知パツケージ 第 図 第 因 第 図 一一−β 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿台ガラスの下方に発光部と受光部とを有して原
    稿の検知を行なう原稿検知装置において、前記発光部の
    光軸中心と前記受光部の光軸中心とで作られる平面が前
    記原稿台ガラスの法線に対して原稿圧着板の開閉中心と
    は反対の方向に所定角度で傾斜するように設けられてい
    ることを特徴とする原稿検知装置。 2 所定角度が3゜〜35゜である請求項1記載の原稿
    検知装置。 3 発光部と受光部とが一体化されている請求項1記載
    の原稿検知装置。
JP25465489A 1989-09-29 1989-09-29 原稿検知装置 Pending JPH03116126A (ja)

Priority Applications (1)

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JP25465489A JPH03116126A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 原稿検知装置

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JP25465489A JPH03116126A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 原稿検知装置

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JPH03116126A true JPH03116126A (ja) 1991-05-17

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ID=17268014

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25465489A Pending JPH03116126A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 原稿検知装置

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JP (1) JPH03116126A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008045825A (ja) * 2006-08-17 2008-02-28 Daikin Ind Ltd エアコン室外機の屋根置台
JP2015075645A (ja) * 2013-10-09 2015-04-20 セイコーエプソン株式会社 画像読取装置

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JP2008045825A (ja) * 2006-08-17 2008-02-28 Daikin Ind Ltd エアコン室外機の屋根置台
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