JPH041510Y2 - - Google Patents

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JPH041510Y2
JPH041510Y2 JP7679386U JP7679386U JPH041510Y2 JP H041510 Y2 JPH041510 Y2 JP H041510Y2 JP 7679386 U JP7679386 U JP 7679386U JP 7679386 U JP7679386 U JP 7679386U JP H041510 Y2 JPH041510 Y2 JP H041510Y2
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JP
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light
cover
sensor
strip
cover plate
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JP7679386U
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  • Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 −産業上の利用分野− この考案は、紙その他の被検出物の位置検出に
用いられる反射型の光電センサのカバーに関する
ものである。
−考案の概要− この考案は、反射型の光電センサのカバーにお
いて、検出光を絞る細〓を設けた覆い板の外側面
を傾斜させると共に該細〓を覆う透明板を設ける
ことにより、細〓を充分に狭くして検出位置精度
を向上させ、細〓が埃等によつて閉鎖されるのを
防止し、更にカバーからの反射光によりセンサの
検出精度が低下するのを防止したものである。
−従来の技術− 第4図は検出光を絞る細〓を設けた従来のセン
サカバーの装着状態を示すもので、1aは発光素
子、1bは受光素子、13は覆い板、4は覆い板
13に設けた細〓である。細〓4は、発光素子1
aから投射される光及び被検出物10からの反射
光を狭く絞つて検出位置精度を高めるために設け
られたものである。そして従来のセンサカバーで
は、覆い板13の外側面16が被検出物10と平
行になるようにし、且つ検出光が被検出物に直
角、即ち発光素子1aの光軸と受光素子1bの光
軸を含む面が被検出物10と直交するようにして
いる。
−考案が解決しようとする問題点− 被検出物の検出位置精度を高めるには、細〓4
の幅を狭くするのが望ましいが、被検出物10が
例えば紙などである場合には、紙には繊維や白土
等が含まれているため、細〓4を狭くすると、多
数の紙が通過することにより繊維片や白土の粉等
が細〓4に付着し、受光素子1bに達する光量が
次第に減少して検出が不能になつてしまうという
問題が発生する。そこでこれを避けるために覆い
板13の上面に透明板を添着して細〓4に塵埃が
付着するのを防止しようとすると、今度は該透明
板面で反射された光が受光素子1bに照射される
ことにより、S/N比の低下によりセンサの検出
精度が低下したり誤動作する問題が発生する。
この考案は、上記問題点を解決して、塵埃が付
着する虞がなく且つ反射光によりセンサが誤動作
することもないカバーを提供することにより、細
〓4の幅を充分狭くできて精度の高い検出を行う
ことができるセンサカバーを提供することを目的
としている。
−問題点を解決するための手段− 上記目的を達成するため、この考案のセンサカ
バーでは、検出光を絞る細〓4を設けた覆い板3
の外側面の少なくとも細〓4を設けた部分6を、
発光素子1aの光軸と受光素子1bの光軸とを含
む面に対して傾斜させ、細〓4を塵埃から保護す
る透明板5を該傾斜させた面に添着して設けてい
る。
−作用− 上記構造によれば、細〓4への塵埃の進入は、
透明板5により防止され、且つ該透明板で反射さ
れる光は、第1図にLa,Lbで示すように斜めに
反射されるので、受光素子1bに照射されず、被
検出物10で反射された光のみが受光素子1bに
達することとなる。従つて、細〓4への塵埃の付
着が防止されると共に、この塵埃防止用の透明板
5の反射光によるS/N比の低下によつてセンサ
の検出精度が低下したり誤動作を起こすことがな
くなる。
−実施例− 第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示
したもので、1aは反射型光電センサ1の発光素
子、1bは受光素子、2は光電センサ1の本体カ
バー、3はセンサの先端を覆う覆い板、4は覆い
板3に設けた細〓、5は細〓4を覆つて覆い板3
に貼着された透明板である。なお、ドロツプアウ
トカラーを読み取つて位置検出を行う場合などに
は、透明板5として色付き透明板が用いることが
できる。
覆い板3は、その外側面が非対称の山形をして
おり、その一方の傾斜面6の部分に細〓4が開口
している。
第2図は被検出物が存在しない状態を示してお
り、細〓4及び透明板5を通過した検出光Lはそ
のまま直進して受光素子1bに照射されず、ま
た、透明板5の面で反射された光は第1図Laの
ように斜めに反射され、この反射光もまた受光素
子1bに照射されない。
第3図は被検出物10が存在する状態を示し、
細〓4を通つて発光素子1aから投射された検出
光が被検出物10により乱反射され、その一部が
細〓4を通つて受光素子1bに達する。この場合
にも透明板5の面で反射が起こるが、この反射光
もまた第1図La,Lbのように斜めに反射されて
受光素子1bには照射されない。従つて、センサ
1による被検出物10の検出が確実に行われ、且
つ、細〓4に塵埃が付着することによるS/N比
の低下に起因する検出機能の低下が防止できる。
−考案の効果− 以上のようにこの考案の構造によれば、反射型
光電センサのカバーに設けた細〓に塵埃が付着す
るのを避けることができ、且つこれによつて受光
素子に外乱光が照射されることもないから、セン
サの検出精度や装置の耐久性を保証でき、また細
〓を充分に狭くすることも可能となるので、セン
サによる検出位置精度も高くすることが可能とな
る。
更に覆い板の外側面が傾斜面となるので、この
傾斜面を被検出物の進入方向に開くようにセンサ
を装着してやれば、例えば紙等がセンサの方に屈
曲して進入してきたとしても、該被検出物が傾斜
面6により案内されてセンサに引つ掛かることに
よるトラブルの発生も回避できる。この場合、図
示のものでは覆い板3の一方の傾斜面6に平板状
の透明板5を添着しているが、覆い板3の山形に
合わせてへ字形に屈曲した透明板で覆い板6の外
側面全体を覆うようにすれば、覆い板6の先端稜
部分も滑らかなアールとなり、被検出物が紙等で
ある場合の被検出物10のセンサカバーへの引つ
掛かりを防止する構造としてより好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の一実施例を示
した図で、第1図は光の進路を示す説明図、第2
図は被検出物が存在しないときの斜視図、第3図
は被検出物が存在するときの斜視図である。第4
図は従来構造を示す斜視図である。 図中、1……反射型光電センサ、1a……発光
素子、1b……受光素子、3……覆い板、4……
細〓、5……透明板、6……傾斜面、10……被
検出物。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光電センサの先端を覆う覆い板に検出光を絞る
    細〓を設けた反射型光電センサのカバーにおい
    て、覆い板の外側面が少なくとも上記細〓を設け
    た部分において発光素子の光軸と受光素子の光軸
    とを含む面に対して傾斜しており、該外側面に上
    記細〓を覆う透明板が添着されている、反射型光
    電センサのカバー。
JP7679386U 1986-05-20 1986-05-20 Expired JPH041510Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7679386U JPH041510Y2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20

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JP7679386U JPH041510Y2 (ja) 1986-05-20 1986-05-20

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JPS62187882U JPS62187882U (ja) 1987-11-30
JPH041510Y2 true JPH041510Y2 (ja) 1992-01-20

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JP2015174710A (ja) * 2014-03-13 2015-10-05 東芝エレベータ株式会社 ガード部材取付状態検知装置

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JPS62187882U (ja) 1987-11-30

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