JPH0627971Y2 - ホトインタラプタ - Google Patents
ホトインタラプタInfo
- Publication number
- JPH0627971Y2 JPH0627971Y2 JP14333187U JP14333187U JPH0627971Y2 JP H0627971 Y2 JPH0627971 Y2 JP H0627971Y2 JP 14333187 U JP14333187 U JP 14333187U JP 14333187 U JP14333187 U JP 14333187U JP H0627971 Y2 JPH0627971 Y2 JP H0627971Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- case
- passage
- receiving element
- light emitting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pinball Game Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は物体の有無を非接触にて検出するホトインタラ
プタに関するものである。
プタに関するものである。
〈考案の概要〉 本考案はケース内に物体の通過路を間に介して発光素子
と受光素子を対向配置してなるホトインタラプタにおい
て、ケースに誤動作の原因となる反射光をなくす遮光用
の構造を設け、発光素子からの放射光がケース底面で反
射され受光素子に入射することを防ぐとともに、上部に
広がる角度又は曲面をもって透明材料からなる窓を設
け、窓にゴミ，埃り等が溜まって光路をさえぎることの
ないように工夫されたものである。
と受光素子を対向配置してなるホトインタラプタにおい
て、ケースに誤動作の原因となる反射光をなくす遮光用
の構造を設け、発光素子からの放射光がケース底面で反
射され受光素子に入射することを防ぐとともに、上部に
広がる角度又は曲面をもって透明材料からなる窓を設
け、窓にゴミ，埃り等が溜まって光路をさえぎることの
ないように工夫されたものである。
〈従来の技術〉 一般に、物体の通過路を間に介して発光素子と受光素子
とを対向配置してなるホトインタラプタは第３図（又は
第４図）に示す如き構造を具備していた。１は発光素
子、２は受光素子であり、両素子１，２の間に物体の通
過路３が形成される。４は発光素子１と受光素子２とを
一体化して収納するケースである。ケース４には各素子
１，２の前面（受発光面）に光路を形成するべく窓５，
５が設けられている。
とを対向配置してなるホトインタラプタは第３図（又は
第４図）に示す如き構造を具備していた。１は発光素
子、２は受光素子であり、両素子１，２の間に物体の通
過路３が形成される。４は発光素子１と受光素子２とを
一体化して収納するケースである。ケース４には各素子
１，２の前面（受発光面）に光路を形成するべく窓５，
５が設けられている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら上記の構造では、発光素子１と受光素子２
間を物体６が通過する際、光路において発光素子１から
直接受光素子２に到達する光は物体６によって遮光され
ているが、物体の通過路３においてケース４の底面で反
射した光が受光素子２に入射し、これによって受光素子
２が誤動作するという問題が発生していた（第３図参
照）。またケース４の窓５，５部分にゴミ・ほこり７が
たまり易く、光路が遮断され動作しなくなる等の問題が
発生していた（第４図参照）。
間を物体６が通過する際、光路において発光素子１から
直接受光素子２に到達する光は物体６によって遮光され
ているが、物体の通過路３においてケース４の底面で反
射した光が受光素子２に入射し、これによって受光素子
２が誤動作するという問題が発生していた（第３図参
照）。またケース４の窓５，５部分にゴミ・ほこり７が
たまり易く、光路が遮断され動作しなくなる等の問題が
発生していた（第４図参照）。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案はこのような事情に鑑みてなされたものであっ
て、ケース内に物体の通過路を間に介して発光素子と受
光素子を対向配置してなるホトインタラプタにおいて、
前記ケースは、物体の通過路を挾む壁面の下部において
対向する壁面間の距離が狭くなるよう形成するととも
に、各壁面にその下部から上方に広がる角度又は曲面を
もって透明材料からなる窓を設けたことを特徴とする。
て、ケース内に物体の通過路を間に介して発光素子と受
光素子を対向配置してなるホトインタラプタにおいて、
前記ケースは、物体の通過路を挾む壁面の下部において
対向する壁面間の距離が狭くなるよう形成するととも
に、各壁面にその下部から上方に広がる角度又は曲面を
もって透明材料からなる窓を設けたことを特徴とする。
〈作用〉 本考案は上記構成により、ケースが、発光素子の発光面
及び受光素子の受光面よりそれぞれ前方に突出して形成
された壁面を有することで、ケース底面で反射される光
を無くし、受光素子の誤動作を防ぐことができる。また
光路の一部をなす窓を上部に広がる角度又は曲面をもっ
て、透明材料から形成したことにより窓部分に埃り・ゴ
ミ等がたまることを防げるものである。
及び受光素子の受光面よりそれぞれ前方に突出して形成
された壁面を有することで、ケース底面で反射される光
を無くし、受光素子の誤動作を防ぐことができる。また
光路の一部をなす窓を上部に広がる角度又は曲面をもっ
て、透明材料から形成したことにより窓部分に埃り・ゴ
ミ等がたまることを防げるものである。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第１図は本実施例のホトインタラプタの断面構造を示
し、第２図は同実施例で用いたケース要部を示す。図
中、１１は発光素子、１２は受光素子、１３は通過路、
１４はケース、１５，１５は窓である。
し、第２図は同実施例で用いたケース要部を示す。図
中、１１は発光素子、１２は受光素子、１３は通過路、
１４はケース、１５，１５は窓である。
このホトインタラプタは、ケース１４が、物体１６の通
過路１３を挾む壁面１４ａ，１４ｂの下部において対向
する壁面１４ａ，１４ｂ間の距離が狭くなるよう形成さ
れ、各壁面１４ａ，１４ｂの下部から上方に広がる曲面
をもって透明プラスチックの窓１５，１５が設けられて
いる。
過路１３を挾む壁面１４ａ，１４ｂの下部において対向
する壁面１４ａ，１４ｂ間の距離が狭くなるよう形成さ
れ、各壁面１４ａ，１４ｂの下部から上方に広がる曲面
をもって透明プラスチックの窓１５，１５が設けられて
いる。
第１図に示すように、被検出物として球状物体１６がホ
トインタラプタを通過する際、本例では物体通過路１３
を狭むケース１４の壁面１４ａ，１４ｂが、その下部に
おいて各素子１１，１２の発光面と受光面よりそれぞれ
前方に突出して形成されているので、これによって発光
素子からの放射光のケース底面で反射され受光素子に至
る光路は遮断されることになる。したがって誤動作の原
因は取り除かれる。
トインタラプタを通過する際、本例では物体通過路１３
を狭むケース１４の壁面１４ａ，１４ｂが、その下部に
おいて各素子１１，１２の発光面と受光面よりそれぞれ
前方に突出して形成されているので、これによって発光
素子からの放射光のケース底面で反射され受光素子に至
る光路は遮断されることになる。したがって誤動作の原
因は取り除かれる。
また、透明プラスチックの窓１５を角度をもたせて形成
し、ゴミ・埃り等がこの部分に溜まることを防ぐことが
できる。
し、ゴミ・埃り等がこの部分に溜まることを防ぐことが
できる。
〈考案の効果〉 以上述べてきたように本考案によれば、簡単な構造で、
誤動作の原因となる反射光をなくし、かつ光路の一部と
なる窓にゴミ，埃り等が溜まることのないようにでき
る。したがって誤動作をなくし、ホトインタラプタの特
性を改善できる。
誤動作の原因となる反射光をなくし、かつ光路の一部と
なる窓にゴミ，埃り等が溜まることのないようにでき
る。したがって誤動作をなくし、ホトインタラプタの特
性を改善できる。
本考案は特に球状物体の検出、例えばパチンコ玉検出セ
ンサ等に適用して有効である。
ンサ等に適用して有効である。
第１図は本考案の一実施例の断面図、第２図は同実施例
で用いたケースの要部を示す斜視図、第３図及び第４図
はそれぞれ従来構造における問題点を示した断面図であ
る。 １１……発光素子、１２……受光素子、１３……通過
路、１４……ケース、１４ａ，１４ｂ……壁面、１５…
…窓、１６……物体。
で用いたケースの要部を示す斜視図、第３図及び第４図
はそれぞれ従来構造における問題点を示した断面図であ
る。 １１……発光素子、１２……受光素子、１３……通過
路、１４……ケース、１４ａ，１４ｂ……壁面、１５…
…窓、１６……物体。
Claims (1)
- 【請求項１】ケース内に物体の通過路を間に介して発光
素子と受光素子を対向配置してなるホトインタラプタに
おいて、前記ケースを、物体の通過路を挾む壁面の下部
において対向する壁面間の距離が狭くなるよう形成する
とともに、各壁面にその下部から上方に広がる角度又は
曲面をもって透明材料からなる窓を設けたことを特徴と
するホトインタラプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14333187U JPH0627971Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | ホトインタラプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14333187U JPH0627971Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | ホトインタラプタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6448059U JPS6448059U (ja) | 1989-03-24 |
| JPH0627971Y2 true JPH0627971Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31410055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14333187U Expired - Lifetime JPH0627971Y2 (ja) | 1987-09-18 | 1987-09-18 | ホトインタラプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627971Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-18 JP JP14333187U patent/JPH0627971Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6448059U (ja) | 1989-03-24 |
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