JPH03113716A - 磁気記録媒体原反およびその製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体原反およびその製造方法Info
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- JPH03113716A JPH03113716A JP1108442A JP10844289A JPH03113716A JP H03113716 A JPH03113716 A JP H03113716A JP 1108442 A JP1108442 A JP 1108442A JP 10844289 A JP10844289 A JP 10844289A JP H03113716 A JPH03113716 A JP H03113716A
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Landscapes
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- Magnetic Record Carriers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はロール状に巻回され几母気記録媒体の原反およ
びその製造方法に係わり、さらに詳しくはその熱処理法
の改良により磁気記録媒体の特注の均一性向上に関する
。
びその製造方法に係わり、さらに詳しくはその熱処理法
の改良により磁気記録媒体の特注の均一性向上に関する
。
磁気記録媒体は、支持体上に磁性材料を塗役し。
を燥させ７？、後表面平滑処理を施し、つぎに巻芯に巻
取ってロール状のまま、Ｔｏるいはシート状に裁断した
ものを複数枚重ねて室温以上に昇温し比熱処理炉に投入
し、ａｔ！Ｅ層の架橋硬化あるいはエージングを行って
いｔ、この製造方法では２０−ル状に巻板るまでは、は
とんど常温で取扱はれるため熱処理炉に導入し比場合、
ロール状磁気記録媒体原文は徐々に昇温する。このｔめ
ロールの巻芯側と春作側とでは、その昇温の状態が異な
るｔめ媒体の架橋度に差が生じる。
取ってロール状のまま、Ｔｏるいはシート状に裁断した
ものを複数枚重ねて室温以上に昇温し比熱処理炉に投入
し、ａｔ！Ｅ層の架橋硬化あるいはエージングを行って
いｔ、この製造方法では２０−ル状に巻板るまでは、は
とんど常温で取扱はれるため熱処理炉に導入し比場合、
ロール状磁気記録媒体原文は徐々に昇温する。このｔめ
ロールの巻芯側と春作側とでは、その昇温の状態が異な
るｔめ媒体の架橋度に差が生じる。
その之め架橋硬化工程が終了しｔ磁気記録媒体の物性お
よび特性に差が生ずる。
よび特性に差が生ずる。
ま几ロール状磁気記録媒体原反を熱処理炉で加熱すると
、ロール状媒体が巻締まり、媒体同士のブロッキング、
カーリングが発生する。さらに巻崩れ等によって媒体に
変形ｆしわが発生し歩留りが低下する。
、ロール状媒体が巻締まり、媒体同士のブロッキング、
カーリングが発生する。さらに巻崩れ等によって媒体に
変形ｆしわが発生し歩留りが低下する。
一万シート状に裁断しｔ後熱処理する方法は。
ロール状のままで熱処理する方法に比較して生産効率が
著しく低いという問題がある。
著しく低いという問題がある。
本発明は磁気記録媒体の磁性層の物性、特性にむらがあ
るという欠点を解決するｔめの、改良され几熱処理方法
を提案し、以って歩留り良く、物性および特注が均一な
磁気記録媒体を製造する方法に関するものである。
るという欠点を解決するｔめの、改良され几熱処理方法
を提案し、以って歩留り良く、物性および特注が均一な
磁気記録媒体を製造する方法に関するものである。
本発明は可撓性支持体との少なくとも一面に磁性層を有
する磁気記録媒体において、該磁性層を可撓性支持体上
に塗設、乾燥し表面平滑化処理を施しｔ後のロール状に
巻回した磁気記録媒体原反を１巻取り１巻出しＩａ構、
張力制御機構、速度制御機構および位置制御機構を有す
る炉内で８迅理した磁気記録媒体原反およびその製造法
である。
する磁気記録媒体において、該磁性層を可撓性支持体上
に塗設、乾燥し表面平滑化処理を施しｔ後のロール状に
巻回した磁気記録媒体原反を１巻取り１巻出しＩａ構、
張力制御機構、速度制御機構および位置制御機構を有す
る炉内で８迅理した磁気記録媒体原反およびその製造法
である。
磁性層の結合剤の架橋反応を十分に行わせるには１反応
部分の温度を４０〜９０℃の範囲で４時局以上に保つこ
とが好ましい。この温度１時間の条件に原反を保持する
と、原反が軟化する九めこれに余分の張力を掛けると原
反が伸長して磁気記録媒体としては好ましくない影響が
生ずる。よって原反の巻取り１巻出し機構と張力制御機
構とを連動させ、加熱中に原反に必要以上の張力が掛か
らないような工夫が必要となる。
部分の温度を４０〜９０℃の範囲で４時局以上に保つこ
とが好ましい。この温度１時間の条件に原反を保持する
と、原反が軟化する九めこれに余分の張力を掛けると原
反が伸長して磁気記録媒体としては好ましくない影響が
生ずる。よって原反の巻取り１巻出し機構と張力制御機
構とを連動させ、加熱中に原反に必要以上の張力が掛か
らないような工夫が必要となる。
このように熱処理を施し几磁気記録媒体原反は。
巻初めから巻終りまでほぼ同じ条件で反応を行わせるこ
とになり、磁性層の物性等が均一となる。
とになり、磁性層の物性等が均一となる。
ま九ロール状に巻回し次ままで炉内で長時間熱処理した
磁気記録媒体原反に発する巻締ｉ！シによる媒体同志の
ブロッキング、あるいくカーリングなどの磁気記録媒体
とし次ときの不良の原因となる事象とが、まｔ巻締まり
に起因する巻崩れ等によりて発生した変形やしわ、磁性
層の損傷などの欠点を取除くことができる。
磁気記録媒体原反に発する巻締ｉ！シによる媒体同志の
ブロッキング、あるいくカーリングなどの磁気記録媒体
とし次ときの不良の原因となる事象とが、まｔ巻締まり
に起因する巻崩れ等によりて発生した変形やしわ、磁性
層の損傷などの欠点を取除くことができる。
次に本発明の実施例について脱明する。
実施例Ｉ
Ｃｏ被着７−ＦｅｚＱ３（長軸ｏ、＋μｔａ、短ｄ Ｏ
，０５Ａｔａ 。
，０５Ａｔａ 。
ｆ（ｃ＝６０００ｓ ） ＳＱＯ重
量部ニトロセルロース ５０重盆部ポリ
ウレタン樹脂（大日本インキ化学工栗社製バンデックス
Ｔ−５２５０） ３０直量部３官能低分子量
インシアネート化合物 ２０且孟部 ミリスチン＆ ４鉱量部メチル
イソブチルケトン ５ｓｏｉｔ部トルエン
８５０＠量部上記組収りをボー
ルミルで７２時間混合分散して磁性塗料を調製した。こ
の磁性塗料を厚さ７５μ５（ｉＱポリエステルフィルム
両面に乾燥厚みが１．０μ鴫となるよりに塗布、乾燥し
、その後表面平滑化処理を行って磁性層を形成し比。次
いでこの媒体原反を巻芯に巻取って巻出し張力０．２１
ｇ／イン六巻取り張力０．４ ｋｇ／インチ、走行速度
２ｍ／分で温度７０℃、処理時間６４時間の条件で熱処
理した。
量部ニトロセルロース ５０重盆部ポリ
ウレタン樹脂（大日本インキ化学工栗社製バンデックス
Ｔ−５２５０） ３０直量部３官能低分子量
インシアネート化合物 ２０且孟部 ミリスチン＆ ４鉱量部メチル
イソブチルケトン ５ｓｏｉｔ部トルエン
８５０＠量部上記組収りをボー
ルミルで７２時間混合分散して磁性塗料を調製した。こ
の磁性塗料を厚さ７５μ５（ｉＱポリエステルフィルム
両面に乾燥厚みが１．０μ鴫となるよりに塗布、乾燥し
、その後表面平滑化処理を行って磁性層を形成し比。次
いでこの媒体原反を巻芯に巻取って巻出し張力０．２１
ｇ／イン六巻取り張力０．４ ｋｇ／インチ、走行速度
２ｍ／分で温度７０℃、処理時間６４時間の条件で熱処
理した。
実施例２
実施例１での媒体原反の熱処理条件を次ぎのように変更
した以外ｒｔ実施例１と同様に原反を洋装した。
した以外ｒｔ実施例１と同様に原反を洋装した。
巻出し張力０．１に！９／インチ、巻取張力０．２に９
／インチ、走行速度２ｒｎ／分、温度７０℃１時間６４
時間の条件で熱処理し７ｔ。
／インチ、走行速度２ｒｎ／分、温度７０℃１時間６４
時間の条件で熱処理し７ｔ。
比較例１
磁性層の平滑化処理までは、実施例１と同様にして磁気
記録媒体原反を作製し、これを０．４ゆ７インチの巻取
り張力で巻取り比ロール状磁気記録媒体原反を、そのま
筐゛温度７０℃の恒温、恒温器中ｉり４４時間保持して
熱処理を行つ九。
記録媒体原反を作製し、これを０．４ゆ７インチの巻取
り張力で巻取り比ロール状磁気記録媒体原反を、そのま
筐゛温度７０℃の恒温、恒温器中ｉり４４時間保持して
熱処理を行つ九。
比較例２
比較例１で巻取り張力を０．２ｋｌｉＦ／インチに変更
した以外は比較例１と同種にして、ｍ′Ａ記録媒体原反
を熱処理した。
した以外は比較例１と同種にして、ｍ′Ａ記録媒体原反
を熱処理した。
比較例３
磁性層の平滑化処理までｒｉ、実施例１と同様にして磁
気記録媒体原反を作製し、これを３０ｃＩＬ間隔に裁断
しシート状とし、このシートを複数枚重ねて＠度７０℃
の恒温恒湿器で６４時間Ｍ＠埋した口 上記各実７ｕｉ１．比較例で得を磁気記録媒体原反より
得られ比磁気記録媒体の歩留まり、ま九原反の巻始めよ
り巻終りに至るまでＯａ磁性層表面粗さ、結合剤の架橋
率、媒体の湾曲高さを測定し友。
気記録媒体原反を作製し、これを３０ｃＩＬ間隔に裁断
しシート状とし、このシートを複数枚重ねて＠度７０℃
の恒温恒湿器で６４時間Ｍ＠埋した口 上記各実７ｕｉ１．比較例で得を磁気記録媒体原反より
得られ比磁気記録媒体の歩留まり、ま九原反の巻始めよ
り巻終りに至るまでＯａ磁性層表面粗さ、結合剤の架橋
率、媒体の湾曲高さを測定し友。
歩留ま９は、磁気記録媒体原反を直径５．２５インチの
ディスク状に打抜きワイφイー・データ社製フロッピー
ディスクドライブＹＤ−３８０を用いて。
ディスク状に打抜きワイφイー・データ社製フロッピー
ディスクドライブＹＤ−３８０を用いて。
記録周波数５００幻ムの信号？：記録再生し、平均再生
出力の７０％をスライスレベルとして、ディスクの歩留
まりを求め九。
出力の７０％をスライスレベルとして、ディスクの歩留
まりを求め九。
表面粗さは触針式表面粗さ計を用い、触針のＲ＝２μ儀
、カットオフ０．０８ 絽の条件で測定し九時ＯＲａを
表面粗さとじ几。
、カットオフ０．０８ 絽の条件で測定し九時ＯＲａを
表面粗さとじ几。
架橋率は、熱処理後の磁気原反の所定量をテトラヒドロ
７．７ンに１６時間浸漬し、ゲルパーミエーシ璽ンクロ
マトグラフィによυテトラヒドロフラン中に溶解し几樹
脂の量を求め、試料の磁性層中の全樹脂量との差を全樹
脂量で除した百分率で表して架橋率とじ之。
７．７ンに１６時間浸漬し、ゲルパーミエーシ璽ンクロ
マトグラフィによυテトラヒドロフラン中に溶解し几樹
脂の量を求め、試料の磁性層中の全樹脂量との差を全樹
脂量で除した百分率で表して架橋率とじ之。
湾曲高さは５．２５インチのディスクを湾曲した磁性層
を上にして平坦な場所に静置し、湾曲の高さを測定し几
。
を上にして平坦な場所に静置し、湾曲の高さを測定し几
。
ロール状原反の巻回内部より巻回外部までの磁性層表面
粗さの変化の概要図を図１に示す。ま几架橋率の変化に
ついては図２に、湾曲高さの変化については図３にそれ
ぞれ測定結果を示した。
粗さの変化の概要図を図１に示す。ま几架橋率の変化に
ついては図２に、湾曲高さの変化については図３にそれ
ぞれ測定結果を示した。
以上説明し比ように可撓性支持体とに主に磁性粉と架橋
剤を含む結合剤とよりなる磁性層を有する磁気記録媒体
原反を所定Ｏ条件に設定され比熱処理炉中で原反を繰り
出しながら均等の条件で。
剤を含む結合剤とよりなる磁性層を有する磁気記録媒体
原反を所定Ｏ条件に設定され比熱処理炉中で原反を繰り
出しながら均等の条件で。
熱処理することにより物性および特性が均一化され几磁
気記録媒体を歩留まりよく製造できることが明らかであ
る。
気記録媒体を歩留まりよく製造できることが明らかであ
る。
図１はロール状に巻回した磁気記録媒体原反０熱処理方
法の差による原反の場所による磁性層の表面粗さの変化
を示しｔ図である。 図２は磁気記録媒体原反の熱＠理方法の差にょる原反の
場所による磁性層の結合剤の架橋率の変化を示した図で
ある。 図３は磁気記録媒体原反の熱処理方法の差による原反の
場所による媒体の湾曲高さの変化を示した図である。 墳餠出願人 日立マクセル株式会社 代表者 永 井 厚 各自 第 図 泰斗 巻内 第 図 かト 、各自 第 図 射ト 息角 第 図 （影タト 手続補正書 （方式） ％式％ １、事件の表示 平成元年特許願第１０８４４２号 ２、発明の名称 磁気記録媒体原反およびその製造方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 イバラキシ ウシトラ 住所 大阪府茨木市丑寅−丁目一番８８番地（５８１） とタテ 日立マクセル株式会社内 ４゜ ５゜ ナベ ヒロシ 代表者 渡 邊 宏 ［連絡先電話 （０２９７２）４−１１２７ 特許！
１部コ補正命令の日付 平成２年９月２５日（発送臼） 補正の対象 ６、補正の内容 （会）明細書第１０頁第２行目の「た図である。」を「
た図である。図４は、磁気記録媒体原反の熱処理方法の
差による原反の場所による媒体の歩留りの変化を示した
図である。」に補正します。 以上
法の差による原反の場所による磁性層の表面粗さの変化
を示しｔ図である。 図２は磁気記録媒体原反の熱＠理方法の差にょる原反の
場所による磁性層の結合剤の架橋率の変化を示した図で
ある。 図３は磁気記録媒体原反の熱処理方法の差による原反の
場所による媒体の湾曲高さの変化を示した図である。 墳餠出願人 日立マクセル株式会社 代表者 永 井 厚 各自 第 図 泰斗 巻内 第 図 かト 、各自 第 図 射ト 息角 第 図 （影タト 手続補正書 （方式） ％式％ １、事件の表示 平成元年特許願第１０８４４２号 ２、発明の名称 磁気記録媒体原反およびその製造方法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 イバラキシ ウシトラ 住所 大阪府茨木市丑寅−丁目一番８８番地（５８１） とタテ 日立マクセル株式会社内 ４゜ ５゜ ナベ ヒロシ 代表者 渡 邊 宏 ［連絡先電話 （０２９７２）４−１１２７ 特許！
１部コ補正命令の日付 平成２年９月２５日（発送臼） 補正の対象 ６、補正の内容 （会）明細書第１０頁第２行目の「た図である。」を「
た図である。図４は、磁気記録媒体原反の熱処理方法の
差による原反の場所による媒体の歩留りの変化を示した
図である。」に補正します。 以上
Claims (4)
- （１）可撓性支持体の少なくとも一面に磁性層を有する
ロール状に巻回された磁気記録媒体原反に、いて、巻回
内部の磁性層の表面粗さと、巻回外部の磁性層表面粗さ
との差が１０％以下であることを特徴とする磁気記録媒
体原反。 - （２）可撓性支持体の少なくとも一面に主に磁性粉と、
架橋剤を含む結合剤とよりなる磁性層を有する磁気記録
媒体原反において、原反全長にわたり、結合剤の架橋率
が７０％以上で、かつ巻回内部の結合剤の架橋率と、巻
回外部の結合剤の架橋率との差が５％以下であることを
特徴とする磁気記録媒体原反。 - （３）可撓性支持体の少なくとも一面に磁性層を有する
ロール状に巻回された磁気記録媒体原反において、磁気
記録媒体原反のいずれの部位から作製された磁気記録媒
体も、その湾曲高さが０．５ｍｍ以下であることを特徴
とする磁気記録媒体原反。 - （４）巻取、巻出機構、張力制御機構、速度制御および
位置制御機構を有する恒温恒湿ろ内で熱処理することを
特徴とする可撓性支持体の少なくとも一面に磁性層を有
する磁気記録媒体原反の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1108442A JPH03113716A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 磁気記録媒体原反およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1108442A JPH03113716A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 磁気記録媒体原反およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03113716A true JPH03113716A (ja) | 1991-05-15 |
Family
ID=14484881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1108442A Pending JPH03113716A (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 磁気記録媒体原反およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03113716A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0627707A (ja) * | 1991-04-19 | 1994-02-04 | Canon Inc | 電子写真感光体及び該電子写真感光体の製造方法 |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP1108442A patent/JPH03113716A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0627707A (ja) * | 1991-04-19 | 1994-02-04 | Canon Inc | 電子写真感光体及び該電子写真感光体の製造方法 |
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