JPH031128A - 原稿検知装置 - Google Patents

原稿検知装置

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JPH031128A
JPH031128A JP13558289A JP13558289A JPH031128A JP H031128 A JPH031128 A JP H031128A JP 13558289 A JP13558289 A JP 13558289A JP 13558289 A JP13558289 A JP 13558289A JP H031128 A JPH031128 A JP H031128A
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Moriyuki Koike
守幸 小池
Masao Moriya
守屋 正夫
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複写機等の画像形成装置やファクシミリ装
置、イメージスキャナなどの透明な原稿台上に載置され
る原稿の有無を自動的に検知する原稿検知装置に関する
〔従来の技術〕2 透明な原稿台とその上面を覆う閉位置と開放する開位置
とに開閉する原稿押え部材とを備え、その原稿台上に載
置されて原稿押え部材によって押えられた原稿の画像を
読み取るか露光する装置、例えば電子写真方式の複写機
やデジタル複写機においては、原稿サイズを検知する等
の目的のため。
従来からその原稿台(コンタクトガラス)上の所定の検
知点において、原稿台上に載置された原稿の有無を検知
するようにしたものがある。
例えば特開昭56−78849号公報に記載されている
ように、原稿台の下部に発光部と所定の検知点それぞれ
に受光部とを設け、原稿押え部材を閉じる際にマイクロ
スイッチが作動してその発光部を点灯させ、各検知点毎
に受光部による受光状態により原稿の有無を判定するよ
うにしたものがある。
また、特開昭58−95367号公報に記載されている
ように、原稿押え部材を閉じる際に、または原稿押え部
材が開いている状態でもスタートボタンが押された際に
、原稿台上に載置された原稿に光を当て、その反射光を
受光して原稿の有無を検知するようにしたものもある。
いずれも原稿押え部材からの反射光の影響をなくすよう
にしたものである。
さらに、原稿台上に載置された原稿を複写する前に、光
源部に固設した受光部を光源部と共に走査して所定の検
知点における原稿の有無を検知するものや、所定の検知
点に原稿押え部材と原稿台の下側とに発光部と受光部を
分けて設置し、透過光を利用して原稿の有無を検知する
ものなども知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の原稿検知装置のうち、
原稿からの反射光を利用して原稿の検知を行なうように
したものは、原稿の白色部からの反射光を受光する場合
はよいが、原稿に黒ベタなどの黒色部があり、たまたま
ある受光部がこの黒色部からの反射光を受光する位置に
ある場合には、その受光量が極端に少なくなるため原稿
がない場合との判別が困難になり、正確な原稿の有無を
検知できなくなるという問題があった。
また、複写前に原稿を光走査して原稿の有無を検知する
ようにすると、原稿と原稿押え部材とによる反射光の判
別が難しく、また光走査のために時間がかかり:特に1
枚の原稿について1枚の複写を行なう場合などには複写
速度が著しく低下するという欠点があった。
また、透過光を利用して原稿の有無を検知するようにす
れば、fjK稿自体で光路を遮断するため黒色部があっ
ても上述した問題は発生しないが、可動部である原稿押
え部材側に発光部または受光部の一方を設けなければな
らないため、構造が複雑になり、耐久性が劣化するとい
う問題があった。
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、簡単
な構造で処理速度を低下させることなく、確実に原稿の
有無を検知することのできる原稿検知装置を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、上記の目的を達成するため、透明な原稿台
とその上面を覆う閉位置と開放する開位置とに開閉する
原稿押え部材とを備え、その原稿台上に載置されて原稿
押え部材によって押えられた原稿の画像を読み取るか露
光する装置において、第1図に機能ブロック図で示すよ
うに、原稿台上の少なくとも所定の検知点を該原稿台の
裏面側から照射する発光部と、その検知点からの反射光
を受光する受光部とからなる原稿検知手段1と、 原稿押え部材の開閉位置を検知する原稿押え部材開閉検
知手段2と、 この原稿押え部材開閉検知手段2が原稿押え部材の開位
置を検知している時の原稿検知手段1による受光部の受
光量に応じた検知結果を記憶する第1の検知結果記憶手
段3と。
原稿押え部材開閉検知手段2が原稿押え部材の閉位置を
検知した時の原稿検知手段1による受光部の受光量に応
じた検知結果を記憶する第2の検知結果記憶手段4と、 これらの第1.第2の検知結果記憶手段に記憶された検
知結果が一致していればその検知点に原稿が有り、不一
致であればその検知点に原稿が無いと判定する原稿有無
判定手段5とからなる原稿検知装置を提供するものであ
る。
〔作 用〕
このように構成した原稿検知装置によれば、原稿検知手
段1の受光部の受光量は、原稿台上の原稿が載置されて
いる部分の検知点に対する受光部では、原稿押え部材が
開位置であっても閉位置であっても変化しない、すなわ
ち、原稿の白色部からの反射光の受光量は多く、原稿の
黒ベタ部からの反射光の受光量は少ない。
一方1M稿台上の原稿が載置されていない部分の検知点
に対する受光部では、原稿押え部材が開位置のときは発
光部からの光は反射されず受光部に入射しないが、原稿
押え部材が閉位置になると発光部からの光が原稿押え部
材の内面によって反射されて受光部に入射するため、受
光量が大きく変化する。
そのため、原稿押え部材が開位置にある時と閉位置にな
った時の原稿検知手段1の受光部の受光量に応じた検知
点の検知結果を第1.第2の検知結果記憶手段3,4に
記憶させ、原稿有無判定手段5が、その第1.第2の検
知結果記憶手段3゜4に記憶された検知結果が一致して
いる検知点に原稿が有り、不一致である検知点に原稿が
無いと判定することによって、原稿の画像状態に係わら
ず常に正確に原稿の有無を検知することができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面の第2図以降を参照して
説明する。
第2図は、この発明の一実施例における原稿検知手段1
の具体的構成例を示す説明図である。
図示しない複写機上部に設けられた透明な原稿台(コン
タクトガラス)10上の検知点Pの下部には1発光部で
あるLED 12 aと受光部であるフォトトランジス
タ12bとからなる反射型フォトセンサ12が設けられ
ている。
そのLED12aは、トランジスタよりなるスイッチ1
1によって点滅し、発光しているLED12、からの光
が原稿台10上に載置された原稿13、または原稿13
を原稿台10上に押圧する原稿押え部材である原稿押え
板14によって反射された光をフォトトランジスタ12
bが受光する。
そして、後述するI10ポート32(第5図)を介して
スイッチ11に入力する信号が°L°ならばスイッチ1
1はオフなのでLED12aは不発光であり、その信号
が°H°ならばスイッチ11はオンになり、電源Vcc
からの電流が抵抗R1を通ってLED 12 aに流れ
てそれを発光させる。
フォトトランジスタ12bは、検知点PにおけるLED
 l ’l aからの光の反射光を検出し、その光電流
を抵抗R2によって電圧に変換して、検出信号として第
5図のA/Dコンバータ(ADC)31へ出力する。
検知点Pに原稿13がある時は、検出信号はその濃度に
応じて白ならば高いレベル、黒ならば殆んどOになる。
また、検知点Pに原稿13がない場合、yK稿押え板1
4が全開または半開の状態であれば1反射光がないから
検出信号は殆んど0、閉じていれば原稿押え板14の押
え面(白または明色)の強い反射光が入射するから、検
出信号は高いレベルになる。
なお、第2図においては、発光部と受光部とが一体に構
成されている反射型フォトセンサを使用する例を示した
が、LEDとフォトトランジスタとを別個に配置しても
よいし、フォトトランジスタやフォトダイオード等によ
る受光部のみを検知点Pからの反射光を受光するように
配置し、発光部としては必要な検知点を照明し得るよう
に、1個あるいは所要個数のランプやLED等の光源を
配置するようにしてもよい。
第3図は、A3サイズの原稿台10における原稿サイズ
を判別するための7個の検知点■〜■(第2図の検知点
Pに相当する)の配置例を示す平面図であって、複写機
に正対したオペレータから見た状態を示し、転写紙の向
き(タテ、ヨコ)は、矢示した給紙方向の給紙側(右側
)から見た方向で示している。
各検知点■〜■に対してそれぞれ第2図に示した反射型
フォトセンサ12が、原稿台10の面を用紙規格A3.
B4.A4タテ、B5タテ、A4ヨコ、A5タテ、B5
ヨコ、A5ヨコの8種類の原稿を載置する位置に区分し
たとき、それぞれ原稿サイズが判別できるように、レン
ズやスキャナミラーなどの可動部材に干渉しない位置に
配設されている。
このようにすれば、第1表に示すように各検知点におけ
る原稿の有無の組合せにより、原稿13のサイズが判定
できる。なお、この第1表におけるr14は原稿有り、
「0」は原稿無しをそれぞれ表わす。
第4図は、原稿押え部材開閉検知手段2の具体的構成例
を示す説明図である。
原稿台10が設けられている複写機の上面パネル1日の
一端には、原稿押え板14の一端が蝶番17で回動可能
に取り付けられている。
原稿押え114の回動端すなわち蝶番17の近傍の下面
には開閉指示板20が突出して設けられており、一方、
上面パネル16の蝶番17近傍の下面にはブラケット1
8を介して第1.第2のスイッチ21.22が上下に取
り付けられている。
上段の第1のスイッチ21は例えば透過型フォトセンサ
を使用した光電スイッチ、下段の第2のスイッチ22は
例えばマイクロスイッチでそれぞれ形成され、原稿押え
板14が半開の位置で開閉指示板20が透過光を遮蔽し
た時に、スイッチ21がオンになるように、*稿押え板
14が閉じたときは、開閉指示板20の先端20aがス
イッチ22をオンにするようにそれぞれなっている。
すなわち、原稿押え板14が全開であれば第1゜第2の
スイッチ21.22は共にオフであり、原稿押え板14
を閉じ始めて半開の位!!(まだ原稿押え板による反射
光は受光されない)に達すると第1のスイッチ21がオ
ンになるが、第2のスイッチ22はオフのままである。
原稿押え板14が閉じると、始めて第2のスイッチ22
は第1のスイッチ21と共にオンになる。
第5図は、この実施例の制御部の構成例を示すブロック
図である。
マイクロコンピュータからなるcptyE50には。
A/Dコンバータ(ADC)31を介して7個の反射型
フォトセンサ12の各フォトトランジスタ(PTR)1
2bと、I10ポート32及びスイッチ11を介して反
射型フォトセンサ12の各LEDl 2aとがそれぞれ
接続されている。
また、I10ポート32には、原稿押え板14の開を検
知する第1のスイッチ21と、閉を検知する第2のスイ
ッチ22とが接続されている。
さらに、CPtJ)Qには、プログラムや定数データを
格納したROM33と、第1.第2の検知結果記憶手段
3,4でもあるRAM34とが接続されている。
全開状態の原稿押え板14(第2図)を閉じる過程で、
第1のスイッチ21がオンになると、工10ポート32
を介してスイッチ21のオンを検知したCPU’!10
が、I10ポート32及びスイッチ11を介してLED
12aを点灯し、原稿台10上の原稿13が照射され、
原稿13によって反射された光はその下にあるフォトト
ランジスタ12bに入射する。
フォトトランジスタ12bがその受光量に応じて出力す
る検出信号のレベルは、A/Dコンバータ31によりデ
ジタル値に変換されてCPU50に入力され、受光量の
閾値に対応する値以上の時は「l」、未満の時はrQJ
と2値化される。
CPU30は、2値化されたデータを、検知点■〜■の
順に整列した7ビツトのデータに編集した後、RAM3
4に設けられた第1の検知結果領域に記憶する。
つぎに、原稿押え板14が閉じられると、第2のスイッ
チ22がオンになり、各トランジスタ12bが出力する
検出信号を上記の場合と同様に変換編集して、RAM3
4に設けられた第2の検知結果領域に記憶する。
つぎに、原稿有無判定手段5であるC P U 3 Q
は、記憶された第1.第2の検知結果を各検知点(D〜
■毎に比較して、一致している検知点には原稿が有り(
rl」)、−Mしない検知点には原稿が無い(ro」)
と判定し原稿有無データとする。
さらに、CPtJ30は、その原稿有無データと、RO
M 55に格納されている第1表に示したような各原稿
サイズに対応する■〜■のデータのリストとを順次比較
することにより、一致したデータに対応する原稿サイズ
であると判別することができる。
以下、この実施例の作用を第6図乃至第9図に示すフロ
ー図を参照して説明する。
第6図は、原稿サイズを検知するためのサブルーチンの
一例を示すフロー図であり、第7図乃至第9図は、第6
図に示したサブルーチンrサイズ検知」が使用する各サ
ブルーチンを示すフロー図である。
第7図に示したサブルーチン「入力判定」は、ある検知
点のフォトトランジスタ12bが出力する検知信号をA
/Dコンバータ31によりデジタル値に変換して入力し
、その値が所定の閾値以上か未満かによって2値化した
検知結果を、検知点に対応するバッファに記憶する。
第8図に示したサブルーチン「有無判定」は、RAM5
4に記憶されている第1.第2の検知結果から、各検知
点毎に第1の検知結果と第2の検知結果とを比較して、
等しければ原稿有りと判定して判定結果を「1」とし1
等しくなければ原稿無しと判定して判定結果をrQJと
する。すべての検知点の原稿有無判定が終了すればリタ
ーンする。
あるいは、すでに第1.第2の検知結果が整理され、7
ビツトのデータになっていれば、まとめて各ビット毎の
排他的論理和をとった後1反転しても同じ判定結果すな
わち原稿有無データが得られる。
第9図に示したサブルーチンrサイズ判別」は、その原
稿有無データと、RoM35に格納されている第1表に
示したような各原稿サイズに対応するデータのリストと
順次比較して、一致データがあればそのデータに対応す
る原稿サイズと判別し、−aデータがなければサイズエ
ラーまたは特殊サイズと判別してリターンする。
第6図に戻って、メインルーチンから同図に示したサブ
ルーチン「サイズ検知」にジャンプすると、まず、第1
のスイッチ21 (以下、第2のスイッチ22と共に、
rsWIJ、rsW2Jともいう)がオンであるか否か
を判定する。
原稿押え板14が(半開を超えた)全開状態であればS
WIはオフであるから、ルーチン0に進みフラグ1,2
をクリアしてリターンする。
原稿13を原稿台10上に載置し、原稿押え板14を閉
じる過程において、第1のスイッチ21がオンになると
、I10ポート32及びスイッチ11を介してLED 
12 aが点灯し、原稿13の有無によってそれぞれ異
なる反射光が、前述したように各検知点にそれぞれ設け
られた複数個の反射型フォトセンサ12のフォトトラン
ジスタ12bに入射する。
SWIがオンになると、つぎに、フラグ1がオフか否か
を判定する。
1回目であれば、フラグ1がオフになっているから、ル
ーチン1に進んでフラグ1をオンにした後、サブルーチ
ン「入力判定」 (第7図)にジャンプして各検知点に
ついて順に第1の検知を実行し、すべての検知点が終了
すれば、バッファに記憶されている第1の検知結果を整
理し、RAM34の第1の検知結果領域に記憶してリタ
ーンする。
2回目以降は、SWI、フラグ1が共にオンであるから
ルーチン2に進んで、SW2がオンであるか否かを判定
する。
原稿押え板1.4が閉になるまではSW2はオフである
から、そのままリターンする。
原稿押え板14が原稿台10上に閉じられると。
第2のスイッチ22がオンになる。
SW2がオンになると、つぎに、フラグ2がオフである
か否かを判定するが、最初はフラグ2がオフになってい
るから、フラグ2をオンにした後、ルーチン1と同様に
サブルーチン「入力判定」にジャンプして第2の検知を
実行し、すべての検知点が終了すれば第2の検知結果を
整理して第2の検知結果領域に記憶する。
つぎに、第1.第2の検知結果に基づいて、各検知点毎
に原稿の有無を判定するために、サブルーチン「有無判
定」 (第8図)にジャンプする。
この時に、各検知点毎の第1の検知結果は5M稿押え板
14が半開状態(受光部から見れば開と同じ)で検知し
たものであるから、原稿のない所では「O」、原稿の通
常文字部または白地部では「1」、原稿の黒ベタ部では
「0」になっている。
同様に第2の検知結果は、原稿押え板14が閉の状態で
検知したものであるから、原稿のない所では「1」、原
稿の通常文字部または白地部では「1」、原稿の黒ベタ
部では「0」になっている。
第1の検知結果が反射光ありで「1」、第2の検知結果
では反射光がなくなってrQ」という状態は、(故意に
発生させた場合を除き)起こり得ない。
以上の関係を整理して第2表に示す。
第2表 第2表から明らかなように、サブルーチン「有無判定」
においては、第1.第2の検知結果が等しい検知点には
原稿あり、等しくない検知点には原稿なしと判定してい
る。
もし、原稿の成る検知点上の部分に中間調部があったと
しても、同一検知点は同一受光部で検出信号に変換され
、同一閾値と比較されるようになっているから、サブル
ーチン「入力判定」の中で検知結果がrlJ、rQJど
ちらに判定されても、第1.第2の検知結果は等しくな
り、問題なく原稿ありと判定される。
第6図において原稿有無判定が終ると、つぎに、原稿サ
イズを判別するために、サブルーチンrサイズ判別」 
(第9図)にジャンプする。
原稿サイズ判別が終了すれば、このサブルーチンrサイ
ズ検知jからメインルーチンにリターンし、図示しない
がメインルーチンは原稿サイズデータに基づいて、例え
ば同一サイズの用紙あるいは指定複写倍率を補正したサ
イズの用紙を選択したり、サイズエラーであれば予め決
められたエラー処理等を行なう。
もし、サブルーチン「有無判定」がなく、第1の検知結
果のみから原稿サイズの判別を行なうと、原稿13に黒
ベタ部(疑わしい中間調部を含む)が多く含まれていて
、この黒ベタ部をフォトトランジスタ12bが検出して
しまうと原稿なしと判定されて正しいサイズの判定が行
なわれなくなる。
第3表及び第4表は、それぞれ例えばA4ヨコ原稿がそ
れぞれ白紙原稿の場合と、第6図に示した■の位置に黒
ベタ部がある場合との検知例を示す。
第3表 第4表 第3表に示したようにA4ヨコ白紙原稿の場合は、第1
の検知結果とサブルーチンによる有無判定結果とは一致
し、第1表に示した原稿サイズリストからA4ヨコと判
別される。
しかしながら、第4表に示したA4ヨコ原稿中の■の位
置に黒ベタ部がある場合には、第1の検知結果からでは
A5タテと誤判してしまうが、サブルーチンによる有無
判定結果によればA4ヨコと正しく判別される。
同様に1例えばA4ヨコ原稿で黒ベタ部が■または■の
位置にあった場合、第1の検知結果からではそれぞれB
5ヨコまたはサイズエラーと誤判されるが、いずれも有
無判定を実行することにより正しく判別される。
以上説明した実施例では1M稿押え板14の開閉検知手
段2を構成する第1.第2のスイッチ21.22として
透過型フォトセンサとマイクロスイッチとを用いた場合
について説明したが、原稿押え板14の半開、全開を検
出できるものであれば、他の構成のものでもよい。
また、この実施例では、原稿有無データを原稿サイズの
判別に使用するため複数個の検知点が設けられているが
、この発明は1個の検知点(例えば第3図の■の位Il
)を設け、原稿のセットを忘れた無、駄コピーや、コピ
ー後に原稿をセットしたままにする原稿忘れ等を防止す
る警告表示を行なうような場合にも適用することが出来
る。
(発明の効果〕 以上説明したように、この発明によれば、簡単な構造で
処理速度を低下させることなく、原稿上に黒ベタ部があ
っても確実に原稿の有無を検知する原稿検知装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の機能構成を示すブロック
図、 第2図は同じくその原稿検知手段の構成例を示す説明図
、 第3図は同じくその原稿台における検知点の配置例を示
す平面図、 第4図は同じくその原稿押え部材開閉検知手段の構成例
を示す説明図。 第5図は同じくその制御部の構成例を示すブロック図。 第6図乃至第9図はそれぞれこの実施例の作用を示すフ
ロー図である。 1・・・原稿検知手段 2・・・M!I押え部材開閉検知手段 3・・・第1の検知結果記憶手段 4・・・第2の検知結果記憶手段 5・・・原稿有無判定手段 10・・・原稿台(コンタクトガラス)12・・・反射
型フォトセンサ l 2a−LED (発光部) 12b・・・フォトトランジスタ(受光部)13・・・
原稿 14・・・原稿押え板(原稿押え部材)21・・・第1
のスイッチ 22・・・第2のスイッチ m1図 iiz図 ml。 図 s5図 s7図 第9図 N8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 透明な原稿台とその上面を覆う閉位置と開放する開
    位置とに開閉する原稿押え部材とを備え、前記原稿台上
    に載置されて前記原稿押え部材によつて押えられた原稿
    の画像を読み取るか露光する装置において、 前記原稿台上の少なくとも所定の検知点を該原稿台の裏
    面側から照射する発光部と、前記検知点からの反射光を
    受光する受光部とからなる原稿検知手段と、 前記原稿押え部材の開閉位置を検知する原稿押え部材開
    閉検知手段と、 この原稿押え部材開閉検知手段が原稿押え部材の開位置
    を検知している時の前記原稿検知手段による受光部の受
    光量に応じた検知結果を記憶する第1の検知結果記憶手
    段と、 前記原稿押え部材開閉検知手段が原稿押え部材の閉位置
    を検知した時の前記原稿検知手段による受光部の受光量
    に応じた検知結果を記憶する第2の検知結果記憶手段と
    、 これらの第1、第2の検知結果記憶手段に記憶された検
    知結果が一致していれば前記検知点に原稿が有り、不一
    致であれば前記検知点に原稿が無いと判定する原稿有無
    判定手段とからなることを特徴とする原稿検知装置。
JP13558289A 1989-05-29 1989-05-29 原稿検知装置 Pending JPH031128A (ja)

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