JPH0311234Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0311234Y2 JPH0311234Y2 JP8179087U JP8179087U JPH0311234Y2 JP H0311234 Y2 JPH0311234 Y2 JP H0311234Y2 JP 8179087 U JP8179087 U JP 8179087U JP 8179087 U JP8179087 U JP 8179087U JP H0311234 Y2 JPH0311234 Y2 JP H0311234Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hanger
- pallet
- mounting plate
- processed
- surface treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 claims description 8
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005238 degreasing Methods 0.000 description 1
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は被処理物格納運搬用のパレツトを処理
中の該被処理物とセツトで搬送できるようにした
連続表面処理装置におけるハンガー装置に関する
ものである。
中の該被処理物とセツトで搬送できるようにした
連続表面処理装置におけるハンガー装置に関する
ものである。
（従来の技術）
従来の連続表面処理装置においては、被処理物
が連続表面処理装置のハンガーに懸吊されている
間は被処理物格納運搬用の空パレツトをワーク着
脱位置の空パレツト置き場に保管し、表面処理が
終了した被処理物がワーク着脱位置まで送られて
来たら空パレツトを空パレツト置き場から取り出
して処理済の被処理物を載置していた。
が連続表面処理装置のハンガーに懸吊されている
間は被処理物格納運搬用の空パレツトをワーク着
脱位置の空パレツト置き場に保管し、表面処理が
終了した被処理物がワーク着脱位置まで送られて
来たら空パレツトを空パレツト置き場から取り出
して処理済の被処理物を載置していた。
（考案が解決しようとする問題点）
ところが、このような従来のものにあつては、
空パレツト置き場に相当の面積を必要とするばか
りでなく、多品種の製品を同一ライン上で処理す
る場合には製品に応じたパレツトを空パレツト置
き場から選び出すための手数を要し、しかもまち
がいを生ず易いという問題があつた。
空パレツト置き場に相当の面積を必要とするばか
りでなく、多品種の製品を同一ライン上で処理す
る場合には製品に応じたパレツトを空パレツト置
き場から選び出すための手数を要し、しかもまち
がいを生ず易いという問題があつた。
（問題点を解決するための手段）
本考案は前記のような問題点を解決するために
なされたもので、循環レール上に多数配設した昇
降自在なハンガー支持枠の先端に設けた門型のハ
ンガー吊枠の下端にハンガーを取付けるとともに
その上方にパレツト載置板を設けたことを特徴と
するものである。
なされたもので、循環レール上に多数配設した昇
降自在なハンガー支持枠の先端に設けた門型のハ
ンガー吊枠の下端にハンガーを取付けるとともに
その上方にパレツト載置板を設けたことを特徴と
するものである。
（実施例）
次に、本考案の実施例を第１図、第２図および
第３図により詳細に説明する。第３図に示す循環
式メツキ処理装置の配置図において、１は陽極電
解脱脂槽、水洗槽、メツキ浴槽、乾燥機等を備え
たメツキ処理ライン２中に設けた着脱ゾーンであ
り、該着脱ゾーン１の被処理物取付側に未処理品
パレツト置き場４が設けられているとともに被処
理物取り外し側に処理済品パレツトで置き場５が
設けられている。６は循環レール６には昇降自在
なハンガー支持枠７を備えたフレームが間歇移動
できるように多数配設されている。また、第１
図、第２図に示すように該ハンガー支持枠７の先
端には門型のハンガー吊枠８が設けられており、
該ハンガー吊枠８の下端にはハンガー９が取付け
られているとともにその上方にはパレツト載置板
１０が設けられている。パレツト載置板１０は被
処理物を格納運搬するためのパレツト２１を支持
するとともに、第１図のように処理槽１２の上面
をほぼカバーできる面積を持たせておくことが好
ましい。なお１１は処理槽１２の一側上端に吸込
口１３を臨ませた排気ダクトである。
第３図により詳細に説明する。第３図に示す循環
式メツキ処理装置の配置図において、１は陽極電
解脱脂槽、水洗槽、メツキ浴槽、乾燥機等を備え
たメツキ処理ライン２中に設けた着脱ゾーンであ
り、該着脱ゾーン１の被処理物取付側に未処理品
パレツト置き場４が設けられているとともに被処
理物取り外し側に処理済品パレツトで置き場５が
設けられている。６は循環レール６には昇降自在
なハンガー支持枠７を備えたフレームが間歇移動
できるように多数配設されている。また、第１
図、第２図に示すように該ハンガー支持枠７の先
端には門型のハンガー吊枠８が設けられており、
該ハンガー吊枠８の下端にはハンガー９が取付け
られているとともにその上方にはパレツト載置板
１０が設けられている。パレツト載置板１０は被
処理物を格納運搬するためのパレツト２１を支持
するとともに、第１図のように処理槽１２の上面
をほぼカバーできる面積を持たせておくことが好
ましい。なお１１は処理槽１２の一側上端に吸込
口１３を臨ませた排気ダクトである。
（作用）
このように構成されたものは、被処理物の着脱
ゾーン１でハンガー９に被処理物２０を取付けた
うえで空になつたパレツト２１をパレツト載置板
１０上に載せ、ハンガー９を昇降自在なハンガー
支持枠７により所定の処理工程で昇降動してメツ
キ処理を行わせるものであり、被処理物２０が再
び着脱ゾーン１に戻つたらハンガー９から処理済
みの被処理物２０を取り外すとともにパレツトを
降ろし、このパレツト上に被処理物２０を載せて
次工程へ送るものである。このように本考案によ
ればハンガ支持枠７の先端に設けた門型のハンガ
ー吊枠８の下端に取付けたハンガー９の上方にパ
レツト載置板１０を設けてあるので、未処理品パ
レツト置き場４から取り出した被処理物２０をハ
ンガー９に取付けた際に生じる空のパレツト２１
を該パレツト載置板１０に載置して、被処理と同
時に循環ライン２中に移動させ、着脱ゾーン１に
戻つたら該パレツト２０をパレツト載置板１０か
ら降して処理済の被処理物２０をパレツト上に載
置すればよいので、空パレツト置き場が不要とな
る。また、同一ラインで多品種の製品を少量宛処
理する場合にも各製品に応じてパレツト２１が製
品と共に移動するので、被処理物２０とパレツト
２１との対応関係が崩れるという問題がなく作業
効率が向上するものである。しかも、パレツト載
置板１０は下降されたとき、図示のように処理槽
１２の開口部１２ａの上方を覆うものであるの
で、該処理槽１２の一側上端に吸込口１３を臨ま
せた排気ダクト１１の排気効果を向上させる利点
もある。
ゾーン１でハンガー９に被処理物２０を取付けた
うえで空になつたパレツト２１をパレツト載置板
１０上に載せ、ハンガー９を昇降自在なハンガー
支持枠７により所定の処理工程で昇降動してメツ
キ処理を行わせるものであり、被処理物２０が再
び着脱ゾーン１に戻つたらハンガー９から処理済
みの被処理物２０を取り外すとともにパレツトを
降ろし、このパレツト上に被処理物２０を載せて
次工程へ送るものである。このように本考案によ
ればハンガ支持枠７の先端に設けた門型のハンガ
ー吊枠８の下端に取付けたハンガー９の上方にパ
レツト載置板１０を設けてあるので、未処理品パ
レツト置き場４から取り出した被処理物２０をハ
ンガー９に取付けた際に生じる空のパレツト２１
を該パレツト載置板１０に載置して、被処理と同
時に循環ライン２中に移動させ、着脱ゾーン１に
戻つたら該パレツト２０をパレツト載置板１０か
ら降して処理済の被処理物２０をパレツト上に載
置すればよいので、空パレツト置き場が不要とな
る。また、同一ラインで多品種の製品を少量宛処
理する場合にも各製品に応じてパレツト２１が製
品と共に移動するので、被処理物２０とパレツト
２１との対応関係が崩れるという問題がなく作業
効率が向上するものである。しかも、パレツト載
置板１０は下降されたとき、図示のように処理槽
１２の開口部１２ａの上方を覆うものであるの
で、該処理槽１２の一側上端に吸込口１３を臨ま
せた排気ダクト１１の排気効果を向上させる利点
もある。
（考案の効果）
本考案は以上の説明によつて明らかなように、
ハンガー吊枠の下端のハンガーの上方にパレツト
載置板を設けたものであるので、空パレツト置き
場を不要として工場空間を有効利用できるばかり
でなく、同一ライン中で多品種の製品を少量宛処
理する場合にもパレツトの混用という問題がない
もので、従来の連続表面処理装置におけるハンガ
ー装置の問題点を解決したものとして実用的価値
極めて大なるものである。
ハンガー吊枠の下端のハンガーの上方にパレツト
載置板を設けたものであるので、空パレツト置き
場を不要として工場空間を有効利用できるばかり
でなく、同一ライン中で多品種の製品を少量宛処
理する場合にもパレツトの混用という問題がない
もので、従来の連続表面処理装置におけるハンガ
ー装置の問題点を解決したものとして実用的価値
極めて大なるものである。
第１図は本考案の実施例の要部を示す一部切欠
側面図、第２図は同じく要部の一部切欠正面図、
第３図は本考案を実施するこの種連続表面処理装
置の配置図である。 ６：循環レール、７：ハンガー支持枠、８：ハ
ンガー吊枠、９：ハンガー、１０：パレツト載置
板。
側面図、第２図は同じく要部の一部切欠正面図、
第３図は本考案を実施するこの種連続表面処理装
置の配置図である。 ６：循環レール、７：ハンガー支持枠、８：ハ
ンガー吊枠、９：ハンガー、１０：パレツト載置
板。
Claims (1)
- 循環レール６上に多数配設した昇降自在なハン
ガー支持枠７の先端に設けた門型のハンガー吊枠
８の下端にハンガー９を取付けるとともにその上
方にパレツト載置板１０を設けたことを特徴とす
る連続表面処理装置におけるハンガー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8179087U JPH0311234Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8179087U JPH0311234Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63192469U JPS63192469U (ja) | 1988-12-12 |
| JPH0311234Y2 true JPH0311234Y2 (ja) | 1991-03-19 |
Family
ID=30933846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8179087U Expired JPH0311234Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0311234Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP8179087U patent/JPH0311234Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63192469U (ja) | 1988-12-12 |
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