JPH0311172B2 - - Google Patents

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JPH0311172B2
JPH0311172B2 JP57218674A JP21867482A JPH0311172B2 JP H0311172 B2 JPH0311172 B2 JP H0311172B2 JP 57218674 A JP57218674 A JP 57218674A JP 21867482 A JP21867482 A JP 21867482A JP H0311172 B2 JPH0311172 B2 JP H0311172B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power transmission
power
failure
transmission line
circuit breaker
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57218674A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59110330A (ja
Inventor
Yoichiro Abe
Hidetoshi Nishigaito
Hiroshi Ueda
Teruo Goto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Kansai Denryoku KK
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Kansai Denryoku KK filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP57218674A priority Critical patent/JPS59110330A/ja
Publication of JPS59110330A publication Critical patent/JPS59110330A/ja
Publication of JPH0311172B2 publication Critical patent/JPH0311172B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、直流送電用電力変換装置又は電力
系統連けい用電力変換装置の負荷遮断による過電
圧の発生を未然に防止するようにした電力変換装
置の保護装置に関するものである。
従来、この種の装置として第1図に示すものが
あつた。図において10は交流母線、14は逆変
換動作を行なう電力変換装置(以下逆変換器と称
す)、15は交流母線10と逆変換器14とを接
続する遮断器、16は変圧器、18は位相制御装
置を示し、逆変換器14から交流母線10の系統
へ電力を供給する場合に逆変換運転するように逆
変換器14の点弧位相を制御する。19は逆変換
器14の故障を検出する故障検出装置、21は故
障検出装置19からの故障信号を受けて、一連の
保護操作を行なわせる保護連動装置、101〜1
0Nは遮断器15―1〜15―Nを介して交流母
線10に接続され、交流電力を送電する送電線、
30―1〜30―Nは送電線101〜10Nに流
れる電流を変流する変流器、40―1〜40―N
は送電線101〜10Nの故障を検出する故障検
出リレー、15―FはフイルタFと交流母線10
との間に接続された遮断器を示す。
次に動作について説明する。送電線に故障が発
生したとすると、故障による交流過電流を変流器
30―1を介して故障検出リレー40―1に入力
する。故障検出リレー40―1は、変流器30―
1からの電流値信号により送電線101の故障を
判別し、故障を除去するために遮断器15―1へ
トリツプ信号を送出する。これにより遮断器15
―1が開となり、故障が系統から除去される。送
電線101に故障が発生してから、故障が除去さ
れるまでの間は、逆変換器が転流出来る交流電圧
が存在すれば運転は継続される。
次に送電線101以外の送電線102〜10N
が点検及び永久故障等により運用されていない状
態での動作について説明する。
送電線101のみの運用状態は、遮断器15―
1が閉状態、その他の遮断器15―2〜15―N
は開状態のときである。送電線101に故障が発
生し、前記動作説明と同様に遮断器15―1は開
放される。遮断器15―1が開放されると逆変換
器14側の負荷が遮断されたことになるので、過
電圧が発生する。前記過電圧は故障検出装置19
により検出され、保護連動起動信号として保護連
動装置21に入力される。保護連動装置21では
位相制御装置18を経由して逆変換器14をゲー
トシフト、ゲートブロツクして、電力変換動作を
停止させて、逆変換器14側の過電圧を抑制す
る。
以上は送電線101に故障が発生した場合につ
いて説明したが、運用中に遮断器15―1を手動
操作で開放した場合にも同様な動作により逆変換
器14の電力変換動作を停止させて過電圧を抑制
する。
従来の電力変換装置の保護装置は以上のように
構成されているので単独運用送電線の遮断器を開
放した後、逆変換器側の過電圧を検出し、ゲート
シフト、ゲートブロツクを行ない、電力変換動作
を停止させているので、逆変換器側の機器の絶縁
をおびやかす危険があつた。又各送電線の遮断器
開放信号により逆変換器側のゲートシフト、ゲー
トブロツクする方法により、遮断器開放より前に
電力変換動作を停止させ、過電圧の発生を防止す
ることができるが、運用継続出来る状態にもかか
わらず停止することが多々発生するので、稼動率
の低下を招き、好ましくない。
この発明は上記の様な従来のものの欠点を除去
するためになされたもので、遮断器のトリツプ信
号の発生時は逆変換器の負荷を遮断する条件を判
別し、選択的にゲートシフト、ゲートブロツクを
行なわせることにより、稼動率が高く、過電圧等
が発生することのない保護装置を提供することを
目的としている。
以下この発明の一実施例を図について説明す
る。第2図において、第1図と同一符号は同一又
は相当部分を示し、28はオア回路、50は第3
図に示すような回路構成を有する負荷遮断検出回
路であり、その他の部分は第1図と同様である。
第3図において、15―1a〜15―Naは各遮
断器15―1〜15―Nの補助接点(以下、パレ
ツト接点と称す。)を示し遮断器15―1〜15
―Nの投入状態においては閉成され、開放状態で
は開放される。40―1b〜40―Nbは送電線
101〜10Nの故障検出リレー40―1〜40
―Nと連動する接点を示し、トリツプ時は開放さ
れ、その他の場合は閉成される。60は接点60
bを有する補助リレーである。
次に動作について説明する。最初に複数の送電
線101,102が運用状態に有る場合について
説明する。遮断器15―1,15―2は共に投入
されているから、パレツト接点15―1a,15
―2aは閉成されている。また、送電線101,
102には故障が発生していないため、故障検出
リレー40―1,40―2は共に動作していない
ために接点40―1b,40―2bは閉成してお
り、補助リレー60は付勢されている。従つて接
点60bは開放状態にあり、負荷遮断検出信号5
01は出力されていない。
次に、送電線102に故障が発生した場合につ
いて説明する。故障検出リレー40―2は変流器
30―2を介して入力される過電流信号により、
故障を検出して遮断器15―2にトリツプ信号を
出力し、遮断器15―2を開放にする。第3図に
おいて、接点40―2bが開放となり、次にパレ
ツト接点15―2aも開放となる。その後、故障
が回復し、故障検出リレー40―2が復帰する
と、接点40―2bは閉成される。しかしパレツ
ト接点15―1a、接点40―1bは共に送電線
102に故障発生している間も、閉成しているた
め、パレツト接点15―2a、接点40―2bの
動作に関係なく、補助リレー60は付勢された状
態を保持する。このため、負荷遮断検出信号50
1はオア回路28に出力されない。
次に前記状態から送電線101に故障が発生し
た場合について説明する。このように、補助リレ
ー60はパレツト接点15―1a及び接点40―
1bの条件によつて付勢されている。送電線10
1の故障検出と共に遮断器15―1にトリツプ信
号が送出される。これと同時に接点40―1bは
開放となるため、補助リレー60は消勢され、負
荷遮断検出信号501がオア回路28へ出力され
る。従つて、負荷遮断検出信号501が保護連動
装置21に入力され、保護連動操作(ゲートシフ
ト及びゲートブロツク)を行なう。次に、送電線
101と102に同時に故障が発生した場合につ
いて説明する。補助リレー60は、パレツト接点
15―1a及び接点40―1bの条件、パレツト
接点15―2a及び接点40―2bの条件によつ
て付勢されている。送電線101,102の故障
検出と共に遮断器15―1,15―2にトリツプ
信号が送出される。これと同時に接点40―1
b,40―2bが開放となるため補助リレー60
は消勢され負荷遮断検出信号501がオア回路2
8へ出力される。通常保護連動操作は数m秒で終
了するため、遮断器15―1のトリツプ時間であ
る数サイクルよりも充分短く、過電圧等を発生さ
せることなく電力変換動作を停止することができ
る。
尚、上記実施例では負荷遮断検出回路をリレー
で構成した場合で説明したが、トランジスタ、
IC等を用いた電子回路又はマイクロコンピユー
タ等のソフトウエアで制御された半導体素子によ
り構成してもよく、上記実施例と同様の効果を奏
する。
以上の様にこの発明によれば、交流遮断器をト
リツプさせる条件と送電線運用条件(遮断器のパ
レツト接点)により負荷遮断の条件を判別し、選
択的にゲートシフト及びゲートブロツクという保
護連動操作を行なわせるようにしたので稼動率が
高く、過電圧等が発生しないようにすることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電力変換装置の保護装置のブロ
ツク図、第2図は本発明による電力変換装置の保
護装置のブロツク図、第3図は第2図に示す装置
の負荷遮断条件判別回路の回路図である。 10…交流母線、14…逆変換器、15,15
〜15―N,15―F…遮断器、16…変圧器、
18…位相制御装置、19…故障検出装置、21
…保護連動装置、101〜10N…送電線、30
―1〜30―N…変流器、40―1〜40―N…
故障検出リレー、F…フイルタ、28…オア回
路、50…負荷遮断検出回路、60…補助リレ
ー。なお、図中、同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 逆変換運転される電力変換装置と、この電力
    変換装置にそれぞれ開閉器を介して接続される複
    数の送電路とから構成される交直連系系統の電力
    変換装置の保護装置において、前記送電路の前記
    開閉器がすべて開いていることあるいは前記各電
    送路の故障を検出し前記各開閉器へ開放信号を送
    出する故障検出手段が運用中の送電路の開閉器の
    すべてに対し保護動作していることを条件に負荷
    遮断検出信号を出力する負荷遮断検出回路と、前
    記負荷遮断検出信号を受けて前記電力変換装置に
    対し一連の保護動作を開始させるための信号を発
    生する保護連動装置を備えたことを特徴とする電
    力変換装置の保護装置。
JP57218674A 1982-12-14 1982-12-14 電力変換装置の保護装置 Granted JPS59110330A (ja)

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JP57218674A JPS59110330A (ja) 1982-12-14 1982-12-14 電力変換装置の保護装置

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JP57218674A JPS59110330A (ja) 1982-12-14 1982-12-14 電力変換装置の保護装置

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JPS59110330A JPS59110330A (ja) 1984-06-26
JPH0311172B2 true JPH0311172B2 (ja) 1991-02-15

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JP57218674A Granted JPS59110330A (ja) 1982-12-14 1982-12-14 電力変換装置の保護装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5227535A (en) * 1975-08-26 1977-03-01 Toshiba Corp Converter protection device in transmission system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5227535A (en) * 1975-08-26 1977-03-01 Toshiba Corp Converter protection device in transmission system

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JPS59110330A (ja) 1984-06-26

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