JPH03293996A - 三相交流機の過電流検出回路 - Google Patents
三相交流機の過電流検出回路Info
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- JPH03293996A JPH03293996A JP2094380A JP9438090A JPH03293996A JP H03293996 A JPH03293996 A JP H03293996A JP 2094380 A JP2094380 A JP 2094380A JP 9438090 A JP9438090 A JP 9438090A JP H03293996 A JPH03293996 A JP H03293996A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は三相交流電動機、三相交流発電機などの三相
交流機の過電流を検出する過電流検出回路に関するもの
である。
交流機の過電流を検出する過電流検出回路に関するもの
である。
[従来の技術]
過電流検出回路を含む保護回路として、一般に知られて
いる従来の構成を第2図に示す。
いる従来の構成を第2図に示す。
図において、(1)は母線、(2)は前記母線(1)に
接続された遮断器、(3)は中性点がスター結線された
三相交流電動機、(4)は前記遮断器(2)と三相交流
電動機(3)間に接続された開閉器、(5)は前記開閉
器(4)の開閉器制御コイル、(6)は前記開閉器(4
)と三相交流電動機(3)との間に取付けられ過電流を
検出する変流器、(7)は前記変流器(5)からの出力
で動作する過電天引外し装置、(8)は引外し信号接点
であり、制御電源(9)から開閉制御コイル(5)への
通電を遮断するものである。
接続された遮断器、(3)は中性点がスター結線された
三相交流電動機、(4)は前記遮断器(2)と三相交流
電動機(3)間に接続された開閉器、(5)は前記開閉
器(4)の開閉器制御コイル、(6)は前記開閉器(4
)と三相交流電動機(3)との間に取付けられ過電流を
検出する変流器、(7)は前記変流器(5)からの出力
で動作する過電天引外し装置、(8)は引外し信号接点
であり、制御電源(9)から開閉制御コイル(5)への
通電を遮断するものである。
次に動作について説明する。
まず遮断器(2)を投入し、次に引き外し信号接点(8
)を閉じることにより、制御電源(9)と開閉器制御コ
イル(5)とを接続し、前記開閉器制御コイル(5)に
より、開閉器(4)を閉じる。三相交流電動機は母線(
1)より遮断器(2)、開閉器(4)を通して電源と接
続されることによって、起動され運転状態となる。
)を閉じることにより、制御電源(9)と開閉器制御コ
イル(5)とを接続し、前記開閉器制御コイル(5)に
より、開閉器(4)を閉じる。三相交流電動機は母線(
1)より遮断器(2)、開閉器(4)を通して電源と接
続されることによって、起動され運転状態となる。
そして、運転状態における三相交流電動機(3)の負荷
の状態を変流器(6)で過電流を検出することにより行
う。
の状態を変流器(6)で過電流を検出することにより行
う。
もし、通常の負荷状態であれば変流器(6)で負荷電流
を検出するのみで、過電流引外し装置(7)は動作しな
い。しかし、−旦過負荷となり三相交流電動機(3)の
負荷電流が定格電流値以上(過電流)になると、過電流
引外し装置(7)が動作し、引外し信号接点(8)は開
放する。
を検出するのみで、過電流引外し装置(7)は動作しな
い。しかし、−旦過負荷となり三相交流電動機(3)の
負荷電流が定格電流値以上(過電流)になると、過電流
引外し装置(7)が動作し、引外し信号接点(8)は開
放する。
これにより開閉器制御コイル(5)は制御電源(9)と
遮断され、開閉制御コイル(5)は無励磁となるため、
開閉器(4)は開放される。そして、三相交流電動機(
3)は母線(1)よりの電源供給が停止し、三相交流電
動機(3)は停止し、保護される。
遮断され、開閉制御コイル(5)は無励磁となるため、
開閉器(4)は開放される。そして、三相交流電動機(
3)は母線(1)よりの電源供給が停止し、三相交流電
動機(3)は停止し、保護される。
[発明が解決しようとする課題]
従来の過電流検出回路において、変流器は、三相交流機
と母線とを接続するラインの電流である線電流を検出す
るように構成されているので、変流器の定格値は、三相
交流機の定格電流と同等またはそれ以上の値でなければ
ならず、そのため大官;の三相交流機の場合は、定格値
の大きな変流器を用いなければならないという課題があ
った。
と母線とを接続するラインの電流である線電流を検出す
るように構成されているので、変流器の定格値は、三相
交流機の定格電流と同等またはそれ以上の値でなければ
ならず、そのため大官;の三相交流機の場合は、定格値
の大きな変流器を用いなければならないという課題があ
った。
また、定格値の大きな変流器は高価であるため、過電流
回路が高価になるという課題があった。
回路が高価になるという課題があった。
発明の目的
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、三相交流機の定格電流値以下の定格値を有する
変流器用いて、前記三相交流機の過電流を検出できるよ
うにした三相交流機の過電流検出回路を提供することを
目的とする。
もので、三相交流機の定格電流値以下の定格値を有する
変流器用いて、前記三相交流機の過電流を検出できるよ
うにした三相交流機の過電流検出回路を提供することを
目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係る二相交流機の過電流検出回路は三相交流
機の中性点側をデルタ巻線にし、その線間に電流検出用
の変流器を取付け、前記変流器により三相交流機の過電
流を検出することを特徴とする。
機の中性点側をデルタ巻線にし、その線間に電流検出用
の変流器を取付け、前記変流器により三相交流機の過電
流を検出することを特徴とする。
[作用]
この発明における三相交流機の過電流検出回路は三相交
流機の中性点側をデルタ結線とし、その線間に変流器を
取付けているため、変流器の定格値は、三相交流機の定
格電流の115で良く、大容量の三相交流機の場合でも
、定格値の小さい変流器を用いて、三相交流機の過電流
を検出できる。
流機の中性点側をデルタ結線とし、その線間に変流器を
取付けているため、変流器の定格値は、三相交流機の定
格電流の115で良く、大容量の三相交流機の場合でも
、定格値の小さい変流器を用いて、三相交流機の過電流
を検出できる。
[発明の実施例]
以下、この発明の一実施例を第1図に基づいて説明する
。
。
図において、(1)は母線、(2)は前記母線(1)に
接続された遮断機、(3)は中性点がデルタ結線された
三相交流電動機、(4)は遮断器(2)と三相交流電動
機(3)との間に接続された開閉器、(5)は前記開閉
器(4)の開閉器制御コイル、(6)は前記デルタ結線
された三相交流TI電動機3)の線間に取付けられ過電
流を検出する変流器、(7)は前記変流器(6)からの
出力で動作する過電流引外し装置、(8)は引外し信号
接点であり、制御電源(9)から開閉制御コイル(5)
への通電を遮断るものである。
接続された遮断機、(3)は中性点がデルタ結線された
三相交流電動機、(4)は遮断器(2)と三相交流電動
機(3)との間に接続された開閉器、(5)は前記開閉
器(4)の開閉器制御コイル、(6)は前記デルタ結線
された三相交流TI電動機3)の線間に取付けられ過電
流を検出する変流器、(7)は前記変流器(6)からの
出力で動作する過電流引外し装置、(8)は引外し信号
接点であり、制御電源(9)から開閉制御コイル(5)
への通電を遮断るものである。
次に動作について説明する。
まず、従来の場合と同様に、遮断器(2)を投入しご次
ぎに引き出し信号接点(8)を閉じることにより、制御
電源(9)と開閉器制御コイル(5)とを接続して、前
記開閉器制御コイル(5)により前記開閉器(4)を閉
じる。三相交流電動機(3)は母線(1)より遮断器(
2)、開閉器(4)を通して電源が供給されることによ
って、起動し運転状態となる。
ぎに引き出し信号接点(8)を閉じることにより、制御
電源(9)と開閉器制御コイル(5)とを接続して、前
記開閉器制御コイル(5)により前記開閉器(4)を閉
じる。三相交流電動機(3)は母線(1)より遮断器(
2)、開閉器(4)を通して電源が供給されることによ
って、起動し運転状態となる。
この後電動機(3)の負荷の状態を変流器(6)で過電
流を検出することにより行う。
流を検出することにより行う。
ただし変流器(6)の定格値は、従来の場合と異なり、
三相交流電動機(3)の中線点が、デルタ結線されてい
るため、その定格電流即ち線電流の1/F「とすること
ができる。
三相交流電動機(3)の中線点が、デルタ結線されてい
るため、その定格電流即ち線電流の1/F「とすること
ができる。
もし、通常の負荷状態であれば変流器(6)で、三相交
流電動機(3)の負荷電流を検出するのみで過電流引外
し装置(7)は動作しない。しかし、−旦過負荷となり
三相交流電動機(3)の負6:1電流が定格電流以上(
過電流)になると、変流器(6)がその1/iの過電流
を検出するため過電流引外し装置(7)が動作し、引外
し信号接点(8)は開放する。
流電動機(3)の負荷電流を検出するのみで過電流引外
し装置(7)は動作しない。しかし、−旦過負荷となり
三相交流電動機(3)の負6:1電流が定格電流以上(
過電流)になると、変流器(6)がその1/iの過電流
を検出するため過電流引外し装置(7)が動作し、引外
し信号接点(8)は開放する。
これにより開閉器制御コイル(5)は制御電源(9)と
遮断され、開閉制御コイル(5)は無励磁となるため、
開閉器(4)は開放され、母線(1)よりの電源供給か
停止し、三相交流電動機(2)は停止し、保護される。
遮断され、開閉制御コイル(5)は無励磁となるため、
開閉器(4)は開放され、母線(1)よりの電源供給か
停止し、三相交流電動機(2)は停止し、保護される。
なお、上記実施例では、三相交流電動機の場合について
説明したが、三相交流発電機の場合にも、同様に適用す
ることができる。この場合、開閉器(4)は不要であり
、過電流引き外し装置(7)の引き外し信号接点(8)
で遮断器(2)を制御すれば良い。
説明したが、三相交流発電機の場合にも、同様に適用す
ることができる。この場合、開閉器(4)は不要であり
、過電流引き外し装置(7)の引き外し信号接点(8)
で遮断器(2)を制御すれば良い。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、三相交流機の中性点
側をデルタ結線して、その線間に変流器を取付けるよう
に構成したので、三相交流機の定格電流値以下の定格値
を有する変流器を用いて三相交流機の過電流を検出でき
、回路を安価に構成できるという効果を奏するものであ
る。
側をデルタ結線して、その線間に変流器を取付けるよう
に構成したので、三相交流機の定格電流値以下の定格値
を有する変流器を用いて三相交流機の過電流を検出でき
、回路を安価に構成できるという効果を奏するものであ
る。
第1図は、この発明の一実施例を示す三相交流電動機の
過電流検出回路を含む保護回路図、第2図は従来の過電
流検出回路を含む保護回路図である。 図において、(1)は母線、(2)は遮断器、(3)は
中性点がデルタ結線された三相交流電動機、(4)は開
閉器、(5)は開閉器制御コイル、(6)は変流器、(
7)は過電流切外し装置、(8)は引外し信号接点、(
9)は制御電源である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
過電流検出回路を含む保護回路図、第2図は従来の過電
流検出回路を含む保護回路図である。 図において、(1)は母線、(2)は遮断器、(3)は
中性点がデルタ結線された三相交流電動機、(4)は開
閉器、(5)は開閉器制御コイル、(6)は変流器、(
7)は過電流切外し装置、(8)は引外し信号接点、(
9)は制御電源である。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 中性点側をデルタ巻線とする三相交流機と、前記デルタ
巻線間に取付けられた電流検出用の変流機とを備え、前
記変流器により前記三相交流機の過電流を検出すること
を特徴とする三相交流機の過電流検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2094380A JPH03293996A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 三相交流機の過電流検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2094380A JPH03293996A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 三相交流機の過電流検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03293996A true JPH03293996A (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=14108708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2094380A Pending JPH03293996A (ja) | 1990-04-09 | 1990-04-09 | 三相交流機の過電流検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03293996A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009299670A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Tsurumi Mfg Co Ltd | 電動ポンプの自動運転装置 |
-
1990
- 1990-04-09 JP JP2094380A patent/JPH03293996A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009299670A (ja) * | 2008-06-17 | 2009-12-24 | Tsurumi Mfg Co Ltd | 電動ポンプの自動運転装置 |
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