JPH03111164A - 研磨加工方法及び装置 - Google Patents

研磨加工方法及び装置

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JPH03111164A
JPH03111164A JP24833989A JP24833989A JPH03111164A JP H03111164 A JPH03111164 A JP H03111164A JP 24833989 A JP24833989 A JP 24833989A JP 24833989 A JP24833989 A JP 24833989A JP H03111164 A JPH03111164 A JP H03111164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
curvature
radius
angular velocity
optical element
Prior art date
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Pending
Application number
JP24833989A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Kishida
尚之 岸田
Motosuke Mitsusaka
元右 三坂
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP24833989A priority Critical patent/JPH03111164A/ja
Publication of JPH03111164A publication Critical patent/JPH03111164A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はレンズ等の光学素子の研磨面を研磨工具の研磨
面に当接して光学素子と研磨工具との相対滑りにより光
学素子を研磨する研磨加工方法及び研磨加工装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来技術として、第5図は一般の球心研磨方法(図は研
磨工具を揺動する方式)及び研磨機の構成を示す。図の
球心研磨方法とは被加工物であるレンズ1の加工曲率半
径R1,R2,R3,R4の球心2を中心に、砥石、研
磨面等の研磨工具3が揺動するように研磨工具3の高さ
Hl、 R2,R3,T(4を設定し、揺動加工を行う
ものである。
しかして図示しない」二軸により軸線2のまわりに従属
回転自在に保持されたレンズ1の加工曲率半径のR1,
R2,R3,R4の球心2を中心に研磨工具3が揺動可
能に図示の位置に夫々設定しである。
研磨工具3は図示しないモータ等によって夫々工具回転
軸5 (1!1.12.ρ3.j24)を中心に回転す
る構成とする。
また、研磨工具3及び研磨工具3を回転させる駆動部等
の図示しない下軸部には、これを揺動運動させるエアー
シリンダ等のアクチュエータ4が連結棒6により軸受7
を介して接続されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記の従来例では、レンズと研磨工具の
相対滑り、特に研磨工具の揺動による研磨加工を行う際
に、常に一定の角速度で研磨工具を揺動して加工を行う
ため、複数の曲率半径のレンズの加工の場合に、レンズ
と研磨工具の前記相対滑りによる滑り相対速度が曲率半
径に比例して増大する。このため、同じ直径で曲率半径
の異なるレンズの研磨加工の場合に、曲率半径の大きな
レンズの相対滑り速度が他のレンズの相対滑り速度より
も大きくなり、一定の加工条件が得られない。これによ
って、レンズの曲率半径が大きく、かつレンズ外形が小
さい場合は、曲率半径の大きなレンズはど相対滑りが大
きくなるので、研磨加工中のレンズの「ばたつき」ある
いは「びびり」といった、研磨加工面の面精度に悪影響
を及ぼず現象が大きくなり、レンズ外周部にブレを生し
易くなる。これに対してレンズの曲率半径が小さく、か
つレンズ外形が小さいレンズには上記減少は生じない。
本発明はこれら従来の研磨加工における問題点を解消し
、多種類の曲率半径のレンズに対して加工を行う際にも
、曲率半径に応じた揺動角速度で加工ができ、同一径で
曲率半径の大きなレンズに対してもブレが生し難い研磨
加工を行い得る研磨加工方法および装置とを提供するこ
とを目的とするものである。
〔課題を解決するだめの手段および作用〕第1図は本発
明の概念図を示すものでレンズに対して研磨工具が球心
揺動を行い両者の相対すべりにより研磨加工を行う球心
研磨方法において、揺動角速度を制御する方法を示した
ものである。
図示しない上軸により軸Zのまわりに回転自在に保持さ
れたレンズla、lbの加工曲率半径RaRbの球心2
を中心に研磨工具3a、3bが揺動するように前記工具
の位置がそれぞれ設定されている。また、研磨工具3a
、3bは、図示しないモーターなどにより工具回転軸5
a、5bを中心に回転するように構成されている。更に
、研磨工具3a、3bは、図示しないアクチュエーター
により球心2を中心に揺動を行う。この際、研磨工具3
a、3bはそれぞれの加工曲率半径RaRbより計算さ
れる揺動再速度ωa、ωb(ω−C/R: C一定数)
により揺動を行うものである。
囚って、本発明によれば、レンズ等の光学素子の研磨面
における加工曲率半径に応した揺動角速度により研磨加
工を遂行することができる。
(実施例〕 本発明を例示とした実施例並びに図面について以下に説
明する。
(第1実施例) 第2図は本発明の第1実施例を示し、この実施例は、第
5図と同様の球心研磨機において、揺動機構のアクチュ
エータ部としてのシリンダへの供給流体流量をコンピュ
ータ等の制御装置によって制御することを特徴とする。
図示しない上軸によって軸線Zのまわりに回転自在に保
持されたレンズ1の加工曲率半径Rの球心2を中心に研
磨工具3が揺動するように研磨工具の高さHが設定され
る。
また研磨工具3は図示しないモータに直結されて、ある
いはモータの回転を歯車、−・ルト等を介して工具3に
伝達させて工具回転軸5を中心に回転するように構成さ
れている。
さらに研磨工具3及び研磨工具3を回転させる駆動装置
を揺動運動させるシリンダ4が連結棒6によって軸受7
を介して連結されている。
前記、シリンダ4には研磨工具3を揺動させる場合の揺
動角速度ωを加工曲率半径Rによって可変制御するコン
ピュータ等の制御機構9が接続され、供給される空気等
の流体8の流量が制御され、揺動角速度ωが制御される
本実施例によれば、被加工物であるレンズ1の曲率半径
Rを制御機構9に入力すれば、自動的に揺動角速度ωが
演算され(ω−R/CC:定数)シリンダ4の揺動が制
御される。これによって、被加工物であるレンズ1は加
工曲率半径Rに応じた揺動角速度ωで研磨加工される。
(第2実施例) 第3図は本発明の第2実施例を示し、この実施例は揺動
機構のアクチュエータ部に円弧歯車10aとモータ11
の駆動歯車10bから成る歯車10とモータ11とを使
用したもので、その他の構成は第1実施例と同様であっ
て、同一構成部分には同じ符号を使用し、説明を省略す
る。
モータ11には制御装置9が接続され、制御装置9の演
算をモータ11に供給して揺動角速度ωを第1実施例と
同様に制御する。
この実施例は揺動角速度ωをモータ11によって電気的
に制御するためコンピュータ等の制御装置9の演算揺動
角速度を流体アクチュエータに比較して高精度かつ容易
に伝達、制御できる。
(第3実施例) 第411D(a)、(b)は本発明の第3実施例を示し
、この実施例の特徴は、揺動機構のアクチj−エーク(
モータ)自体の回転を制御せず、モータの位置を変化さ
せて揺動角速度ωを制御する。前の実施例と同様の部分
は同し符号を付してその説明を省略する。
図示の通り、研磨工具3及び研磨工具3を回転させる駆
動装置が球心2を回転軸とするように軸受12を介して
回動自在に取付りられた扇状の揺動板13に固着されて
いる。また揺動機13の裏側には揺動機13に接触する
ゴム等にて形成したタイヤ状の中空軸14が揺動用アク
チュエータとしてのモタ11に取つけられている。さら
にモータ11は駆動源を有するリニアガイド15によっ
て直線上を可動自在とし、図示しない駆動装置によって
位置決めされる。
そしてリニアガイド15はモーター11の位置を制御 御する制御装置9に連結され、モータ11の位置を定め
る。揺動板13の裏面には所要の縦溝等を形成し、中空
軸14がモータの回転は伝達するが中空軸14の上下の
抵抗は少ない構成とする。
この実施例は揺動角速度ωをモータ11の上下方向の位
置、即ち中空軸14と揺動板13との接触位置で調整制
御するため、モータ11は特定の回転数で駆動トルクを
発生ずる構成であり、モータ11を安価小型とすること
ができる。
〔発明の効果] 本発明によれば、多種類の曲率半径の光学素子の加工を
行う場合に、曲率半径に応じた揺動角速度で加工を行う
ことができるとともに、曲率半径の大きいレンズ等の光
学素子の加工をブレを生ずることなく研磨加工できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概念図、第2図は本発明の第1実施例
を示す説明図、第3図は第2実施例を示す一部を省略か
つ破断した側面図社抽駈器装置第4図(al及び(b)
はそれぞれ本発明の第3実施例の研磨装置を示す側面図
及び正面図、 の球心研磨機を示す説明図である。 1・・・レンズ 2・・・球心 3・・・研磨工具 4・・・揺動アクチュエータ 5・・・工具回転軸 6・・・連結棒 7・・・軸受 9・・・制御装置 10a、10b、、、歯車 11・・・モータ 13・・・揺動板 14・・・中空軸 15・・・リニアガイド 第5図は従来

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)レンズ等の光学素子の研磨面を研磨工具の研磨面
    に当接して光学素子と研磨工具との相対滑りにより光学
    素子を研磨する研磨加工方法において、 前記光学素子の研磨面の曲率半径をR、研磨工具の揺動
    角速度をωとした時に、光学素子の研磨面の曲率半径R
    に対して研磨工具の揺動角速度を変化せしめ、R×ω=
    一定の条件にて研磨工具を揺動しつつ、前記相対滑りに
    て研磨することを特徴とする研磨加工方法。(2)レン
    ズ等の光学素子の研磨面を研磨工具の研磨面に当接して
    光学素子と研磨工具との相対滑りにより光学素子を研磨
    する研磨加工装置において、 前記光学素子の研磨面の曲率中心を揺動支点とする研磨
    工具と該研磨工具を光学素子に対して揺動させる揺動装
    置と、 前記光学素子の研磨面の曲率半径Rと研磨工具の揺動角
    速度ωとの関係を、R×ω=一定として制御する制御部
    とを備えて成る研磨加工装置。
JP24833989A 1989-09-25 1989-09-25 研磨加工方法及び装置 Pending JPH03111164A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008062441A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤのトレッド内腔面研掃装置及び研掃方法
JP2009220226A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Nisico Kohki Corp Ltd 球面研磨装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008062441A (ja) * 2006-09-05 2008-03-21 Sumitomo Rubber Ind Ltd タイヤのトレッド内腔面研掃装置及び研掃方法
JP2009220226A (ja) * 2008-03-17 2009-10-01 Nisico Kohki Corp Ltd 球面研磨装置
JP4633815B2 (ja) * 2008-03-17 2011-02-16 ニシコ光機株式会社 球面研磨装置

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