JPH03110864A - 半導体記憶装置とその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置とその製造方法

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JPH03110864A
JPH03110864A JP1249670A JP24967089A JPH03110864A JP H03110864 A JPH03110864 A JP H03110864A JP 1249670 A JP1249670 A JP 1249670A JP 24967089 A JP24967089 A JP 24967089A JP H03110864 A JPH03110864 A JP H03110864A
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JP
Japan
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conductivity type
well
diffusion layer
type
region
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Pending
Application number
JP1249670A
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English (en)
Inventor
Kazuo Itabashi
和夫 板橋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は高速、高集積半導体集積回路装置とその製造方
法に関し。
メモリセルなどのデータ保護特性を向上させることを目
的とし。
一導電型半導体基板に形成され5該基板と同一導電型の
ウェル領域内に形成された記憶素子を有する半導体記憶
装置であって、前記半導体基板とウェル領域との間に、
該ウェル領域の底部と側部とを囲み前記半導体基板の表
面まで達するように形成された前記半導体とは反対導電
型の領域を有することにより、および、一導電型半導体
基板に反対導電型拡散領域を形成する工程と、核型拡散
領域内にその底部と側部とが反対導電型領域に囲まれる
ように一導電型ウェル領域を形成する工程と、該一導電
型ウェル領域内に、記憶素子を形成する工程とを含むこ
とにより、或いは、一導電型半導体基板に反対導電型拡
散層を形成する工程と。
該一導電型半導体基板と反対導電型拡散層の上にエピタ
キシャル層を形成する工程と、前記反対導電型拡散層に
到達するように2反対導電型ウェル領域を形成する工程
と、前記反対導電型ウェル領域内にその底部と側部とが
前記反対導電型ウェル領域に囲まれるように一導電型ウ
ェル領域を形成する工程と、該一導電型ウェル領域内に
記憶素子を形成する工程とを含むことにより達成する。
〔産業上の利用分野] 本発明は高速、高集積半導体集積回路装置とその製造方
法に関する。
かかる装置については、使用機器の性能上、装置の長寿
命化、高信頼度化が望まれている。
このため、使用中の外部ノイズ等により特性が劣化しな
い対策を講する必要がある。
〔従来の技術〕
第3図は従来例の説明図である。
図において、 11はp型基板、 12はpウェル、1
3はメモリセルである。
第3図に示すように、従来のCMO3,BiCMO3半
導体装置においては、nチャネルのMO3Tr部及びメ
モリセル領域は、p形基板11上か。
p形基板11上に形成されたp゛拡散層で形成されるp
ウェル12領域内に形成されていた。
ところが、この構造では1例えばpウェル12領域内に
メモリセル13が存在する場合、メモリセル13の保護
特性について以下の問題点が生じていた。
第1にpウェル構造を用いたとしても、ソフトエラーに
対して十分でない。
第2に例えば、入力ピンのアンダーシュートなどのノイ
ズにより生じた少数キャリアによるセルデータの破壊が
あった。
第3にメモリセルの周辺回路(nチャネルMO3Tr)
で生じる少数キャリアによるセルデータの破壊があった
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、LSI素子の外部ノイズ、内部ノイズに対して
、従来構造は弱い構造になっていた。
本発明は、メモリセルなどのデータ保護特性を向上させ
ることを目的として提供されるものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
図において、1はp型半導体基板、2はn型拡散層、3
はpウェル、4はメモリセルである。
本発明は、P形半導体基板1とpウェル3との間にn形
の拡散層2を設ける。
このn膨拡散層2はメモリセル4を形成しであるpウェ
ル3を囲むように形成し、p形半導体基板1とpウェル
3の間には必ずn膨拡散層2があるようにする。
従って、n型拡散層2の内側のpウェル3内にメモリセ
ル4があり、n型拡散層2の外側に周辺回路がある構造
となる。
そして、ソフトエラーを防止するために、n膨拡散層は
適当な電位にバイアスする。
又、n型基板を用いたCMO3等で8周辺領域の一部を
三重セルにした構造のものに比較して5現在最も一般的
な縮型npnTrを主に使用するBiCMO3化が容易
で工程面で有利であり、Pn接合のバリアを越えてくる
キャリアがあったとしてもガードのn層で吸収できるの
で、ソフトエラーに対して強いと考えられ、また、pM
O3の周辺回路において、VCCより低い電圧がpMO
3のドレインに印加されるため、即ち、pMO3にVB
IIが印加されるため、内部降圧したときラッチアップ
に強いという利点があり、工程面、構造面。
チップ面積、ソフトエラーに対する防御効率等が上記構
造に対して優れていると考えられる。
(作用〕 本発明では、p形基板とnウェルの間に形成されたn膨
拡散層により、何らかの原因で発生した周辺回路からの
少数キャリアはn膨拡散層に吸収され、nウェル内には
入り込めない。
従って、nウェル内のメモリセルの保護特性は向上し、
LSIの信頼性が向上する。
[実施例] 第2図は2本発明の一実施例の構成図である。
図において、5はp型Si、  6はn型埋込拡散層。
7はp壁埋込拡散層、8はエピタキシャル層、9はnウ
ェル、lOはnウェル、 11はnウェルである。
第2図(a)に示すように、P形10Ω’cmのSi基
板5表面に、イオン注入法により、砒素イオン(As”
 )を加速電圧70 KeV、ドーズ量4X10”7c
m2でメモリセル形成領域に選択的に注入し、高濃度の
n型埋込拡散層6を形成する。
次に、第2図(b)に示すように、n型埋込拡散層6の
周囲に、イオン注入法により、硼素イオン(Bo)を加
速電圧40 KeV、ドーズ量2XlO”/cff12
で選択的に注入し、高濃度のP型埋込拡散層7を選択的
に形成する。
その後、第2図(c)に示すように、P型St基板5の
表面にエピタキシャル層8をドープすることなしに、三
塩化シラン(Si)Ic l 3)ガスを用いて1.1
00”Cで3μmの厚さに成長する。
続いて、第2図(d)に示すように、先のn型埋込拡散
層6の上に、イオン注入法により、燐イオン(P゛)を
加速電圧180KeV、 ドーズ量2XIO”/Cm”
で選択的に注入し、nウェル9を選択的に形成する。
さらに、第2図(e)に示すように、イオン注入法によ
り、B1を加速電圧180KeV、ドーズ量7X10I
g/cmzで選択的に注入して、nウェル10をnウェ
ル内に、またnウェル11をnウェル−の外側に選択的
に形成する。
続いて、  1,150°Cで90分の熱処理を窒素(
N2)雰囲気中で行うことにより、n型埋込層6とnウ
ェル9並びにp型埋込層7とnウェル11をそれぞれ上
下から繋げる。
その後1通常の方法で、素子分離ならびに素子形成をお
こなっていく。
上述の実施例では、nウェル内にnウェルを形成する工
程と、nウェル−nウェル間にPウェルを形成する工程
が同一の工程であったが5 これを別々に行っても良い
以上1本発明の原理説明及び実施例について。
図とともに、p型基板についての例を述べたが。
p型とn型を逆にして、n型基板のnウェル内にnウェ
ルを形成する工程でも同様に本発明が適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明した様に2本発明によれば、入力ビンアンダー
シュートや周辺回路より発生する少数キャリヤによるソ
フトエラー耐性が向上する効果を挙げ、かかる半導体装
置の高信頼性、高歩留りを確保でき、性能向上に寄与す
るところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図。 第2図は本発明の一実施例の工程順模式断面図。 第3図は従来例の説明図 である。 図において。 1はp型半導体基板、2はn型拡散層。 3はnウェル、    4はメモリセル。 5はp型Si基板、   6はn型埋込拡散層。 7はp壁埋込拡散層、8はエピタキシャル層。 9はnウェル、     10はnウェル。 神榛デ今善→ ノトイご9月n、冴苧、チ甲、t==ef21第 図 4泊未ψりの言弁il]月図 第 ア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一導電型半導体基板に形成され、該基板と同一導
    電型のウェル領域内に形成された記憶素子を有する半導
    体記憶装置であって、 前記半導体基板とウェル領域との間に、該ウェル領域の
    底部と側部とを囲み前記半導体基板の表面まで達するよ
    うに形成された前記半導体とは反対導電型の領域を有す
    ることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)一導電型半導体基板(1)に反対導電型拡散領域
    (2)を形成する工程と、 該型拡散領域(2)内にその底部と側部とが反対導電型
    領域(2)に囲まれるように一導電型ウェル領域(3)
    を形成する工程と、 該一導電型ウェル領域(3)内に、記憶素子(4)を形
    成する工程とを含むことを特徴とする半導体記憶装置の
    製造方法。
  3. (3)一導電型半導体基板(5)に反対導電型拡散層(
    6)を形成する工程と、 該一導電型半導体基板(5)と反対導電型拡散層(6)
    の上にエピタキシャル層(8)を形成する工程と、前記
    反対導電型拡散層(6)に到達するように、反対導電型
    ウェル領域(9)を形成する工程と、前記反対導電型ウ
    ェル領域(9)内にその底部と側部とが前記反対導電型
    ウェル領域に囲まれるように一導電型ウェル領域(10
    )を形成する工程と、該一導電型ウェル領域(10)内
    に記憶素子を形成する工程とを含むことを特徴とする半
    導体記憶装置の製造方法。
JP1249670A 1989-09-26 1989-09-26 半導体記憶装置とその製造方法 Pending JPH03110864A (ja)

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JP (1) JPH03110864A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5397734A (en) * 1991-10-08 1995-03-14 Sharp Kabushiki Kaisha Method of fabricating a semiconductor device having a triple well structure

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5397734A (en) * 1991-10-08 1995-03-14 Sharp Kabushiki Kaisha Method of fabricating a semiconductor device having a triple well structure

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