JPH03110638A - ウォッチドッグタイマ - Google Patents

ウォッチドッグタイマ

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Publication number
JPH03110638A
JPH03110638A JP1249799A JP24979989A JPH03110638A JP H03110638 A JPH03110638 A JP H03110638A JP 1249799 A JP1249799 A JP 1249799A JP 24979989 A JP24979989 A JP 24979989A JP H03110638 A JPH03110638 A JP H03110638A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
watchdog timer
counter
circuit
flag
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1249799A
Other languages
English (en)
Inventor
Sayuri Saitou
齊藤 さゆり
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP1249799A priority Critical patent/JPH03110638A/ja
Publication of JPH03110638A publication Critical patent/JPH03110638A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロコンピュータ(以下、マイコンと略
す)に内蔵されるタイマに係わり、特にプログラムの暴
走を検知する手段を内蔵したタイマに関する。
〔従来の技術〕
近年はLSI製造技術の発達に伴い、様々な周辺ハード
ウェアがプロセッサと共にワンチップに集積さhるよう
になったが、プロセッサ上で実行されるプログラムの異
常を検出する手段として、ウォッチドッグタイマが従来
より多く搭載されている。
ウォッチドッグタイマは、プログラム実行におけるある
一連の処理が所定時間内に終了しない場合に、この状態
をプログラム実行異常とみなして割込み信号を発生した
り、プロセッサにリセット信号を出力する機能をもった
もので、プログラム作成者が適宜にプログラム内でウォ
ッチドッグタイマのクリア命令を実行させて、プログラ
ムが正常に実行された場合には、ウォッチドッグタイマ
をオーバーフローさせないようにして割込み信号の発生
やリセット信号の出力を防止していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように従来のウォッチドッグタイマは、ウォッ
チドッグタイマ専用の分周回路を必要としている。従っ
て、ウォッチドッグタイマを使用しないユーザにとって
は不要のものであり、また、ウォッチドッグタイマ以外
の目的に使用することもできず、チップサイズにも影響
を与え、コストも高くなるという欠点が有る。
〔課題を解決するための手段〕
ウォッチドッグタイマ以外の用途に使用されている分周
回路のn段目の立上がりエツジまたは立ち下がりエツジ
によってセットされる第1のフラグと、n+1段目の立
上がりエツジまたは立ち下がりエツジによってセットさ
れる第2のフラグの論理積によりプログラムの異常を検
知する手段を有する。
したがって、本発明によれば、ウォッチドッグタイマ以
外の目的のために内蔵されたタイマカウンタを利用して
、プログラムの暴走を検知するといったウォッチドッグ
タイマ機能を実現するーことができる。
〔実施例〕
次に本発明に係わる実施例について図面を用いて説明す
る。第1図は本発明に係わる第1実施倒のウォッチドッ
グタイマの構成図である。
まず構成要素の説明を行なう。
第1図において、タイマ回路は、時計回路10と、ウォ
ッチドッグタイマ20で構成される。時計回路lOは、
8ビツト長のカウンタ11で構成される。カウンタ11
は8ビツト長のアップカウンタで、カウントパルスを受
取ってカウント動作を行ない、オーバーフローすると時
計割込み要求信号を出力する。ウォッチドッグタイマ2
0は、エツジ検出回路21,22、記憶フラグ23,2
4、アンドゲート25で構成される。エツジ検出回路2
1はカウンタ11の3段目のデータ変化の立上がりエツ
ジを検出し、立上がりエツジを検出するとワンショット
の検出信号を出力する。エツジ検出回路22はカウンタ
11の4段目のデータ変化の立上がりエツジを検出し、
立上がりエツジを検出するとワンショットの検出信号を
出力する。記憶フラグ23は、エツジ検出回路21の検
出信号でセットされ、プロセッサでウォッチドッグタイ
マクリア命令が実行されると“0”にリセットされる。
記憶フラグ23のセットとリセットが競合した場合には
、リセットが優先する。記憶フラグ24は、エツジ検出
回路22の検出信号でセットされ、プロセッサでウォッ
チドッグタイマクリア命令が実行されると“0”にリセ
ットされる。記憶フラグ24のセットとリセットが競合
した場合には、リセットが優先する。アンドゲート25
は、記憶フラグ23と記憶フラグ24とのAND論理を
とり、その結果、“1′であれば、プロセッサに対して
ウォッチドッグタイマ割込み要求信号を発生し MQ”
であれば、プロセッサに対してウォッチドッグタイマ割
込み要求信号を発生しない。
上記構成要素を用いてプログラムが正常に動作した場合
を第2図を参照して、暴走状態に陥った場合を第3図を
参照して動作説明を行なう。
まずプログラム作成者はプロセッサで実行させるプログ
ラムの最初に記憶フラグ23及び記憶フラグ24をクリ
アするためのウォッチドッグタイマクリア命令を設置す
る。そしてさらにカウンタ11の3段目のビットデータ
が反転する時間より短い周期で、ウォッチドッグタイマ
クリア命令をプログラム内に適宜に設置する。
前記プログラムをプロセッサで実行すると、まず最初に
プログラム内の最初のウォッチドッグタイマクリア命令
の実行により、記憶フラグ23および記憶フラグ24は
クリアされる。カウンタ11は、プロセッサの動作、お
よびウォッチドッグタイマの動作とは無関係にカウント
動作を継続する。
そしてカウンタ11の3段目のビットデータが反転する
までの間に次のウォッチドッグタイマクリア命令が実行
され、記憶フラグ23及び記憶フラグ24は再びクリア
される。そして以後はウォッチドッグタイマクリア命令
により、前記の動作をプログラム終了まで継続する。よ
ってプログラムの実行が正常に行なわれた場合には、ウ
ォッチドッグタイマ割込み要求信号はプロセッサに出力
されない。
次に前記プログラムの実行が停止、暴走、またループの
異常状態に陥った場合は、前記ウォッチドッグタイマク
リア命令が実行されないので、記憶フラグ23.及び記
憶フラグ24はクリアされず、ウォッチドッグタイマ割
込み要求信号を出力し、フロセッサにプログラムの異常
実行を伝達することができる。
第4図は本発明に係わる第2実施例のウォッチドッグタ
イマの構成図である。
まず構成要素の説明を行なう。
第4図において、タイマ回路は、時計回路10と、ウォ
ッチドッグタイマ20で構成される。時計回路lOは、
8ビツト長のカウンタ12で構成される。カウンタ12
は8ビツト長のダウンカウンタで、カウントパルスを受
取ってカウント動作を行ない、ボーローが発生すると時
計割込み要求信号を出力する。ウォッチドッグタイマ2
0は、エツジ検出回路31,32、記憶フラグ23,2
4、アンドゲート25で構成される。このうち、記憶フ
ラグ23,24、アンドゲート25は、実施例1で示し
たものと同一であるので説明を省略する。
エツジ検出回路31はカウンタ12の3段目のデータ変
化の立下がりエツジを検出し、立下がりエツジを検出す
るとワンショットの検出信号を出力する。エツジ検出回
路32はカウンタ12の4段目のデータ変化の立下がり
エツジを検出し、立下がりエツジを検出するとワンショ
ットの検出信号を出力する。
本実施例においては、その構成が、カウンタがダウンカ
ウンタであること、それに従って、エツジ検出回路が立
下がりエツジ検出回路であること以外は実施例1と同一
である。従って、前の実施例で示したと同じようにウォ
ッチドッグタイマ機能が実現可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明においては、ウォッチドッグ
タイマ専用のカウンタ回路を必要とせず、オーバーフロ
ーにより割込みを発生するタイプのタイマカウンタを利
用してわずかな回路の追加のみでウォッチドッグタイマ
機能を実現できる。
従って、ウォッチドッグタイマを使用しないユーザにと
っても、チップサイズにも影響を与えることがなく、コ
ストアップも低く押えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例におけるウォッチドッグタ
イマの構成図、第2図は実施例1においてプログラムが
正常に動作した場合のタイミングチャート、第3図は実
施例1においてプログラムが暴走状態に隨った場合のタ
イミングチャート、第4図は本発明の第2実施例におけ
るウォッチドッグタイマの構成図である。 10・・・・・・時計回路、11・・・・・・カウンタ
、12・・・・・・カウンタ、20・・・・・・ウォッ
チドッグタイマ、21゜22・・・・・・エツジ検出回
路、23.24・・・・・・記憶フラグ、25・・・・
・・アントゲ−)、31.32・・・・・・エツジ検出
回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. マイクロコンピュータに内蔵される分周回路のn段目の
    出力によってセットされる第1のフラグと、n+1段目
    の出力によってセットされる第2のフラグとを有し、前
    記第1のフラグと前記第2のフラグを前記マイクロコン
    ピュータの命令の実行によりリセットされるようにし、
    前記第1のフラグと前記第2のフラグの論理積によりプ
    ログラムの異常を検知するウォッチドッグタイマ。
JP1249799A 1989-09-25 1989-09-25 ウォッチドッグタイマ Pending JPH03110638A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1249799A JPH03110638A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 ウォッチドッグタイマ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1249799A JPH03110638A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 ウォッチドッグタイマ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03110638A true JPH03110638A (ja) 1991-05-10

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ID=17198385

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1249799A Pending JPH03110638A (ja) 1989-09-25 1989-09-25 ウォッチドッグタイマ

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