JPH03110206A - 橋梁の伸縮ジョイント - Google Patents
橋梁の伸縮ジョイントInfo
- Publication number
- JPH03110206A JPH03110206A JP14280289A JP14280289A JPH03110206A JP H03110206 A JPH03110206 A JP H03110206A JP 14280289 A JP14280289 A JP 14280289A JP 14280289 A JP14280289 A JP 14280289A JP H03110206 A JPH03110206 A JP H03110206A
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- Japan
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- steel plate
- plate
- guide plates
- movable plate
- bridge
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- Pending
Links
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 18
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 18
- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 3
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、橋梁の舗装面の遊間に伸縮性舗装材を打設し
て構成する伸縮ジヨイントに関するものである。
て構成する伸縮ジヨイントに関するものである。
(従来技術とその問題点)
この種の伸縮ジヨイントは、路面のシール性や騒音の低
減の観点から、伸縮遊間で床版に固定した櫛歯状の金属
性のジヨイントに変わって盗用されている。
減の観点から、伸縮遊間で床版に固定した櫛歯状の金属
性のジヨイントに変わって盗用されている。
ジヨイントは、第4図に示したように、遊間(4)内に
伸縮性のバックアツプ材(5)を挿入すると共にその上
にシール(6)を施し、床板(2)の遊間(4)上にプ
レート(7)を跨設させ、プレート(7)、床版(2)
、舗装部(3)とで囲まれた部分にゴムエラストマー、
アスファルト等からなる粘弾性結合材(9)に骨材(8
)を混合させた伸縮性の舗装材が打設された構成となっ
ている。
伸縮性のバックアツプ材(5)を挿入すると共にその上
にシール(6)を施し、床板(2)の遊間(4)上にプ
レート(7)を跨設させ、プレート(7)、床版(2)
、舗装部(3)とで囲まれた部分にゴムエラストマー、
アスファルト等からなる粘弾性結合材(9)に骨材(8
)を混合させた伸縮性の舗装材が打設された構成となっ
ている。
このジヨイント構造では、石等の骨材(8)で路面(1
)上に発生する荷重を支え、ゴムエラストマー、アスフ
ァルト等からなる粘弾性結合材(9)で橋梁の熱膨張に
よる遊間(4)の縮みを吸収し、床版(2)及び舗装部
(3)と伸縮性舗装材との接触部をシール(10)する
ことによって舗装部(3)と結合材(9)とを一体化し
、路面(1)にシール性を持たせたものとなっている。
)上に発生する荷重を支え、ゴムエラストマー、アスフ
ァルト等からなる粘弾性結合材(9)で橋梁の熱膨張に
よる遊間(4)の縮みを吸収し、床版(2)及び舗装部
(3)と伸縮性舗装材との接触部をシール(10)する
ことによって舗装部(3)と結合材(9)とを一体化し
、路面(1)にシール性を持たせたものとなっている。
しかしながら、橋梁の熱膨張によって粘弾性結合材(5
)が収縮させられると、結合材自体の内部応力が大きく
なって、それが開放状態にある路面(1)側へ膨出して
路面自体に凸部が形成されたり、凹凸がシワ状に発生す
るため、面一な路面を確保することができない不都合が
ある。
)が収縮させられると、結合材自体の内部応力が大きく
なって、それが開放状態にある路面(1)側へ膨出して
路面自体に凸部が形成されたり、凹凸がシワ状に発生す
るため、面一な路面を確保することができない不都合が
ある。
(技術的課題)
本発明は、橋梁の舗装面の遊間にゴムエラストマー、ア
スファルト等からなる粘弾性結合材に骨材を混合させた
伸縮性舗装材を打設して構成する伸縮ジヨイントにおい
て、路面の下で伸縮性舗装材の充填容積を調整できるよ
うにすることを課題としたものである。
スファルト等からなる粘弾性結合材に骨材を混合させた
伸縮性舗装材を打設して構成する伸縮ジヨイントにおい
て、路面の下で伸縮性舗装材の充填容積を調整できるよ
うにすることを課題としたものである。
(技術的手段)
この技術的課題を解決するための技術的手段は、
(イ)遊間で対向する床版の端部に突設したガイド部材
と、 (ロ)遊間伸縮時にガイド部材に沿って昇降する可動プ
レートとからなり、 (ハ)床版及び/又は舗装部と可動プレートとで形成し
た空間に伸縮性舗装材を打設すること、 である。
と、 (ロ)遊間伸縮時にガイド部材に沿って昇降する可動プ
レートとからなり、 (ハ)床版及び/又は舗装部と可動プレートとで形成し
た空間に伸縮性舗装材を打設すること、 である。
この場合、可動プレートを鋼板等の強靭で熱膨脹率の高
い素材を使用することができる。また、プレートの対向
する端部に傾斜壁を形成し、傾斜壁をガイド部材に沿っ
て移動させることができる。
い素材を使用することができる。また、プレートの対向
する端部に傾斜壁を形成し、傾斜壁をガイド部材に沿っ
て移動させることができる。
(技術的手段の作用)
遊間で対向する床版の端部にガイド部材を突設すると、
橋梁の熱膨張によって遊間が近接し、ガイド部材同志も
近接する。
橋梁の熱膨張によって遊間が近接し、ガイド部材同志も
近接する。
ガイド部材の近接に伴い可動プレートがこれに沿って下
降させられると、遊間の幅が小さくなると同時に深さが
大きくなる。
降させられると、遊間の幅が小さくなると同時に深さが
大きくなる。
従って、床版及び/又は舗装部と可動プレートとで形成
される空間、即ち伸縮性舗装材の充填容積が大きく変化
することはない。
される空間、即ち伸縮性舗装材の充填容積が大きく変化
することはない。
上記の状態から床版及び舗装部の収縮によって遊間が離
開すると、可動プレートは逆にガイド部材に沿って上昇
させられることになる。
開すると、可動プレートは逆にガイド部材に沿って上昇
させられることになる。
従って、遊間の幅が大きくなるに従って深さが小さくな
り、伸縮舗装材の充填容積が調整されることになる。
り、伸縮舗装材の充填容積が調整されることになる。
上記のばあい、プレートが熱膨張して伸長できる素材で
あるか否かは問わないが、可動プレートを鋼板等の熱膨
張力のある素材で構成すると、橋梁の加熱に伴いプレー
ト自体も熱膨張するため、ガイド部材の近接とプレート
の伸長とがほぼ同時的に行われ、伸縮舗装材の充填容積
の調整が迅速に行われることになる。
あるか否かは問わないが、可動プレートを鋼板等の熱膨
張力のある素材で構成すると、橋梁の加熱に伴いプレー
ト自体も熱膨張するため、ガイド部材の近接とプレート
の伸長とがほぼ同時的に行われ、伸縮舗装材の充填容積
の調整が迅速に行われることになる。
(本発明の効果)
路面の下で伸縮性舗装材の充填容積が調整される結果、
橋梁の熱膨張による伸長や冷却による収縮が住しても、
伸縮性舗装材の内部応力が極端に変化せず、遊間の近接
時と離間時との舗装状態が均一化できる利点があり、隆
起や凹みが発生しないことになる。
橋梁の熱膨張による伸長や冷却による収縮が住しても、
伸縮性舗装材の内部応力が極端に変化せず、遊間の近接
時と離間時との舗装状態が均一化できる利点があり、隆
起や凹みが発生しないことになる。
従って、気温の変化によって路面状況が変化せず、極め
て安定した車両の走行を保障できることになる。
て安定した車両の走行を保障できることになる。
(実 施 例)
次に、上記技術的手段の具体例について、図面を参酌し
ながら説明する。
ながら説明する。
第1図は橋梁の路面の断面図である。
床版(2)の端部には遊間(4)に沿って外側に向かっ
て上向きに傾斜させたガイド板(11)が固定しである
。
て上向きに傾斜させたガイド板(11)が固定しである
。
図面では、ガイド板(11)は、床版(2)に打ら込ん
だアンカーポル) (15)で支持させているが、床版
(2)上に膨出部を形成してガイド(11)を支持させ
ることもできる。
だアンカーポル) (15)で支持させているが、床版
(2)上に膨出部を形成してガイド(11)を支持させ
ることもできる。
ガイド板(11) (11)の上には、鋼板(12)が
跨設状態で載置しである。鋼板(12)の両端部には前
記ガイド板(11)と同じ傾斜角で傾斜縁(13)が突
設してあって、遊間(4)や鋼板(12)の伸縮に伴い
、この傾斜縁(13)がガイド板(11)面上を摺動す
る。
跨設状態で載置しである。鋼板(12)の両端部には前
記ガイド板(11)と同じ傾斜角で傾斜縁(13)が突
設してあって、遊間(4)や鋼板(12)の伸縮に伴い
、この傾斜縁(13)がガイド板(11)面上を摺動す
る。
従って、橋梁の熱膨脹によって遊間(4)が近接する場
合には、鋼板(12)はガイド板(11)に沿って下降
し、橋梁の冷却によって遊間(4)が離開する場合には
、鋼板(12)はガイド板(11)によって押上られる
ことになる。
合には、鋼板(12)はガイド板(11)に沿って下降
し、橋梁の冷却によって遊間(4)が離開する場合には
、鋼板(12)はガイド板(11)によって押上られる
ことになる。
鋼板(12)、床版(2)及び舗装部(3)によって囲
まれた部分の表面には伸縮ラバー層(14)が設けてあ
り、その中に現在使用されているゴムエラストマー、ア
スファルト等からなる粘弾性結合材(9)に骨材(8)
を混合させた伸縮性舗装材を打設している。
まれた部分の表面には伸縮ラバー層(14)が設けてあ
り、その中に現在使用されているゴムエラストマー、ア
スファルト等からなる粘弾性結合材(9)に骨材(8)
を混合させた伸縮性舗装材を打設している。
この実施例では、鋼板(■2)が床版(2)の遊間(4
)全長にわたって覆うため、遊間(4)自体にシールを
施さなくて済む利点がある。
)全長にわたって覆うため、遊間(4)自体にシールを
施さなくて済む利点がある。
上記の実施例では、ガイド部材として板(11)を使用
しているが、鋼板(12)との摺動抵抗を小さくするた
めに、棒状のもの(21)を使用しても良い(第2図参
照)。
しているが、鋼板(12)との摺動抵抗を小さくするた
めに、棒状のもの(21)を使用しても良い(第2図参
照)。
また、ガイド板(11)乃至棒(21)は、遊間(4)
に沿って全長に設ける必要はなく、荷重計算によって耐
えられる範囲において、適宜の間隔をおいて断続的に設
け、その上に鋼板(12)を載置するようにしても良い
。
に沿って全長に設ける必要はなく、荷重計算によって耐
えられる範囲において、適宜の間隔をおいて断続的に設
け、その上に鋼板(12)を載置するようにしても良い
。
同様に、上記鋼板(12)の傾斜縁(13)に変えて、
鋼板(12)の両端部下面に連続的又は断続的に突起(
図示せず)を設け、突起がガイド板(11)上を摺動す
るように構成しても良い。
鋼板(12)の両端部下面に連続的又は断続的に突起(
図示せず)を設け、突起がガイド板(11)上を摺動す
るように構成しても良い。
第3図は第1図に示した実施例における舗装材を二層に
構成したものであり、床版(2)の遊間(4)内で伸縮
舗装材の第−層(25)を打設し、その表面、床版(2
)の上面及び舗装部(3)の側面に伸縮ラバーN(26
)を一体に形成して伸縮舗装材の第二層(28)を打設
したものである。
構成したものであり、床版(2)の遊間(4)内で伸縮
舗装材の第−層(25)を打設し、その表面、床版(2
)の上面及び舗装部(3)の側面に伸縮ラバーN(26
)を一体に形成して伸縮舗装材の第二層(28)を打設
したものである。
鋼板(12)の中央部には、長手方向に沿って断面半円
形の樹脂モルタル性の隆起(23)が突設してあって、
これによって、表面から受ける荷重を伸縮性舗装材内で
分散できるようにしである。
形の樹脂モルタル性の隆起(23)が突設してあって、
これによって、表面から受ける荷重を伸縮性舗装材内で
分散できるようにしである。
尚、この例では、第−層(25)と二層(28)との間
の伸縮ラバー層(26)内に、相互の歪みを調整するた
めのシート(27)が埋設しである。
の伸縮ラバー層(26)内に、相互の歪みを調整するた
めのシート(27)が埋設しである。
これによって、路面(1)のシール性を極めて高くでき
る利点がある。尚、第3図では、遊間(4)にバソクブ
材(5)及び伸縮シール材層(6)を設けて橋梁自体の
シール性をより一層高めている。
る利点がある。尚、第3図では、遊間(4)にバソクブ
材(5)及び伸縮シール材層(6)を設けて橋梁自体の
シール性をより一層高めている。
【図面の簡単な説明】
図面は、上記技術的手段の具体例を説明するためのもの
で、第1図は路面の断面図、第2図は他の実施例におけ
るガイド部材の側面図、第3図は他の実施例における路
面の断面図、第4図は従来の伸縮性舗装材を使用した路
面の断面図である。 (1)路面、(2)床版、(3)舗装部、(4)遊間、
り11)ガイド板、(12)鋼板、(13)傾斜縁、(
23)隆起、(26)伸縮ラバー層 第 図 平成 2年11月
で、第1図は路面の断面図、第2図は他の実施例におけ
るガイド部材の側面図、第3図は他の実施例における路
面の断面図、第4図は従来の伸縮性舗装材を使用した路
面の断面図である。 (1)路面、(2)床版、(3)舗装部、(4)遊間、
り11)ガイド板、(12)鋼板、(13)傾斜縁、(
23)隆起、(26)伸縮ラバー層 第 図 平成 2年11月
Claims (3)
- (1)橋梁の舗装面の遊間に骨材を混合させた伸縮性舗
装材を打設して構成する伸縮ジョイントにおいて、遊間
で対向する床版の端部に突設したガイド部材と遊間伸縮
時にガイド部材に沿って昇降する可動プレートとからな
り、床版及び/又は舗装部と可動プレートとで形成した
空間に伸縮性舗装材を打設したジョイント。 - (2)可動プレートが強靭で熱膨脹率の高い素材で構成
した請求項1に記載のジョイント。 - (3)端部に傾斜壁を形成した鋼板で可動プレートを構
成し、傾斜壁がガイド部材上を移動する請求項1又は2
に記載のジョイント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14280289A JPH03110206A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 橋梁の伸縮ジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14280289A JPH03110206A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 橋梁の伸縮ジョイント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03110206A true JPH03110206A (ja) | 1991-05-10 |
Family
ID=15323975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14280289A Pending JPH03110206A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 橋梁の伸縮ジョイント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03110206A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0527104U (ja) * | 1991-09-18 | 1993-04-09 | 建設省北陸地方建設局長 | 橋梁伸縮装置 |
JPH0610309A (ja) * | 1992-06-29 | 1994-01-18 | Hokkaido Kaihatsukiyoku Kaihatsu Doboku Kenkyusho | 埋設型ひずみ拡散ジョイント工法 |
KR100688014B1 (ko) * | 2005-06-23 | 2007-02-27 | 린나이코리아 주식회사 | 가스레인지의 판넬 결합구조 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60253605A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-14 | 松本 嘉司 | 橋げたの伸縮装置 |
-
1989
- 1989-06-05 JP JP14280289A patent/JPH03110206A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60253605A (ja) * | 1984-05-29 | 1985-12-14 | 松本 嘉司 | 橋げたの伸縮装置 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0527104U (ja) * | 1991-09-18 | 1993-04-09 | 建設省北陸地方建設局長 | 橋梁伸縮装置 |
JP2543263Y2 (ja) * | 1991-09-18 | 1997-08-06 | 建設省北陸地方建設局長 | 橋梁伸縮装置 |
JPH0610309A (ja) * | 1992-06-29 | 1994-01-18 | Hokkaido Kaihatsukiyoku Kaihatsu Doboku Kenkyusho | 埋設型ひずみ拡散ジョイント工法 |
JPH089844B2 (ja) * | 1992-06-29 | 1996-01-31 | 北海道開発局開発土木研究所長 | 埋設型ひずみ拡散ジョイント工法 |
KR100688014B1 (ko) * | 2005-06-23 | 2007-02-27 | 린나이코리아 주식회사 | 가스레인지의 판넬 결합구조 |
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