JPH03110129A - ラミネート装置 - Google Patents

ラミネート装置

Info

Publication number
JPH03110129A
JPH03110129A JP1246407A JP24640789A JPH03110129A JP H03110129 A JPH03110129 A JP H03110129A JP 1246407 A JP1246407 A JP 1246407A JP 24640789 A JP24640789 A JP 24640789A JP H03110129 A JPH03110129 A JP H03110129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer paper
thickness
paper
laminate
laminated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1246407A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2820733B2 (ja
Inventor
Noriyoshi Ueda
上田 典由
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1246407A priority Critical patent/JP2820733B2/ja
Priority to US07/585,181 priority patent/US5160399A/en
Priority to US07/585,623 priority patent/US5217561A/en
Publication of JPH03110129A publication Critical patent/JPH03110129A/ja
Priority to US07/996,841 priority patent/US5368677A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2820733B2 publication Critical patent/JP2820733B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
    • G03G2215/00919Special copy medium handling apparatus
    • G03G2215/00949Copy material feeding speed switched according to current mode of the apparatus, e.g. colour mode

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、熱反応性の上下のラミネートフィルムの間に
対象物を挟み、これを加熱、加圧することによってラミ
ネート処理するラミネート装置に関する。
(従来の技術) 従来、対象物の見栄えを良くしたり、対象物の保存性を
高める目的で、該対象物に対してラミネート処理が施さ
れるが、第6図に従来のラミネート装置を示す。
即ち、第6図は従来のラミネート装置・の縦断面図であ
り、同図において100は熱反応性の上側ラミネートフ
ィルム、loo”は同じく熱反応性の下側ラミネートフ
ィルムであって、これらはそれぞれロール状に巻き付け
られて上側シートロール101、下側シートロール10
1’を構成している。そして、これらのラミネートフィ
ルム100.100’はそれぞれ加熱ローラ102、加
圧ローラ102°に巻き付けられており、各先端はプル
ローラ103,103’により引っ張られてこれらラミ
ネートフィルム100,100’には一定のテンション
が与えられている。尚、加熱ローラ102、加圧ローラ
102°の中心には加熱ヒータ104,104°がそれ
ぞれ配置されてSす、これらは加熱ローラ102.加圧
ローラ102°をそれぞれ加熱している。
又、前記プルローラ103,103’の下流側(図中、
左側)には、ラミネート処理後の対象物の前端、後端を
それぞれ裁断するためのカッター105が設置されてい
る。
一方、第6図において106はラミネート処理前の対象
物107をセットする給紙台であって、対象物107は
給紙台106上に沿って上側ラミネートフィルム100
及び下側ラミネートフィルム100′の合流部である加
熱ローラ102と加圧ローラ102′の合流部に挿入さ
れる。
又、当該ラミネート装置上には操作部が設けられており
、この操作部には、加熱ローラ102、加圧ローラ10
2′及びプルローラ103゜103°の搬送速度と加熱
ローラ102、加圧ローラ102°の外周温度をそれぞ
れマニュアルてセットするスイッチ108,109が設
置されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来のラミネート装置にあっては、
ラミネート対象物の濃度及び厚み、ラミネートフィルム
100.toooの厚みに応じてラミネートフィルムZ
oo、100°及び対象物の搬送速度、或いは加熱ロー
ラ102、加圧ローラ102′のヒータ温度をユーザー
がマニュアルで調整しなければ良好な出来栄えのラミネ
ート処理かできないという欠点があワた。
又、上記の調整に失敗すると、ラミネート対象物を傷め
、再生不能となる欠点もあった。
更に、調整毎にラミネートフィルム100゜100’を
無駄にしてしまい、非常に不経済であるという欠点もあ
った。
本発明は上記問題に鑑みてなされてもので、その目的と
する処は、良好な出来栄えのラミネート処理を自動的に
行なうことができるラミネート装置を提供することにあ
る。
(M題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、ラミネートすべき対象
物を熱反応性の上下のラミネートフィルム間に挟んでこ
れを加熱、加圧することによってラミネート処理するラ
ミネート装置において、前記対象物の濃度を検出する検
出手段と、同対象物の厚みを検出する検出手段と、前記
上下のラミネートフィルムの厚みを検出する検出手段を
設け。
これらの検出手段から出力される情報のうちの少なくと
も1つに基づいて、前記対象物及び上下のラミネートフ
ィルムを搬送するための速度可変の駆動手段の速度を制
御するようにしたことをその特徴とする。
(作用) 本発明によれば、加熱条件等が最適に保たれるため、良
好な出来栄えのラミネート処理が自動的に行なわれる。
又、ラミネート対象物を傷めることがなく、安心して当
該ラミネート装置を使用することができる。
更に、ラミネートフィルムを無駄なく使用することがで
きるため、装置のランニングコストが下がり、経済的で
ある。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図は本発明に係るラミネート装置を画像形成装置に
装着した状態を示す縦断面図である。
第1図においてAはリーダであって、該リーダAにおい
ては、プラテンガラスl上の原稿に照明ランプ2によっ
て光が照射され、その反射光が反射ミラー3.4により
反射されて結像レンズ5によってCCDe上に結像され
、原稿が読み取られる。そして、このリーダAによって
読み取られた原稿は画像情報としてプリンタBに伝送さ
れ、スキャナー7により感光ドラム8の周面上に書き込
まれる。
一方、プリンタB内の給紙カセット9内の転写紙10は
給紙ローラ11によって1枚ずつ供給さ。
れ、転写部12において感光ドラム8上の画像が転写紙
10上に転写される。その後、この転写紙lOは搬送ベ
ルト13及び排紙ローラ14によってプリンタBの機外
へ排出される。
又、第1図においてCは本発明に係るラミネート装置で
あって、これはラッチ機構部15によって画像形成装置
本体に対して着脱自在に装着されている。このラミネー
ト装置Cにおいて、16はフラッパであって、これは不
図示のソレノイドによって駆動されて当該ラミネート装
置Cの外装部に設けられた操作部17内の切り変えスイ
ッチ(図示せず)に応じてラミネートするか否かを振り
分けるものである。具体的には、ラミネートしない指示
を操作部17より入力すると、フラッパ16は図中、破
線状態となり、非ラミネートバス18に転写紙lOを偏
向し、排紙ローラ19により転写紙10を排紙トレイ2
0上へ載置する。
又、ラミネートする指示を操作部17により入力すると
、フラッパ16は図中、実線状態となり。
ラミネートパス21に転写紙10を偏向し、該転写紙l
Oをラミネート処理部へ移送する。尚、前記排紙トレイ
20はラミネート装置Cの上面に配置されており、ラミ
ネート装置Cの外装の一部を形成していて、上方が開放
空間となっているため、該排紙トレイ20上に載置され
た転写紙lOを容易に取り出すことがマきる。又、一体
的に排紙トレイ20を構成しているため、省スペース化
が図られる。
更に、第1図において、22.22′は、ラミネート処
理部へ転写紙10を移送する前に該転写紙10の先端の
同期をとるためと、画像形成装置から排出された転写紙
lOの斜行を、ラミネートバス21内でループを形成す
ることによって、修正するためのレジストローラである
。そして、このレジストローラ22,22’の直前には
転写紙lOのエツジを検出するためのレジ前センサー2
3が設けられており、このレジ前センサー23は反射型
の光センサーで構成されている。
又、24はレジストローラ22,22’からラミネート
処理部へ転写紙lOを移送するための移送パスであって
、これは上下2枚のガイド板で構成されている。そして
、上側のガイド板の裏面には転写紙ヒータ25が配置さ
れており、ヒータON時は上側ガイド板が転写紙ヒータ
25によって加熱され、転写紙10はここでラミネート
処理前に乾燥せしめられる。尚、転写紙ヒータ25のO
N10 F Fは切り替え自在に構成されており。
前記操作部17の切り替えスイッチによって転写紙lO
を加熱するか否かの切り替えが可能となっている。
前記レジストローラ22,22”と転写紙ヒータ25の
間には光センサーから成る濃度検知センサー26が設け
られており、該濃度検知センサー26によって転写紙l
O上の画像の濃度が検出される。尚、この画像濃度情報
に基づいて転写紙ヒータ25の0N10FFの制御を行
なうことも可能である。
又、第1図において27.27’はラミネートフィルム
28.28’をロール状に巻き付けたシートロールであ
って、これらは上下にそれでれ1つずつ配置されている
。29.29’はラミネートヒータであって、これらは
前記ラミネートフィルム28.28′をそれぞれ加熱す
るものである。このラミネートヒータ29.29’は面
状に広い範囲でラミネートフィルム28.28′を加熱
することができるように湾曲した形状を有しており、そ
の加熱温度はこれらの表面にセンサーを設けることによ
って可変となる。
更に、3′0.30’は加圧ローラであって、これらは
ラミネートヒータ29,29°によって加熱されたラミ
ネートフィルム28.28.’をその間に挟み込んで加
圧することにより転写紙lOをラミネート処理するもの
である。31.31’は分離爪であって、これらは前記
加圧ローラ30゜30°の外周面にその先端を常時摺擦
させることにより、加圧ローラ30,30″にラミネー
トフィルム28.28’が付着した際に加圧ローラ30
.30’表面からラミネートフィルム28゜28′を剥
ぎ取る役割を果たす、又、33はカッターユニットであ
って、これはカッター刃34、ダイ35及びカッターモ
ータ(図示せず)により構成されており、ラミネート処
理された転写紙lOの前端と後端をそれぞれ裁断するも
のである。
32は反射型の光センサーから成るラミネートセンサー
であり、これはラミネート処理された転写紙10の前端
と後端をそれぞれ検出するものである。又、36.36
″はプルローラであり、これらの周速は加圧ローラ30
,30°のそれよりも大きく設定されており、ラミネー
ト処理された転写紙10はこれらプルローラ36,36
’加圧ローラ30,30’間で所定のテンションを受け
るようになっている。前記シートロール27゜27′に
はそれぞれフィルム引き出し方向に所定の負荷がかけら
れており、プルローラ36゜36°により引っ張られた
ラミネートフィルム28.28”には加圧ローラ30,
30”及びラミネートヒータ29,29°を介してプル
ローラ36.36’ とシートロール27.27’間で
テンションが付与されるようになっている。
一方、39は廃物収納ケースであって、これは前記カッ
ターユニット33によって裁断されたラミネートフィル
ム28.28″の裁断片(転写紙10の無い領域のラミ
ネート処理部分)を収納するものである。この廃物収納
ケース39は装置の前方に引き出し可能になっており、
廃物収納ケース39が廃物で満杯になるとこれを引き出
して廃物を廃棄することができるようになっている。
又、37.37°はラミネート排紙ローラであって、こ
れらはラミネート処理された転写紙10を当該ラミネー
ト装置Cからラミネートト、レイ38上に排出して積載
するものである。
次に、ラミネート装置Cの各部の構成の詳細を第2図乃
至第4図に基づいて説明する。
先ず、前記レジストローラ22,22′部分の構成の詳
細を第2図に基づいて説明するに、第2図はレジストロ
ーラ22,22′部の紙厚検知機構を示す側面図であっ
て1図示のようにレジストローラ22のシャフト22a
には紙厚検知レバー40の一端が係合しており、該紙厚
検知レバー40は、レジストローラ22,22’のニッ
プに転写紙lOが入り込むとレバー回転軸41を中心に
揺動する。そして、この紙厚検知レバー40にはレバー
フラッグ41″が設けられており1図示の長さ(レバー
長さ)旦1+J1mはfL*>1mに設定されており、
レジストローラ22の移動量はレバーフラッグ41”の
増幅された移動量に変換される。そして、レバーフラッ
グ41”に対向した位置には光センサーから成る紙厚検
知センサー43が設けられており、この紙厚検知センサ
ー43によってレバーフラッグ41″の移動量がリニア
ーに検出され、これによりレジストローラ22.22’
のニップを通過する転写紙10の厚みを検出することが
できる。
次に、シートロール27の構成の詳細を第3図(a)、
(b)に基づいて説明する。
第3図(a)、(b)はシートロール27゜27″の部
分断面図であり、シートロール27は芯金44上に巻き
付けられている。芯金44はロールシャフト47の周上
な回転可能であって、ロールシャフト47はラミネート
装置Cの側板48にテンション調整ナツト49を介して
支持されている。テンション調整ナツト49と芯金44
の間にはテンションバネ50が介設されており、テンシ
ョン調整ナツト49の締め込み具合によってシートロー
ル27のフィルム引っ張り出し方向の負荷を調整するこ
とができるようになっている。
而して、第3図(a)に示すように、シートロール27
には第1の厚みのラミネートフィルム28が巻かれてお
り、シートロール27は第1の芯金44に巻かれている
。又、第3図(、b)に示すように、シートロール27
”には第2の厚みのラミネートフィルム28″が巻かれ
ており、シートロール27”は第2の芯金44″に巻か
れている。そして、第1の芯金44の端面はストレート
に構成されているが、第2の芯金44″の端面にはフラ
ンジ部45が形成されている。
側板48に固定されたマイクロスイッチ46は芯金識別
スイッチであって、これは第1の芯金44が装着されて
いるときにはOFF状態にあるが、第2の芯金44”が
装着されているときには前記フランジ部45によって押
されてON状態となる。これにより、芯金44.44″
を識別することができ、ラミネートフィルム28.28
″の厚みの違いを識別することができる。尚、本実施例
では、厚みの異なる2種類のラミネートフィルム28.
28”の識別を行なっているが、フランジ部45の外周
径を変化させ、マイクロスイッチ46を3個以上設ける
ことにより、厚みの異なる3種類以上のラミネートフィ
ルムの厚みの識別を行なうことも可能である。
次に、駆動系の構成の詳細を第4図に基づいて説明する
第4図は本発明に係るラミネート装置Cの駆動系を示す
駆動系展開図であり、同図中、51はメインモータであ
り、このメインモータ51の出力軸にはモータギヤ52
が結着されている。そして、メインモータ51の回転は
、モータギヤ52、アイドラギヤ60.54及びプルロ
ーラクラッチ59を介してプルローラギヤ53.ラミネ
ート排紙ローラギヤ55に伝達され、プルローラ36、
ラミネート排紙ローラ3フが回転駆動せしめられる。尚
、プルローラクラッチ59の0N10FFによりプルロ
ーラ36及び排紙ローラ37の回転がそれぞれ制御され
る。
又、メインモータ51の回転は、モータギヤ52からア
イドラギヤ56,57.58.59’。
60°、61を経て排紙ローラギヤ62に伝達され、こ
れにより排紙ローラ19が回転駆動される。
更に、アイドラギヤ57の軸上には加圧ローラクラッチ
63が介設されており、該加圧ローラクラッチ63は加
圧ローラギヤ65に連結されており、加圧ローラクラッ
チ63の0N10FFによって加圧ローラ30の回転が
制御される。同様に、アイドラギヤ59の軸上にはレジ
ストローラクラッチ64が介設されており、該レジスト
ローラクラッチ64はレジストローラギヤ66に連結さ
れており、レジストローラクラッチ64の0N10FF
によりレジストローラ22の回転が制御される。
一方、メインモータ51の軸上にはモータギヤ52と反
対側に円周上に複数のスリットを等間隔に配して成るク
ロック円板67が結着されており、該クロック円板67
の近傍にはスリットを検知する透過型の光センサーから
成るクロックセンサー68が設けられている。
次に、本発明に係るラミネート装置Cにより画像形成装
置本体から排出された転写紙lOをラミネート処理する
場合の動作について説明する。
先ず、ラミネート装置Cの上面に配置された操作部17
でラミネートONスイッチを押すと、不図示のソレノイ
ドがONL/てフラッパ16は第1図の実線状態となり
、画像形成装置本体から排出された転写紙10はラミネ
ートバス21に搬送される。これと同時にメインモータ
51が回転を始め、これにより排紙ローラ19が回転す
る。尚、レジストローラ22、加圧ローラ30、プルロ
ーラ36及びラミネート排紙ローラ37はクラッチ64
.65.59がそれぞれOFF状態にあるため、停止し
ている。
そして、転写紙lOの先端がレジ前センサー23によっ
て検知されると、クロックセンサー68によってクロッ
ク数がカウントされ始める。
転写紙10の先端がレジストローラ22,22゜のニッ
プ位置に突き当り、所定のループ量を確保するのに相当
するクロックがクロックセンサー68によってカンラン
トされると、レジストローラクラッチ64がONL/、
転写紙lOはレジストローラ22,22’によって移送
バス24へ移送され始める。このとき、ラミネートバス
、21内に形成された転写紙10のループは、該転写紙
10の後端がプリンタBの排紙ローラ14から抜けるま
で保持される。加圧ローラ30,30°のニップ位置か
らラミネートヒータ29.29”の加圧ローラ30,3
0’に最も近い位置までの距離を見とすると、移送バス
24中の転写紙10の先端が加圧ローラ30,30”の
ニップ位置から移送バス24中の見プラスαだけ手前の
位置に到達したことがクロックセンサー68のカウント
により検知されると、加圧ローラクラッチ63がONし
、加圧ローラ30,30’が回転し始める。
尚、加圧ローラ30,30’のニップ位置から見プラス
αだけ手前の位置に転写紙lOの先端が到達したことは
、加圧ローラ30,30’のニップ位置からレジストロ
ーラ22,22°のニップ位置までの距離が予め決まっ
ているため、見プラスαをその距離から差し引いた距離
を、レジストローラ22,22°の回転がスタートした
時点からクロックセンサー68によるクロックカウント
で算定することによって、検知される。これにより、ラ
ミネートヒータ29.29’の加熱された部分の先端か
らαだけ後方にずれた位置に転写紙lOの先端が位置す
ることになり、転写紙10の先端は確実にラミネート処
理される。
而して、加熱された上下のラミネートフィルム28.2
8″の間に挟まれて転写紙10は王者−体となって加圧
ローラ30,30°のニップに送り込まれ、加圧ローラ
30,30’によりて加圧されてラミネート処理される
。このようにしてラミネート処理された転写紙lOの先
端がラミネートセンサー32により検知されると、レジ
ストローラクラッチ64及び加圧ローラクラッチ63が
同時に0FFL、、転写紙10の移送は停止され、同時
にカッターユニット33内のカッターモータ(図示せず
)がONし、カッター刃34が下方に押し下げられるこ
とによってラミネート処理された転写紙lOの先端が裁
断される。カッター刃34が裁断を終了して上方に完全
に退避した後、レジストローラクラッチ64、加圧ロー
ラクラッチ63及びプルローラクラッチ59が0−Nl
、/、レジストローラ22,22’ 、加圧ローラ30
゜30°、プルローラ36,36°がそれぞれ回転を始
める。
転写紙10の後端がレジ前センサー23によって検知さ
れると、レジストローラ22,22°のニップを該転写
紙10の後端が抜けた時点でレジストローラクラッチ6
4が0FFL、、レジストローラ22,22°の回転が
停止される。レジ前、センサー23が転写紙lOの後端
を検知してからレジストローラ22,22°のニップ位
置を転写紙lOの後端が抜けるまでの移動量の計測もク
ロックセンサー68によって行なわれる。ラミネート処
理後の転写紙lOの後端がラミネートセンサー32で検
知されると、クロックセンサー68によってラミネート
センサー32からカッター33までの距離が計測された
後、加圧ローラクラッチ63及びプルローラクラッチ5
9がOFFされ。
ラミネート処理後の転写紙lOの移送が停止される。こ
れと同時にカッターモータがONされ、カッター刃34
によってラミネート処理後の転写紙10の後端が裁断さ
れる。裁断後、プルローラクラッチ59がONされ、プ
ルローラ36及びラミネート排紙ローラ37が回転され
始め、ラミネート処理後の転写紙10はラミネートトレ
イ38上に排出、積載される。
以上の一連の動作を繰り返すことにより、画像形成装置
本体から次々に排出されてくる転写紙10に対してラミ
ネート処理が施される。
次に、メインモータ51の回転速度のコントロールにつ
いて説明する。
転写紙10をラミネート処理する場合、転写紙lOの濃
度が高い程、該転写紙lOの熱の吸収量が多くなる。従
って、ラミネートフィルム28゜28°の加熱をラミネ
ートヒータ29,29”によって同一条件で行なつた場
合、良好なラミネート処理を行なうためには、ラミネー
トフィルム28.28°及び転写紙lOの搬送速度を遅
く設定する(つまり、メインモータ51の回転速度を遅
くする)必要がある。つまり、加圧ローラ30.30’
部で転写紙lOに吸収され、るラミネートフィルム28
.28’の熱を考慮してラミネートヒータ29..29
°部ての熱のかけ方に時間をかけることによって転写紙
lOの熱の吸収量を多くする必要がある。
又、転写紙lOの厚みが厚い程、上記と同様に該転写紙
lOの熱の吸収量が多くなるため、ラミネートフィルム
28.28’及び転写紙lOの搬送速度を遅く設定しな
ければならない。
更に、ラミネートフィルム28.28°の厚みが厚い程
、ラミネートフィルム28.28’の熱の吸収量が多く
なるため、同様にラミネートフィルム28.28’及び
転写紙10の搬送速度を遅く設定しなければならない。
従って1本発明に係るラミネート装置Cにあっては、転
写紙10の画像濃度及び厚み、ラミネートフィルム28
.28°の厚みの変化に応じて転写紙10及びラミネー
トフィルム28.28’の搬送速度をコントロールし、
濃度検知センサー26、紙厚検知センサー43.芯金識
別スイッチ46からのデータをメインモータ51の回転
速度にフィードバックすることができるようになってい
る。
次に、転写紙ヒータ25のON10 F F及び温度コ
ントロールについて説明する。
画像形成装置においてインクにより画像形成された後1
画像形成装置本体から出力された転写紙10の表面には
インクが付着し、該転写紙lOは湿った状態のまま排出
されてくる。このため、湿ったままの状態で転写紙10
にラミネート処理を施すと、上下のラミネートフィルム
28.28゜の間に水分が密封された状態になり、気泡
が発生してラミネート処理の出来具合が悪くなる。
そこて、ラミネート処理前に予め転写紙lOを加熱し、
該転写紙10内の水分を蒸発させる必要がある。
しかしながら、必要以上に加熱してしまうと。
転写紙10にカールが生じ、このカールがラミネート処
理する際のシワやカール等のトラブルを引き起す原因と
なる。転写紙10の湿り具合は画像濃度によつて変化し
、画像濃度が高くな・る程、ラミネート処理にとっては
具合が悪くなる。
そこで、本発明に係るラミネート装置Cにおいては、予
め画像濃度を濃度検知センサー26によって検知し、こ
の結果に基づいて加熱温度を自動的にコントロールする
ことができるようになっている。つまり、画像濃度が高
ければ、ヒータ温度を高く1画像源度が低ければ、ヒー
タ温度を低く設定する。尚、画像形成装置には、インク
を使用せず、トナー等で画像を形成するものがあるが、
斯かる画像形成装置では、転写紙は乾燥したままの状態
で排出されるため、ラミネート処理前の加熱は不要にな
る。従って、ユーザーは操作部17に設けられた転写紙
ヒータ加熱スイッチをOFF状態にしておくことができ
る。
次に、ラミネートヒータ29.29’の温度コントロー
ルについて説明する。
前述のメインモータ51の回転速度コントロールと同様
に転写紙10の画像濃度、転写紙lO及びラミネートフ
ィルム28.28°の厚みに応じてラミネートフィルム
28.28’を加熱した熱の吸収量が変化するため、ラ
ミネートヒータ29.29°の温度をそれぞれに応じて
コントロールする必要がある。つまり1画像源度が高い
程、又転写紙10の厚みが厚い程、更にラミネートフィ
ルム28.28°の厚みが厚い程、ラミネートヒータ2
9.29′の温度を高くする必要がある。
従って、本発明に係るラミネート装置Cにおいては、1
1度検知センサー26、紙厚検知センサー43、芯金識
別スイッチ46からのそれぞれのデータをラミネートヒ
ータ29,29°の温度コントロールにフィードバック
することができるようにな9ている。
次に1以上の制御及び動作を第5図に示すブロック図に
基づいて説明する。
第5図は以上説明した動作を行なわせるための制御回路
を示すブロック図てあり、制御回路はROM、RAM等
を内蔵した周知のフンチップマイクロコンピュータ(以
下、MC0Mと称す)70を中心に構成されており、こ
のMC,0M70での入力ポートP。−27には、それ
でれ前述したラミネート/非うミネート切り替えスイッ
チ。
メインモータ5!の回転量、各搬送ローラ19゜22.
22’ 、30,30°36,36’ 37゜37゛の
移動量をカウントするクロックセンサー68、レジスト
ローラ22,22°の直前にあって転写紙10の先端及
び後端を検出するレジ前センサー23.加圧ローラ30
,30’とカッターユニット33間にあってラミネート
処理後の転写紙10の前端及び後端を検出するラミネー
トセンサー32、画像形成装置本体から出力された転写
紙10の画像濃度を検知する画像濃度センサー26、シ
ートロール27.27’の芯金の種類を識別してラミネ
ートフィルム28.28’の厚みを識別する芯金識別ス
イッチ46.レジストローラ22,22°の変位量を検
出してレジストローラ22,22°を通過する転写紙1
0の厚みを検知する紙厚検知センサー43及び転写紙ヒ
ータ25の0N10FFスイツチ17からの各信号が入
力される。
又、出力ボートFo〜F7からは、それぞれドライバD
、〜D7を介してラミネートバス/非ラミネートバスの
切り替えを行なうフラッパ16のソレノイドのON10
 F F動作、メインモータ51の0N10FF動作、
濃度検知センサー26により検知された画像濃度、芯金
識別スイッチ46により検知されたラミネートフィルム
厚、紙厚検知センサー43により検知された転写紙厚の
変化に応じて予め設定された回転速度へのコントロール
、レジストローラ22,22’の回転を0N10FF動
作させるレジストローラクラッチ64のON10 F 
F動作、加圧ローラ30゜30′の回転を0N10FF
動作させる加圧ローラクラッチ63の0N10FF動作
、プルローラ36.36’及びラミネート排紙ローラ3
7゜37°の回転を0N10FF動作させるプルローラ
クラッチ59のON10 F F動作、ラミネート処理
前の転写紙lOを加熱する転写紙ヒータ25の0N10
FF動作及び濃度検知センサー26により検知された転
写紙10の画像濃度の臂化により予め設定されたヒータ
温度へのコントロール。
ラミネートフィルム28.28’を加熱するラミネート
ヒータ29.29’の0N10FF動作及び濃度検知セ
ンサー26により検知された画像濃度、芯金識別スイッ
チ46により識別されたラミネートフィルム厚、紙厚検
知センサー43により検知された転写紙厚の変化により
予め設定されたラミネートヒータ29.29°表面の温
度コントロール、ラミネート処理後の転写紙lOの裁断
を行なうカッターモータの0N10FF動作を行なわせ
るような各出力信号が出力される。
前記入力信号の読み込み、或いは負荷の0N10FF及
び各々の設定値へのコントロールは。
MC0M70内のROMに格納されたプログラムに従っ
て実行される。
(発明の効果) 以上の説明で明らかな如く本発明によれば、ラミネート
すべき対象物を熱反応性の上下のラミネートフィルムに
挟んでこれを加熱、加圧することによってラミネート処
理するラミネート装置において、前記対象物の濃度を検
出する検出手段と。
同対象物の厚みを検出する検出手段と、前記上下のラミ
ネートフィルムの厚みを検出する検出手段を設け、これ
らの検出手段から出力される情報のうちの少なくとも1
つに基づいて、前記対象物及び上下のラミネートフィル
ムを搬送するための速度可変の駆動手段の速度を制御す
るようにしたため、良好な出来栄えのラミネート処理が
自動的に行なわれるという効果が得られる。
又1本発明によれば、対象物を傷めることがなく、安心
して当該ラミネート装置を使用することがてきるととも
に、ラミネートフィルムを無駄なく使用することができ
るため、装置のランニングコストが下がり、経済的メリ
ットを得ることができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るラミネート装置を画像形成装置に
装着した状態を示す縦断面図、第2図はレジストローラ
部の紙厚検知機構を示す側面図。 第3図(a)、(b)はシートロールの・部分断面図、
第4図はラミネート装置の駆動系を示す駆動系展開図、
第5図はラミネート装置の動作を説明するための制御回
路を示すブロック図、第6図は従来のラミネート装置の
縦断面図である。 C・・・ラミネート装置、10−・・転写紙(ラミネー
トすべき対象物)、26−・・濃度検知センサー28.
28′・・・ラミネートフィルム、43・・・紙厚検知
センサー、46−・・芯金1別スイツチ、51・・・メ
インモータ (駆動手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ラミネートすべき対象物を熱反応性の上下のラミ
    ネートフィルム間に挟んでこれを加熱、加圧することに
    よってラミネート処理するラミネート装置において、前
    記対象物の濃度を検出する検出手段と、同対象物の厚み
    を検出する検出手段と、前記上下のラミネートフィルム
    の厚みを検出する検出手段を設け、これらの検出手段か
    ら出力される情報のうちの少なくとも1つに基づいて、
    前記対象物及び上下のラミネートフィルムを搬送するた
    めの速度可変の駆動手段の速度を制御するようにしたこ
    とを特徴とするラミネート装置。(2)前記駆動手段の
    速度は、前記対象物の厚みが厚い程、前記ラミネートフ
    ィルムの厚みが厚い程、対象物の濃度が高い程、低速に
    制御されることを特徴とする請求項1記載のラミネート
    装置。
JP1246407A 1989-09-25 1989-09-25 ラミネート装置 Expired - Fee Related JP2820733B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1246407A JP2820733B2 (ja) 1989-09-25 1989-09-25 ラミネート装置
US07/585,181 US5160399A (en) 1989-09-25 1990-09-20 Laminating apparatus
US07/585,623 US5217561A (en) 1989-09-25 1990-09-20 Laminating apparatus
US07/996,841 US5368677A (en) 1989-09-25 1992-12-21 Laminating apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1246407A JP2820733B2 (ja) 1989-09-25 1989-09-25 ラミネート装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03110129A true JPH03110129A (ja) 1991-05-10
JP2820733B2 JP2820733B2 (ja) 1998-11-05

Family

ID=17148038

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1246407A Expired - Fee Related JP2820733B2 (ja) 1989-09-25 1989-09-25 ラミネート装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2820733B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100854269B1 (ko) * 2007-12-28 2008-08-26 한국벤자민무어페인트(주) 장식패널 제조장치 및 장식패널 제조방법
GB2447849A (en) * 2007-03-30 2008-10-01 Primax Electronics Ltd Sheet laminating apparatus
JP2010181025A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Primax Electronics Ltd シートのホットラミネート装置に応用する無段変速機構
JP2013212597A (ja) * 2012-03-30 2013-10-17 Sakae:Kk ラミネート装置
JP2013212595A (ja) * 2012-03-30 2013-10-17 Sakae:Kk ラミネート装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023008288A (ja) * 2021-07-05 2023-01-19 株式会社リコー 画像形成装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2447849A (en) * 2007-03-30 2008-10-01 Primax Electronics Ltd Sheet laminating apparatus
GB2447849B (en) * 2007-03-30 2009-12-09 Primax Electronics Ltd Sheet laminating apparatus
KR100854269B1 (ko) * 2007-12-28 2008-08-26 한국벤자민무어페인트(주) 장식패널 제조장치 및 장식패널 제조방법
JP2010181025A (ja) * 2009-02-06 2010-08-19 Primax Electronics Ltd シートのホットラミネート装置に応用する無段変速機構
JP2013212597A (ja) * 2012-03-30 2013-10-17 Sakae:Kk ラミネート装置
JP2013212595A (ja) * 2012-03-30 2013-10-17 Sakae:Kk ラミネート装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2820733B2 (ja) 1998-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5368677A (en) Laminating apparatus
US6427744B2 (en) Laminating device for consecutively laminating plural sheets
US5653846A (en) Laminating apparatus
JP3213969B2 (ja) ラミネート装置及び画像形成装置
JPH03110129A (ja) ラミネート装置
JPH03110130A (ja) ラミネート装置
JPH0611980A (ja) シート材加圧装置及びラミネート装置
JPH03112626A (ja) ラミネート装置
JPH05229002A (ja) ラミネート装置
JP4146283B2 (ja) 画像形成装置及び両面印刷装置
JPH03110131A (ja) ラミネート装置
JPH03110127A (ja) ラミネート装置
JPH079649A (ja) ラミネート装置
US6792853B2 (en) Stencil printer
JPH0733278A (ja) 原稿搬送装置及びオーバーヘッドプロジェクター
JPH03110128A (ja) ラミネート装置
JP4423015B2 (ja) 孔版印刷装置
JP3228543B2 (ja) ラミネート装置
JPH0485030A (ja) ラミネート装置
JPH06126832A (ja) ラミネート装置
JP2966059B2 (ja) ラミネート装置
JP2975056B2 (ja) ラミネート装置
JPH06226844A (ja) ラミネート装置
JPH06143415A (ja) ラミネート装置
JPH0485031A (ja) ラミネート装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees