JPH03108615A - 液面検出装置 - Google Patents

液面検出装置

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JPH03108615A
JPH03108615A JP24710389A JP24710389A JPH03108615A JP H03108615 A JPH03108615 A JP H03108615A JP 24710389 A JP24710389 A JP 24710389A JP 24710389 A JP24710389 A JP 24710389A JP H03108615 A JPH03108615 A JP H03108615A
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JP
Japan
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permanent magnet
buoyancy
liquid level
magnetic field
generating means
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Pending
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JP24710389A
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English (en)
Inventor
Tomio Kato
富夫 加藤
Manabu Hatakeyama
学 畠山
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば電気ポット等に貯蔵される液体の液面
を検出する液面検出装置に関する。
(従来の技術) 従来の液面検出装置として第7図に示す構成を備えたも
のがある。
同図に示す液面検出装置は、水等の液体1が導入される
管状部材2と、この管状部材2内に導入された液体1の
液面1aと共に上下動する永久磁石5を備えた磁界発生
手段3と、前記管状部材2の外壁面に取り付けられ、該
管状部材2内で上下動する永久磁石5の磁界の作用によ
り接片4aを開閉されるリードスイッチ4とを備えたも
のである。
このうち磁界発生手段3は、前記永久磁石5と、この永
久磁石5を埋設し、この永久磁石5を液面1aと共に上
下動できるように、浮力を与える合成樹脂等からなる浮
力付与部材6を備えたものである。
このような構成であれば、液体に対して非接触状態で容
易に液面を検知することかできる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、リードスイッチ4の接片4aの開閉を行わせ
るには、永久磁石5の磁界強度を一定強度以上に設定す
る必要があるか、磁界強度の増強を図ろうとすると、こ
れに伴い永久磁石5自体も大型化する。
しかしながら、永久磁石5自体の大型化は、すなわち自
重の増加を意味し、永久磁石5を液面に保持するには浮
力付与部材6の体積をさらに大きく設定しなければなら
ない。これでは、昨今の小形化の要請に応えることが出
来ず、早急な対応か求められていた。
そこで本発明は、磁界強度を低下させることなく、小形
化を図った液面検出装置の提供を目的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明の構成について説明す
る。
請求項1記載の液面検出装置は、前述した管状部材に、
磁界発生手段の浮力を増加させる浮力増加手段を設けた
ものとしている。
請求項2記載の液面検出装置は、浮力増加手段を永久磁
石の上下動範囲の下方に配置され、その上部を該永久磁
石下部の磁極と同磁極とした永久磁石を備えたものとし
ている。
請求項3記載の液面検出装置は、浮力増加手段を永久磁
石の上下動範囲の上方に配置され、その下部を該永久磁
石上部の磁極と異磁極とした永久磁石を備えたものとし
ている。
請求項4記載の液面検出装置は、前記請求項1乃至3記
載の永久磁石を環状のものとしている。
(作 用) 上記請求項1乃至4記載の構成を備えた本発明の作用に
ついて説明する。
磁界発生手段の永久磁石には、管状部材に設けられた浮
力増加手段の永久磁石の磁界が作用し、該磁界発生手段
の浮力を増加させるように常にリカ又は斥力が働く。従
って、浮力付与部材の体積を増加させることなく、正の
浮力を容易に与えることができる。
(実施例) 以下、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は一実施例としての液面検出装置の一部断面を含
む外観斜視図、第2図は第1図に示す液面検出装置の縦
断面図である。
同図に示す液面検出装置は、水等の液体1が導入される
円筒状の管状部材7と、この管状部材7内に導入された
液体1の液面1aと共に上下動する、永久磁石8及びこ
れに浮力を与える浮力付与部材9を具備した磁界発生手
段10と、前記管状部材7に取り付けられ、該管状部材
7内で上下動する永久磁石8の磁界の作用により接片4
aを開閉されるリードスイッチ4と、磁界発生手段10
の浮力を増加させる浮力増加手段11とを有して構成さ
れている。
管状部材7は内周壁面に、磁界発生手段10すなわち永
久磁石8の上下動範囲(図中Cで示す)を規制するリン
グ状のストッパ7b、7cが形成されている。
浮力付与部材9は、外観形状が円柱状からなる液体1よ
りも比重の小さい例えば合成樹脂からなる発泡材料から
なるものである。また、内部には前記永久磁石8を埋設
され、この永久磁石8が埋設された状態で液体に対して
前記浮力増加手段11の力によって浮かぶようにその体
積を設定している。これにより液面1aとともに管状部
材7内で自由に移動できることとなる。
永久磁石8は円柱状のもので、本実施例では前記浮力付
与部材9の下端部中央部に、図示上部をS極とし下部が
N極となるように配置されている。
浮力増加手段11は、管状部材7内の永久磁石8の上下
動範囲の下方であって外周面7aに嵌合固定される円環
状の永久磁石であり、本実施例では図示上部をN極、下
面側をS極としている。
すなわち、本実施例では永久磁石8の下部の磁極(N極
)と浮力増加手段11の上部の磁極(N極)を同極とし
て対向させることで、この両極間に斥力を生じるように
し、これにより磁界発生手段10を正の浮力となるよう
にしている。
リードスイッチ4は、磁界発生手段10の永久磁石8が
側方にある場合、その磁界の作用により接片4aが閉状
態となり、同永久磁石8が図示下方に位置する場合には
接片4aが開状態となるものである。従って、この開閉
状態で液面の検出を行うことができる。
尚、浮力増加手段たる永久磁石11と、リードスイッチ
4との間の距離は、永久磁石11の磁力がリードスイッ
チ4及び浮力付与部材9中の永久磁石8に作用するよう
な位置関係に設定されている。
以上の構成を備えた液面検出装置の動作について第3図
(a)、  (b)を参照して説明する。
同図(a)に示すように、液面1aとともに磁界発生手
段10がリードスイッチ4の下方に′位置する場合には
、同リードスイッチ4の接片4aは開状態にある。他方
、磁界発生手段10の永久磁石8と浮力増加手段11と
の間には、磁界の相互作用により斥力が生じて、磁界発
生手段10は正の浮力を与えられる。これにより磁界発
生手段10は液面]、aに浮いた状態となる。
このような状態から液面1aが上昇すると、磁界発生手
段10も該液面1aとともに上昇し、永久磁石8がリー
ドスイッチ4の側方に位置する状態でストッパ7bに当
接する。
すると、永久磁石8の磁界の作用によりリードスイッチ
4の接片4aが閉状態となり、これにより液面が検出さ
れる。
そして、今度は液面1aが下降すると、磁界発生手段1
0も該液面1aとともに下降し、リードスイッチ4の接
片4aは開状態となる。
以上詳述したように、本実施例では永久磁石8と浮力増
加手段11との間に磁界の相互作用による斥力を生じさ
せ、磁界発生手段10の浮力が増加するようにしている
。すなわち、浮力付与部材9自体の浮力は、永久磁石8
と該浮力付与部材9の合計の重量よりも小さい値でよい
。このため、その体積を従来に比較して著しく減少させ
ることができ、小形化を図ることができる。
また、永久磁石11(浮力増加手段)の磁力がリードス
イッチ4と浮力付与部材中の永久磁石8とに作用する如
く配置されているので、永久磁石8の磁力が小さくとも
確実に動作する。つまり、永久磁石8.それに浮力を与
える浮力付与部材9のさらに小形化が可能である。
尚、本発明は前記一実施例に限定されるものではなく、
その要旨の範囲内において様々に変形実施が可能である
第4図は他の一実施例としての液面検出装置を示す縦断
面図である。尚、同図中前記第1図及び第2図に示すも
のと同等のものについては、同一の符号を付して説明を
省略する。
同図に示す液面検出装置は、前記第1図及び第2図に示
す液面検出装置とほぼ同様な構成からなるが、その相違
点は浮力増加手段と磁界発生手段にある。
同図に示す浮力増加手段12は、管状部材7内の永久磁
石14の移動範囲の上方であって、外周面7aに嵌合固
定される円環状の永久磁石である。
また、本実施例では図示上面側がS極、下面側をN極と
し、リードスイッチ4の近傍であってその上部に位置す
るようにしている。
磁界発生手段13は、前述した浮力付与部材9と、前述
と同様に埋設された永久磁石14とを備え、本実施例で
は前記浮力付与部材9の上端部中央に、図示上部をS極
とし下部がN極となるように配置している。尚、この磁
界発生手段13は、ストッパ7bによって上方移動が規
制されている。
すなわち、本実施例では永久磁石14の上部の磁極(S
極)と浮力増加手段12の上面側の磁極(N極)を異極
として対向させることで、この両極間に吸引力を生じる
ようにし、これにより磁界発生手段13が正の浮力とな
るようにしている。
本実施例においても、円環状とした永久磁石12(浮力
増加手段)とリードスイッチ4とを近接配置することで
、永久磁石12により接片4aを閉状態となる方向に磁
界を常時作用させている。
すなわち、永久磁石12の磁界単独では接片4aは閉じ
ないが、磁界発生手段18の永久磁石14の磁界が重畳
されることで閉状態となるようにしている。
以上の構成を備えた液面検出装置であっても前記実施例
と同様の効果を得るとともに、磁界発生手段18の永久
磁石14の磁界と、永久磁石12(浮力増加手段)の磁
界とが重畳して接片4aに作用するので、磁界発生手段
13の永久磁石14をさらに小型のものを用いることが
できる。従って、磁界発生手段自体をさらに小型化する
ことができる。
ところで、浮力増加手段としては前述したものに限らず
、第5図に示すような構成としてもよい。
尚、同図中前記実施例に示すものと同等のものについて
は、同一の符号を付して説明を省略する。
同図に示す液面検出装置は、L字状に折曲されている管
状部材15の折曲部分の下方に配置された、永久磁石か
らなる浮力増加手段16を備えたものである。
本実施例でも永久磁石9と浮力増加手段16との間に磁
界の相互作用による斥力を生じさせ、磁界発生手段10
の浮力が増加するようにしている。
この構成であっても前記実施例と同様の効果を得ること
ができる。また、本実施例においても永久磁石16(浮
力増加手段)とリードスイッチ4とを近接配置すること
できるので、永久磁石16により常時接片4aを閉状態
となる方向に磁界を作用させることができると考えられ
る。
第6図はさらに他の実施例としての液面検出装置の構成
を示す縦断面図である。
同図に示す液面検出装置は、逆り字状に折曲されている
管状部材18の折曲部分の上方に配置された、永久磁石
からなる浮力増加手段17を備えたものである。
本実施例でも永久磁石9と浮力増加手段17との間に磁
界の相互作用による吸引力を生じさせ、磁界発生手段1
0の浮力が増加するようにしている。この構成であって
も前記実施例と同様の効果を得ることができる。また、
本実施例においても永久磁石17(浮力増加手段)とリ
ードスイッチ4とを近接配置することできるので、永久
磁石17により接片4aを常時閉状態となる方向に磁界
を作用させることができると考えられる。
さらに、前記第1図乃至第4図の各実施例では、液面が
上昇した際にリードスイッチ4を閉状態となるようにし
ていたが、浮力付与部材内への永久磁石の埋設位置及び
リードスイッチの取り付は位置を適宜設定することで、
液面が上昇した際にはリードスイッチ4が開状態となる
ようにし、液面が下降した際にはリードスイッチ4が閉
状態となるようにしてもよい。また、浮力増加手段とし
て複数の永久磁石を円環状に配列させてもよい。
[発明の効果] 請求項1乃至3記載の液面検出装置であれば、磁界強度
を低下させることなく、小形化を図ることができる。
請求項4記載の液面検出装置であれば、さらに小形化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例としての液面検出装置の一部断面を含
む外観斜視図、第2図は第1図に示す液面検出装置の縦
断面図、第3図(a)、  (b)は第1図及び第2図
に示す液面検出装置のそれぞれ作用説明図、第4図乃至
第6図は液面検出装置の他の実施例を示す縦断面図、第
7図は従来の液面検出装置の説明図である。 7.15.18・・・管状部材、1・・・液体、1a・
・・液面、9・・・永久磁石、 8・・・浮力付与部材、10.13・・・磁界発生手段
、4・・・リードスイッチ、 11.16.17・・・浮力増加手段、C・・・上下動
範囲。 第 6 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体が導入される管状部材と、この液体の液面と
    共に上下動され、永久磁石及びこれに浮力を与える浮力
    付与部材を具備した磁界発生手段と、前記管状部材に取
    り付けられ、前記永久磁石の磁界の作用により接片を開
    閉されるリードスイッチとを備えた液面検出装置におい
    て、前記管状部材に、磁界発生手段の浮力を増加させる
    浮力増加手段を設けたことを特徴とする液面検出装置。
  2. (2)前記浮力増加手段は、永久磁石の上下動範囲の下
    方に配置され、その上部を該永久磁石下部の磁極と同磁
    極とした永久磁石である請求項1記載の液面検出装置。
  3. (3)前記浮力増加手段は、永久磁石の上下動範囲の上
    方に配置され、その下部を該永久磁石上部の磁極と異磁
    極とした永久磁石である請求項1記載の液面検出装置。
  4. (4)前記永久磁石は、環状からなるものである請求項
    1乃至3のいずれか一項に記載の液面検出装置。
JP24710389A 1989-09-22 1989-09-22 液面検出装置 Pending JPH03108615A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100519138B1 (ko) * 1996-05-11 2005-11-28 시트루 리미티드 자기플로트형태의액체레벨표시장치
JP2006250790A (ja) * 2005-03-11 2006-09-21 Nippon Kurin Gauge Kk 磁石内装フロート式液面計
JP2014020956A (ja) * 2012-07-19 2014-02-03 Fujitakkusu:Kk フロート式液面レベル検出装置

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