JPS6334197Y2 - - Google Patents

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JPS6334197Y2
JPS6334197Y2 JP12675483U JP12675483U JPS6334197Y2 JP S6334197 Y2 JPS6334197 Y2 JP S6334197Y2 JP 12675483 U JP12675483 U JP 12675483U JP 12675483 U JP12675483 U JP 12675483U JP S6334197 Y2 JPS6334197 Y2 JP S6334197Y2
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JP
Japan
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float
core
stopper
magnet
switch
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JP12675483U
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JPS6035445U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は液面レベルを測定するためのフロー
トスイツチに係り、更に詳述すれば液面の波動に
よりフロートの浮動によるスイツチのハンチング
をなくすようにしたスイツチ保持形のフロートス
イツチに関するものである。
従来の一般的なフロートスイツチは第1図に示
すように環状中空のフロート1内に環状のマグネ
ツト2を設け、このフロート1が液面の上昇下降
に伴つて中空のフロートガイド3のストツパー4
間を前記ガイドに添つて上下動する際、前記フロ
ートガイド3内に取付けられたリードスイツチ5
を開閉させることにより、電気信号を発生させる
構造になつている。
しかし、前述のような構成の場合、第2図に示
す如く液面の動揺がある場合にはフロート1は上
下にハンチングする。このような状態においてフ
ロート1がリードスイツチ5に近づけばリードス
イツチ5の接点も同様にハンチングするこにな
る。このことは接点の寿命および負荷側において
は電気的遅延保持回路等を設けることなど種々な
不具合を生ずることになる。
このような欠点を除去するために例えば特開昭
52−113250号公報に示すように、棒内にリードス
イツチを取付けこのリードスイツチ取付け個所の
外側に該リードスイツチが感動する位置に環状の
マグネツトを磁性部材を介して取付け、フロート
の浮力で液面の上下に伴つて上下するよう磁気シ
ールド板とプレート間を紐で結合し、液面の上限
位置で前記シールド板をマグネツトとリードスイ
ツチ間に挿入させると共に前記マグネツトでシー
ルド板を保持せしめ、液面の下降に伴つてフロー
トがプレート上に乗りフロートとプレートおよび
紐の質量がプレートに加わる状態でマグネツトよ
り磁気シールド板が外れるように構成し、液面の
一定レベルの変動に対してはリードスイツチがハ
ンチングしないようにした液面レベルスイツチが
提案されている。ところがこのスイツチの構成は
紐とフロート間およびプレートと棒間でたるみや
傾きのためにスムーズな動作が出来にくく、液面
が上位にない間中リードスイツチの接点に電流が
流れており省エネルギー的でない等の欠点があ
る。
この考案は上述した欠点を除去することを目的
とするものでその特徴とするところは、環状のフ
ロートと、このフロートに挿設され上下各部にフ
ロートストツパを形成しマグネツトを実装したフ
ロートコアーと、該コアーに挿設され上下各端近
傍にコアーストツパを形成し、感磁素子を内装し
たフロートガイドとからなり、前記各コアースト
ツパのうち下のストツパの上部にマグネツトを取
付け、前記各フロートストツパのうち下のストツ
パの下部に磁性材を取付けたことを特徴とするフ
ロートスイツチを提供するものである。以下この
考案を図に示す一実施例について詳述する。
この考案の液面計用フロートスイツチは第3図
に示すように中空環状のフロート11と、このフ
ロートに挿設され上下端にフロートストツパー1
3a,13bを形成し、環状のマグネツト14を
内装あるいは一部に連接した合成樹脂等の軽量非
磁性材料で作られた筒状のフロートコアー12
と、該コアーに挿着し上下端近傍にコアーストツ
パー16a,16bを取付け、内部にリードスイ
ツチ17を内装した合成樹脂製中空のコアーガイ
ド15と、前記フロートストツパー13bに取付
けた磁性部材18およびコアーストツパー16b
に取付けたマグネツト19とで構成されている。
この考案のフロートスイツチ20は以上のよう
に構成されており、第3図に示すように容器21
の天井板22に明けた開口23より容器内に挿入
されフランジ24a,24bをもつて固定され
る。
第3図は容器内の液面が上昇し、コアー12が
コアーストツパー16aに、フロート11がフロ
ートストツパー13aに接した状態で、この場合
マグネツト14はリードスイツチ17より離隔し
た位置にあり前記リードスイツチ17は閉成しな
い。
次に液面が下降すると第4図に示す状態を瞬間
的に経て、第5図に示すようにコアー12のフロ
ートストツパー13bにフロート11が接し、該
コアーをフロートの重力でコアーガイド15に添
つてコアー12を下降させコアーストツパー16
bにコアーのフロートストツパー13bが接する
位置でマグネツト14の磁力線がリードスイツチ
17を構成する磁性体で作つたリード内をより多
く通り前記リードスイツチ17を閉成させ液面が
下限に達したことを知らせる。
この状態でコアー12は磁性部材18を介して
マグネツト19に吸着して拘束され、液面の波動
でフロート11が上下にハンチングしてもマグネ
ツト14を内装したコアー12はコアーストツパ
ー13bに保持されて動かず、したがつてリード
スイツチ17は閉成したままでハンチングするこ
とがない。
このあと、第6図に示すように液面が上昇し、
この液面の上昇に伴つて拘束されていないフロー
ト11は、コアー12に添つて上昇し、フロート
ストツパー13aに当接する。これより更に液面
が上昇すると、フロート11の浮力がマグネツト
19と磁性部材18との吸引力に打勝つように予
じめ設定してあるため、第3図に示すようにマグ
ネツト19と磁性部材18の吸着が外れコアーガ
イド15に添つて上昇するため、リードスイツチ
17は開成し前述した第3図に示すようにコアー
12がコアーストツパー16aにフロート11
が、フロートストツパー13aに接する状態にな
る。なお前記リードスイツチ17の代りにホール
素子等の感磁素子を用いてもよい。
以上述べたようにこの考案は環状のフロート
と、このフロートに挿設され上下各部にフロート
ストツパを形成しマグネツトを実装したフロート
コアーと、該コアーに挿設され上下各端近傍にコ
アーストツパを形成し、感磁素子を内装したコア
ーガイドとからなり、前記各コアーストツパのう
ち下のストツパの上部にマグネツトを取付け、前
記各フロートストツパのうち下のストツパの下部
に磁性材を取付けたのでマグネツトを設けたコア
ーはコアーストツパーのマグネツトにより吸着拘
束されるため液面の波動によりフロートがハンチ
ングしてもリードスイツチのハンチングは生じる
ことなく、そのためリードスイツチの寿命が長く
なると共に誤動作が生じにくく、フロートストツ
パーがフロートコアーと一体なのでコアーガイド
に対し傾いたりすることがなくフロートコアーお
よびフロートともスムーズに動作する等の効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフロートスイツチの構成図、第
2図は従来のフロートスイツチによるハンチング
現象の説明図、第3図乃至第6図はいずれもこの
考案のフロートスイツチの構成および動作を示す
断面図である。 11……フロート、12……フロートコアー、
13a,13b……フロートストツパー、14,
19……マグネツト、15……コアーガイド、1
6a,16b……コアーストツパー、17……リ
ードスイツチ(感磁素子)、18……磁性部材、
20……フロートスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 環状のフロートと、このフロートに挿設され上
    下各部にフロートストツパを形成しマグネツトを
    実装したフロートコアーと、該コアーに挿設され
    上下各端近傍にコアーストツパを形成し、感磁素
    子を内装したフロートガイドとからなり、前記各
    コアーストツパのうち下のストツパの上部にマグ
    ネツトを取付け、前記各フロートストツパのうち
    下のストツパの下部に磁性材を取付けたことを特
    徴とするフロートスイツチ。
JP12675483U 1983-08-16 1983-08-16 フロ−トスイツチ Granted JPS6035445U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12675483U JPS6035445U (ja) 1983-08-16 1983-08-16 フロ−トスイツチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12675483U JPS6035445U (ja) 1983-08-16 1983-08-16 フロ−トスイツチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6035445U JPS6035445U (ja) 1985-03-11
JPS6334197Y2 true JPS6334197Y2 (ja) 1988-09-12

Family

ID=30288107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12675483U Granted JPS6035445U (ja) 1983-08-16 1983-08-16 フロ−トスイツチ

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JP (1) JPS6035445U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2534989Y2 (ja) * 1989-07-25 1997-05-07 株式会社 ソミック石川 液面レベルセンサ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6035445U (ja) 1985-03-11

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