JPH03108530A - 段ボール生産方法およびその装置 - Google Patents

段ボール生産方法およびその装置

Info

Publication number
JPH03108530A
JPH03108530A JP24766489A JP24766489A JPH03108530A JP H03108530 A JPH03108530 A JP H03108530A JP 24766489 A JP24766489 A JP 24766489A JP 24766489 A JP24766489 A JP 24766489A JP H03108530 A JPH03108530 A JP H03108530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stage
sided corrugated
facer
corrugated cardboard
double
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24766489A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeo Isowa
磯輪 武雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Isowa Industry Co Ltd
Original Assignee
Isowa Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Isowa Industry Co Ltd filed Critical Isowa Industry Co Ltd
Priority to JP24766489A priority Critical patent/JPH03108530A/ja
Priority to CA 2025867 priority patent/CA2025867A1/en
Priority to FR9011691A priority patent/FR2652035B1/fr
Publication of JPH03108530A publication Critical patent/JPH03108530A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31FMECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31F1/00Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
    • B31F1/20Corrugating; Corrugating combined with laminating to other layers
    • B31F1/24Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed
    • B31F1/26Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions
    • B31F1/28Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions combined with uniting the corrugated webs to flat webs ; Making double-faced corrugated cardboard
    • B31F1/2813Making corrugated cardboard of composite structure, e.g. comprising two or more corrugated layers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31FMECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31F1/00Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
    • B31F1/20Corrugating; Corrugating combined with laminating to other layers
    • B31F1/24Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed
    • B31F1/26Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions
    • B31F1/28Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions combined with uniting the corrugated webs to flat webs ; Making double-faced corrugated cardboard
    • B31F1/2845Details, e.g. provisions for drying, moistening, pressing
    • B31F1/2863Corrugating cylinders; Supporting or positioning means therefor; Drives therefor
    • B31F1/2868Exchangeable corrugating cylinders

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、2基のシングルフェーサを備えるコルゲー
トマシンにおいて、従来は一種類の複両面段ボールの製
造にしか対応し得ながった欠点を解決し、シングルフェ
ーサの増設やそれに伴う付帯設備の増加を伴うことなく
、またコルゲートマシンの一ライン長を増大させたりす
ることなく1種類の異なる複両面段ボールを2選択的が
っ迅速に製造し得るようにした段ボール生産方法および
その装置に関するものである。
従来技術 段ボールを連続的に製造する設備として、コルゲートマ
シンが広く普及している。このコルゲートマシンにより
製造される段ボールの種類は、−般に■片面段ボール、
■両面段ボールおよび■複両面段ボールの3つに大別さ
れる(特殊仕様の複両面段ボールも存在するが、ここで
は−溶除外する)。ここで段ボールの種類につき概略的
に説明すると1片面段ボールは、第4図(a)に示す如
く。
シングルフェーサにより波形の段(フルート)を付した
中芯原紙10の一方の段頂部に、ライナ12を貼合わせ
ることにより製造したものである。これは後述の両面・
複両面段ボールの基材として使われるのが殆どであり、
単独では緩衝材として使用される程度である。
また両面段ボールは、第4図(b)に示すように。
前記片面段ボールにおける他方の段頂部に、別のライナ
14を貼合わせて製造したものであり、外装用に高頻度
で使用される。更に複両面段ボールは、第4図(c)に
示すように9片面段ポール16゜18を2Nに貼合わせ
ると共に、一方の片面段ボール18の段頂部にライナ2
oを貼合わせて製造したものである。これは、特に重量
物や耐衝撃用の外装に多く使用される。
また段ボールの波形段(フルート)にも多くの種類があ
り、その波の高さやピッチの程度に応じて。
第5図に示す如く、A段、B段、0段およびE段等に分
類されている。ここでA段は、単位長さ当りにおける段
の数は最も少なく、がっ段の高さは最も大きくて緩衝性
に優れている。またB段は。
JIS(日本工業規格)のZ−1516で1段数が長さ
30c*にっき50±2と規定され、段高は一般に2.
51〜3.0閣である。緩衝性はA段より劣るが、平面
圧力に強い特長がある0日本では、これらA段およびB
段が通常的に広く使用されている。
0段は、JISには規格化されていないが、A段とB段
との中間の特性を有し1段数は長さ301にっき40±
2、段高は3 、5 m 〜4 、0 mである。この
0段は、 Mllc−714費量がA段に比して相対的
に少なくて済み(段繰り率が小さい)、シがも充分な強
度が得られる利点があるにも拘らず、コルゲートマシン
導入の歴史的背景がら1日本では余り使われていない、
しかし欧米では、0段の使用頻度が圧倒的に多いものと
なっている。またE段は最も細かい段を持ち1段数は3
0cm当り92〜100で段高は約ll111程度であ
る。なお、段ボールは、E段やB段のように細かい段を
有するものの方が、均等に印圧がかかるため、フルート
マークを残すことなく、鮮明でむらのない印刷を施すこ
とができる。
このような段(フルート)の種類に基づき、前述の片面
段ボールおよび両面段ボールは、必然的にA段、B段、
0段およびE段等に区分けされるが。
日本では、先に述べた如くA段およびB段が最も広く使
用されている。また複両面段ボールに関しては、これを
製造するに際し、同−段種の片面段ボール同志でなく、
異なる段種の片面段ボールを相互に貼合わせるのが一般
的である0例えば、第6図に示すように、■A段とB段
との組合わせ。
■B段と0段との組合わせ、08段とE段との組合わせ
等が広く知られている。そして日本では、A段とB段と
の組合わせに係る複両面段ボールに対するエンドユーザ
からの要求が、他の要求に対し圧倒的に多いのが現状で
ある。これに対しアメリカでは、B段と0段との組合わ
せに係る複両面段ボールに対する要求が、その大多数を
占めている。
このように日本では1片面および両面段ボールの段種と
してA段またはB段の需要が多く、複両面段ボールに関
しても、こわらA段とB段との組合せが圧倒的に多い、
従って、我国の段ボール製造工場に設置されるコルゲー
トマシンは、このA段およびB段の片面段ボールを選択
的に製造し得る構成としたものが殆どである。すなわち
第3図は、従来公知のコルゲートマシン22を概略的に
示すものであって、そのライン中に2基のシングルフェ
ーサ24,26が配設されている。この場合、例えば一
方のシングルフェーサ24は、A段形成用の段ロール2
8.30を備え、また他方のシングルフェーサ26は、
B段形成用の段ロール32゜34を備えているものとす
る。
従って、何れかのシングルフェーサを単独で稼働させれ
ば、A段またはB段の片面段ボールが得られ、該片面段
ボールにライナを貼合わせれば。
A段またはB段の両面段ボールが製造される。また両シ
ングルフェーサ24,26を同時に稼働させれば、A段
の片面段ボール38およびB段の片面段ボール4oが同
時に製造される。これら片面段ボール38.40は、下
流側に設けたダブルフェーサ36を通過する際に、2層
に貼合わされると共に、ライナ42が片面段ボール40
の段頂部に貼合わされて、A段およびB段の組合せに係
る複両面段ボール44が製造される。なお1図中の符号
46は、中芯原紙48を供給するミルロールスタンド、
符号50は、ライナ52を供給するミルロールスタンド
、符号54は、複両面段ボール44用のライナ42を供
給するミルロールスタンド、符号56は、プレヒータお
よび符号58は、糊付装置を夫々示している。
発明が解決しようとする課題 先に述べた如く、日本ではA段およびB段の規格に係る
段ボール(片面段ボール、両面段ボール。
複両面段ボール)の需要が多いが、最近のユーザーの一
部には、欧米で主流となっているの0段の片面および両
面段ボール並びに08段と0段との組合せからなる複両
面段ボールを採用する気運を生じている。この場合に、
新たに0段の段種に係る段ボールも、同一ラインで製造
しようとすると。
以下の如き困難に遭遇する。
すなわち、我国では、既存のコルゲートマシンの殆どが
、A段およびB段に対応した2基のシングルフェーサを
設備している。そこで、例えばシングルフェーサにおけ
るA段に対応した上下の段ロールを、0段に対応した上
下の段ロールに交換することが考えられる。しかし段ロ
ールの着脱交換は、多くの手間と時間とを要し、その間
はコルゲートマシンの稼働を停止させる必要があるので
、現実的でない、すなわち、このロール交換による方式
では、我国で旺盛な需要のあるA段の片面・両面段ボー
ルおよびA段・B段の複両面段ボールの製造に即応し得
ない欠点がある。
また、A段およびB段に対応した2基のシングルフェー
サを備える既存のコルゲートマシンにおいて、更に0段
に対応したシングルフェーサをライン中に1基増設する
ことも考えられる。この場合は、各シングルフェーサを
選択的に稼働させることにより、A段、B段、0段の′
全ての需要に即時に対応することができる。しかし、こ
のようなシングルフェーサの増設は、単に該装置が1基
分だけ増えるに留まるものでなく、その付帯設備として
、原紙等の紙継ぎを行なうスプライサ、ミルロールスタ
ンドおよび湿度調整用のプレヒータ等が、各2台更に増
設される必要のあることを意味する。このため、多額の
設備費用を要すると共に、コルゲートマシンのライン全
長も必然的に増大して、工場の設置スペースに大きなも
のを必要とする等、実用化を困難とする多くの問題点を
有している。
発明の目的 そこで本願の発明者は、前述した課題に対する適切な解
決策を模索したところ、2種類の段付ユニットを備え、
任意の段付ユニットを使用することによって、段種の異
なる片面段ボールを選択的に製造し得るシングルフェー
サを、コルゲートマシン中で使用することにより、前述
したtgを解決し得ることを突き止めた。すなわち本発
明は、前述した段ボール生産に内在している前記欠点に
鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであっ
て、2基のシングルフェーサを備えるコルゲートマシン
において、2種類の段付ユニットを備えるシングルフェ
ーサを好適に使用することにより、シングルフェーサの
増大や付帯設備の増加を伴うことなく、またライン長を
増大させたりすることなく、異なる種類の複両面段ボー
ルを選択的に製造し得る新規な手段を提供することを目
的とする。
課題を解決するための手段 前述した問題点を解決し、所期の目的を好適に達成する
ため、本発明に係る段ボール生産方法は、2基のシング
ルフェーサを有し、各シングルフェーサで製造した片面
段ボールを2層に貼合わせると共に、一方の片面段ボー
ルにライナを貼合わせて複両面段ボールを製造するに際
し、 段種の異なる2つの段付ユニットを備え1両ユニットの
何れかに切換えることにより、異なる段種の片面段ボー
ルを選択的に製造し得るシングルフェーサを、前記2基
のシングルフェーサの何れか一方または両方と置換えて
使用し。
前記両シングルフェーサを同時に稼働させると共に、前
記段種の異なる2つの段付ユニットを切換え使用するこ
とによって1種類の異なる複両面段ボールを選択的に製
造し得るようにしたことを特徴とする。
また、前記課題の解決に向けられた本願の別の発明に係
る段ボール生産装置は、2基のシングルフェーサを有し
、各シングルフェーサで製造した片面段ボールを2層に
貼合わせると共に、一方の片面段ボールにライナを貼合
わせて複両面段ボールを製造するコルゲートマシンにお
いて、段種の異なる2つの段付ユニットを備え1両ユニ
ットの何れかに切換えることにより、異なる段種の片面
段ボールを選択的に製造し得るシングルフェーサを、前
記2基のシングルフェーサの何れか一方または両方に置
換えて設置したことを特徴とする。
実施例 次に、本発明に係る段ボール生産方法およびその装置に
つき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら
以下説明する。第1図は本発明に係る方法を好適に実施
し得る装置としてのコルゲートマシンの概略構成図であ
る。なお、コルゲートマシンの基本的な構成は、第3図
に示した従来技術に係る装置と略同−であるので、その
詳細説明は省略する。
図面に示す如く、コルゲートマシン22には。
2基のシングルフェーサ24,62が配設され、−方の
シングルフェーサ24は、従来技術で説明したと同一の
構造を有している。また、他方のシングルフェーサ62
は、第2図に関して後述するように、対をなす段ロール
からなる段付ユニット64.66を2基備え、何れか一
方の段付ユニットを選択して使用し得るようになってい
る。この場合に最善のモードとしては、一方の段付ユニ
ット64はA段に対応し、他方の段付ユニット66は0
段に対応するように構成され、両ユニットの切換えによ
り、A段または0段の如く異なる段種の片面段ボールを
選択的に製造し得るものである。
なお本明細書では、1基の装置で、異なる段種の片面段
ボールを選択的に生産し得るシングルフェーサを、他の
在来のシングルフェーサと区別するために、「ツインフ
ェーサ」(出願人の所有に係る登録商ig)と称するこ
ととする。
第2図に、本実施例に使用されるツインフェーサ62の
好適例を示す、このツインフェーサ62には、前記ライ
ナ52を中芯原紙48の糊付けされた段頂部に圧接する
プレスロール68の斜め上方に、対をなす上段ロール7
0および下段ロール72からなる第1段付ユニット64
が配設されている。また該プレスロール68の直下に、
対をなす上段ロール74および下段ロール76からなる
第2段付ユニット66が配設されている。また、第1段
付ユニット64および第2段付ユニット66の内部に、
糊付ロール78.ドクターロール80およびグルーパン
82からなる糊付機構84が夫々配設されている。
前記プレスロール68は、固定フレーム(図示せず)に
ビン88で枢支したレバー86の一端部に。
回転自在に枢着されている。またレバー86の他端部は
、油圧シリンダ90におけるピストンロッド90aに連
結されて、前記ピン88を中心として回動付勢されるよ
うになっている。すなわち、油圧シリンダ90を正逆方
向に選択的に付勢し、ピストンロッド90aを昇降させ
ることによって、前記プレスロール68は、■第1段付
ユニット64の下段ロール72に当接する第1位置と、
■第2段付ユニット66の下段ロール76に当接する第
2位置との間を移動させ得る。
この場合に1例えば第1段付ユニット64をA段に対応
するものとし、第2段付ユニット66を6段に対応する
ものとすれば、■プレスロール68と第1段付ユニット
64との組合わせによるA膜片面段ボール40の製造、
または■プレスロール68と第2段付ユニット66との
組合わせによる6段片面段ボール40の製造を選択し得
る。
なお、ツインフェーサ62における上段ロールおよび下
段ロールの区別は、空間的な上下の区別に対応するもの
ではなく、相対的なものである。ここでは、プレスロー
ルにライナと中芯原紙とを介して圧接される側のロール
を、「下段ロール」と称している。
第1図に示す最善のモードに係るコルゲートマシン22
において、A段と6段とを選択し得る前記ツインフェー
サ62は、マシンの上流側に配置され、また在来のシン
グルフェーサ24は下流側に配置されている。この場合
に、前記シングルフェーサ24は、前記A段および6段
よりも段の細かいB段の段ロール28.30を備えてい
るものとする。その理由は、■コルゲートマシンの下流
側に設けたシングルフェーサで製造される片面段ボール
に貼合されるライナに印刷が施され、かつ■先にも述べ
た如く、細かい段を有する段ボールの方が鮮明でむらの
ない印刷を施すことができるからである。従ってシング
ルフェーサ24には、B段でなく、これより更に細かい
段を有するE段の段ロールを備えるものとすることもで
きる。
なお2基のミルロールスタンド46.46は、個々のシ
ングルフェーサ24およびツインフェーサ62に中芯原
紙48を供給するものであって、左側のミルロールスタ
ンド46の右方に、専用のミルロールスタンド92が設
置されている。そして、このミルロールスタンド92の
ロール体94から繰り出されたライナ42は、デツキプ
レート60の直下を右方に供給され、ツインフェーサ6
2で製造した片面段ボール38と、ダブルフェーサ36
において貼合わされる。また、下流側のシングルフェー
サ24の右方に、ミルロールスタンド54が配設されて
いる。このミルロールスタンド54のロール体96から
繰出されるライナ42は、前記シングルフェーサ24で
製造した片面段ボール40に、同じくダブルフェーサ3
6において貼合わされる。
実施例の作用 次に、第1図に示す構成のコルゲートマシンにより実施
される段ボール生産方法の具体例につき説明する。先ず
、前記ツインフェーサ62またはシングルフェーサ24
を1個々に単独稼働させれば、夫々の段種に係る片面段
ボールが製造されることは勿論である。すなわち、ツイ
ンフェーサ62を単独稼働させ、この際に第1段付ユニ
ット64を選択すれば、A膜片面段ボール40が製造さ
れ、第2段付ユニット66を選択すれば、6段片面段ボ
ール40が製造される。また、シングルフェーサ24の
単独稼働により、B段の片面段ボールが製造される。更
に、これら片面段ボール40にライナ42を貼合わせれ
ば、A段、6段またはB段の両面段ボールが生産される
次いで、前記ツインフェーサ62およびシングルフェー
サ24を同時に稼働させれば、在来のコルゲートマシン
と同様に複両面段ボールが製造されることになる。しか
し在来のコルゲートマシンでは、先に述べた如く、例え
ばA段およびB段の構成に係る複両面段ボールの製造だ
けに固定され。
他の段種の組合せに係る複両面段ボールの製造には即時
対応することはできない、しかるに本実施例によれば、
ツインフェーサ62における第1段付ユニット64はA
段に、また第2段付ユニット66は6段に対応し得るよ
う構成しであるので、両ユニット64.66の何れかを
選択することによって、2種類の複両面段ボールの製造
に即時対応することができる。
すなわち、ツインフェーサ62において、第2図に示す
油圧シリンダ90が、前記プレスロール68を第1段付
ユニット64の下段ロール72に当接する第1位置まで
移動させている場合は、第1段付ユニット64の使用が
選択されていることになる。この状態でツインフェーサ
62お。よびシングルフェーサ24を同時稼働させれば
、該ツインフェーサ62からは、A段の片面段ボール4
0が製造される。また前記シングルフェーサ24からは
、B段の片面段ボール38が製造される。従って、前記
A段の片面段ボール40とB段の片面段ボール38とを
、ダブルフェーサ36においてライナ42と共に貼合わ
せることにより、A段およびB段の構成に係る複両面段
ボール44を製造することができる。これは、我国で最
もユーザーニーズのあるタイプである。
また、第2図に示す油圧シリンダ90を逆付勢し、前記
プレスロール68を第2段付ユニット66の下段ロール
76に当接する第2位置まで移動させれば、第2段付ユ
ニット66の使用が選択され、該ツインフェーサ62か
らは0段の片面段ボール40が製造される。従って、シ
ングルフェーサ24から製造されるB段の片面段ボール
38と、前記0段の片面段ボール40とを、ライナ42
と共に貼合わせることにより、B段および0段の構成に
係る複両面段ボール44を製造することができる。これ
は、前述の如く欧米で最もユーザーニーズのあるタイプ
である。
第1図の如く、ツインフェーサ62を上流側に配置し、
シングルフェーサ24を下流側に配置した例では、各フ
ェーサ62,24における段積を選択することにより、
−例として更に以下の如き組合わせが得られる。
(1)上流のツインフェーサ・・・・・0段とB段下流
のシングルフェーサ・・・E段 得られる複両面段ボール・・・CE段とBE段(2)上
流のツインフェーサ・・・・・A段とB段下流のシング
ルフェーサ・・・E段 得られる複両面段ボール・・・AE段とBE段(別変更
例について) 第1図の実施例は、上流側にツインフェーサ62を配置
し、下流側にシングルフェーサ24を配置したものであ
った。しかしこの配列以外に、上流側および下流側の何
れにも前記ツインフェーサを配置する構成(すなわちコ
ルゲートマシンにおける2基のシングルフェーサの全て
をツインフェーサとする)としてもよい、この場合は、
以下の如き組合わせが考えられる。
(1)上流のツインフェーサ・・・・・A段とB段下流
のツインフェーサ・・・・・0段とE段得られる複両面
段ボール・・・AC段、AE段、80段、BE段 (2)上流のツインフェーサ・・・・・A段と0段下流
のツインフェーサ・・・・・B段とE段得られる複両面
段ボール・・・AB段、AE段、80段、CE段 (3)上流のツインフェーサ・・・・・0段とB段下流
のツインフェーサ・・・・・B段とE段得られる複両面
段ボール・・・80段、CE段、88段、BE段 (4)上流のツインフェーサ・・・・・A段と0段下流
のツインフェーサ・・・・・0段とB段得られる複両面
段ボール・・・AC段、AB段、CC段、80段 (更に別の変更例について) 更に、第1図に示した実施例と逆の配列、すなわち上流
側にシングルフェーサ24を配置し、下流側にツインフ
ェーサ62を配置した構成とじてもよい、この場合は、
以下の如き組合わせが考えられる。
(1)上流のシングルフェーサ・・・A段下流のツイン
フェーサ・・・・・0段とB段得られる複両面段ボール
・・・AC段とAB段(2)上流のシングルフェーサ・
・・0段下流のツインフェーサ・・・・・B段とE段得
られる複両面段ボール・・・80段とGE段何れの場合
も、前述の如く段ボールへの印刷を。
鮮明かつむらなく施し得るように、下流側のフェーサか
ら供給される片面段ボールの段が、上流側のフェーサか
ら供給される片面段ボールの段よりも細かくなるような
配列とする必要がある。すなわち、下流側のフェーサで
製造する片面段ボールの段は、例えばB段や0段とする
のが好ましい。
なお1本発明方法に使用されるツインフェーサ62と−
しては、第2図に示す構成の装置に限られるものではな
く1例えばプレスロールを固定とし。
該プレスロールに対して直線的に近接離間移動可能な段
付ユニットを複数備え、これらの段付ユ二ットを選択的
に使用する梼成のものであってもよい。更に、回転フレ
ームに複数の段付ユニットを配設し、該回転フレームを
回転させることにより。
任意の段付ユニットとプレスロールとの間で段ボー゛ル
の製造を行なう型式であっても、本発明を好適に実施し
得る。
発明の詳細 な説明した如く、本発明に係る段ボール生産方法および
その装置によれば、2基のシングルフェーサを備えるコ
ルゲートマシンにおいて、従来は一種類の複両面段ボー
ルの製造にしか対応し得なかった欠点を解決して、種類
の異なる複両面段ボールを選択的かつ迅速に製造し得る
ものである。
このため、通常はユーザーからの需要が最も多い段種の
複両面段ボール(例えばA段およびB段)の製造を行な
い、必要に応じて、所謂ツインフェーサにおける第1お
よび第2段付ユニットを選択的に切換えて、異なる種類
の複両面段ボール(例えばB段および0段)の製造に容
易かつ迅速に対応し得る。殊に0段は、先に述べた如く
、原紙消費量が少なくて済み、しかも充分な強度が得ら
れる利点がある。従って、我国の如くA段・B段がユー
ザーの需要の主流を占めているところでも、これらA段
・B段および欧米での使用が多いB段・0段の何れにも
対応し得る大きな利点がある。
しかも、本発明の方法および装置によれば、別の異なる
段種に係るシングルフェーサをライン中に増設するもの
ではないので、増設に伴う付帯設備の増加を伴うことも
ない。従ってコルゲートマシンのライン長を増大させる
ことなく、限られた在来の工場スペースをそのまま使用
して実施することができる。また、設備投資面では、在
来のシングルフェーサを、前述した所謂ツインフェーサ
に置換えるだけであって、付帯設備としてのスプライサ
、ミルロールスタンドおよびプレヒータ等を増設する必
要はないので、限られた出費に抑えることができ極めて
経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る段ボール生産方法を好適に実施し
得る装置としてのコルゲートマシンの概略構成図、第2
図は第1図に示すコルゲートマシンに採用されるツイン
フェーサの概略側面図、第3図は従来技術に係るコルゲ
ートマシンの概略檎成を示す構成図、第4図(、)は片
面段ボールの説明図、第4図(b)は両面段ボールの説
明図、第4図(c)は複両面段ボールの説明図、第5図
は段ボールにおける段(フルート)の種類を示す説明図
、第6図は複両面段ボールの各種類を示す説明図である
。 FIG、6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕2基のシングルフェーサを有し、各シングルフエ
    ーサで製造した片面段ボールを2層に貼合わせると共に
    、一方の片面段ボールにライナを貼合わせて複両面段ボ
    ールを製造するに際し、 段種の異なる2つの段付ユニットを備え、両ユニットの
    何れかに切換えることにより、異なる段種の片面段ボー
    ルを選択的に製造し得るシングルフェーサを、前記2基
    のシングルフェーサの何れか一方または両方と置換えて
    使用し、 前記両シングルフェーサを同時に稼働させると共に、前
    記段種の異なる2つの段付ユニットを切換え使用するこ
    とによって、種類の異なる複両面段ボールを選択的に製
    造し得るようにした ことを特徴とする段ボール生産方法。 〔2〕2基のシングルフェーサを有し、各シングルフェ
    ーサで製造した片面段ボールを2層に貼合わせると共に
    、一方の片面段ボールにライナを貼合わせて複両面段ボ
    ールを製造するコルゲートマシンにおいて、 段種の異なる2つの段付ユニットを備え、両ユニットの
    何れかに切換えることにより、異なる段種の片面段ボー
    ルを選択的に製造し得るシングルフェーサを、前記2基
    のシングルフェーサの何れか一方または両方に置換えて
    設置した ことを特徴とする段ボール生産装置。
JP24766489A 1989-09-21 1989-09-21 段ボール生産方法およびその装置 Pending JPH03108530A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24766489A JPH03108530A (ja) 1989-09-21 1989-09-21 段ボール生産方法およびその装置
CA 2025867 CA2025867A1 (en) 1989-09-21 1990-09-20 Method and apparatus for manufacturing corrugated boards
FR9011691A FR2652035B1 (fr) 1989-09-21 1990-09-21 Procede et appareil pour la fabrication de cartons ondules.

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24766489A JPH03108530A (ja) 1989-09-21 1989-09-21 段ボール生産方法およびその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03108530A true JPH03108530A (ja) 1991-05-08

Family

ID=17166832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24766489A Pending JPH03108530A (ja) 1989-09-21 1989-09-21 段ボール生産方法およびその装置

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPH03108530A (ja)
CA (1) CA2025867A1 (ja)
FR (1) FR2652035B1 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04132931U (ja) * 1991-05-28 1992-12-10 ハマダ印刷機械株式会社 段ボールシートの製造装置
KR100356520B1 (ko) * 1999-09-01 2002-10-18 엘지 오티스 엘리베이터 유한회사 감속기의 베어링 윤활구조
CN104589707A (zh) * 2015-01-21 2015-05-06 禾义(苏州)新型包装材料有限公司 一种禾芯板的生产方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998018614A1 (en) * 1996-10-30 1998-05-07 Best Carton, Ltd. Production of corrugated board structures
DE29802833U1 (de) * 1998-02-19 1998-05-07 Imer, Rodney Haydn, Barcelona, Vallvidrera Verbundfolie, insbesondere zur Herstellung von Verpackungsbeuteln, sowie aus einer derartigen Verbundfolie hergestellter Verpackungsbeuteln
GB0024792D0 (en) * 2000-10-10 2000-11-22 Linpac Containers Ltd Board
DE102009017744A1 (de) * 2009-04-17 2010-12-16 Bhs Corrugated Maschinen- Und Anlagenbau Gmbh Mehrlagige Wellpappe
US8652613B2 (en) 2010-02-09 2014-02-18 Master-Pack Sdn. Bhn. Quadruple-wall corrugated paperboard and method of manufacture
FR2956352B1 (fr) * 2010-02-12 2013-03-01 Master Pack Sdn Bhd Carton ondule quadruple cannelure et son procede de fabrication
CN106378965A (zh) * 2016-05-09 2017-02-08 昆山鸣朋纸业有限公司 纸板无裂化生产工艺
CN110126426A (zh) * 2019-05-14 2019-08-16 东莞顺裕纸业有限公司 一种耐水的高强度复合竖瓦楞纸板的制作工艺

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS613669A (ja) * 1984-06-19 1986-01-09 Mitsubishi Electric Corp テイグア−ク溶接起動装置
JPS62214945A (ja) * 1986-03-17 1987-09-21 株式会社イソワ 片面段ボ−ル製造装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3117095C2 (de) * 1981-04-30 1983-07-21 Europa Carton Ag, 2000 Hamburg Verfahren zur Herstellung von Teilen beidseitig gedeckter Wellpappe sowie preß- oder prägeverformbares Wellpappe-Halbzeug zur Erzeugung formstabiler Fertigproduktteile
JPS61141537A (ja) * 1984-12-14 1986-06-28 レンゴ−株式会社 シングルフエ−サ
DE3630556A1 (de) * 1986-09-08 1988-03-10 Bhs Bayerische Berg Einseitige wellpappenmaschine
DE3635638C1 (en) * 1986-10-20 1988-04-07 Peters W Maschf One-sided corrugated-board machine
DE3635643C1 (en) * 1986-10-20 1987-12-10 Peters W Maschf One-sided corrugated-board machine

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS613669A (ja) * 1984-06-19 1986-01-09 Mitsubishi Electric Corp テイグア−ク溶接起動装置
JPS62214945A (ja) * 1986-03-17 1987-09-21 株式会社イソワ 片面段ボ−ル製造装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04132931U (ja) * 1991-05-28 1992-12-10 ハマダ印刷機械株式会社 段ボールシートの製造装置
KR100356520B1 (ko) * 1999-09-01 2002-10-18 엘지 오티스 엘리베이터 유한회사 감속기의 베어링 윤활구조
CN104589707A (zh) * 2015-01-21 2015-05-06 禾义(苏州)新型包装材料有限公司 一种禾芯板的生产方法

Also Published As

Publication number Publication date
CA2025867A1 (en) 1991-03-22
FR2652035B1 (fr) 1995-05-12
FR2652035A1 (fr) 1991-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03108530A (ja) 段ボール生産方法およびその装置
JP2923538B2 (ja) 多重段ボール及びその成形方法と装置
CN207931242U (zh) 一种双面喷胶覆膜机
EP2121322B1 (en) High bulk laminated board using embossed plies and the method of manufacture
AU2017241933A1 (en) System and method for producing multi-layered board having a corrugated medium and an embossed medium
CA3021804A1 (en) System and method for producing multi-layered board having at least three mediums with at least two mediums being different
JPH0513056B2 (ja)
US8297609B2 (en) Equipment for making an album core automatically
US20040224828A1 (en) Method of and apparatus for the grooving of endless webs
JPH0371259B2 (ja)
CN1355096A (zh) 双拱多层瓦楞纸板生产工艺及设备配置
JPH077147Y2 (ja) 片面段ボール製造装置
US8376014B2 (en) Corrugator having multiple corrugation roller sets
JPH0326534A (ja) 段ボールシート生産方法
JPH10278140A (ja) 片面段ボールシート製造装置
CN218701727U (zh) 楞尖对楞尖及传统三层瓦楞纸板柔性切换的多样生产线
CN103350527A (zh) 多层压花纸及其生产工艺
JPH077148Y2 (ja) 片面段ボール製造装置
CN113697569B (zh) 一种双预印纸卷辅助设备及其生产工艺
CN220031347U (zh) 一种防变形的瓦楞辊
US20030062134A1 (en) Corrugating machine
CN215473385U (zh) 一种高效全自动糊箱机的折叠纠偏装置
CN117162537A (zh) Y型交叉高位多合一复合机
JP2000296570A (ja) 段ボールシートの製造方法
JP2005288903A (ja) 製函機のクリーザロール装置