JPH03108475A - 消泡装置を備えた培養槽 - Google Patents

消泡装置を備えた培養槽

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JPH03108475A
JPH03108475A JP24226889A JP24226889A JPH03108475A JP H03108475 A JPH03108475 A JP H03108475A JP 24226889 A JP24226889 A JP 24226889A JP 24226889 A JP24226889 A JP 24226889A JP H03108475 A JPH03108475 A JP H03108475A
Authority
JP
Japan
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culture
baffle
tank
bubbles
vessel
Prior art date
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Pending
Application number
JP24226889A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Omi
大見 政治
Yoshiaki Kitamura
義明 北村
Yuji Uchida
内田 裕次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Kasado Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Kasado Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Kasado Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH03108475A publication Critical patent/JPH03108475A/ja
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  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は消泡装置を備えた培養槽に係り、特に不純物を
嫌う培養物の培養槽に有効に利用できる。
[従来の技術] 従来の装置は特開昭55−104884号に記載のよう
に、泡沫は培養槽内を上昇し、抵抗体に上昇を阻止され
、泡沫間に存在する空気は分離され空気排出管から外部
に排出される。従って、残った泡沫は泡沫排出管を通っ
て消泡装置で消泡され、消泡後の空気を排出すると共に
、液体は培養槽に循環されるようになっていた。
[発明が解決しようとする課題1 上記従来技術は培養中の発泡防止、又は発生した泡の除
去について十分な配慮がされておらず、泡の除去に対し
ては消泡装置の他に、消泡剤が投入されていた。一般に
消泡装置での破泡は十分でなく、装置構成が複雑なもの
となっていた。また、消泡剤を投入した場合培養後の消
泡剤除去が困難で、宜つ小型培養槽では、消泡センサー
、消泡剤投入口のノズル取付が構造的にも困難であった
本発明の目的は、小型培養槽で純粋な培養液を供給でき
る消泡装置を備えた培養槽を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成する為に、培養槽内壁上部全周にバッフ
ルを設け、培養中に発生した泡沫をバッフル内に溜め、
該泡沫を槽内圧力によりベント配管を介して槽外へ排出
することにより、達成される。
〔作   用〕
培養は、培養槽内に培養空気を供給しながら撹拌し培養
を促進する為、泡沫が発生し培養液上面にi−?遊する
。浮遊している泡沫をバッフルに溜め、バッフル内に差
込んだベントノズルを介して培養槽内圧力により槽外に
排出できる。
〔実 施 例] 以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。
図において、培養槽lはモーター3により撹拌翼2を回
転しながら空気供給管5を介してスパージャ−4により
培養空気を供給する。一方、ベント管7を通して排気す
るが、この時バルブ8の開度調整により培養槽1内部を
所定の圧力(通常l〜1 、5 kg/cm”)に保持
する。
培養槽l内壁上部にリング状のバッフル6を設け、培養
中に発生した泡沫12を溜め、該泡沫12をベント管7
を介して培養空気圧により槽外へ排出する。
ベント管7はバッフル6中に挿入し、所定の間隔を設け
て複数個設置される。
培養空気は、ベント管7、バルブ8、気液分離槽9を経
てベントフィルターlOを介して槽外に排出し、水分は
気液分離槽9により分離され、下部に設置したボット1
1に回収され、滅菌処理後に廃棄される。
本実施例によれば、培養中に培養槽内に発生した泡沫を
自動的、宜っ安全に連続的に槽外に排出でき、純粋な培
養液が供給できる効果がある。
また、泡センサー、消泡剤投入口のノズルが削除できる
ため、小型培養槽には構造的に有利で、培養槽コスト低
減に効果がある。
本発明の他の実施例として発泡量の多い培養液の実施例
を第2図に示す。
図において、培養槽1内壁にコーンリング状のバッフル
13を設ける。培養中に発生した泡沫は撹拌翼2の遠心
力で槽壁側へ寄せ集め、バッフル6内部に集合され培養
槽1内部の圧力でベント管7を介して、前記第1図の実
施例と同様に槽外へ連続的に排出される。
本実施例においても、前記第1図の実施例同様の作用効
果が得られる。
〔発明の効果1 本発明によれば、培養中に発生した泡沫を自動的に、安
全に連続して排出できるため培養を促進し消泡剤等、不
純物の混入がない為、純粋な培養液が供給できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の培養槽の断面図、第2図は
本発明の他の実施例の培養槽の断面図である。 1−−−−−一培養槽、4−−一−−−スパージャー5
−−−−−−空気供給管、6.13−−−−−−バッフ
ル、7〜−−−−−ベント管、8−−−−−−バルブ、
6−−−−−バ°ツフル 12−−−−−Qンpi!、(ンど9本)第 図 /J−一一フでプフlし

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、培養槽内壁上部にバッフルを設け、該バッフル内に
    ベント管を挿入し培養中に発生した泡沫を槽内圧により
    該ベント管を介して槽外へ排出するように構成したこと
    を特徴とする消泡装置を備えた培養槽。 2、培養槽内を加圧する空気供給手段と、該加圧により
    槽内の泡沫を槽上部に集めるバッフルと、該バッフル内
    に挿入され泡沫を気液分離手段へ排出するベント管とを
    培養槽に設けたことを特徴とする消泡装置を備えた培養
    槽。
JP24226889A 1989-09-20 1989-09-20 消泡装置を備えた培養槽 Pending JPH03108475A (ja)

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JPH03108475A true JPH03108475A (ja) 1991-05-08

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JP (1) JPH03108475A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004208580A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Nippon Oil Corp 消泡装置付きタンク

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004208580A (ja) * 2002-12-27 2004-07-29 Nippon Oil Corp 消泡装置付きタンク

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