JPH03106751A - フィルム送り制御方法 - Google Patents

フィルム送り制御方法

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JPH03106751A
JPH03106751A JP24379489A JP24379489A JPH03106751A JP H03106751 A JPH03106751 A JP H03106751A JP 24379489 A JP24379489 A JP 24379489A JP 24379489 A JP24379489 A JP 24379489A JP H03106751 A JPH03106751 A JP H03106751A
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JP24379489A
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Keiji Hanada
恵二 花田
Masateru Doi
正照 土居
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はインナーリードボンダーのフィルム送りfBq
御方法に関するものである。
従来の技術 インナーリードボンダーのフィルム送り制御において、
基本的に2回の送り動作により、設定範囲を越えないよ
うに制御している。即ち、1回目の送り量については所
期の送り量に対してある一定のマイナス量(例えば、0
.20μm)を設定し、2回目の送り量については,1
回目の残り量に対してある一定の係数値(例えば、0.
95)を乗算し、決定している。
発明が解決しようとする課題 ところが、上述した従来のフィルム送り制御方法では、
送り動作のばらつきにより、2回目の動作で設定範囲以
内に入る確率が低い。
更に、2回目の送り動作によって設定範囲を越えた送り
動作となる等の問題点があり、結果として繰り返しの送
り動作による設備のタクトの増加、送りオーバーによる
フィルムの無駄の発生がある。
本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもの
であって、安定したフィルムの送り動作を連続的に実現
することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、あらかじめ設定された送り量でCPU制御に
より、フィルムを設定値の範囲内に送るフィルム送り手
段と、フィルムの送り量を検出する検出手段とを有し、
毎回の動作によって異なる1回目の送り結果の誤差によ
って2回目の送り量を決定する際、残りの移動量に対し
てあらかじめ設定できるデータテーブルをCPUが読み
書きできるメモリ内に有し、そこから残り送り量毎に該
当す.るl以下の係数値を決定することにより、例えば
2回目に所期の送り量を以下の式■によって決定するこ
とを特徴とする。
2回目の送り量一(1回目の残りffi)X(1回目の
残りに対する係数値)・・・・・・■上記構成において
、2回目の係数値を決定する際、設備動作の温度等によ
る経時効果を加味できるように、過去の1回目の送り量
に対する誤差の平均値に応して、そのデータテーブルの
係数値を変化させることによって、例えば2回目の係数
値を以下の式■により決定することができる。
2回目の係数値=(1回前の係数値〉×(1+平均誤差
)・・・・・・■ 作   用 本発明は、あらかじめデータテーブルに設定された2回
目の送り量を決定する係数値をl以下に変化させること
により、送りオーバーを少なくすることができる。
また、あらかじめデータテーブルに設定された2回目の
送り量を決定する係数値を過去の送り動作の実測値の平
均に応して変化させることにより、設備動作の温度等に
よる経時効果を加味することができる。
実施例 以下本発明の実施例におけるフイルム送り制御方法を図
面に基づき記述する。
第1図は本実施例に用いたインナーリードボンダーの外
観図、第2図は同インナーリードボンダーのフィルム送
り機構部の外観図である。
第4図において、位置検出センサー1によりフィルムの
送り量を検出し、その値を位置入力部から人力して送り
誤差演算部へ送る。送り誤差演算部では、位置入力値と
第5図に示す送り動作の基本パラメータ内の送り量との
比較により誤差を算出する。送り誤差演算部の出力値の
送り誤差は、動作量決定部と、データテーブル部へ送ら
れる。
データテーブル部では、第5図に示すフイルム送り動作
のためのパラメータ表があり、その誤差により2次送り
のための係数値が決定され、動作量決定部へ送られる。
動作量決定部では、2次送り量を第5図の1次送り量、
送り誤差から算出し、更にデータテーブルの係数を乗じ
てフイルム送り量を決定し、軸動作指令部へ転送する。
第3図において、フィルム送り動作を説明する。
まず、フィルム送り軸の原点aから1次フイルム送り量
Cだけ1回目の送り動作で送られる。ここでCは、第5
図の1次送り量として与えられる。
次にフィルムの実際の送り量C′が、送り検出装置によ
り検出され、送り誤差は式■で与えられる。
誤差=c−c’・・・・・・■ この誤差の値から第6図に示すデータテーブルから2次
送りのための係数値を求める。例えば誤差が2μmの時
、係数値−0.02が求められる。
従って、b=25.ooo  c=24.800の時、
式■から2回目の送り量は、 2回目の送り量=(1回目の残り量〉×(1回目の残り
に対する係数値)・・・・・・■= (0.200−2
)x (1十 0.  02) により求められる。この結果、2回目の送りに対して2
%の補正係数が加えられる。
次に、設備動作の温度等による経時効果を加味するため
、第6図のデータテーブルから2次送りの係数を決定す
るとき、誤差を過去10回の平均値として求める。
以上のCPU内での処理のフローチャートを第7図に示
す。即ち、第5図の1次送り量に従ったフィルム送りの
あと、位置検出が実行され、上記の方法により2次送り
量を決定し、2次送り動作のあと再び位置検出し、第5
図の送り誤差許容範囲内にあるか判断し、許容範囲内で
あれば、フィルム送りを終了する。もし、許容範囲外の
時で送り量が少ないとき2次送り動作を繰り返す。
発明の効果 本発明は、以内に入る確率を高めることができるので、
従来例における繰り返しの送り動作による設備のタクト
の増加という問題を少なくすることができる。
また、送りオーバーによるフィルムの無駄を少なくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるフィルム送り制御方
法に用いたインナーリードボンダーの外観図、第2図は
同インナーリードボンダーのフイルム送り機構部の外観
図、第3図は同フイルム送り機構部の基本動作図、第4
図はCPUで処理されるフィルム送り動作のための機能
ブロック図、第5図は送り動作基本パラメータ特性図、
第6図は2次送り係数を示した図、第7図はCPU内で
の処理のフローチャートである。 1・・・・・・位置検出センサー、2・・・・・・フィ
ルム送り駆動部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CPU制御によって動作するフィルム送り手段と
    、フィルムの送り量を検出する検出手段とを有し、一方
    向へフィルムを設定値の範囲内に送るインナーリードボ
    ンダーのフィルム送り制御方法において、基本的に2回
    の送り動作により、前記設定範囲を越えないように制御
    する制御方法であって、連続して実行される設備の送り
    動作によって異なる1回目の送り結果の誤差によって2
    回目の送り量を決定する際、残りの移動量に対してあら
    かじめ設定されたデータテーブルから残り送り量毎に該
    当する1以下の係数値を決定することにより、2回目に
    所期の送り範囲内に入る確率を高めることを特徴とする
    フィルム送り制御方法。
  2. (2)2回目の係数値を決定する際、設備動作の温度等
    による経時効果を加味するために、過去の1回目の送り
    量に対するばらつきの平均値に応じてそのデータテーブ
    ルの係数値を変化させることによって、2回目に所期の
    送り範囲内に入る確率を高めることを特徴とする請求項
    1記載のフィルム送り制御方法。
JP1243794A 1989-09-20 1989-09-20 フィルム送り制御方法 Expired - Lifetime JP2692295B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013094732A1 (ja) * 2011-12-22 2013-06-27 住友化学株式会社 光学フィルム切断装置、光学フィルム切断方法および記録媒体
CN113120658A (zh) * 2021-06-18 2021-07-16 新乡职业技术学院 一种数学模型计算控制隔膜片材生产线辅助装置

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