JPH03106692A - 熱転写用受像シート - Google Patents

熱転写用受像シート

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JPH03106692A
JPH03106692A JP1245699A JP24569989A JPH03106692A JP H03106692 A JPH03106692 A JP H03106692A JP 1245699 A JP1245699 A JP 1245699A JP 24569989 A JP24569989 A JP 24569989A JP H03106692 A JPH03106692 A JP H03106692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive layer
thermal transfer
image
receiving sheet
pressure sensitive
Prior art date
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Pending
Application number
JP1245699A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Tanaka
恒雄 田中
Nobumori Sugano
菅野 宣盛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Ink SC Holdings Co Ltd
Original Assignee
Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Ink Mfg Co Ltd filed Critical Toyo Ink Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明ば感熱転写材と組み合わせ使用される熱転写用受
像シートに関し.特に屋外でも使用できる着色粘着シー
トとして好適な熱転写用受像シートに係わる. (従来の技術) 近年.自動車や電車等の乗物の外装部のマーキング,車
内広告,広告塔.かんばん等に貼って使用する.通称『
貼る塗料」として知られている貼着シートが実用化され
ている. この貼る塗料の例としては,粘着材層を有する着色され
たシートを目的の文字や模様に切り抜き.車体やかんば
ん等に貼って使用されるものが挙げられる. この貼る塗料では.短時間に多量の同一のマークのシー
トを作威する場合には効果的であるが,反面.シートを
カットする手間がかかること.シートの無駄が多いこと
およびシートをカットする高価な装置を必要とする場合
があること.などからランニングコストが高く付くとい
うこは避けられなかった.また.別の例としては.数種
類の色相のインキによっていろいろの模様を施したシー
トを.カットすることなくシートを貼るタイプのもので
ある。この例では,粘着剤層を施したシートの背面にス
クリーン印刷等によって多色印刷した後.必要ににより
インキを加熱高価させ.自動車や電車の車体やかんばん
等に貼る方法である。この例では,カットする工程を省
略できるが.スクリーン印刷等の印刷工程が必要となる
ため,版の作或や印刷による生産コストが高くなる.す
なわちランニングコストが高くなるという欠点があった
以上の例では.生産コスト.ランニングコストを考慮す
ると,少量生産には不利であった.(発明が解決しよう
とする課題) 本発明が解決しようとする問題点は,従来の貼る塗料を
用いる少量生産時のコスト高を解消することである. また.貼る塗料として,耐候性のある貼る塗料を可能と
したものである.つまり,貼る塗料としては,屋外で使
用されることが多く.気温の変動により粘着特性に支障
を来さないことが要請される.〔発明の構威〕 (課題を解決する為の手段) 本発明は,基村上に熱溶融性インキ層を設けた感熱転写
材を使用して,該熱溶融性インキ層が熱転写される.熱
転写されない面に粘着剤層を有するプラスチックシート
である熱転写用受像シートにおいて,粘着剤層が常温硬
化型粘着剤を主体とする熱転写用受像シートであり.さ
らには,常温硬化型粘着剤がエボキシ硬化型アクリル系
粘着剤であり,また,プラスチックシートがポリ塩化ビ
ニルシートである熱転写用受像シートである. さらに、プラスチックシートが着色されてなる熱転写用
受像シートに関する. 本発明では.サーマルプリンター等を利用して貼る塗料
である貼着シートの粘着剤層のない面に,簡単に文字や
模様を印字できるので,印刷工程やカット工程を必要と
しなくすることができ,特に少量生産に有効となる. 本発明の熱転写用受像シートは,基本的にプラスチック
フイルム/粘着剤層からなり,さらに必要に応じて.粘
着剤層の上に離型層を設けたり.プラスチックフイルム
と粘着剤層との間または粘着剤層のないプラスチックフ
イルムの他の面にアンカー層を設けることなどもできる
. 熱転写用受像シートのプラスチックフイルムとしては,
ポリ塩化ビニルフイルム,ポリ塩化ビニリデンフイルム
,ポリスチレンフイルム,ポリエステルフィルム(ポリ
エチレンテレフタレート.ポリエチレンナフタレート等
),ポリアミドフィルム(ナイロン等).ポリオレフィ
ンフィルム(ポリプロピレン等).セルロース系フィル
ム(トリアセテート等),ポリイξドフイルム,ボリカ
ーボネートフィルム.アクリル系フイルム,ポリフッ化
ビニリデンフイルム等がある.屋外での使用には耐候性
のよいフイルムを使用する. 貼る塗料としての用途には,プラスチックフイルムを着
色する.着色には染料または顔料をフイルム用のプラス
チック原料に混合するか,着色層を表面に形成してもよ
い.さらに,熱溶融性インキの受理性を向上させる目的
で,プラスチックフィルムに酸化チタン,炭酸カルシウ
ム.2酸化珪素,酸化マグ・ネシウム.硫酸バリウム等
の充填剤を混入してもよい.プラスチックフイルムの厚
さは.5〜300μm.好ましくは10〜200μm程
度である.粘着剤層としては,常温硬化型のものを使用
する。
常温硬化型の粘着剤を使用することにより.種々の場所
に設けることができ,かつ長期間の使用にも耐えるもの
が得られる.つまり.電車,自動車や広告塔等に強固に
接着し,長期間使用できる。貼る塗料は屋外で施工され
ることが多く.熱処理などの処理が困難であるため,本
発明のような常温硬化型の粘着剤が好ましい。
粘着剤としては.エボキシウレタン系,湿気硬化型ウレ
タン系,ボリアミド硬化型ウレタン系,イミダゾール・
エポキシ系等の常温硬化型の粘着剤が使用できる. 例えば.特公昭57−57509号公報に記載された発
明である,α,β一不飽和カルボン酸を0. 1〜1.
 5重量%含有し,アルキル基の炭素数が4〜l2であ
るアクリル酸エステルを50重四%以上含有するアクリ
ル系共重合体にポリグリシジルアミンを配合した接着剤
が好ましい. 粘着剤層の厚みとしては5〜200μm.好ましくは1
0〜100tImである. 本発明に用いられる感熱転写材の基材は,従来公知のベ
ースフィルムを用いることができる。例えばポリエステ
ルフイルム(ポリエチレンテレフタレート,ポリエチレ
ンナフタレート等),ボリアミドフィルム(ナイロン等
),ポリオレフインフイルム(ポリプロピレン等).セ
ルロース系フイルム(トリアセテート等),ボリカーボ
ネートフイルム等がある.ベースフイルムの熱溶融性イ
ンキ層を設けない面に,必要に応じてバツクコートと称
する耐熱樹脂層を設けてもよい.基材フイルムの厚さは
2〜20μm.好ましくは3〜20μmがよい.また.
熱溶融性インキ層には従来公知のインキをそのまま用い
ることができる.かかるインキ層としては,顔料または
染料等の着色剤,パラフィンワックス等のワックス類,
高分子樹脂.分散剤などを溶融混練して得られるインキ
を塗工するか.上記の原材料を溶剤に分散したインキを
塗工することで形戊できる.熱溶融性インキ層の厚さは
,l〜20um.好ましくは2〜10umがよい.熱溶
融性インキ層は.グラビアコート法,ホットメルトコー
ト法等により塗工できる. 感熱転写材をサーマルプリンターに装着し,熱転写用受
像シートに文字等を印字して.熱溶融性インキ層を転写
した受像シートが得られる.以下,実施例により本発明
を更に詳細に説明する。
部,%は,いずれも重量単位である. 実施例1 ポリ塩化ビニル樹脂65部.ジオクチルフタレート25
部,チタンホワイト10部を十分に混練し.離型紙の上
にアプリケータにて厚さが100amとなるように塗布
し,180℃にて10分間加熱し離型紙から剥離してポ
リ塩化ビニルシートを得た。
このポリ塩化ビニルシートに.酢酸ビニル4部,メタク
リル酸メチル6部,アクリル酸ブチル86部.メタクリ
ル酸ヒドロキシエチル3部,メタクリル酸1部.トルエ
ン82部.酢酸エチル68部,過酸化ベンゾイル0.5
部の溶液を窒素ガス気流中にて70℃.9時間加熱して
得られた溶液にN.N.N ’ ,N’−テトラグリシ
ジルエチレンジアミンを0.0016χ加えたものを粘
着剤として用い,固形分厚さが25μ鞘となるようにバ
ーコーターで塗布し,,80゜Cで5分間乾燥した.こ
のようにして得られた粘着剤層の上に離型紙を貼り合わ
せ,熱転写用受像シートを得た。
一方,パラフィンワックス50部.カノレナノくワ・ン
クス20部,エチレンー酢酸ビニル共重合体lO部.カ
ーボンブラック20部を十分に溶融混練して熱溶融性イ
ンキを得た. この熱溶融性インキを厚さが6μmのポリエステルフイ
ルムに厚さが5μmとなるように100℃に加熱して塗
工し,感熱転写材を得た. 熱転写用受像シートの粘着剤層がない面と,感熱転写材
のインキ層とを重ね合わせ.サーマルプリンターに装着
し,適当な文字を印字した.感熱転写材を剥離して印字
サンプルlを得た. 実施例2 ポリ塩化ビニル樹脂75部.ジオクチルフタレート25
部を十分に混練し,M型紙の上にアプリケータにて厚さ
が100amとなるように塗布し,180℃にて10分
間加熱し離型紙から剥離してポリ塩化ビニルシートを得
た. 他の条件は実施例と同様にして印字サンプル2を得た.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基材上に熱溶融性インキ層を設けた感熱転写材を使
    用して、該熱溶融性インキ層が熱転写される、熱転写さ
    れない面に粘着剤層を有するプラスチックシートである
    熱転写用受像シートにおいて、粘着剤層が常温硬化型粘
    着剤を主体とするを特徴とする熱転写用受像シート。 2、常温硬化型粘着剤がエポキシ硬化型アクリル系粘着
    剤である請求項1記載の熱転写用受像シート。 3、プラスチックシートがポリ塩化ビニルシートである
    請求項1または2記載の熱転写用受像シート。 4、プラスチックシートが着色されてなる請求項1〜3
    いずれか記載の熱転写用受像シート。 5、粘着剤層にさらに離型シートを設けてなる請求項1
    〜4いずれか記載の熱転写用受像シート。
JP1245699A 1989-09-21 1989-09-21 熱転写用受像シート Pending JPH03106692A (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5757509A (en) * 1980-09-24 1982-04-06 Bridgestone Tire Co Ltd Cosmetic puff
JPS62148292A (ja) * 1985-12-23 1987-07-02 Oji Yuka Gouseishi Kk 熱転写記録用画像受容シ−ト
JPS6387285A (ja) * 1986-09-30 1988-04-18 Dainippon Printing Co Ltd 粘着剤層付き被熱転写シ−ト
JPS63107587A (ja) * 1986-10-23 1988-05-12 Dainippon Printing Co Ltd 透過原稿作成用被熱転写シ−ト
JPS63144088A (ja) * 1986-12-05 1988-06-16 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 記録媒体

Patent Citations (5)

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