JPH03105095A - 渦流送風機 - Google Patents

渦流送風機

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Publication number
JPH03105095A
JPH03105095A JP23946589A JP23946589A JPH03105095A JP H03105095 A JPH03105095 A JP H03105095A JP 23946589 A JP23946589 A JP 23946589A JP 23946589 A JP23946589 A JP 23946589A JP H03105095 A JPH03105095 A JP H03105095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
hole
impeller
runner
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23946589A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumitsu Arai
新井 和光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zexel Corp filed Critical Zexel Corp
Priority to JP23946589A priority Critical patent/JPH03105095A/ja
Priority to KR1019900014297A priority patent/KR910012551A/ko
Priority to DE4029041A priority patent/DE4029041A1/de
Publication of JPH03105095A publication Critical patent/JPH03105095A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば自動車用燃焼しータに設けられて燃
焼用の空気を送風する渦流送風機に関する。
(従来の技術) この種の渦流送風機はケース部分の一方に空気の吸入孔
と吹出孔が形成され、羽根車を収納する一方のケース部
分には羽根車に沿って環状凹部が形成されている。更に
、他方のケース部分には吸入孔と吹出孔とを一方におい
て連通するように一部に仕切りが形成された環状溝が形
成されているが、吸入孔と吹出孔との間には環状溝を横
断するように仕切りが設けられている。そして、羽根車
の駆動により吸入口から導入された空気が環状溝を通っ
て加圧され、吹出口から吹き出されるようになっている
(発明が解決しようとする課題) かかる渦流送風機は、一般に、静圧が高く小型であると
いう利点がある一方、ジェットエンジン音に似たような
独特の騒音を発するという欠点が知られている。
これに対して特開昭58−131396号公報には吸入
孔の後縁部に弾性部材を配することによって騒音を低下
させる構或が開示されている。
しかしながら、弾性部材を吸入孔近傍に設ける構戒では
充分な騒音の減少を図ることができず、また該弾性部材
が羽根車に巻き込まれて破損し、または巻き込まれた弾
性部材がかえって騒音の発生原因になるという問題点が
ある。
また、吸入口だけに限らず吹出口側で発生する音も騒音
の要因となっていると考えられる。
そこで、この発明は騒音を充分に低減できる渦流送風機
の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明にかかる渦流送風機は、渦流型の羽根車と、該
渦流型羽根車を回転自在に収納する一方のケース部分と
、羽根車の形状に沿って溝が形成され該溝に空気の吸入
孔と吹出孔とが設けられ前記一方のケース部分と合わせ
られる他方のケース部分と、羽根車を駆動するモータと
を有し、羽根車の回転にて他方のケース部分に形成の吸
入孔から空気を吸入して吹出孔から吹き出す渦流送風機
において、前記他方のケース部分には吹出孔に対峙した
位置に溝の一部を覆う遮蔽部材が設けられていることを
特徴とする。
(作用) したがって、モータの駆動にて羽根車が一方のケース部
分内で回転すると吸入孔から空気が吸引され、溝を通過
しつつ羽根車にて加圧された後、吹出孔から吹き出され
る。このような空気の流れにおいて、吹出孔に対峙する
溝の部分と羽根車との間を遮蔽部材にて遮蔽しているの
で吹出孔手前までにおいて加圧された空気が、ここで、
羽根車と分離されて溝から吹出孔へ導入される。
(実施例) 以下に添付図面を参照してこの発明の実施例を詳細に説
明する。
第1図に示すように、この発明にかかる渦流送風m1は
、自動車等に搭載される燃焼しータに設けられて燃焼室
に送風するものである。この渦流送風機1には羽根車2
を収納する側の一方のケース部分3と、モータ4を収納
する側の他方のケース部分5とが設けられている。
一方のケース部分3には、羽根車2の凸部6に沿って環
状凹部7が形成されており、羽根車2を収納するように
なっている。この羽根車2には、第4図に示すように、
環状に形成された凸部6に対して、円の中心から放射状
に複数のリブ8が形成されて、該リブ8から凹状に形成
された羽根9が所定角度A、例えば約15゜の角度で同
方向に傾斜して形成されている。
他方のケース部分5にはその後方にモータ4が設けられ
ており、モータ4の軸4aは他方のケース部分5側の中
央に延出されて、羽根車2の中心に嵌め込まれて羽根車
を回転するようになっている。
この他方のケース部分5には、第3図に示すように、吸
入孔11と吹出孔12とが該ケース部分を貫通して形成
されており、吸入孔11と吹出孔12との間を仕切る仕
切り部13を介して、環状溝14が形成されている。し
たがって、吸入孔11と吹出孔l2との間においては、
該環状溝14にて通風路が形成されて吸入孔11から吸
入した空気を圧縮して吹出孔l2から吹き出るようにな
っている。吹出孔12は、この実施例では、所定角度B
で斜めに形或されており、羽根車の羽根9の傾斜角度A
と略一致する角度、約15°の角度で傾いて形成され、
通風路から吹出口の通風抵抗を小さくしている。両方の
ケース部分3、5の合わせ面は平坦に形成されており、
周縁部には接合面l5が設けられている。
更に、この合わせ面には、吹出孔12に対峙する環状溝
14の部分を覆う遮蔽部材17が設けられ、遮蔽部材1
7は、吹出孔12が羽根車2に対面しない範囲に渡って
延出されている。
遮蔽部材17は一端部17aが仕切り部13に沿って、
他端部17bが環状溝の内円部18に接する接線19に
沿って直線状に形或されている。
この遮蔽部材17は他方のケース部分5と一体に形成し
ても、または別体に形成したものを他方のケース部分5
に取り付ける構戒であってもよい。
以上の構成によれば、モータ4の駆動により羽根車2が
環状溝14に沿って回転される。そうすると、吸入孔1
lから環状溝14内に空気が取り込まれ、取り込まれた
空気は環状溝14に沿って案内され、加圧されつつ遮蔽
部材17に到達する。
遮蔽部材17では送風されてきた空気と羽根車2とをそ
れぞれ一方のケース部分3と他方のケース部分5とに分
離するようにして、羽根車2はそのまま遮蔽部材■7の
下(第1図において下側)を通過して仕切り部l3に到
達し、更に仕切り部13の下を通って吸入孔11に到達
する。一方、遮蔽部材17にて他方のケース部分5側に
分離された空気は吹出孔l2から吹出される。
この場合、遮蔽部材17を設ける構成とすることにより
、騒音が低減でき、更に、所定の送風量に対する圧力差
を高めることができた。
即ち、第5図は送風機の送風量と圧力差との関係を従来
との比較において実験した結果を示したグラフであるが
、本願の発明によれば従来に比較して同じ送風量に対し
て高い圧力差を得ることができた。
また、第6図は騒音の周波数と音量との関係を従来との
比較において実験した結果を示したグラフであるが、こ
のグラフから明らかなように、ほとんどの周波数領域に
おいて音量を低減でき、特に1.5KHz  (キロヘ
ルツ)から4.5KHzにおける音量を約10デシベル
減少することができた。
また、吹出孔l2の吐出角度Bは羽根車の凹部9の傾斜
Aと同様な傾斜角度に形成することにより騒音をより小
さくすることができる。
(発明の効果) この発明によれば、吹出孔に対峙する溝の部分を遮蔽す
るようにケース部分の合わせ面に遮蔽部材を設ける構或
としているから、騒音の発生を小さくすることができる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる渦流送風機の断面図、第2図
は渦流送風機の側面図、第3図は一方のケースを示す平
面図、第4図は羽根車の平面図、第5図は送風量と圧力
差との関係を示すグラフ図、第6図は周波数と音量との
関係を示すグラフ図である. 1・・・・・・渦流送風機、2・・・・・・羽根車、3
・・・・・・一方のケース部分、4・・・・・・モータ
、5・・・・・・他方のケース部分、11・・・・・・
吸入孔、12・・・・・・吹出孔、14・・・・・・溝
、17・・・・・・遮蔽部材。 第1図 第21!! 一60こ 第 3 図 旧 第 4 図 第 5 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 渦流型の羽根車と、該渦流型羽根車を回転自在に収納す
    る一方のケース部分と、羽根車の形状に沿って溝が形成
    され該溝に空気の吸入孔と吹出孔とが設けられ前記一方
    のケース部分と合わせられる他方のケース部分と、羽根
    車を駆動するモータとを有し、羽根車の回転にて他方の
    ケース部分に形成の吸入孔から空気を吸入して吹出孔か
    ら吹き出す渦流送風機において、前記他方のケース部分
    には吹出孔に対峙した位置に溝の一部を覆う遮蔽部材が
    設けられていることを特徴とする渦流送風機。
JP23946589A 1989-09-14 1989-09-14 渦流送風機 Pending JPH03105095A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23946589A JPH03105095A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 渦流送風機
KR1019900014297A KR910012551A (ko) 1989-09-14 1990-09-11 송풍기
DE4029041A DE4029041A1 (de) 1989-09-14 1990-09-13 Geblaese

Applications Claiming Priority (1)

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JP23946589A JPH03105095A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 渦流送風機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03105095A true JPH03105095A (ja) 1991-05-01

Family

ID=17045167

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23946589A Pending JPH03105095A (ja) 1989-09-14 1989-09-14 渦流送風機

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JP (1) JPH03105095A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6071071A (en) * 1996-07-16 2000-06-06 J. Eberspacher Gmbh & Co. Side-channel fan, in particular for supplying combustion air in an independent heater of a motor vehicle
US8914942B2 (en) 2010-06-21 2014-12-23 Dyson Technology Limited Attachment for a vacuum cleaning appliance

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5195609A (ja) * 1975-02-19 1976-08-21
JPS5823295A (ja) * 1981-08-03 1983-02-10 ブリテイツシユ ガス コ−ポレ−シヨン 周辺トロイド形送風機

Patent Citations (2)

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