JPH03104979A - 繊維品の処理システムにおけるキヤリアーの装填・取り出し・搬送方法およびその装置 - Google Patents

繊維品の処理システムにおけるキヤリアーの装填・取り出し・搬送方法およびその装置

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JPH03104979A
JPH03104979A JP24297989A JP24297989A JPH03104979A JP H03104979 A JPH03104979 A JP H03104979A JP 24297989 A JP24297989 A JP 24297989A JP 24297989 A JP24297989 A JP 24297989A JP H03104979 A JPH03104979 A JP H03104979A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、チーズ等の繊維品をキャリアーに充填したの
ち染色,乾燥等の処理を行い、ついでキャリアーから繊
維品を取り出して空になったキャリアーを充填機まで回
送するという一連の連続した処理システムにおけるキャ
リアーの装填・取り出し・搬送方法およびそれに用いる
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
チーズやぼら毛等の繊維品の染色は、通常、第4図(チ
ーズ用)や第5図(ばら毛用)に示すようなキャリア−
(搬送台)5に繊維品6を充填し、キャリア−5ごと染
色機に装填して染色したのち染色機から取り出したキャ
リア−5を乾燥機に装填して繊維品2を乾燥し、乾燥機
から取り出したキャリア−5から繊維品6を取り出すこ
とによって行われている。
このような繊維品2の処理システムにおけるキャリア−
5の装填・取り出しおよびこれに伴う搬送は、作業者の
操作により工場の天井部を東西南北方向に自在に走行す
る1台の天井クレーンによって行うのが一般的である。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、l台のクレーンでキャリアーの装填・取
り出し・搬送を行うのは非常に効率が悪く、せっかく染
色システムや乾燥システムを自動化して生産効率の向上
を図っても、キャリアーの装填・取り出し・搬送に手間
取ることが大きな課題であった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、2台
のクレーンを自動制御によって動作させることによりキ
ャリアーの装填・取り出し・搬送を効率よく行う方法お
よびそれに用いる装置の提供をその目的としたものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達戒するため、本発明は、チーズ等の繊維
品を空キャリアーに充填するキャリアー充填工程と、こ
のキャリアーを処理機で処理する処理工程と、上記処理
機から取り出した処理済キャリアーを乾燥機で乾燥する
乾燥工程と、上記乾燥機から取り出した乾燥済キャリア
ーから繊維品を取り出す繊維品取り出し工程とを備え、
空になったキャリアーが上記繊維品充填工程に回送され
るようになっている繊維品の処理システムにおいて、上
記各工程におけるキャリアーの装填・取り出しおよびこ
れに伴う陪送を行うに際し、2台一組のクレーンを用い
、このうち一方を装填用クレーンとし、他方を取り出し
用クレーンとして互いに役割分担させ、キャリアーに対
する一連の動作を交互に行わせて処理機および乾燥機の
稼働効率が最大限となるように自動制御した繊維品の処
理システムにおけるキャリアーの装填・取り出し・搬送
方法を第1の要旨とし、上記繊維品の処理システムにお
いて、上記各工程におけるキャリアーの装填・取り出し
およびこれに伴う搬送を行うに際し、互いに動作を行う
受け持ち領域の決まった2台一組のクレーンを用い、両
クレーンの受け持ち領域が重複する領域においては、2
台のクレーンのうち一方を装填用クレーン、他方を取り
出し用クレーンとして互いに役割分担させキャリアーに
対する一連の動作を交互に行わせるようにし、一方のク
レーンもしくは他方のクレーンのみの受け持ち領域では
、その受け持ちクレーンのみがキャリアーに対する一連
の動作を行うようにして、処理機および乾燥機の稼働効
率が最大限となり、かつクレーンによるキャリアーの搬
送時間が最小限となるよう自動制御した繊維品の処理シ
ステムにおけるキャリアーの装填・取り出し・搬送方法
を第2の要旨とし、上記繊維品の処理システムに用いら
れるキャリアーの装填・取り出し・搬送装置であって、
各工程におけるキャリアーの装填・取り出しおよびこれ
に伴う搬送を行う2台一組のクレーンと、上記2台のク
レーンのうちいずれか一方を装填用クレーン、他方を取
り出し用クレーンとして互いに役割分担させ、キャリア
ーに対する一連の動作を交互に行うよう上記2つのクレ
ーンに指示を与える自動制御手段とを備えた繊維品の処
理システムにおけるキャリアーの装填・取り出し・搬送
装置を第3の要旨とし、上記繊維品の処理システムに用
いられるキャリアーの装填・取り出し・搬送装置であっ
て、各工程におけるキャリアーの装填・取り出しおよび
これに伴う搬送を行う2台一組のクレーンと、上記2台
のクレーンにそれぞれ受け持ち領域を与え、両クレーン
の受け持ち領域が重複する領域では、一方を装填用クレ
ーン、他方を取り出し用クレーンとして互いに役割分担
させてキャリアーに対する一連の動作を交互に行わせ、
一方もしくは他方のクレーンのみの受け持ち領域では、
その受け持ちクレーンのみにキャリアーに対する一連の
動作を行わせるよう上記2台のクレーンに指示を与える
自動制御手段とを備えた繊維品の処理システムにおける
キャリアーの装填・取り出し・搬送装置を第4の要旨と
する。
〔作用〕
すなわち、本発明は、従来作業者がl台のクレーンによ
ってキャリアーの装填・取り出し・搬送を行っていたの
に対し、2台一組のクレーンを用い、予め設定された役
割分担に応じて動作する各クレーンによってキャリアー
を搬送し、処理機および乾燥機の稼働効率の向上を図っ
たものである.したがって、本発明によれば、2台のク
レーンの一方を装填用クレーン、他方を取り出し用クレ
ーンとして役割分担させることにより処理機および乾燥
機の稼働効率を最大限にすることができ、また、各クレ
ーンにそれぞれの受け持ち領域を持たせて動作を分担さ
せることにより、クレーンによるキャリアーの搬送時間
を最小限にすることができる。
つぎに、本発明を実施例にもとづいて詳細に説明する. 〔実施例〕 第1図は本発明を適用したチーズの処理システムの一例
を示す平面図である。図において、lO,llは空キャ
リアーもしくは処理済みのチーズ充填キャリアーを正立
状態から横に倒してキャリアーにチーズを充填し、もし
くはキャリアーからチーズを取り出すための充填・取り
出し機である。また、l2〜21はチーズ染色機で、各
種容量の染色機が合計10台並設されている。また、2
2.23は乾燥機で、2台並設されている。
そして、上記充填・取り出し機10.11,染色機12
〜21,乾燥機22.23に囲まれた中央空間部および
乾燥機23の右側空間部には、搬送途中のキャリアーを
一旦載置して次工程が稼働中の場合にキャリアーを待機
させることのできる待機台24.25が設けられている
。この待機台24.25の上は、各染色機12〜2lが
稼働中の場合に染色すべきキャリアーを待機させるため
の染色待ちステーションPと、各乾燥機22,23が稼
働中の場合に乾燥すべきキャリアーを待機させるための
乾燥機待ちステーションQと、各充填・取り出し機10
.11におけるチーズ取り出し動作中にチーズを取り出
すべきキャリアーを待機させるための取り出し待ちステ
ーションRに区分されており、キャリアーのサイズによ
って置かれる場所も決まっている。ただし、染色機12
〜2lによる染色処理は相対的に時間がかかるため、上
記染色待ちステーションPでは、1つのキャリアーが■
→■→■と段階的にステーションを移動していくことが
できるように、染色機の数(10台)に対して3倍のス
テーション(30台分)を設けている。
一方、この処理システムが組まれた工場の天井には、鎖
線で示すように、2本のレール30.31を共有する2
台の天井クレーン32.33が取り付けられており、お
のおの東西南北方向に自在に移動できるようになってい
る。
上記2台のクレーン32.33の動作は、制御51ik
40に内蔵されたコンピュータ等の制御手段によって、
つぎのように自動制御されている。
(イ)マず、染色m12〜21,乾燥機2223におけ
るキャリアーの装填・取り出し動作において、いずれか
の装置の処理完了の間近(例えば完了の5分前)に完了
信号が制11l盤4oを介してクレーン32.33に発
信されるようになっており、この信号を受けて、一方の
クレーン32(33)が空の状態で、他方のクレーン3
3(32)がつぎに処理すべきキャリアーを吊り下げた
状態で、ともに上記信号が発信された装置の近傍に待機
するよう制御されている。そして、処理完了によって装
置上面のM(第2図参照)が開くと同時に、上記空のク
レーン32(33)が処理済みのキャリアーを取り出し
て装置から後退し、ついで、他方のクレーン33(32
)が装置の方に前進してつぎのキャリアーを装填するよ
う制御されている。これは、染色機12〜2lおよび乾
燥機22.23の空き時間を最小限にすることにより稼
働時間を最大限にして生産効率を大幅に上げるためであ
る。ただし、この実施例の処理システムにおいて、染色
機12〜21による染色能力と乾燥機22.23による
乾燥能力では、乾燥能力の方が劣るため、乾燥機22.
23をより有効に稼働させるべく、装填・取り出し動作
は、乾燥機22.23の方が、染色機12〜21よりも
優先して行われるよう制御されている。すなわち、染色
機12〜2lから出力される完了信号よりも、乾燥機2
2.23からの完了信号を優先してクレーン32.33
が対応するよう設定されている。
(口) また、染色機12〜21のいずれかから取り出
された処理済キャリアーを乾燥機22もしくは23に搬
送するに際して、前記各ステーションP, Q,  R
のいずれかの位置で待機するキャリアーの上を、上記搬
送されるキャリアーが通過しないよう制御されている。
これは、第1図のA−A’断面図である第2図に示すよ
うに、例えば染色機20から取り出したキャリアーCを
クレーン32で乾燥機23に運搬する場合にステーショ
ン上を横切ろうとすれば、キャリアーCから染液が垂れ
てステーション上のキャリアー〇′を汚染してしまうの
で、これを回避するためである。
(ハ) さらに、同じくキャリアーの搬送に際して、染
色機12〜21および乾燥機22.23の真上は蓋が自
動開閉するので、蓋を損傷しないよう染色機l2〜2l
および乾燥機22.23の真上は通過することが制限さ
れている。
(二) また、クレーン32.33同士の衝突を避ける
ため、クレーン32.33の隣合う端面間の距離が絶対
にlm未満にならないよう制御されている。
したがって、この処理システムによれば、自動制御され
る2台のクレーン32.33によって、必ず染色112
〜21および乾燥機22.23からの処理済みキャリア
ーの取り出しとつぎのキャリアーの装填とが異なるクレ
ーンによって交互に効率よく行われ、時間の無駄がない
。なお他の搬送動作は、キャリアー〇搬送起点と搬送終
点の位置に合わせて適宜のクレーンで搬送されることに
なっている。
なお、上記実施例では、各クレーン32.33に互いに
受け持ち領域を区別して持たせるような制御は行ってい
ないが、例えば、第3図に示すように、クレーン32(
第1図において右に配置するクレーン)の受け持ち領域
をDで示すように設定し(すなわち染色機12.13へ
の動作は行わない)、クレーン33(第1図において左
に配置するクレーン)の受け持ち領域をEで示すように
設定する(すなわち染色機20.21および図面上右側
のl2個所のステーションへの動作は行わない)ように
してもよい。この場合、両クレーン32.33の受け持
ち領域が重複する領域においては、上記実施例と同様、
2台のクレーン32,33のうち一方を装填用クレーン
、他方を取り出し用クレーンとして互いに役割分担させ
て一連の動作を交互に行わせるように制御する。そして
、クレーン32の受け持ち領域DのうちEと重複しない
部分では、クレーン32のみをキャリアーに対して動作
させ、逆に、クレーン33の受け持ち領域EのうちDと
重複しない部分では、クレーン33のみをキャリアーに
対して動作させるよう制御する。このようにすると、キ
ャリアーに対してわざわざ遠い所にある方のクレーン3
2(33)を動作させるという無駄がなくなり、クレー
ン32 (33)によるキャリアーの搬送時間を最小限
にすることができる。したがって、上記実施例よりさら
に効率がよい。
なお、上記実施例は、本発明をチーズの染色システムに
適用したものであるが、本発明は、チーズの外、ばら毛
,トップ等各種の繊維品をキャリアーに充填させて処理
を行う各種の処理システムに適用することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、予めキャリアーに対す
る動作を役割分担するよう設定された2台一組のクレー
ンを用いてキャリアーの装填・取り出し・搬送を行うた
め、従来に比べ、大幅に生産効率を上げることができる
。また、2台のクレーンを作業者が動かす必要がないた
め、省力化が実現でき、操作ミスによるトラブルも回避
することができる。
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明の処理システムの一実施例を示す平面図
、第2図は第1図のA−A’断面図、第3図は本発明の
処理システムの他の実施例の説明図、第4図は本発明で
取り扱うキャリアーの一例を示す正面図、第5図は上記
キャリアーの他の例を示す正面図である。 5・・・キャリア− 6・・・繊維品 10.11・・
・充填・取り出しla  12〜21・・・染色機 2
2,23・・・乾燥機 24.25・・・待機台 32
.33・・・クレーン D,E・・・受け持ち領域 P
・・・染色待ちステーション Q・・・乾燥待ちステー
ション R・・・取り出し待ちステーション

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チーズ等の繊維品を空キャリアーに充填するキャ
    リアー充填工程と、このキャリアーを処理機で処理する
    処理工程と、上記処理機から取り出した処理済キャリア
    ーを乾燥機で乾燥する乾燥工程と、上記乾燥機から取り
    出した乾燥済キャリアーから繊維品を取り出す繊維品取
    り出し工程とを備え、空になつたキャリアーが上記繊維
    品充填工程に回送されるようになつている繊維品の処理
    システムにおいて、上記各工程におけるキャリアーの装
    填・取り出しおよびこれに伴う搬送を行うに際し、2台
    一組のクレーンを用い、このうち一方を装填用クレーン
    とし、他方を取り出し用クレーンとして互いに役割分担
    させ、キャリアーに対する一連の動作を交互に行わせて
    処理機および乾燥機の稼働効率が最大限となるように自
    動制御したことを特徴とする繊維品の処理システムにお
    けるキャリアーの装填・取り出し・搬送方法。
  2. (2)キャリアー充填機と処理機の間に処理すべきキャ
    リアーを待機させる処理待ちステーションを設け、処理
    機と乾燥機の間に乾燥すべきキャリアーを待機させる乾
    燥待ちステーションを設け、乾燥機と繊維品取り出し機
    の間に繊維品を取り出すべきキャリアーを待機させる取
    り出し持ちステーションを設け、次工程が稼働中の場合
    に、上記いずれかのステーションでキャリアーを待機さ
    せるよう自動制御した請求項(1)記載の繊維品の処理
    システムにおけるキャリアーの装填・取り出し・搬送方
    法。
  3. (3)処理機から取り出されたキャリアーを乾燥機へ搬
    送するに際し、上記搬送キャリアーが上記各ステーショ
    ンで待機中のキャリアーの上を通過しないよう自動制御
    されている請求項(2)記載の繊維品の処理システムに
    おけるキャリアーの装填・取り出し・搬送方法。
  4. (4)2台のクレーンが、処理機および乾燥機のうち予
    め定められた一方の装置へのキャリアーの装填・取り出
    しを最優先して行うよう自動制御されている請求項(1
    )記載の繊維品の処理システムにおけるキャリアーの装
    填・取り出し・搬送方法。
  5. (5)2台のクレーンが、互いに一定の距離より近くに
    は接近しないよう自動制御されている請求項(1)記載
    の繊維品の処理システムにおけるキャリアーの装填・取
    り出し・搬送方法。
  6. (6)2台のクレーンが、処理機および乾燥機の上を通
    過しないよう自動制御されている請求項(1)記載の繊
    維品の処理システムにおけるキャリアーの装填・取り出
    し・搬送方法。
  7. (7)請求項(1)記載の繊維品の処理システムにおい
    て、上記各工程におけるキャリアーの装填・取り出しお
    よびこれに伴う搬送を行うに際し、互いに動作を行う受
    け持ち領域の決まつた2台一組のクレーンを用い、両ク
    レーンの受け持ち領域が重複する領域においては、2台
    のクレーンのうち一方を装填用クレーン、他方を取り出
    し用クレーンとして互いに役割分担させキャリアーに対
    する一連の動作を交互に行わせるようにし、一方のクレ
    ーンもしくは他方のクレーンのみの受け持ち領域では、
    その受け持ちクレーンのみがキャリアーに対する一連の
    動作を行うようにして、処理機および乾燥機の稼働効率
    が最大限となり、かつクレーンによるキャリアーの搬送
    時間が最小限となるよう自動制御したことを特徴とする
    繊維品の処理システムにおけるキャリアーの装填・取り
    出し・搬送方法。
  8. (8)請求項(1)記載の繊維品の処理システムに用い
    られるキャリアーの装填・取り出し・搬送装置であつて
    、各工程におけるキャリアーの装填・取り出しおよびこ
    れに伴う搬送を行う2台一組のクレーンと、上記2台の
    クレーンのうちいずれか一方を装填用クレーン、他方を
    取り出し用クレーンとして互いに役割分担させ、キャリ
    アーに対する一連の動作を交互に行うよう上記2つのク
    レーンに指示を与える自動制御手段とを備えたことを特
    徴とする繊維品の処理システムにおけるキャリアーの装
    填・取り出し・搬送装置。
  9. (9)キャリアー充填機と処理機の間に設けられる処理
    待ちステーションと、処理機と乾燥機の間に設けられる
    乾燥待ちステーションと、乾燥機と繊維品取り出し機の
    間に設けられる取り出し待ちステーションと、次工程の
    稼働状況に応じてキャリアーを次工程に運搬するか上記
    各ステーションのいずれかに待機させるかの判断を行い
    、この判断に従つて上記2台のクレーンに指示を与える
    自動制御手段とを備えた請求項(8)記載の繊維品の処
    理システムにおけるキャリアーの装填・取り出し・搬送
    装置。
  10. (10)請求項(1)記載の繊維品の処理システムに用
    いられるキャリアーの装填・取り出し・搬送装置であつ
    て、各工程におけるキャリアーの装填・取り出しおよび
    これに伴う搬送を行う2台一組のクレーンと、上記2台
    のクレーンにそれぞれ受け持ち領域を与え、両クレーン
    の受け持ち領域が重複する領域では、一方を装填用クレ
    ーン、他方を取り出し用クレーンとして互いに役割分担
    させてキャリアーに対する一連の動作を交互に行わせ、
    一方もしくは他方のクレーンのみの受け持ち領域では、
    その受け持ちクレーンのみにキャリアーに対する一連の
    動作を行わせるよう上記2台のクレーンに指示を与える
    自動制御手段とを備えたことを特徴とする繊維品の処理
    システムにおけるキャリアーの装填・取り出し・搬送装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10173842B2 (en) 2014-12-16 2019-01-08 Interroll Holding Ag Roller with internal assembly

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US10173842B2 (en) 2014-12-16 2019-01-08 Interroll Holding Ag Roller with internal assembly

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