JPH03104817A - 真空熱処理装置 - Google Patents

真空熱処理装置

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JPH03104817A
JPH03104817A JP24083389A JP24083389A JPH03104817A JP H03104817 A JPH03104817 A JP H03104817A JP 24083389 A JP24083389 A JP 24083389A JP 24083389 A JP24083389 A JP 24083389A JP H03104817 A JPH03104817 A JP H03104817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
container
valve
vacuum pump
heat treatment
Prior art date
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Pending
Application number
JP24083389A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamazaki
博 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMAZAKI KAGAKU KOGYO KK
Original Assignee
YAMAZAKI KAGAKU KOGYO KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、真空熱処理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の真空熱処理装置は、例えば第1図に示すように、
被処理物を収容する容器51は弁52を介して真空ボン
プ53と接続され、真空ボンブ53の作動により容器5
l内の空気、水分等の気体を排出して容器5l内を真空
にし、その後加熱をする.真空ボンプ53としては,通
常は油回転ポンプが用いられる.容器5lには,さらに
弁54を介してガスタンク55が接続されている.ガス
タンク55にはN.またはAr等の不活性ガスまたは不
活性に近いガスが充填されており、容器5l内を冷却す
る際にガスタンク55からガスを容器51内に導入する
.ガスタンク55より導入されるガスを媒体として容器
5l内が冷却される.さらに冷却能力を高めるために大
気圧以上に加圧したガスを使用することもある.〔発明
が解決しようとする問題点〕 しかしながら上記の従来装置では,処理後、冷却に使用
されたガスは大気に放出されることとなる.したがって
毎回の処理ごとにガスタンクを交換して新しい気体を供
給する必要があり、ガスの使用量が増大し、熱処理経費
が増大するという問題があった. 本発明の技術的課題は、上記問題点を解消した真空熱処
理装置を提供することにある.〔発明の技術的課題を解
決するために講じた技術的手段〕 技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、被処
理物を収容する容器と、該容器に接続される真空ポンプ
およびガスタンクとを右する真空熱処理装置において、 前記ガスタンクと、前記容器と、該容器より気体を吸引
する第二真空ポンプと、該第二真空ポンプにより排出さ
れた気体を圧縮する圧縮機とが順次接続されて循環閉流
路を形成し、前記圧縮機により圧縮された気体が前記ガ
スタンクに再充填可能となるように構成されたことであ
る.〔作 用〕 本発明により,被処理物を収容した容器から真空ポンプ
により気体を排出し、容器を真空にする.真空になった
容器は加熱されて熱処理される. 冷却時には弁を開いてガスタンクより冷却媒体としての
ガスが容器内に導入され、容器内が冷却される. 処理後、冷却媒体として使用された気体は第二真空ポン
プにより容器から排出され、圧縮機により加圧されてガ
スタンクに再充填される.本発明により、冷却媒体とし
て使用される気体は循環閉流路により循環され,繰り返
し利用される. 〔実施例〕 本発明を図面の実施例について説明すると,第1図は従
来装置のブロック図,第2図は本発明装置の実施例のブ
ロック図である. 本発明の実施例を第2図に従って述べると、被処理物を
収容する容器lの第一出口は弁2を介して真空ボンプ3
と接続される.容器1内の空気、水分等の気体は油回転
ポンプ等により形成される真空ポンプ3により大気中に
排出されることとなる. 容器1は冷却媒体としての気体、例えばN1  または
Ar等を充填してあるガスタンク4と循環閉流路5によ
り接続される.循環閉流路5ではガスタンク4の出口と
容器lの入口とが弁6により接続され、さらに容器lの
第二出口は弁7を介して第二真空ボンプ8、好ましくは
ドライ真空ポンプの吸入口と接続され、該第二真空ボン
プ8の排出口は圧縮機9の入口と接続され、圧縮機9の
出口は前記ガスタンク4の入口と接続される.処理時に
はまず弁6、7を閉じ、弁2を開いた状態で真空ボンプ
3を作動させて容器l内の気体を排出し真空にする.真
空にした後、弁2を閉じ、真空ボンプ3の作動を停止し
、図示しない手段により容器lが加熱され、熱処理され
る.冷却時には,弁6を開くと、ガスタンク4から冷却
媒体としての気体が容器1に導入され、被処理物を冷却
する. 処理終了後には弁6を閉じ、弁7を開いて第二真空ボン
プ8および圧縮機9が作動される.容器l内の気体は真
空ボンプ8により排出され,圧縮機9により圧縮され、
ガスタンク4に再充填される. 〔発明の効果〕 よって本発明によれば、冷却媒体としての気体は使用後
は容器から排出され,加圧された状態でガスタンクに再
充項され、何度でも再利用できるので、冷却媒体として
の気体を無駄に放出することがなく有効利用でき、熱処
理経費の削減を可能とした.
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置のブロック図、第2図は本発明装置の
実施例のブロック図である. 1、51・・・・・・・・・容器 2、6.7.52、54・・・・・・・・・弁3、53
・・・・・・・・・真空ポンプ4、55・・・・・・・
・・ガスタンク5・・・・・・・・・循環閉流路 8・・・・・・・・・第二真空ボンブ 9・・・・・・・・・圧縮機

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  被処理物を収容する容器と、該容器に接続される真空
    ポンプおよびガスタンクとを有する真空熱処理装置にお
    いて、 前記ガスタンクと、前記容器と、該容器より気体を吸引
    する第二真空ポンプと、該第二真空ポンプにより排出さ
    れた気体を圧縮する圧縮機とが順次接続されて循環閉流
    路を形成し、前記圧縮機により圧縮された気体が前記ガ
    スタンクに再充填可能となるように構成されたことを特
    徴とする真空熱処理装置。
JP24083389A 1989-09-19 1989-09-19 真空熱処理装置 Pending JPH03104817A (ja)

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JP2009287982A (ja) * 2008-05-28 2009-12-10 Smc Corp フローセンサ
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