JPH03104694A - 感光性平版印刷版用支持体の製造方法 - Google Patents

感光性平版印刷版用支持体の製造方法

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JPH03104694A
JPH03104694A JP1241581A JP24158189A JPH03104694A JP H03104694 A JPH03104694 A JP H03104694A JP 1241581 A JP1241581 A JP 1241581A JP 24158189 A JP24158189 A JP 24158189A JP H03104694 A JPH03104694 A JP H03104694A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C25FPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC REMOVAL OF MATERIALS FROM OBJECTS; APPARATUS THEREFOR
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用〕 本発明は、感光性平版印刷版用支持体の製造方法に関す
るものである。
〔従来技術〕
従来、平版印刷版用支持体としてアルミニウム板が広く
使用されているが、支持体と感光層の密着性を良好にし
、かつ非画像部に保水性を与えるため、支持体の表面を
粗面化する、いわゆる、砂目立て処理がなされている。
この砂目立て処理法の具体的手段としては、サンドブラ
スト、ボールダレイン、ワイヤーグレイン、ナイロンブ
ラシと研磨材/水スラリーによるブラシグレイン、研磨
材/氷スラリーを表面に高圧で吹き付けるホーニンググ
レインなどによる機械的砂目立て方法及びアルカリまた
は酸あるいはそれらの混合物からなるエッチング剤で表
面を租面化処理する化学的砂目立て方法がある。また特
開昭54−146234号公報及び特開昭48−281
23号公報に記載されている電気化学的砂目立て方法、
例えば特開昭54− 1 2 3 2 0 4号公報、
特開昭5 4−6 3 9 0 2号公報に記載されて
いる機械的砂目立て方法と電気化学的砂目立て方法とを
組合わせた方法、特開昭56−55261号公報に記載
されている機械的砂目立て方法と鉱酸のアルミニウム塩
の飽和水溶液による化学的砂目立て方法とを組み合わせ
た方法も知られている。
以上のような種々の粗面化処理方法のうち、粗面形状の
制御が容易であり、しかも、微細な粗面が得られる方法
としては、電解粗面化処理があげられる。
粗面化されたアルミニウム表面は、そのままでは軟らか
く、摩耗し易いので、陽極酸化処理して、酸化皮膜を形
或させ、その上に感光層が設けられる。このように処理
されたアルミニウム板の表面は硬く、そして耐摩耗性に
優れ、良好な親水性、保水性及び感光層との密着性を示
す。
しかし、電解粗面化処理された表面は、スマットが付着
するために直ちに陽極酸化処理を行うと、陽極酸化皮膜
が黒くなり、外観的価値を著しく損なうばかりでなく、
その上に被覆された感光層の感度の低下、または、バラ
ツキを生じ、また、現像後においても検版性の悪化をも
たらす。また、表面に密着性の悪い層が形或されるため
、耐刷力も低下する欠点を有している。
このような欠点を幾分か改善する方法として、特開昭5
3−12739号公報には電解粗面化処理した後に硫酸
でデスマットする方法が開示されている。この方法は、
電解粗面化処理によって生じたスマットを除去できるが
、電解粗面化処理によって生じた処理ムラなどを均整化
するには長時間を要する欠点を有していた。また、特開
昭48−28123号公報には、塩酸電解液中で電解粗
面化処理したのちアルカリエッチングする方法が開示さ
れている。アルカリエッチングの場合、スマットの除去
はもちろんのこと、エッチング速度が速いため、塩酸中
で電解粗面化処理した表面にこの処理を行うと砂目構造
が平滑化されすぎてしまう。このため感光層との密着性
が低下して、耐刷力が低下してしまう欠点が有る。反面
、非%it2部の汚れにくい性質は優れている。
また、特開昭56−139700号公報には、印刷版の
支持体(アルミニウム)を希酸水溶液または塩水溶液中
で電解粗面化したのち、アルカリ水溶液で0. 4から
3.0g/m’の範囲で表面摩耗し、陽極酸化処理する
方法が開示されているが、この方法について詳細に検討
を行なった結果、0.4g/m”以上の表面摩耗を行っ
たのでは、耐刷力低下は否めないことが分かった。
更に、特開昭56−47041号公報には、硝酸系電解
液中で電解粗面化処理したのちアルカリエッチングして
、その後陽極酸化処理したのち、0−キノンジアジドか
ら或る感光層を設ける方法が、特開昭60−8091号
公報には、硝酸またはその塩を含む電解液中で電解粗面
化処理したのち、酸またはアルカリでアルミニウムを0
.1〜0.5g/m’エッチングしたのち陽極酸化処理
してネガ型感光層を設ける方法などが開示されている。
本発明者らは、これらの改良方法についても、詳細に検
討を行なったところ、耐刷力が低下する場合や低下しな
い場合など、不安定な性能しか得られないことが分かっ
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
従って、本発明の目的は、優れた耐刷力と非画像部の汚
れにくい性質を、安定的に、併せ持った性質を有する、
感光性平版印刷版を与えることができる支持体の製造方
法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の目的は、アルミニウムまたはその合金板を、硝
酸系電解液中で電解粗面化処理した後、アルカリまたは
酸により表面をエッチング処理して電解粗面化処理で生
成したピット内部に0.1μm以下の凹凸を形或させる
ことを特徴とする感光性平版印刷版用支持体の製造方法
により達或される。
以下、本発明について、順を追って詳しく説明する。
本発明に使用されるアルミニウムまたはその合金板(以
下単に「アルミニウム板」という)としては、JISA
l050材、JISAIIOO材、JISA3003材
、JISA3103材、JISA5005材等など、種
々のアルミニウム板を用いることができる。JISA1
050材は、電解粗面化処理性、すなわち均一な微細砂
目形状を得やすい事が分かっているが支持体強度が比較
的低く、一方、JISAIIOO材、JISA3003
材、JISA5005材は、支持体強度が比較的高く、
版の取扱い性は良いが、電解粗面化処理性がJISA1
050材より劣る事が従来より知られている。そこで、
強度と電解粗面化処理性の両者を共に満足するアルミニ
ウム板としては、JISA3103材を用いることがよ
り好ましい。
上記のアルミニウム板は、電解粗面化処理されるに先だ
って、必要に応じて表面の圧延油を除去するため、また
は、清浄なアルミ面を表出させるために、前処理が行わ
れてもよい。前者のためには、トリクレン等の溶剤、界
面活性剤、あるいは、ケイ酸ソーダ類等が、また、後者
のためには、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のア
ルカリエッチング剤が広く用いられている。
続く、電解粗面化処理では、交流電源波形が用いられ、
これには正弦波の単相交流および、正弦波の三相交流の
他、矩形波、台形波などの交番波形電流も含まれる。な
かでも、使用電力を低くでき、しかも任意の砂目形状を
得ることができる矩形波交番波形を用いるのが好ましい
また、電解液としては硝酸系電解液が用いられる。この
硝酸系電解液としては、従来より知られているものが使
用できる。その濃度は約0.5重量%〜5重量%の範囲
から選ばれるのが適当である。
これらの電解液には必要に応じて、硝酸塩、モノアミン
類、ジアミン類、アルデヒド類、リン酸、クロム酸、ホ
ウ酸、アンモニウム塩、アルミニウム塩、炭酸塩、等の
腐食抑制剤(または安定剤)を加えることができる。
本発明においては、米国特許第4, 087, 341
号明細書に記載されているように、硝酸系電解液中でア
ルミニウム板に陽極時電気量(QA)が陰極時電気量(
QC)よりも大となるように陽極時電圧が陰極時電圧よ
りも大となるような電圧で交流電流を流す方法や、特公
昭61−48596号公報に開示されているような、ア
ルミニウム板に対する主対極に接続された回路に補助対
極に対する回路を並列に連結すると共に、主対極におけ
るアノード電流の流れを制御するためのダイオードまた
はダイオード的作用をなす機構を補助対極に対する回路
に設けた電解粗面化処理装置を用いる方法などを適用し
てもよい。
アルミニウム板に印加される電圧は、好ましくは約IV
〜約50V1より好ましくは、2〜30Vで、電流密度
は好ましくは約10A/dm2〜約1 0 0 A/d
m’ 、より好ましくは10〜80A/dm’であり、
電気量は好ましくは約1 0 0 e /dm’〜約3
0000C/611+’、より好ましくは100〜1 
8 0 0 0 c/dm’の範囲から選ばれる。また
、電解浴の温度は好ましくは約10℃〜約70℃、より
好ましくは20〜60℃である。
このように電解粗面化処理された表面は、引続き軽度の
エッチング処理が行われる。
エッチング処理は、酸またはアルカリの水溶液によりア
ルミニウム板表面を溶解させるものである。酸としては
、例えば、硫酸、過硫酸、弗酸、硝酸、塩酸などが含ま
れ、アルカリとしては、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、第三燐酸ナトリウム、第三燐酸カリウム、アルミ
ン酸ナトリウム、珪酸ナトリウム、炭酸ナトリウムなど
が含まれる。これらの内でも特に後者のアルカリの水溶
液を使用する方がエッチング速度が速いので好ましい。
本発明者らは、エッチング処理量と表面形状と印刷性能
との関係を詳細に検討した結果、電解粗面化処理ピット
の内部の、きわめて微細な凹凸(高分解能の電子顕微鏡
(FE−SEM)による観察で、0.1μm以下の大き
さ。)が、印刷性能と密接に関わっていることを見いだ
した。
すなわち、これらの微細凹凸構造を有する砂目の支持体
を用いて感光性平版印刷版を作或し、印刷機に取り付け
て、その性能評価を行なったところ、電解粗面化処理ピ
ットの内部に微細な凹凸を有する印刷版は、この微細な
凹凸が無い場合に比べて、非画像部が汚れにくく、優れ
た耐刷力(感光層の密着性)を有していることを発見し
た。
そのため、従来にはみられなかった、画像部の耐刷力と
非画像部の汚れにくさの優れた平版印刷版が得られるこ
とを見いだすに到った。
また、この際、電解粗面化処理によって生じるスマット
を除いた(25%硫酸水溶液で化学的に容易に除去でき
る)アルミニウム板表面のエッチング璧が、0.02g
/m″より少ない場合、非画像部の汚れにくさが不十分
となり、0.2g/m′より多くなると、画像部の密着
性が大きく低下して耐刷力が劣化することも見いだした
従って本発明においては、電解粗面化処理によって生じ
るスマットを除いたアルミニウム板表面を0. 0 2
 〜0. 2 g/m’,好ましくは0。02〜0. 
0 9 g/m”の範囲でエッチングすることが望まし
い。
以上のように処理したアルミニウム板は、平版印刷版と
するに当たり、保水性、感光層との密着性、非画像部表
面の機械的強度を、向上させるために、陽極酸化処.理
して、アルミニウム板の表面に酸化皮膜を形成させるこ
とが望ましい。陽極酸化処理は、従来より周知の方法に
したがって行うことができる。例えば、硫酸、燐酸、蓚
酸、クロム酸、アミドスルホン酸またはこれらの二種以
上の混合物、あるいはこれらにAl”イオンを含有する
水溶液あるいは非水溶液などを電解液とし、主として直
流を用いて陽極酸化処理するが、交流またはこれらの電
流の組合せを使用することもできる。電解質濃度は1−
80重量%、温度は5−70℃の範囲、電流密度は0.
 5 − 6 0 A/dm’の範囲、酸化皮膜重量は
0.3−6g/m″の範囲が好ましい。
以上のように陽極酸化したアルミニウム板は、更に米国
特許第2,714,066号及び米国特許第3,181
.461号の各明細書に記載されているようにアルカリ
金属シリケート、例えば珪酸ナトリウムの水溶液に浸漬
するなどの方法により親水化処理したり、米国特許第3
,860,426号明細書に記載されているように、水
溶性金属塩(例えば酢酸亜鉛など)を含む親水性セルロ
ース(例えばカルボキシメチルセルロースなど)の下塗
り層を設けたり、米国特許第4,135,461号明細
書に記載されているようにポリビニルホスホン酸で処理
したりすることもできる。また、特開昭59−1016
51号公報に記載されているスルホン酸基を有するモノ
マー単位を含む高分子化合物から或る下塗り層や、特開
昭60−149491号公報に記載されている、NH.
基・COOH基・S○,H基を有する化合物からなる下
塗り層なども用いることができる。
このようにして得られた平版印刷版用支持体の上には、
従来より知られている感光層を設けて、感光性平版印刷
版を得ることができ、これを製版処理して得た平版印刷
版は、優れた性能を有している。
本発明の製造方法に従って製造された支持体には、以下
に例示する感光層を設けて感光性平版印刷版とすること
ができる。
CI)ポリヒドロキシ系高分子化合物の0−ナフトヰノ
ンジアジドスルホン酸エステルおよびフェノール・クレ
ゾール混合のノボラック樹脂を含有する感光層 ポリヒドロキシ系高分子化合物としては、平均分子量で
1000〜7000のものが用いられ、例えばベンゼン
環上にヒドロキシ基を2個以上有スルフェノール化合物
(例えば、レゾルシノール、ビロガロール等)とアルデ
ヒド化合物{例えばホルマリン、ベンズアルデヒド等}
との重縮合物である。この他、フェノールホルムアルデ
ヒド樹脂、タレゾールーホルムアルデヒド樹脂、p−t
ert−プチルフェノールーホルムアルデヒド樹脂、フ
ェノール変性キシレン樹脂が挙げられる。さらに好適な
ノボラック樹脂としては、比較的高分子量のフェノール
を含むノボラック樹脂で、特開昭55−57841号公
報に開示されているフェノールーm−クレゾールーホル
ムアルデヒドノボラック樹脂が好ましい。さらに、特開
昭61− 177450号公報に開示されている樹脂も
好ましい。また、露光により可視像を形或するために0
−ナフトキノンジアジド−4−スルホニルクロライド、
p一ジアゾジフエニルアミンの無機アニオン塩、トリハ
ロメチルオキサジアゾール化合物、ペンゾフラン環を有
するトリハロメチルオキサジアゾール化合物等の光によ
りルイス酸を発生する化合物などが添加される。一方色
素としては、ビクトリアブルーBOH :クリスタルバ
イオレット、オイルブルー、等のトリフェニルメタン色
素が用いられる。
これらの或分からなる感光性組或物が、固形分として0
. 5 〜3. 0 g/m’設けられる。
〔■〕ジアゾ樹脂と水酸基を有する水不溶性かつ親油性
高分子化合物を含有する感光層 前述のごとく、陽極酸化皮膜を設けたのち、米国特許3
,181. 4 6 1号に開示されているアルカリ金
属シリケート浴中に浸漬する。このように処理した表面
にジアゾ樹脂のPFs塩、BF.塩、または有機酸塩と
水酸基を有する水不溶性かつ親油性高分子化合物を含有
する感光層を設けることが好ましい。有機酸としては、
トリイソブロビルナフタレンスルホン酸、4.4゜−ビ
スフェニルジスルホン酸、2.5−ジメチルベンゼンス
ルホン酸、2−ニトロベンゼンスルホン酸、1−ナフト
ール−5−スルホン酸、およびp−}ルエンスルホン酸
、等の芳香族スルホン酸、2−ヒドロキシ−4−メトキ
シベンゾフェノン−5−スルホン酸等の水酸基含有芳香
族スルホン酸等が挙げられる。また、特開昭5 9−7
 8 3 4 0号、特開昭61−91654号、特開
昭6 3−2 6 2 6 4 3号、特開昭6 4−
9 0 4 5 1号、に記載されているジアゾ樹脂も
好ましい。
また水酸基含有の高分子化合物は、重量平均分子量で5
, 0 0 0〜500.000の化合物で、例えば、 (1)N−(4−ヒドロキシフェニル)アクリルアミド
、N−(4−ヒドロキシフエニル)メククリルアミド、
N一(4−ヒドロキシナフチル)メタクリルアミド等と
他のモノマーとの共重合体、(2)○−、m一、または
p−ヒドロキシスチレンと他のモノマーとの共重合体、 (3)o−、m−、tたはp−ヒドロキシフェニルメタ
クリレート等と他のモノマーとの共重合体が挙げられる
上記モノマーとしては、例えば、 (イ)アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸等の
α,β一不絵和カルボン酸 (ロ)アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、等のアル
キルアクリレート (ハ)メチルメタクリレート、エチルメタクリレート等
のアルキルメタクリレート (二)アクリルアミド、メタクリルアミド等のアクリル
アミドもしくはメタクリルアミド類(ホ)エチルビニル
エーテル、ヒドロキシエチルビニルエーテル等のビニル
エーテル頚 (へ〉スチレン、α−メチルスチレン等のスチレン類 (ト)メチルビニルケトン等のケトン類(チ)エチレン
、ブロビレン、イソブレン等のオレフィン類 〈り)N−ビニルビロリドン、N−ビニルカルバゾール
、アクリロニトリル、メタクリロニトリル等が挙げられ
、その他、芳香族性水酸基を含有するモノマーと共重合
し得るモノマーであれば良い。
また、感光層中に添加される油溶性染料は、ビクトリア
ビュアプルーBOH,クリスタルバイオレット、ビクト
リアブルー、メチルバイオレット、オイルブルー#60
3等が好ましい。これらの組或の感光層を形或するには
、フッ素系界面活性剤、ノニオン系界面活性剤、可塑剤
(例えば、ジブチルフタレート、ポリエチレングリコー
ル、フタル酸ジエチル、リン酸トリオクチル等〉及び、
公知の安定剤(例えば、リン酸、亜リン酸、有機酸)等
を加えて、乾燥後の塗布重量が、0.5〜3.0g/m
″となるように設ける。
CI[[]カルボン酸残基または無水カルボン酸残基を
有する重合体、付加重合性不飽和化合物および光重合開
始剤を含有する光重合型感光性組成物からなる感光層 光重合型感光性材料を感光層とする場合には、特開昭5
 9−4 6 6 4 3号、特開昭62−11851
号、特開昭60−144949号等に示されているもの
が好ましい。特に、リン酸または、リン酸と硫酸の混酸
により陽極酸化処理することが好ましい。
リン酸浴中で陽極酸化し、シリケート処理した後、カル
ボン酸残基または無水カルボン酸残基を有する重合体、
付加重合性不飽和化合物および光重合開始剤を含有する
光重合型感光性組或物の層を設ける方法が用いられ、特
開昭61−100497号公報に開示されている方法も
用いられる。
この目的に適合するカルボン酸残基または無水カルボン
酸残基を有する重合体としては、下記の(A)〜(D)
の中から選ばれた構造単位を有する重合体が好ましい。
(式中Rl およびR4は水素原子またはアルキル基を
示し、R3はフェニレン基またはヒドロキシ基を有して
いてもよいアルキレン基、RSは水素原子、置換基を有
していてもよいアルキル基、R6は置換基を有していて
もよいアルキル基、アリル基、アリール基またはシクロ
アルキル基を表し、nは0または1を表す) より具体的な構造単位としては、式(A>としてアクリ
ル酸、メタクリル酸、クロトン酸、ビニル安息香酸等が
挙げられ、式(B)としてマレイン酸、マレイン酸モノ
ヒドロキシアルキルエステル、マレイン酸モノシクロヘ
キジルエステル等が挙げられ、式(C)としてマレイン
酸モノアルキルアミド、マレイン酸モノヒドロキシアル
キルアミド等が挙げられ、式(D)として無水マレイン
酸、無水イタコン酸等が挙げられる。重合体としては通
常平均分子量1, 0 0 0〜100,000のもの
を使用する。
付加重合性不飽和化合物は、光重合型感光性樹脂組或物
が活性光線の照射を受けた場合、相互に三次元方向で付
加重合し、不溶化をもたらすようなエチレン性不飽和二
重結合を有する単量体である。例えば、不飽和カルボン
酸、不飽和カルボン酸と脂肪族ポリヒドロキシ化合物と
のエステノペ不飽和カルボン酸と芳香族ポリヒドロキシ
化合物とのエステル等が挙げられる。
光重合開始剤は、ベンゾイン、ペンゾインアルキルエー
テル、ペンゾフェノン、アントラキノン、ミヒラーケト
ン等を単独もしくは組み合わせて用いることができ、0
.5〜3 g / m’の乾燥後の塗布量になるように
設ける。
さらに、特開昭60−107042号公報に開示されて
いるような電子写真感光体を用いた平版印刷版の支持体
としても用いることができる。
かかる感光層を本発明法による支持体表面に塗布すると
、保存安定性および可視画性が優れ、特に高温・多湿下
等の過酷な条件下で安定な性能を有する感光性平版印刷
版を得ることが出来る。
また、このように形或された印刷版は、露出した非画像
部のアルミニウム板表面が、印刷インキで汚れ難く、し
かも汚れたインキを迅速に除去する良好な親水性を有し
ており、感光層との高い接着力を有する。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例を用いて、より詳細に説明する。
なお、実施例中の「%」は、特に指定の無い限り、「重
量%」を示すものとする。
実施例1〜4 厚さ0. 3 0 mmのアルミニウム板(JIS^3
103材)を10%水酸化ナトリウム水溶液中に、50
℃で20秒間浸漬して、脱脂、及び、エッチングによる
クリーニング処理を行ったのち、水洗し、次いで25%
硫酸水溶渣で30秒間中和処理し、水洗した。
その後、濃度1%の硝酸水溶液(0.5%のアルミニウ
ムイオンを含む)を電解液として、周波数60Hzの矩
形波交流を用いて、電流密度30A/dm’で陽極時電
気量が300クーロン/dm2 となるように電解粗面
化処理して、アルミニウム支持体(I)を得た。
次いで、5%水酸化ナトリウム水溶液(1,5%のアル
ミニウムイオンを含む)により、35℃で7秒間処理し
た。電解粗面化処理で生じたスマットノ量(スマット量
は、スマットのみを溶解させるために、アルミニウム支
持体(I)を、25%硫酸60℃に50秒間浸漬処理し
て、重量法により求めた。)を除いたアルミニウムの溶
解量は0、07g/m’であった。これによって得られ
た電解粗面化処理砂目をフィールドエミッション型高分
解能電子顕微鏡(FE−SEM)で観察したところ、電
解粗面化処理で生じたピットの内部にきわめて微細な、
0.1μm以下の凹凸が形戒されたことがfIi認され
た。
水洗後、25%硫酸水溶液(5%のアルミニウムイオン
を含む)で20秒間中和処理して水洗したのち、15%
硫酸水溶液中にて2A/dm’の電流密度で3分間、陽
極酸化処理した。
その後、2.5%珪酸ソーダ水溶液に浸漬処理し、水洗
、乾燥して平版印刷版用支持体(A−1)を作或した。
このように得られた支持体に下記組成の感光液を塗布し
乾燥して感光層を設けた。感光層の乾燥後の塗布重量は
2.0g/m’であった。
感光液: しメチルエチルケトン   ・・・・・50、Ogこう
して作戊した感光性平版印刷版を、3KWのメタルハラ
イドランプを光源として10cmの距離から、ネガ画像
フィルムを通して45秒間露光後、下記組或の現像液に
て現像処理し、さらにガム引きして平版印刷版とした。
このようにして得られた平版印刷版を用いて印刷を行な
った結果を、表1に示した。
同様にして、アルミニウム支持体(1)を、水酸化ナト
リウム溶液処理の温度を20〜50℃の範囲で種々変更
して、平版印刷版用支持体(A−2)、(A−3)、(
A−4)を作或した。この時のエッチング量と、これら
を用いて得られる印刷版を印刷評価した結果を、表1に
示した。
比較例1 実施例1で得られたアルミニウム支持体(I)を、5%
水酸化ナトリウム水溶液(1.5%のアルミニウムイオ
ンを含む)により、50℃で7秒間処理した。この条件
での、アルミニウムの溶解量は0.25g/m’であっ
た。これによって得られた電解粗面化処理砂目を高分解
能の電子顕微鏡(FE−SEM)で観察したところ、電
解粗面化処理で生じたピットの内部には、微細な凹凸が
見られず、滑らかであった。
その後の処理は、実施例1とまったく同様に行い、平版
印刷版用支持体(B)を作或した。
感光層塗布および製版〜印刷までも、実施例1と全く同
様に行なった。印刷を行なった結果を、表1に示した。
比較例2 実施例1で得られたアルミニウム支持体(I)を、5%
水酸化ナトリウム水溶aO.5%アルミニウムイオンを
含む)により、20℃で7秒間処理した。この条件での
、アルミニウムの溶解量は0. 0 1g /m’であ
った。これによって得られた電解粗面化処理砂目を高分
解能の電子顕微鏡(FB−SEM)で観察したところ、
電解粗面化処理で生じたピットの内部には、微細な凹凸
は見られず、ピットの周辺にはトゲ状の鋭く突き立った
構造が数多く残存していた。
その後の処理は、実施例1とまったく同様に行い、平版
印刷版用支持体(C)を作戊した。
感光層塗布および製版〜印刷までも、実施例1とまった
く同様に行なった。結果を、表lに示した。
表1の結果より、本発明方法により得られる支持体を用
いた場合、優れた耐刷力と非画像部の汚れ難さを合わせ
持った平版印刷版が得られることが分かる。
また、本発明法による支持体、及び、比較例の支持体を
用いて、ボジ型感光層を設けて得られる感光性平版印刷
版についても、ネガ型の平版印刷版の場合と同様に、比
較検討を行なったところ、比較例の支持体に対して、本
発明法による支持体は、汚れ/耐刷力のバランスが優れ
た性能を有していた。
〔発明の効果〕
本発明方法により得られる支持体を用いた平版印刷版は
、耐刷性ならびに非画像部の汚れにくさに優れている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. アルミニウムまたはその合金板を、硝酸系電解液中で電
    解粗面化処理した後、アルカリまたは酸により表面をエ
    ッチング処理して電解粗面化処理で生成したピット内部
    に0.1μm以下の凹凸を形成させることを特徴とする
    感光性平版印刷版用支持体の製造方法。
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