JPH03104072A - ディスク組立装置 - Google Patents
ディスク組立装置Info
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- JPH03104072A JPH03104072A JP24066089A JP24066089A JPH03104072A JP H03104072 A JPH03104072 A JP H03104072A JP 24066089 A JP24066089 A JP 24066089A JP 24066089 A JP24066089 A JP 24066089A JP H03104072 A JPH03104072 A JP H03104072A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、ディスク組立装置に関するものである.
磁気ディスクは、一般に、円板状の高分子フィルムをベ
ースとし、その一面に磁性層が均一に形成され、そして
その中央円形開口部にリング状のセンターコアが固着さ
れたものである。 このセンターコアは断面が略帽子形状であり、そして中
央平坦部の中央位置には起立部を有する孔及び偏位した
位置には駆動ピン挿入孔を有している。 ところで、このような磁気ディスクの組立装置として、
例えば筒状支持体と、一端面に磁気ディスクのセンター
コアを位置決め支持し、上記筒状支持体の筒内にその筒
袖方向に滑動自在に挿入されたセンターコア支持体と、
上記センターコア支持体の一端面と同じ側に形威された
上記筒状支持体の一端部にこの筒状支持体の放射方向に
スライド自在に設けられ、上記センターコアと上記磁気
ディスクのベースフィルムとの間に介在してこれらを一
体に接着する両面接着テープを係止してこの両面接着テ
ープに放射方向の張力を与える張力付与機構とを具備す
ることを特徴とする磁気ディスクの組立装置が提案(特
開昭62−65276号公報)されでいる。 そして、第7図(A)に示す如く、筒状支持体51の開
口端面及びスライドチップ52の上端面上に両面接着テ
ープ53を装着する。この装着は、スライドヂップ位置
調節体を回転して、スライドチンブ52に設けられた係
止ピン54を両面接着テーブ53の上面剥離祇55に設
けられた係止孔に位置合わせして両面接着テーブ53を
取り付け、スライドチップ位置調節体を回転して圧縮コ
イルばねの付勢により張力を与えた後、下面剥離紙を剥
離することにより得られ、両面接着テープ53は、セン
ターコア支持体56に設けられたスペーサ部57の基端
部側面に内周面が密着して位置決めされる. 次に、同図(B)に示す如く、センターコア58をセン
ターコア押圧体59に吸着支持させ、そのセンタ孔にセ
ンタピン60を挿入させ、かつ中央平坦部である凸部を
スペーサ部57に嵌合させながら、矢印で示すように凸
部をセンターコア支持体56の一端面に押しつける。こ
の押圧によりセンターコア支持体56は圧縮ばねの付勢
に抗して後退し、センターコア58の鍔部が両面接着テ
ープ53に圧接する. この後、センターコア押圧体59を後退させ、センター
コア58をセンターコア支持体56から離脱させる.こ
の時、センターコア5日に接着した両面接着テーブ53
は、係止ピン54に係止して張力が加えられている上面
剥離祇55から引き剥され、上面剥離祇55は筒状支持
体5lの開口端面及びスライドチップ52の上端面上に
留まる。 次に、同図(C)に示す如く、上記筒状支持体51及び
スライドチップ52上に残存する上面剥離紙55上にス
ペーサを装着し、さらにこのスペーサ上に磁気ディスク
のベースフィルム61を装着する.このベースフィルム
61は、その内側面がスベーサ部の先端部の外側面に密
着して位置決めされる。 しかる後、同図(D)に示す如く、センターコア58を
センターコア支持体56に再び押し付けて、上記磁気デ
ィスクのベースフィルム61をセンターコア58に接着
している両面接着テープ53に接着させる。その後、セ
ンターコア58をセンターコア支持体56から離脱させ
れば、磁気ディスクのヘースフィルム61は、両面接着
テープ53で接着されてセンターコア58と共に離脱し
、磁気ディスクが得られる。 又、センターコアの外周に中心孔を有する円板を接着す
る装置であって、センターコアを保持するホルダと、円
板の位置決手段とを備え、位置決手段が円板を保持する
状態で、ホルダと位置決手段とが相対的に接近して円板
がセンターコアに接着されるように構成されたコンピュ
ータ用ディスクの製造装置において、位置決手段が円板
の中心孔に挿通されるセンタリング部材で、このセンタ
リング部材が円板の中心孔に密着して円板を定位置に保
持すると共に、先端にセンターコアの中央凸部が嵌着さ
れる凹窪が設けられ、ホルダとセンタリング部材とが互
いに接近状態において、凹窪がセンターコアの凸部に嵌
着されて、センターコアとセンタリング部材とが位置決
めされるように構威され、さらにホルダがセンターコア
の鍔部を空気吸引して保持する構成としてなるコンピュ
ータ用ディスクの製造装置が提案(特開昭62−438
8l号公報)されている。 しかしながら、これまでのディスク組立装置におけるセ
ンターコアの保持は、単に、センターコアを吸引保持す
るとか、センターコアの鍔部を空気吸引して保持すると
かが開示されているのみであり、現実におけるセンター
コアの保持は良好でなく、センターコアの保持には高精
度な装置が要求され、それだけ装置が高価なものともな
っており、又磁気ディスクの組立性が良好でない。
ースとし、その一面に磁性層が均一に形成され、そして
その中央円形開口部にリング状のセンターコアが固着さ
れたものである。 このセンターコアは断面が略帽子形状であり、そして中
央平坦部の中央位置には起立部を有する孔及び偏位した
位置には駆動ピン挿入孔を有している。 ところで、このような磁気ディスクの組立装置として、
例えば筒状支持体と、一端面に磁気ディスクのセンター
コアを位置決め支持し、上記筒状支持体の筒内にその筒
袖方向に滑動自在に挿入されたセンターコア支持体と、
上記センターコア支持体の一端面と同じ側に形威された
上記筒状支持体の一端部にこの筒状支持体の放射方向に
スライド自在に設けられ、上記センターコアと上記磁気
ディスクのベースフィルムとの間に介在してこれらを一
体に接着する両面接着テープを係止してこの両面接着テ
ープに放射方向の張力を与える張力付与機構とを具備す
ることを特徴とする磁気ディスクの組立装置が提案(特
開昭62−65276号公報)されでいる。 そして、第7図(A)に示す如く、筒状支持体51の開
口端面及びスライドチップ52の上端面上に両面接着テ
ープ53を装着する。この装着は、スライドヂップ位置
調節体を回転して、スライドチンブ52に設けられた係
止ピン54を両面接着テーブ53の上面剥離祇55に設
けられた係止孔に位置合わせして両面接着テーブ53を
取り付け、スライドチップ位置調節体を回転して圧縮コ
イルばねの付勢により張力を与えた後、下面剥離紙を剥
離することにより得られ、両面接着テープ53は、セン
ターコア支持体56に設けられたスペーサ部57の基端
部側面に内周面が密着して位置決めされる. 次に、同図(B)に示す如く、センターコア58をセン
ターコア押圧体59に吸着支持させ、そのセンタ孔にセ
ンタピン60を挿入させ、かつ中央平坦部である凸部を
スペーサ部57に嵌合させながら、矢印で示すように凸
部をセンターコア支持体56の一端面に押しつける。こ
の押圧によりセンターコア支持体56は圧縮ばねの付勢
に抗して後退し、センターコア58の鍔部が両面接着テ
ープ53に圧接する. この後、センターコア押圧体59を後退させ、センター
コア58をセンターコア支持体56から離脱させる.こ
の時、センターコア5日に接着した両面接着テーブ53
は、係止ピン54に係止して張力が加えられている上面
剥離祇55から引き剥され、上面剥離祇55は筒状支持
体5lの開口端面及びスライドチップ52の上端面上に
留まる。 次に、同図(C)に示す如く、上記筒状支持体51及び
スライドチップ52上に残存する上面剥離紙55上にス
ペーサを装着し、さらにこのスペーサ上に磁気ディスク
のベースフィルム61を装着する.このベースフィルム
61は、その内側面がスベーサ部の先端部の外側面に密
着して位置決めされる。 しかる後、同図(D)に示す如く、センターコア58を
センターコア支持体56に再び押し付けて、上記磁気デ
ィスクのベースフィルム61をセンターコア58に接着
している両面接着テープ53に接着させる。その後、セ
ンターコア58をセンターコア支持体56から離脱させ
れば、磁気ディスクのヘースフィルム61は、両面接着
テープ53で接着されてセンターコア58と共に離脱し
、磁気ディスクが得られる。 又、センターコアの外周に中心孔を有する円板を接着す
る装置であって、センターコアを保持するホルダと、円
板の位置決手段とを備え、位置決手段が円板を保持する
状態で、ホルダと位置決手段とが相対的に接近して円板
がセンターコアに接着されるように構成されたコンピュ
ータ用ディスクの製造装置において、位置決手段が円板
の中心孔に挿通されるセンタリング部材で、このセンタ
リング部材が円板の中心孔に密着して円板を定位置に保
持すると共に、先端にセンターコアの中央凸部が嵌着さ
れる凹窪が設けられ、ホルダとセンタリング部材とが互
いに接近状態において、凹窪がセンターコアの凸部に嵌
着されて、センターコアとセンタリング部材とが位置決
めされるように構威され、さらにホルダがセンターコア
の鍔部を空気吸引して保持する構成としてなるコンピュ
ータ用ディスクの製造装置が提案(特開昭62−438
8l号公報)されている。 しかしながら、これまでのディスク組立装置におけるセ
ンターコアの保持は、単に、センターコアを吸引保持す
るとか、センターコアの鍔部を空気吸引して保持すると
かが開示されているのみであり、現実におけるセンター
コアの保持は良好でなく、センターコアの保持には高精
度な装置が要求され、それだけ装置が高価なものともな
っており、又磁気ディスクの組立性が良好でない。
本発明の目的は、センターコアの保持が良好で、磁気デ
ィスクの組立が良好に行えるディスク組立装置を提供す
ることにある. 上記本発明の目的は、断面略帽子形状で、中央平坦部に
駆動ピン挿入孔を有するセンターコアを取り付けたディ
スクを組み立てる装置であって、前記センターコアの内
径部又は外径部に当接してこのセンターコアの位置を規
制する位置規制手段と、前記センターコアの中心平坦部
を吸着保持する第1の吸着保持手段と、この第lの吸着
保持手段とは独立した構或の第2の吸着保持手段とを備
え、前記第lの吸着保持手段が前記センターコアの駆動
ピン挿入孔の位置に対向してセンターコアを吸着保持で
きない場合には前記第2の吸着保持手段がセンターコア
の中心平坦部を吸着保持できるよう第1の吸着保持手段
と第2の吸着保持手段のセント位置を設定したことを特
徴とするディスク組立装置によって達成される。
ィスクの組立が良好に行えるディスク組立装置を提供す
ることにある. 上記本発明の目的は、断面略帽子形状で、中央平坦部に
駆動ピン挿入孔を有するセンターコアを取り付けたディ
スクを組み立てる装置であって、前記センターコアの内
径部又は外径部に当接してこのセンターコアの位置を規
制する位置規制手段と、前記センターコアの中心平坦部
を吸着保持する第1の吸着保持手段と、この第lの吸着
保持手段とは独立した構或の第2の吸着保持手段とを備
え、前記第lの吸着保持手段が前記センターコアの駆動
ピン挿入孔の位置に対向してセンターコアを吸着保持で
きない場合には前記第2の吸着保持手段がセンターコア
の中心平坦部を吸着保持できるよう第1の吸着保持手段
と第2の吸着保持手段のセント位置を設定したことを特
徴とするディスク組立装置によって達成される。
第1図〜第6図は本発明に係るディスク組立装置の1実
施例を示すもので、第1図はディスク組立装置全体の概
略図、第2図は組立工程のフローチャート、第3図はデ
ィスク組立装置の要部の断面図、第4図はディスク組立
装置の要部の底面図、第5図はセンターコアと吸着保持
手段との関係を示す説明図、第6図はセンターコアに両
面接着テープを接着する段階の説明図である. 各図中、1は、円板状の高分子フィルムをベースとし、
その一面に磁性層が均一に形威されたフレキシブルな磁
気ディスクFの中央円形開口部2に固着されるリング状
のセンターコアである。このセンターコア1は断面が略
帽子形状であり、そして中央平坦部3の中央位置には起
立部4を有゛する孔5及び偏位した位置には駆動ピン挿
入孔6を有する。7は周囲の鍔部、8は中央平坦部3と
鍔部7との連結部たる垂直壁である. 尚、このセンターコアl及び磁気ディスクF共に周知な
ものであるから、これ以上の詳細な説明は省略する. 9a,9b,9c,9dは回転アームであり、第1図中
時計方向に回転する中心駆動軸10にその基端部が取り
付けられている.そして、回転アーム9a,9b,9c
,9dの先端部には磁気ディスクFの磁性層が設けられ
たベースフィルム1lが保持され、第l図中12時の位
置で回転アームからベースフイルム11は離間し、第1
図中反時計方向に回転するターンテーブルl2の所定位
置にセットされる。 13a,13b,13c,’13dは回転アームであり
、第1図中反時計方向に回転する中心駆動軸14にその
基端部が取り付けられている。そして、回転アーム13
a,13b,13c,13dの先端部には第1図中12
時の位置で磁気ディスクFのセンターコアlが所定の位
置に吸着保持され、第1図中9時の位置で吸着保持して
いるセンターコアlの鍔部7にリング状の両面接着テー
プが所定の手段で貼着され、さらに反時計方向に回転し
、第1図中6時の位置で降下してターンテーブルl2上
の磁気ディスクFのベースフィルム11が両面接着テー
プを介してセンターコア1の鍔部7に接着され、その後
例えば3時の位置で回転アームから離間し、次の段階に
送られる.15は、回転アーム13a,13b,13c
,13dの先端部に配設された複数個、例えば3個の吸
着保持手段を有する位置規制手段である.この位置規制
手段15は、センターコアlの内径部又は外径部(本実
施例では垂直壁8の部分である内径部)に当接してこの
センターコア1の位置を規制するものであり、先端部1
6が拡開可能に構威された外枠17と、この外枠17に
上下方向に移動できるよう挿入配設された可動ヘッド1
8と、この可動ヘッドl8に120度の間隔で配設され
た吸着保持手段1 9 a, 1 9 b, 1
9 cとを備えている. そして、可動ヘッド18が第3図中降下させられると、
可動ヘッドl8のテーパー状部2oが外枠l7の先端部
l6を押し拡げるようになっている.又、可動ヘッドl
8が第3図中降下してきても、外枠17の先端部16の
下端は、可動ヘッドl8の下端よりも下の位置にあり、
かつ、可動ヘッド18が第3図中降下した最下端状態に
おいての吸着保持手段19a,19b,19cの下端と
同−1となるように構威されている。 従って、第2図に示す如く、センターコア1の内径部に
位置規制手段15の外枠l7の先端部l6が降下してき
て、その後可動ヘッド18が第3図中降下してくると、
可動ヘッド18のテーバー状部20が外枠17の先端部
16を押し拡げるようになり、センターコア1は一点鎖
線で示す中心線を軸芯として高精度に位置規制される.
尚、最下位位置まで降下してセンターコア1に接触する
と、このことが下限スイッチで検出され、位置規制千段
15の下降動作は停止する. そして、この状態で吸着保持手段19a,19b,19
cに各々独立して接続されている各々の吸引ポンプ(図
示せず)のスイッチがオンとなり、吸着保持手段19a
,19b,19cによる吸着動作が開始される。 この時、吸着保持手段19a,19b,19cとセンタ
ーコア1の中央平坦部3、孔5及び偏位した位置の駆動
ピン挿入孔6との関係は、第5図に示す関係であり、す
なわち例え吸着保持手段19cが駆動ピン挿入孔6の位
置に対応していて、この吸着保持手段19cではセンタ
ーコア1の中央平坦部3を吸着保持できなくても、吸着
保持手段19a,19bのうちの少なくともいずれか一
つがセンターコア1の中央平坦部3を吸着保持できるよ
うに構成されているから、センターコア1はその位置を
正確に位置決めされると共に保持されるようになる. 尚、吸着保持手段19a,19b,19cいずれもがセ
ンターコア1を保持していないことが検出されると、警
報が出力されると共に、一連の動作は停止する. センターコア1を吸着保持手段19a,19b,19c
のうちのいずれかが保持したことが判ると、下降状態に
あった位置規制手段15は上昇動作に移り、上限スイッ
チの検出信号によって上昇動作は停止し、第1図中12
時の位置から9時の位置に90度間歇回転し、この段階
で吸着保持されているセンターコア1にリング状の両面
接着テープが貼着される工程に移る. すなわち、第6図に示す如く搬送ローラー2Iで送られ
てき、そして位置決めセンサー22で検出されて所定の
位置にセットされている剥離テーブ23に貼着されたリ
ング状の両面接着テープ24に対して回転アームに取り
付けられている吸着保持手段に吸着保持されたセンター
コアlが降下してきて、センターコア1の鍔部7に両面
接着テープ24が貼着され、この後両面接着テープ24
が貼着されたセンターコアlを吸着保持している位置規
制手段15が上昇すると共に、エアシリンダ25が押出
部材26を押し上げ、その後第1図中反時計方向に90
度回転してターンテーブルl2上の磁気ディスクFのベ
ースフィルム11をセンターコア1の鍔部7に接着する
工程に移る。
施例を示すもので、第1図はディスク組立装置全体の概
略図、第2図は組立工程のフローチャート、第3図はデ
ィスク組立装置の要部の断面図、第4図はディスク組立
装置の要部の底面図、第5図はセンターコアと吸着保持
手段との関係を示す説明図、第6図はセンターコアに両
面接着テープを接着する段階の説明図である. 各図中、1は、円板状の高分子フィルムをベースとし、
その一面に磁性層が均一に形威されたフレキシブルな磁
気ディスクFの中央円形開口部2に固着されるリング状
のセンターコアである。このセンターコア1は断面が略
帽子形状であり、そして中央平坦部3の中央位置には起
立部4を有゛する孔5及び偏位した位置には駆動ピン挿
入孔6を有する。7は周囲の鍔部、8は中央平坦部3と
鍔部7との連結部たる垂直壁である. 尚、このセンターコアl及び磁気ディスクF共に周知な
ものであるから、これ以上の詳細な説明は省略する. 9a,9b,9c,9dは回転アームであり、第1図中
時計方向に回転する中心駆動軸10にその基端部が取り
付けられている.そして、回転アーム9a,9b,9c
,9dの先端部には磁気ディスクFの磁性層が設けられ
たベースフィルム1lが保持され、第l図中12時の位
置で回転アームからベースフイルム11は離間し、第1
図中反時計方向に回転するターンテーブルl2の所定位
置にセットされる。 13a,13b,13c,’13dは回転アームであり
、第1図中反時計方向に回転する中心駆動軸14にその
基端部が取り付けられている。そして、回転アーム13
a,13b,13c,13dの先端部には第1図中12
時の位置で磁気ディスクFのセンターコアlが所定の位
置に吸着保持され、第1図中9時の位置で吸着保持して
いるセンターコアlの鍔部7にリング状の両面接着テー
プが所定の手段で貼着され、さらに反時計方向に回転し
、第1図中6時の位置で降下してターンテーブルl2上
の磁気ディスクFのベースフィルム11が両面接着テー
プを介してセンターコア1の鍔部7に接着され、その後
例えば3時の位置で回転アームから離間し、次の段階に
送られる.15は、回転アーム13a,13b,13c
,13dの先端部に配設された複数個、例えば3個の吸
着保持手段を有する位置規制手段である.この位置規制
手段15は、センターコアlの内径部又は外径部(本実
施例では垂直壁8の部分である内径部)に当接してこの
センターコア1の位置を規制するものであり、先端部1
6が拡開可能に構威された外枠17と、この外枠17に
上下方向に移動できるよう挿入配設された可動ヘッド1
8と、この可動ヘッドl8に120度の間隔で配設され
た吸着保持手段1 9 a, 1 9 b, 1
9 cとを備えている. そして、可動ヘッド18が第3図中降下させられると、
可動ヘッドl8のテーパー状部2oが外枠l7の先端部
l6を押し拡げるようになっている.又、可動ヘッドl
8が第3図中降下してきても、外枠17の先端部16の
下端は、可動ヘッドl8の下端よりも下の位置にあり、
かつ、可動ヘッド18が第3図中降下した最下端状態に
おいての吸着保持手段19a,19b,19cの下端と
同−1となるように構威されている。 従って、第2図に示す如く、センターコア1の内径部に
位置規制手段15の外枠l7の先端部l6が降下してき
て、その後可動ヘッド18が第3図中降下してくると、
可動ヘッド18のテーバー状部20が外枠17の先端部
16を押し拡げるようになり、センターコア1は一点鎖
線で示す中心線を軸芯として高精度に位置規制される.
尚、最下位位置まで降下してセンターコア1に接触する
と、このことが下限スイッチで検出され、位置規制千段
15の下降動作は停止する. そして、この状態で吸着保持手段19a,19b,19
cに各々独立して接続されている各々の吸引ポンプ(図
示せず)のスイッチがオンとなり、吸着保持手段19a
,19b,19cによる吸着動作が開始される。 この時、吸着保持手段19a,19b,19cとセンタ
ーコア1の中央平坦部3、孔5及び偏位した位置の駆動
ピン挿入孔6との関係は、第5図に示す関係であり、す
なわち例え吸着保持手段19cが駆動ピン挿入孔6の位
置に対応していて、この吸着保持手段19cではセンタ
ーコア1の中央平坦部3を吸着保持できなくても、吸着
保持手段19a,19bのうちの少なくともいずれか一
つがセンターコア1の中央平坦部3を吸着保持できるよ
うに構成されているから、センターコア1はその位置を
正確に位置決めされると共に保持されるようになる. 尚、吸着保持手段19a,19b,19cいずれもがセ
ンターコア1を保持していないことが検出されると、警
報が出力されると共に、一連の動作は停止する. センターコア1を吸着保持手段19a,19b,19c
のうちのいずれかが保持したことが判ると、下降状態に
あった位置規制手段15は上昇動作に移り、上限スイッ
チの検出信号によって上昇動作は停止し、第1図中12
時の位置から9時の位置に90度間歇回転し、この段階
で吸着保持されているセンターコア1にリング状の両面
接着テープが貼着される工程に移る. すなわち、第6図に示す如く搬送ローラー2Iで送られ
てき、そして位置決めセンサー22で検出されて所定の
位置にセットされている剥離テーブ23に貼着されたリ
ング状の両面接着テープ24に対して回転アームに取り
付けられている吸着保持手段に吸着保持されたセンター
コアlが降下してきて、センターコア1の鍔部7に両面
接着テープ24が貼着され、この後両面接着テープ24
が貼着されたセンターコアlを吸着保持している位置規
制手段15が上昇すると共に、エアシリンダ25が押出
部材26を押し上げ、その後第1図中反時計方向に90
度回転してターンテーブルl2上の磁気ディスクFのベ
ースフィルム11をセンターコア1の鍔部7に接着する
工程に移る。
本発明に係るディスク組立装置は、断面略帽子形状で、
中央平坦部に駆動ピン挿入孔を有するセンターコアを取
り付けたディスクを組み立てる装置であって、前記セン
ターコアの内径部又は外径部に当接してこのセンターコ
アの位置を規制する位置規制手段と、前記センターコア
の中心平坦部を吸着保持する第1の吸着保持手段と、こ
の第1の吸着保持手段とは独立した構戊の第2の吸着保
持手段とを備え、前記第1の吸着保持手段が前記センタ
ーコアの駆動ピン挿入孔の位置に対向してセンターコア
を吸着保持できない場合には前記第2の吸着保持手段が
センターコアの中心平坦部を吸着保持できるよう第lの
吸着保持手段と第2の吸着保持手段のセット位置を設定
したので、センターコアの保持が良好で、特にセンター
コアの位置決めが高精度で、しかも確実に保持でき、磁
気ディスクの組立が良好に行え、又、装置自体の構成が
簡単であるから低廉なものである等の特長を有する。
中央平坦部に駆動ピン挿入孔を有するセンターコアを取
り付けたディスクを組み立てる装置であって、前記セン
ターコアの内径部又は外径部に当接してこのセンターコ
アの位置を規制する位置規制手段と、前記センターコア
の中心平坦部を吸着保持する第1の吸着保持手段と、こ
の第1の吸着保持手段とは独立した構戊の第2の吸着保
持手段とを備え、前記第1の吸着保持手段が前記センタ
ーコアの駆動ピン挿入孔の位置に対向してセンターコア
を吸着保持できない場合には前記第2の吸着保持手段が
センターコアの中心平坦部を吸着保持できるよう第lの
吸着保持手段と第2の吸着保持手段のセット位置を設定
したので、センターコアの保持が良好で、特にセンター
コアの位置決めが高精度で、しかも確実に保持でき、磁
気ディスクの組立が良好に行え、又、装置自体の構成が
簡単であるから低廉なものである等の特長を有する。
第1図〜第6図は本発明に係るディスク組立装置の1実
施例を示すもので、第1図はディスク組立装置全体の概
略図、第2図は組立工程のフローチャート、第3図はデ
ィスク組立装置の要部の断面図、第4図はディスク組立
装置の要部の底面図、第5図はセンターコアと吸着保持
手段との関係を示す説明図、第6図はセンターコアに両
面接着テープを接着する段階の説明図であり、第7図は
磁気ディスクの組立工程を示す説明図である。 ■・・・センターコア、3・・・中央平坦部、6・・・
駆動ピン挿入孔、7・・・鍔部、9a,9b,9c,9
d−・・回転アーム、10・・・中心駆動軸、11・・
・ベースフイルム、12・・・ターンテーブル、 13a,13b,13c,13d−・・回転アーム、l
4・・・中心駆動軸、15・・・位置規制手段、16・
・・先端部、l7・・・外枠、18・・・可動ヘッド、
19a.19b,19c・・・吸着保持手段、20・・
・テーパー状部、21・・・搬送ローラー22・・・位
置決めセンサー 24・・・両面接着テープ、25・・・エアシリンダ、
26・・・押出部材。
施例を示すもので、第1図はディスク組立装置全体の概
略図、第2図は組立工程のフローチャート、第3図はデ
ィスク組立装置の要部の断面図、第4図はディスク組立
装置の要部の底面図、第5図はセンターコアと吸着保持
手段との関係を示す説明図、第6図はセンターコアに両
面接着テープを接着する段階の説明図であり、第7図は
磁気ディスクの組立工程を示す説明図である。 ■・・・センターコア、3・・・中央平坦部、6・・・
駆動ピン挿入孔、7・・・鍔部、9a,9b,9c,9
d−・・回転アーム、10・・・中心駆動軸、11・・
・ベースフイルム、12・・・ターンテーブル、 13a,13b,13c,13d−・・回転アーム、l
4・・・中心駆動軸、15・・・位置規制手段、16・
・・先端部、l7・・・外枠、18・・・可動ヘッド、
19a.19b,19c・・・吸着保持手段、20・・
・テーパー状部、21・・・搬送ローラー22・・・位
置決めセンサー 24・・・両面接着テープ、25・・・エアシリンダ、
26・・・押出部材。
Claims (1)
- 断面略帽子形状で、中央平坦部に駆動ピン挿入孔を有す
るセンターコアを取り付けたディスクを組み立てる装置
であって、前記センターコアの内径部又は外径部に当接
してこのセンターコアの位置を規制する位置規制手段と
、前記センターコアの中心平坦部を吸着保持する第1の
吸着保持手段と、この第1の吸着保持手段とは独立した
構成の第2の吸着保持手段とを備え、前記第1の吸着保
持手段が前記センターコアの駆動ピン挿入孔の位置に対
向してセンターコアを吸着保持できない場合には前記第
2の吸着保持手段がセンターコアの中心平坦部を吸着保
持できるよう第1の吸着保持手段と第2の吸着保持手段
のセット位置を設定したことを特徴とするディスク組立
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24066089A JPH03104072A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | ディスク組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24066089A JPH03104072A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | ディスク組立装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03104072A true JPH03104072A (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=17062804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24066089A Pending JPH03104072A (ja) | 1989-09-19 | 1989-09-19 | ディスク組立装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03104072A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010041987A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-25 | Tomoaki Kiyose | ルアー |
-
1989
- 1989-09-19 JP JP24066089A patent/JPH03104072A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010041987A (ja) * | 2008-08-08 | 2010-02-25 | Tomoaki Kiyose | ルアー |
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