JPH03103587A - 断熱ガラスユニット - Google Patents

断熱ガラスユニット

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JPH03103587A
JPH03103587A JP2136949A JP13694990A JPH03103587A JP H03103587 A JPH03103587 A JP H03103587A JP 2136949 A JP2136949 A JP 2136949A JP 13694990 A JP13694990 A JP 13694990A JP H03103587 A JPH03103587 A JP H03103587A
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insulating glass
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ニラブ ナラヤン
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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Manufacture Of Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、窓およびドア等に使用される断熱ガラスユニ
ットに関する。
(従来の技術) 断熱ガラスユニットは、一般に2つまたはそれ以上の一
定間隔で離された平行なガラス板からなり、ガラス板の
対向する面は1つまたは複数の周辺に設けられたスペー
サによって互いに離されている。ガラス板の対向する面
の1つまたはそれ以上には、ガラスユニットの断熱効率
を向上させるために金属酸化物または他の物質を被覆し
てもよい。スペーサは,一般に金属の管形状物であり、
ガラス板の周辺に延びで、比較的柔軟な接着性填隙材に
よってガラス板の対向する面に接合されている。
構造、L、スペーサは雷雨または大気の乱れによる正ま
たは負の風荷重および温度差によらてガラス板に生しる
応力に対しで、対をなすガラス板を互いに関して支持し
なければならない。
通常、上記スペーサの填隙材は最も弱い構造用要素であ
るので、ガラス板の面方向の運動またはribげ方向の
運動を防止することかできない。
従っで、填隙材を使用するスペーサは、個々のガラス板
に対して単純支持による境界条件をもたらすことになる
。また、従来セラミックスフリットおよぼその他の剛性
スペーサが提案されているが、この種のスペーサは、“
締め付け形”境界条件に近い構成支持をもたらしている
。そしで、締め付け形の境界条件下における風荷重か引
き起す応力によってガラス板か破損する可能性は、単純
支持形の境界条件の使用によって生じる可能性よりも遥
かに高いため、締め付け形境界条件ては厚めのガラス板
または強化ガラスを使用しなければならず一層費用がか
かることになる。
スペーサは、ガラス板間空間部(対向するガラス板の面
の間の空間部)を大気から密封している。ガラス板間空
間部には、一般に乾燥空気あるいはアルゴン等の低熱伝
導性の不活性ガスか充填されていで、ガラス板間空間部
は凝縮し得る湿気および微量のその他の汚染物質さえ実
質上ない状態に保たれている。
さらに、スペーサは高い断熱性がなければならない。ガ
ス等が充填されているガラス板間の空間部は建物の室内
に面している内側ガラス板から室外に面している外側ガ
ラス板への熱の流れに対して優れた抵抗を与える。その
ため、断熱ガラスユニットの大部分の熱損失は、スペー
サがガラス板間空間部内のガスよりも熱に対して遥かに
伝熱性か大きいためにスペーサを通して生じている。そ
の結果、冬季には、内側ガラスの温度が周辺領域(通常
、ガラス板の周辺部に6.35cm (2.5inch
 )幅のストリップかあると考えられる)、特にガラス
ユニットの底部の近くては、内側ガラス板に隣接する空
気の温度を露点以下に下げてしまい、望ましくない凝結
を生じさせる。
“゜サイトライン゛′ (ガラス板の端縁部がらスペー
サの内側端縁部まての距fa)は可視領域を最大限にす
るためのできるだけ小さい方か理想的てあり、サイトラ
インには1.905c+*  ( 3/4 inch)
以下または1.27cs ( 1/2inch )以下
さえ要求されることが多い。
このような要求に応える理想的なスペーサは、ガラス板
かたとえ曲がっても優れた断熱性およびガスの絶縁性を
保持しなければならず、しかもスペーサ自体か可視領域
を過度に制限することがないものでなければならない。
上記厳しい要求に応じるために種々のスペーサか研究さ
れており、従来第1図に示すようなものか提案されてい
る。
Gは一定間隔に離されたガラス板てあり、Sはアルミニ
ウム製のスペーサてある。両ガラス板Gの対向している
面は填隙材AによってスペーサSに接合されている。ス
ペーサSはほぼ管形状の形状をしており、スペーサSの
端縁部は内壁の中心に沿ったWに示す位置で溶接されて
いる。スペーサSによって規定された空洞部の中には、
粉末状の乾燥剤Dが設けられている。内壁部には、ガラ
ス板間の空間部■にあるガスを乾燥剤Dと接触されるこ
とがてきるように複数の小さな孔(図示せず)か形成さ
れている。別の填隙材(シリコンゴム)HはスペーサS
の外壁部Oおよびその周縁部に隣接しているガラス板G
の対向する面によって規定された空間部に配備され、一
方のガラス板から他方のガラス板へ熱を伝導させ得るも
う1つの熱通路となっている。
第1図に示されている断熱ガラスユニットは構造か非常
に頑丈である。そしで、およそ0.04からおよそ0.
066 hr−℃−m2/Kcal (およそ0.06
からおよそ0.1 hr−゜F−ft2/Btu )の
”Rsp”値を示す。ここて使用される“’ Rsp”
はスペーサSおよび填隙材A,Hによって与えられる熱
抵抗の測定値てあり、Rspは熱コンタクタンスUsp
  Kcal/m2−hr−’(: (Btu/ft2
−hr− ゜F)の逆数であるが、この場合単位面積は
、ガラス板Gの両方の面に平行でかつ一方の側かガラス
板Gの周縁部によって境界決めされ、他方の側か項隙材
Aの上端縁部により境界決めされたガラス板Gの周辺部
に沿って測定された面積を表わすが、但し、Lは周縁端
Eから最も離れているガラス板Gへの填隙材A取付個所
を表わす。
(発明か解決しようとする課題) しかしながら、上記断熱ガラスユニットでは、対をなす
ガラス板間に信頼てきる構造上の支持を提供し、水分お
よび気体に対し実質上非浸透性てあり、しかも一方のガ
ラス板から他方へスペーサを通る熱の流れに強力に抵抗
てきるような高い断熱性を持つ耐久性のあるスペーサの
要求には、また充分に応じることかできておらず、より
満足てきる断熱ガラスユニットの実現が要求されている
(課題を解決するための手段・作用) 本発明は、大量生産が可能で、かつ一対のほぼ平行な、
一定間隔離れたガラス板およびガラス板を互いに接続さ
れてガラス板と共にガラス板間ガス包含空間部Iを規定
するスペーサー填隙材組立部品を含んでいる多重断熱ガ
ラスユニットを提供する。スペーサー填隙材組立部品は
,ガラス板間の距離に実質上広がっている金属製の第1
のウェブおよびガラス板の対向する面にウェブの端縁部
を接合している填隙材からなっており、第1のウェブお
よび填隙材は、およそ0.:l9cm3/year−c
m−atm. (およそ0.06inch’/year
−inch  (周囲長さ) −atm. )より小さ
く、てきればおよそ0.19 cm’/year−cs
−atn+.  ( 0.03inch’/year−
inch−ata+.)より小さい)空気またはガラス
板間のガスに対する侵透率を有する障壁を構成している
。第1のウェブおよび填隙材は両ガラス板間(すなわち
ガラス板の対向する面の隣接する部分の間)に、第1の
ウェブを通して伸びかつおよそ5.:l hr−”(:
−m2/κcal  ( 8 hr−@F−ft2/B
tu ) .すなわち、ガラス板の周縁部に泊ッて測定
した長さのlm当り5.3 hr−℃−m2/Kcal
を少なくとも有する熱抵抗を呈する第1熱通路を備えて
いる。本断熱ガラスユニットは、第1熱通路の熱抵抗の
2.5倍以下(てきればおよそ5倍以下にならないこと
が望ましい)となるような熱抵抗を有する熱通路を構成
する外側構造物は第1熱通路と平行に設けないようにし
ている。そのため、スペーサー填隙材組立部品かガラス
板間空間部と外気との間て水分および気体に対し実質上
非浸透となり、また、熱抵抗の大きな外側構造物により
一対のガラス板は強固に保持され、第1のウェブによっ
て規定される第1熱通路が、一方のガラス板から他方へ
熱伝導を行なう主要機構であるため、この第1熱流路で
ガラス板間のそれらの周辺部における8流か制御される
周辺構造物としで、スペーサー填隙材組立部品は第1の
ウェブから分離し、かつ互いに関してガラス板を構造的
に支持している構造用支持部材を備えてもよく、分離し
た支持機構は第1熱通路よりも少なくともおよそ2.5
倍(できれば少なくとも5倍)の熱抵抗を有する第2熱
通路をガラス板間に構成する。
構造用支持部材としては、できればガラス板間の距離に
実質上広かっており、かつガラス板間に剛性構造用支持
部を具備する第2のウェブを備えることが望ましい。第
2のウェブは第1熱通路に平行な第2熱通路を構成し、
第2熱通路は少なくともおよそ15.9hr−℃−m2
/Kcal( 24hr−゜F−ft2/Btu )の
熱抵抗を有するが、できれば少なくともおよそ26.5
hr−℃−m2/Kcal(およそ40hr−゜F−f
t2/Btu )か望ましい。第2のウェブは、できれ
ば第1のウェブによって外気から密封された細長い開口
部を両ウェブ間に規定するために、ガラス板間空間部の
方向(すなわち接近する方向)に第1のウェブから一定
間隔離れていで、第2のウェブか細長い開口部をガラス
板間空間部と連結されるために通路開口部を有すること
か望ましい。第2のウェブな通る開口部は、熱流に対し
て望ましい抵抗をウェブか備えるのに充分な数、寸法お
よび形状であることか望ましい。第1および第2のウェ
ブか一体をなして形成されることが望ましく,管形状ス
ペーサの外側および内側に面する壁を規定するが、スペ
ーサの端縁部は外側および内側に面する壁を接合させる
側壁部を具備している。
項隙材は合戒ゴム等でよいがスペーサの側壁部をガラス
板の対向する面に接着させる。
(実施例) つぎに,本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図に概略示すように、スペーサ10は、一定間隔離
れた平行なガラス板18.20の対向する而14.16
の間に実質的に伸びている第1の金属性ウェブ12を備
えている。第2図に示すように、第1のウェブ12は断
面かほぽW形状をしており,W形状のアーム部にはポリ
イソブチレン等の細長いストリップ(以下一次填隙材と
いう)24を支えるための平たい平行な側壁部22を有
し、一次填隙材24はガラス板18.20の対向してい
る面14.16に側壁部を接着させで、第1のウェブ1
2と共にウェブー填隙材組立部品を形成している。第1
のウェブ12は金属(できればステンレス鋼またはEZ
−128またはEZ−92E等のマグネシウム合金が望
ましい)から作られており、その金属は、アルミニウム
と比べると、低い熱伝導率を示し、かつ薄い部分でも大
きな剛性を有する。
ガラス板18.20に第1のウェブ12を密封する填隙
材(一次填隙材24および後述する二次填隙材ストリッ
プを含む)は、ガラス板18.20間の距離だけ実質上
広がっている第1熱通路を規定し、この第1熱通路は、
少なくともおよそ5,3hr−”C−m2/Kcal 
 ( 8 hr−”F−ft2/Btu )の熱抵抗(
熱量/時間一周囲長さーガラス板18.20の対向し合
う面間における温度差により測定された熱コンダクタン
スの逆数として示されたもの)を有する。幅1.]4c
+s ( 0.45inch)のガラス板18.20間
のスペースに対し、第1熱通路の熱抵抗はおよそ5.3
から7.3 hr−℃−i2/Kcal  (およそ8
からおよそllhr−@F−ft”/Btu )の範囲
にあり、幅1.65cm ( 0.65inch)のガ
ラス板18.20間のスペースに対する熱抵抗はおよそ
1:l.3hr−℃−II2/κcal  ( 20h
r−゜F−ft2/Btu )の範囲までなり得る。
この高い値の抵抗率には幾つかの要因か基になっている
。1つの要因は、第1のウェブ12を作る材料に関係す
るが、それについては高強度および低熱伝導率の点から
見てステンレス鋼が最も適していることは前に説明した
。また、第1のウェブ12が薄ければ薄いほど、より小
さい断面積となって熱伝達の低減に役立つため、使用で
きる範囲でできる限り第1のウェブ12を薄くすること
か望ましい。およそ0.010からおよソ0.015c
+s  (およそ0.004からおよそ0.006in
ch)の範囲の実質上均等な厚さを有するステンレス鋼
の第1のウェブ12が適している。第3の要因は第1の
ウェブ12によって規定されるガラス板18.20間の
第1熱通路の長さに関連し、通路長さを延ばすために第
2図に示すように第1のウェブ12がほぼW形の横断面
になるように形成されている。これは、少なくともおよ
そ1.02c+s (0.4 inch)またはそれ以
上の長さか望ましく,およそ1.02からおよそ3.0
5cm (およそ0.4からおよそ1.2 inch)
の範囲の通路長さが適している。
第1のウェブ12は、一方のガラス板から他方のガラス
板への熱の流れに高い抵抗性を示すが、空気または他の
気体の浸透に対しても高い抵抗性を示す必要かある.ガ
ラス板18.20間の空間部Iは,空気の熱伝導係数よ
りも小さい熱伝導係数を有する無水ガスで充満されてい
ることが多い。アルゴン、クリブトンおよびSF.は従
来使用されている適当な気体の例である。ガラス板18
.20間の空間部■はほぼ大気圧て維持されているが、
アルゴン等のガスはスペーサー填隙材組立部品を通って
外部の大気へ浸透する傾向があり、外部の大気はスペー
サー項隙材組立部品を通っで、ガラス板18.20間の
空間部■の中へ浸透する傾向かある。第1のウェブ12
は、従っで、ガラス板18.20を相互にyfr熱させ
る機能を果たすばかりでなく、ガラス板18.20に第
1のウェブ12を接着させる填隙材と共に、密封部を横
切る空気またはアルゴン等の気体の無視し得る以上の浸
透を防止する不浸透性の高い周囲密封部の機能も果たし
ている。第1のウェブ12かステンレス鋼または他の金
属または無機材料(ポリエステル等の高分子材料と比較
して)からなる場合には、空気または他の気体の漏れか
一次填隙材24を通して発生することになる。したがっ
で、一次填隙材24はできるだけ薄く、てきれば厚さは
およそ0.038c+s  (ロ.O15inch)を
越えないて作られ、幅(細長いストリップに垂直で,ガ
ラス板18.20の面に平行な面で測定した)は少なく
ともおよそ0.:l3cm ( 0.13inch)が
よい。このようにすると、第1のウェブ12および一次
填隙材24は、およそ0.:19cm’/year−c
m−ats+. (およそ0.06inch’/yea
r−inch(周囲長さ) −atm. )より大きく
ない、できればおよそ0.19 a1/year−am
−atm.  (0.03inch3/year−in
ch−atm.)より小さい空気およびガラス板18.
20間の気体に対する浸透性を呈する。
本発明の断熱ガラスユニットに使用されるスペーサは、
ガラス板18.20を互いに関して支えるために別個の
構造用支持部材を備えている。
本実施例では第2図に示すように、構造用支持部材とし
て,第1のウェブ12の金属部分と一体をなして形成さ
れている壁部30からなり、壁部30は,対向し合うガ
ラス板18.20の面の隣接位置から互いの方向に伸び
るウェブ部分31.32からなり、第2図で34で示さ
れている溶接線に沿って溶接されている。
第2図に示される実施例では、壁部30は、ガラス板1
8.20間の距離に実質上広がっていで、かつ特に断熱
ガラスユニットが組立中てある時、ガラス板18.20
を互いに関して構造上支えるのに充分な剛性を有する第
2のウェブとなる.第2図に示したように、金属のスペ
ーサは一体的に、すなわち適当な曲げ、孔形成(例えば
、孔明け)および溶接などの工程によって一個の金属ス
トリップから形成される。ガラス板18.20間の長い
熱通路を構成すべく横断面がほぼW形をしており、かつ
熱の流れに対して有効な横断面積を縮小させるために薄
い材料から形成された第1のウェブ12は、その曲がり
くねった横断面形状のためにむしろたわみ性を有するこ
とか多いので、ガラス板18.20間で互いに関して移
動し、その結果一次填隙材24の上に実質的なひずみを
生ずるのを防ぐだけの充分な支持を単独てはもたらすこ
とができない。
そこで、第2図に示す実施例の壁部30によって規定さ
れる第2のウェブ(以下第2のウェブを30とする)は
、そのほぼ平らな形状および第1のウェブ12へに接続
しているために、ガラス板18.20間に実質的な剛性
をもたらす。第1のウェブ12および一次填隙材24か
ガスの流れに対する充分な不浸透性をスペーサに与える
ので、第2のウェブ30はガス不浸透性である必要はな
いが,一方のガラス板から他方への熱の流れに対しては
極度に抵抗しなければならない。実際上、第2のウェブ
30によって構成される第2熱通路(これは第1のウェ
ブ12によって構成される第1熱通路と平行している)
は、第1のウェブ12のそれよりも少なくともおよそ2
.5倍(てきれば少なくともおよそ5倍か望ましい)の
熱抵抗を有する。第2のウェブ30の熱抵抗はおよそ+
5.9hr−m2−℃/Kcal  ( 24hr−゜
F−ft/Btu)以上で、およそ26.5からおよそ
79.6hr−℃−+s”/Kcal(およそ40から
およそ120 hr−”F−ft2/Btu )の範囲
てあることか望ましい。本実施例では、熱抵抗が、第2
図に示す、第2のウェブ30に形成されている食い違い
上の溝孔36を特徴とする一連の開口部の形成によって
与えられ、開口部は第2のウェブ30を横切る熱流に対
し縮小された横断面をもつ曲かりくねった通路を提供し
,上述したように、第1熱通路のそれよりも少なくとも
およそ2.5倍の熱流に対する抵抗を第2のウェブ3ロ
に備えさせる。このようにして得られた実質的熱抵抗は
、溝孔36の存在のため熱流に対して有効な縮小された
面積のみならず、一方のガラス板から他方へ第2のウェ
ブ30を横切って移動する熱に対する増大された通路長
さの機能(これもまた溝孔36による結果てあるが)で
ある。溝孔36は打ち抜き加工などによる孔明け等の既
知の機械加工によって形成される。
断熱ガラスユニットに増大された剛性および支持を与え
るために、第2図に40で示される二次填隙材が、ガラ
ス板18.20の面および第1のウェブ12の外側に向
かって1点に集中する面からなるアーム部42の対向面
の間に周辺部に隣接して備えられる。二次項隙材40は
どのような低熱伝導性填隙材でもよいが、ジェネラル 
エレクロリック( General Electric
) 3211および1200等のシリコーン填隙材は良
好な結果をもたらす。
第2図のスペーサー填隙材組立部品は、第1のウェブ1
2によって示される抵抗の少なくともおよそ2.5倍以
下、できればおよそ5倍以下が好ましい、の熱抵抗を有
する第2,%通路を備えた構造となっている。したかっ
で、第1のウェブ12によって規定される第1熱通路は
、一方のガラス板から他方へ熱伝導を行なう主要機構で
あり、この構造で、ガラス板18.20間のそれらの周
辺部における熱流は密接に制御される。
第2のウェブ30に形成された溝孔36は、また、外側
第1のウェブ12と第2のウェブ30によって規定され
た中空のスペースの内外へ、ガラス板18.20間の空
間部■にあるガスが流れるのを可能にする機構も有する
が、もし島望するならば、この中空スペースに乾燥剤を
入れておいてもよい。
つぎに、第3図に基づいて他の実施例を説明する。第3
図ては、第2図に示されたものに対応する構造を示すた
めにダッシュを付けた類似識別番号が使用されている。
第3図のガラス板18′,20′間に使用されるスペー
サ10=は,第2図に示されている第1のウェブ12よ
りも横断面図がより多く6曲がりくねった形状を有する
第1のウェブ12′からなっている。第2図に示された
ものと同様に、第1のウェブ12′の側壁部22′は、
ポリイソブチレンまたは類似物の一次填隙材24′によ
って向かい合うガラス板18′,20′の面に密封され
るための平らな、平行な面を備えている。第2のウェブ
(これも同一材料で例えばステンレス鋼等の金属からな
る)30′は第2図に示されるのと同様な方法で溝孔3
6が適当に作られており、第2のウェブ30′の縦力向
端縁部は第1のウェブ12’の側壁部に37′の位置で
溶接または別の固定方法により固く接続されている。各
ウェブ12”,30’の間の固定はどのような機械的結
合であってもよい。例えば、第2のウェブ30′の縦力
向端縁部は、第1のウェブ12′の側壁部22′に隣接
するが、あるいは面対面接触の形で側壁部22′の上に
載せるかのいずれかのために下方向へ(すなわち、断熱
ガラスユニットの外側に向かって)折り曲げることかで
き、次いで側壁部22′は溶接または類似の方法(図示
されていない)で接続される。
本発明の断熱ガラスユニットのもう1つの実施例が第4
図に示されている。本実施例のスペーサ10″″は第2
図のスペーサ10に類似したW形の断面形状をしたい第
1のウェブ12−を有している。“W?′の直立アーム
部は側壁部22〜からなり、該アーム部は、第2図およ
び第3図に示されたものと類似の方法で,ポリイソプレ
ンゴムまたは類似物の一次填隙材24〜によってガラス
板18〜,20〜の内側面14〜,16″″に接着され
ている。第4図に示されるスペーサlO″は第2図およ
び第3図に示された実施例のスペーサ10,10′にあ
るような一定間隔離れた第2のウェブ30,30”を備
えていない。むしろ、付加的構造用支持部は第2図に示
された方法に類似した方法で、ガラス板18〜,20−
のその周縁部に隣接している対向する面14”,16〜
および第1のウェブ12−の外側に向けて1点に集中す
るアーム部の間にある空間部I内に設けられた二次填隙
材40〜を含んた構造用樹脂状物質またはセメント状物
質によって構成されている。構造用樹脂状物質50は、
中央部の外側に向いて広がった第1のウェブ12−の壁
によって形成されるほぼV形の凹所内に備えられる。ま
た、同一あるいは類似の構造用樹脂状物質54が、アー
ム部42および壁部52によってそれぞれ規定され、ガ
ラス板18’″,20〜間の空間部Iに開放するV形の
溝の中にも具備されている。後者の物質54は、RTV
−762  ( General Electric)
等の海綿状シリコーンまたは充分な構造剛性を提供する
別の物質で構成してもよく、かつ物買54はガラス板1
8″″,20一間の空間部Iに露出されるので乾燥材を
包含させてもよい。また、構造用物質54は、ガラス板
18”,20一間のガス状環境の汚染を避けるために、
蒸発しやすい戊分のないことか望ましい。
構造用樹脂状物質40″″,50は、同一のものでも異
なるものでもよいが、これらは、ガラス板18−,20
−を互いに関してスペーサ10″が適当に支持すること
ができるように充分な構造剛性を同じように提供する。
このような方法でガラス板18″″,20″″は、断熱
ガラスユニットの製造、輪送および据え付けの間互いに
関して支持されねばならず、最終的には木製あるいは金
属製の枠の中に収納される。第4図に示す実施例に使用
される構造用樹脂状物質40”,50および54は断熱
性か非常に高いことが重要である.このような方法で、
第1のウェブ12″″および一次填隙材24′″によっ
て備えられたガラス板18″,20″″間の熱通路は、
熱エネルギーを一方のガラス板からガラスユニットの周
縁部に隣接した他方のガラス板へ伝達させる第1熱通路
であり、この熱通路の抵抗のおよそ2.5倍以下(でき
ればおよそ5倍以下が望ましい)の熱抵抗を有する第2
の熱通路は存在していない.第4図に示される構造用樹
脂状物質40〜,50.54は,スペーサ1『に構造強
さを与える目的で第1のウェブ12〜の両側に互いに重
なり合うように備えられている。
必要なスペーサ強度を備えるのに必要なだけの多量のま
たは少量のこれらの樹脂状物質が使用されることになる
。すなわち、実施態様によっては、MS4図に示される
ように構造用樹脂秋物質を重ね合せる必要のない場合も
ある。
第3図および第4図にそれぞれ示される第1のウェブ1
2′,12″は、ポリイソブチレンまたは類似物の一次
填隙材24’,24−を含むが、それらは第2図に示し
た実施例の場合と同様に通過するガス浸透に対して優れ
た抵抗を示し、それぞれ空気およびガラス板間のガスに
対しておよそ0.:l9cm’/year−cm−at
m. (およそ0.06inch″″/year−in
ch−atm. )より以上にならない浸透度を示す(
但し、この気圧は、空気またはガラス板間の空間部■の
ガス分圧の、第1のウェブ12′,12’″を横切る圧
力差に当てはまる。ガラス板間の空間部Iは空気よりも
ガスを含むのて,この値は通常1.0気圧である)。
本発明のスペーサは、前述した通り、ステンレス鋼また
は他の金属から適宜形成されたものである。実施例にお
いで、スペーサは,第1すなわち外周ウェブに曲がりく
ねった横断面、または第2すなわち内側ウェブには伝導
率低減用の溝孔を形成するために,従来式の金属シート
形戒技術を使っで、ステンレス鋼の1枚の細長いシート
またはストリップにより形或されている。
上述したスペーサはガラスユニットの周辺部の実質上全
体に沿って伸びている。スペーサはガラスユニットの隅
角部で折り曲げられて,その両末端部は溶接等によって
接合され、すくなくとも第1のウェブ部分に気密シール
を備えている。あるいはまた、第2図に示したものと類
似した横断面を有する別個に形成されたコーナ部材をス
ペーサの直線状部分間に挿入して使用することもでき、
その挿入部分は溶接または類似の方法によって直線状部
分と接合される。
本発明の断熱ガラスユニットを作成するには、戊形ずみ
の金属スペーサに、その両側に一次填隙材を具備し、ス
ペーサは取付けるべきガラス板に対応できるようにほぼ
長方形に形成されている。スペーサを水平方向に配置さ
れたガラス板の上に、ガラス板の周縁部に隣接して載せ
、次いで第2ガラス板をスペーサの上に載せ、このよう
にして第2および第1ガラス板は一次項隙材を介してス
ペーサに接合されることになる。ガラス板間の空間部I
内の空気は、米国#許第4,780,164号に示され
ている方法も含むめて種々の方法によっで、アルゴンま
たは他の絶縁ガスと置換される。次いで、支持用二次填
隙材40′″を対面するガラス面とウェブのアームの対
向し合う面の間に具備してガラスユニットに一層の構造
的支持を与え、特にガラス板がスペーサから引き離され
るのを防止する。以上述べた二次填隙材を除いで、ガラ
ス板の対向し合う面によっで、その端縁部に隣接しかつ
ウェブの外側に境界決めされた空間部Iは,できれば填
隙材あるいはその空間部Iを埋める他の材料か実質上含
むまないことか望ましい。ウェッの外側面は従っで、填
隙材によって覆われずに、むしろ断熱ガラスユニットの
外側、すなわち空気中に曝されているのが望ましい。
上記実施例の断熱ガラスユニットは2枚のガラス板を用
いたものとして説明したが、ガラス板は3枚あるいはそ
れ以上であってもよく,本発明のスペーサー填隙材組立
部品は1つまたはそれ以上の対をなす対向しているガラ
ス面の間に具備されるが、できれば対向し合うガラス面
の各一対ごとに具備されることが望ましい。
以上本発明の実施例を説明したが、本発明は、特許請求
の範囲を逸脱しない範囲内において,上記実施例に対し
て種々の変更、応用および修正が行なわれ得る。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は、ほぼ平行に離れ
た一対のガラス板と、ガラス板を周辺で接続するスペー
サー填隙材組立部品とからなる断熱ガラスユニットにお
いで、スペーサの第1のウェブは填隙材によってガラス
板に接合されており、第1のウェブおよび填隙材は、空
気およびガラス板間空間部のガスに対しておよそ0.3
9cm”/year−cm−atm. ( 0.06i
nch″’/year−inch−atm. )より大
きくない浸透率を有する障壁を構成し、かつおよそ5.
:l hr−℃−m2/Kcal( 8 hr− ゜F
−ft2/Btu)の熱抵抗を有する第1熱通路を構成
し,構造物支持部材を設ける場合には、構造物支持部材
の熱抵抗を第1熱通路の熱抵抗の2.5倍以下としない
ものである。
そのため、対をなすガラス板間に信頼できる構造上の支
持を提供し、水分および気体に対し実質上非浸透性であ
り、しかも一方のガラス板から他方へスペーサを通る熱
の流れに強カに抵抗できるような高い断熱性を持つ耐久
性のあるスペーサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、スペーサを備えた代表的な従来の断熱ガラス
ユニットの断面図、 第2図は、本発明の断熱ガラスユニットのスペーサ部分
を示す破WRM視図、 第3図は、本発明の@熱ガラスユニットの他の実施例を
示す断面図、 第4図は、本発明の断熱ガラスユニットのさらにもう1
つの実施例を示す断面図である。 lO・・・スペーサ    12・・・第1のウェッ1
8.20 ・・・ガラス板 24・・・一次填隙材 30・・・第2のウェブ 36・・・溝孔 4 0−・・二次項隙材

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一対のほぼ平行に一定間隔離れたガラス板および
    ガラス板を互いに周縁で接続するスペーサー填隙材組立
    部品からなる断熱ガラスユニットであって、ガラス板お
    よびスペーサー填隙材組立部品がガラス板間のガス包含
    空間部を規定し、スペーサー填隙材組立部品がガラス板
    間の距離だけ実質上拡がっている第1のウェブおよびガ
    ラス板の対向面に第1のウェブの端縁部を接合させる填
    隙材を含み、該第1のウェブおよび填隙材が0.39c
    m^3/year−cm−atm.(0.06inch
    ^3/year−inch−atm.)よりも小さい浸
    透率を空気およびガラス板間空間部のガスに対して有し
    、該第1のウェブおよび填隙材がガラス板間に伸びかつ
    少なくともおよそ5.3hr−℃−m^2/Kcal(
    8hr−゜F−ft^2/Btu)の熱抵抗を有する第
    1熱通路を構成し、第1熱通路の熱抵抗の2.5倍以下
    となるような熱抵抗を有する熱通路を構成する外側構造
    物は第1熱通路と平行に設けないようにしたことを特徴
    とする断熱ガラスユニット。
  2. (2)第1のウェブとは離れていて、ガラス板を互いに
    関して構造上支持している構造用支持部材を含んでいる
    請求項1に記載の断熱ガラスユニット。
  3. (3)構造用支持部材が、ガラス板間で第1の熱通路に
    平行に、しかも第1の熱通路の少なくともおよそ2.5
    倍の熱抵抗を有する第2の熱通路を構成するように形成
    された請求項2に記載の断熱ガラスユニット。
  4. (4)構造用支持部材が、ガラス板間の距離だけ実質上
    広がっていて、かつ第1のウェブから一定間隔離れてい
    る第2のウェブを含んでいる請求項2に記載の断熱ガラ
    スユニット。
  5. (5)第2のウェブが、ガラス板間に第2熱通路を構成
    し、第2のウェブに、第1熱通路の少なくともおよそ2
    .5倍の熱抵抗をもつ第2の熱通路を構成するために充
    分な数および形状の複数個の開口部が形成された請求項
    4に記載の断熱ガラスユニット。
  6. (6)第2のウェブが、第1のウェブによって外気から
    密封された細長い開口部を各ウェブ間に規定するために
    、第1のウェブからガラス板間の空間部に向かって一定
    間隔離れている請求項4に記載の断熱ガラスユニット。
  7. (7)スペーサー填隙材組立部品がほぼ管形状で、両ウ
    ェブが内壁部および外壁部を形成 し、かつスペーサが内壁部および外壁部を接続する側壁
    部を有し、填隙材が両側壁部を両ガラス板の対向し合う
    面に接合させてなる請求項6に記載の断熱ガラスユニッ
    ト。
  8. (8)第2のウェブが、第1のウェブと共に細長い空洞
    部を規定するために、ガラス板間の空間部に向かって第
    1ウェブから一定間隔に離れており、前記空洞部内に乾
    燥材を坦持さ せ、該空洞部内とガラス板間の空間部とのガスの連通を
    可能とする構造を第2のウェブに設けた請求項4に記載
    の断熱ガラスユニット。
  9. (9)第1のウェブが金属からなる請求項1ないし8の
    いずれか一項に記載の断熱ガラスユニット。
  10. (10)第1のウェブがおよそ0.015cm(0.0
    06inch)よりも薄い実質状均等な厚さを有するス
    テンレス鋼からなる請求項1に記載の断熱ガラスユニッ
    ト。
  11. (11)第1のウェブが“W”形状の断面をなし、スペ
    ーサをガラス板に接続させるために、 “W”形のアーム部とガラス板のそれぞれの対向し合う
    面の間に二次填隙材が位置決めされてなる請求項1に記
    載の断熱ガラスユニット。
  12. (12)アーム部が外側に向かって1点に集中する形状
    となっている請求項11に記載の断熱ガラスユニット。
  13. (13)第1のウェブの外側に向かって1点に集中する
    形状の部分でそれらと接触した形で、かつガラス板の面
    に隣接して位置決めされている二次填隙材を有する請求
    項12記載の断熱ガラスユニット。
  14. (14)ほぼ平行で一定間隔離れた一対のガラス板およ
    びガラス板を互いに周縁で接続するスペーサー填隙材組
    立部品からなる断熱ガラスユニットであって、ガラス板
    およびスペーサがガスを包含するガラス板間空間部を規
    定し、スペーサがガラス板間の距離だけ実質上広がって
    いる第1の金属製のウェブおよび該第1のウェブの端縁
    部をガラス板の対向面に接合させる一次填隙材を含み、
    第1のウェブおよび一次填隙材が空気およびガラス板間
    空間部のガスに対して0.19cm^3/year−c
    m−atm.(0.03inch^3/year−in
    ch−atm.)より小さい浸透率を有する障壁を構成
    し、第1のウェブが少なくともおよそ5.3hr−m^
    2−℃/Kcal(8hr−゜F−ft^2/Btu)
    の熱抵抗を有する第1熱通路をガラス板間に構成し、ガ
    ラス板間の距離だけ実質上広がって設けられており、第
    1のウェブから一定間隔に離れた第2のウェブを含んで
    いる構造用支持部材を設け、第2のウェブが少なくとも
    およそ15.9hr−℃−m^2/Kcal(24hr
    −゜F−ft^2/Btu)の熱抵抗を有する熱通路を
    備えたことを特徴とする断熱ガラスユニット。
  15. (15)第1のウェブが、およそ0.015cm(0.
    006inch)より薄い実質上均等な厚さおよびおよ
    そ1.016cm(0.4inch)より長いガラス間
    の熱通路長さを有するステンレス鋼からなっている請求
    項14に記載の断熱ガラスユニット。
  16. (16)第1のウェブが、横断面においてガラス板のそ
    れぞれの対向面に面していて、外周に向かって1点に集
    中する面を有するアーム部および該アーム部の1点に集
    中する面とガラス板の対向する面の間に位置決めされた
    二次の支持用填隙材を備えている請求項14に記載の断
    熱ガラスユニット。
  17. (17)第2のウェブが、第1のウェブとの間に細長い
    ほぼ管形状の開口部を規定するために、ガラス板間空間
    部に向かって第1のウェブから一定間隔に離れており、
    第2のウェブがガラス板間空間部を細長い開口部を連絡
    させる複数個の開口部を有し、該管形状の開口部内には
    乾燥剤が坦持されている請求項14に記載の断熱ガラス
    ユニット。
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