JPH03103562A - 塩化ビニル樹脂シート防水工法 - Google Patents

塩化ビニル樹脂シート防水工法

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JPH03103562A
JPH03103562A JP23730989A JP23730989A JPH03103562A JP H03103562 A JPH03103562 A JP H03103562A JP 23730989 A JP23730989 A JP 23730989A JP 23730989 A JP23730989 A JP 23730989A JP H03103562 A JPH03103562 A JP H03103562A
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JP
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vinyl chloride
chloride resin
sheet
waterproof
water
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JP23730989A
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Takayasu Uchiumi
孝泰 内海
Fumio Kadota
文夫 門田
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Hayakawa Rubber Co Ltd
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Hayakawa Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、土木、建築の工業分野に利用される塩化ビニ
ル樹脂シート防水工法に関するものである。
本発明は塩化ビニル樹脂シートを建造物の防水下地面へ
線状に固定する絶縁工法において、防水シートを周囲に
塩化ビニル樹脂を被覆したプレート状の鋼板の直上で重
ね合せず、肪水シ一トの末端線へ固定した塩化ビニル樹
脂鋼板をオーバした位置で接合部を溶着及び熱風融着を
併用して接合させることにより確実に水密性を確保し且
つシート相互のラップの施工性をアップすることを目的
とした防水施工法である。
(従来の技術) 従来、コンクリート等の屋根面へ防水シートを施工する
際、その下地面又は下地面とシート面の両面へ接着剤を
塗布し、防水シートを屋上又は屋根等の建造物の下地面
へ固定していた。
この様な施工法の場合、降雨、降雪後で防水下地面が湿
潤状態の際、下地面が乾燥するまで待たねばならず、又
コンクリート等の建造物の防水層の改修の際既設防水層
や防水保護層を撤去又は全面補修する必要が多々あり、
工期が遅延し、コストアップになる。
また、いわゆる絶縁工法の接合部は、第3図の様に、塩
化ビニル樹脂鋼板の直上で防水シート相互を接合する工
法が一般的であるが、接合部をジョイントする際溶着又
は熱風融着により2回の接着作業が必要となり、施工手
間及び施工コストのアップにつながるという問題があっ
た。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、上記従来工法の課題を解決しようとしたもの
で、接着剤を使用しないで防水層を敷設することとし、
降雨、降雪後の湿潤状態の下地面であっても遅延なく施
工が可能であり、改修工事においても、下地面をほとん
ど補修することなしに防水層の施工が可能である防水工
法を提供することにある。また防水シート相互のジョイ
ント部の溶着及び熱風融着による接合作業が1回の作業
で終了することにより、施工性のアップと施工コストの
低減が得られる防水工法を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、塩化ビニル樹脂シートを建造物の防水下地面
へ線状に固定する絶縁工法において、塩化ビニル樹脂シ
ートの長手方向末端線にそって防水シートの上より塩化
ビニル樹脂を周囲に被覆したプレート状のm板を固定用
アンカーを用いて固定した後、次の塩化ビニル樹脂シー
トを絶縁プレート状の鋼板を越えて防水シート相互のテ
ープ部が40mm以上になる様に割り付け、接合部位を
溶着及び熱風融着を併用して接合させることを特徴とす
る塩化ビニル樹脂シート防水工法である。
(作 用) 本発明の塩化ビニル樹脂シートを防水下地面へ線状に固
定する絶縁工法を実施する場合にはまず防水シートの長
手方向末端線にそって塩化ビニル樹脂を周囲に被覆した
プレート状の鋼板を防水シートの上から固定用アンカー
を用いて防水シートの片端を機械的に固定する。その後
、次の防水シートを前記プレート状の鋼板を越えて防水
シート相互のラップ部が40 mm以上になる様に割り
付け、接合部を溶着及び熱風融着を併用することにより
接合させる。
以上より防水シートの端部を機械的に下地に固定するた
め一層確実にコンクリート等の下地面へ防水シートを固
定することができ防水機能上より安全で確実な接合部を
構或できる。
本発明は、防水下地面に防水シートを固定する方法とし
て、防水シートの末端部へ、塩化ビニル樹脂を周囲に被
覆したプレート状の鋼板と固定用アンカーで取り付け、
次に防水シートを前記固定材をオーバーさせ、接合部を
溶着及び熱風融着を併用して接合するため、防水下地面
が、湿潤状態であっても遅延なく施工が可能であり、改
修工事においても、下地面をほとんど補修することなし
に防水層の施工が可能となる。
また、防水シート相互の接合部の接合作業が1回で終了
するため、施工性のアンプ及び施エコストが低減する効
果も合せて得られる。
(実施例) 本発明の詳細を添付図面に示す実施例に基づいて以下に
説明する。
第1図の1,IAは、一般的なコンクリート製の陸屋根
を示す。本発明の防水施工法をこのコンクリート陸屋根
に施工する際、まず陸屋根IAの立上ったパラベット人
隅線にそって、L形状の塩ビtroi製固定材2を固定
用アンカー4を用いて取り付ける。
次に防水シ一ト3の一端3Aをパラペット人隅線にそっ
て仮敷きした後、防水シ一ト3の他端3Bへプレート状
の塩ビ鋼板製固定材5を固定用アンカー4を用いて強固
に取り付け、次いで他端3Aを引張った状態で塩ビ鋼板
製固定材2へ溶着する。次の防水シ一ト3の一端を固定
材5で固定した後、次の防水シ一ト3を塩ビ鋼板製固定
材5の端部よりオーバーした位置で且つ3Cの部位が4
cm以上になる様確保し、引張った状態で溶着及び熱風
融着を併用し接合することで確実な防水層を形威する。
防水シート3.3の長平方向末端部も上記と同様に引張
った状態で各々対応するパラペット人隅の固定材2へ溶
着する。図中6は、パラペット末端部の固定材を示し、
7は立上り部へ施す防水シートで水平部の防水シ一ト3
と同一材質である。8は防水シート末端部をシールする
シール材を示す。
(発明の効果) 本発明は、建造物等の防水下地面へ防水シートを固定す
る方法として、防水シートの一端、3Bへ塩化ビニル樹
脂を周囲に被覆したプレート状の鋼板2を固定用アンカ
ー4で機械的に取り付け、次の防水シートを前記防水シ
ートの一端3Bの末端より3Cの部位が4cm以上重な
る様に割り付けた後、接合部位を溶着及び熱風融着を併
用して接合するため、確実な水密性が確保され、且つ良
好な施工性と施工コストの低減が得られる利点があり、
防水下地面が湿潤状態であっても、遅延なく、施工が可
能であり、−改修工事においても、下地面をほとんど補
修することなしに防水層の施工が可能となる利点が゛あ
る。
また、防水シートの一端を固定材により機械的に固定す
るため一層確実にコンクリート下地面等へ防水シートを
固定することができるため防水性能上より安全で確実な
接合部も合せて得られる工業上大なる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は陸屋根の部分断面図、 第2図は防水シート接合部の拡大図、 第3図は従来工法の防水シート接合部の拡大図である。 ■,1訃・・防水下地 2・・・塩化ビニル樹脂を周囲に被覆した鋼板製固定材 3・・・塩化ビニル樹脂シート 3A・・・塩化ビニル樹脂シートの一端3B・・・塩化
ビニル樹脂シートの他端3C・・・塩化ビニル樹脂シー
ト相互の接合部4・・・固定用アンカー 5,6・・・塩化ビニル樹脂を周囲に被覆した鋼板製固
定材 7・・・塩化ビニル樹脂シート 8・・・シール材 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、塩化ビニル樹脂シートを建造物の防水下地面へ線状
    に固定する絶縁工法において、塩化ビニル樹脂シートの
    長手方向末端線にそって防水シートの上より塩化ビニル
    樹脂を周囲に被覆したプレート状の鋼板を固定用アンカ
    ーを用いて固定した後、次の塩化ビニル樹脂シートを絶
    縁プレート状の鋼板を越えて防水シート相互のテープ部
    が40mm以上になる様に割り付け、接合部位を溶着及
    び熱風融着を併用して接合させることを特徴とする塩化
    ビニル樹脂シート防水工法。
JP1237309A 1989-09-14 1989-09-14 塩化ビニル樹脂シート防水工法 Expired - Fee Related JPH0689586B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014009542A (ja) * 2012-07-02 2014-01-20 Sika Technology Ag 防水施工方法
JP2019173458A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 積水化学工業株式会社 防水シート取付補強部品、防水シート改修構造及び防水シート改修方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6014027U (ja) * 1983-07-08 1985-01-30 ロンシール工業株式会社 構造物の防水シ−ト張設構造
JPS61163824U (ja) * 1985-03-29 1986-10-11

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