JP3413347B2 - 入隅部のシート防水構造 - Google Patents

入隅部のシート防水構造

Info

Publication number
JP3413347B2
JP3413347B2 JP15376797A JP15376797A JP3413347B2 JP 3413347 B2 JP3413347 B2 JP 3413347B2 JP 15376797 A JP15376797 A JP 15376797A JP 15376797 A JP15376797 A JP 15376797A JP 3413347 B2 JP3413347 B2 JP 3413347B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
waterproof
corner
base surface
joined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP15376797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH112003A (ja
Inventor
幸雄 河島
康夫 富高
Original Assignee
筒中シート防水株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 筒中シート防水株式会社 filed Critical 筒中シート防水株式会社
Priority to JP15376797A priority Critical patent/JP3413347B2/ja
Publication of JPH112003A publication Critical patent/JPH112003A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3413347B2 publication Critical patent/JP3413347B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビル、家屋等の
構造物のRC(鉄筋コンクリート)製、ALC(軽量気
泡コンクリート)製、PC(プレストレスコンクリー
ト)製あるいは木製の下地面であって、入隅部を含む下
地面のシート防水構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、RC、ALC、PCあるいは木材
からなるビルや家屋の屋外に面した下地面に、雨水の浸
入を防止するため、軟質塩化ビニル樹脂シート等のシー
ト状の防水層を部分的に固定することによって敷設する
いわゆる絶縁工法によるシート防水構造が広く採用され
ている。
【0003】従来、図(イ)に示すように、構造物に
おける第1下地面と、その面に対して所定角度で交わる
第2下地面との間に形成される入隅部におけるシート防
水構造は、L字状の接合部材(53)が入隅部(L)に
沿って固定され、第2下地面(52b)上に敷設された
第2の防水シート(54)が、その入隅部側の端縁部
(54b)が接合部材(53)の垂直フランジに接合さ
れる一方、第1下地面(52a)上に敷設された第1の
防水シート(54)が、その入隅部側の端縁が入隅部
(L)を越えて第2下地面(52b)側に達するように
設定され、接合部材(53)の水平フランジ及び垂直フ
ランジの上面にそれぞれ接合されてなるものが知られて
いる。そして、この構造における各種接合においては、
溶剤や接着剤による接着、熱風や高周波による融着によ
り実施されている。
【0004】しかしながら、上記従来の入隅部のシート
防水構造は、実際の敷設作業にあたって、図(イ)に
示すように、入隅部を跨がる長さに設定された第1の防
水シート(54)における接合部材(53)の垂直フラ
ンジに対応する部分を同フランジに接合する際に、溶剤
または接着剤塗布用の刷毛(s)や、熱風ガン、高周波
発生機等の装置(t)を入隅部(L)に矢印方向に接近
させて行わねばならず、第1の防水シート(54)の入
隅部側の端縁部(54a)があるため作業がしづらいも
のであった。しかも第1の防水シート(54)が広面積
であることとも相俟って、初期施工時の作業体勢が非常
に窮屈で困難なものとなり、水密性の高い確実な接合を
行い得ないものであるという問題がある。
【0005】また、通常、絶縁工法による防水シートの
敷設作業においては、図(イ)及び図において×印
で示す、第1及び第2の各防水シート(54)と接合部
材(53)の接合部分、第1及び第2の防水シート(5
4)(54)同士の接合部分の接合状態を確認するため
に、図(イ)に示すように、例えばへら状の検査器具
を用い、その先端を接合部分に矢印(u)に示す方向に
沿って押入れ、挿入不可能であれば接合状態を良とし、
挿入可能であれば接合状態を不良とする検査方法が採用
されているが、入隅部(L)に接近した部分での検査作
業であるから前記検査も行いにくい。また、図(イ)
に示す、第1の防水シート端縁部(54a)の奥に位置
する部分(p)付近では、第1の防水シート(54)が
入隅部(L)に沿って屈曲して接合されていることか
ら、実際上、前記検査方法は採用することができない。
従って、接合不良の箇所を見過ごすことにもなり、敷設
施工後の漏水の危険を招く結果となる。
【0006】しかも、入隅部(L)を跨がるように接合
された第1の防水シート(54)の端縁部(54a)の
奥に位置する部分(p)付近で接合部材(53)に確実
に接合されていない場合、図に示すように、経年的に
端縁部(54b)は接合部材(53)から剥離(m)を
起こし、やがて経年による防水シート(54)の硬化収
縮により垂直部分にまで剥離が及ぶこととなり、ついに
は剥離部分で亀裂(c)(c´)や穴開き(h)等の破
壊を起こすという問題がある。かかる欠点は、通常入隅
部(L)に接近して生じるから、当該部分の補修作業は
上記初期施工と同様に困難であり、しかも防水シート
(54)自体に関わる欠点であるから、補修作業そのも
のが不可能となるおそれがある。
【0007】以上は、図(イ)及び図(イ)に示す
ように、第1の防水シート(54)の入隅側端縁部(5
4a)が入隅部(L)を跨がる長さに設定された場合に
ついて説明しているが、図(ロ)及び図(ロ)に示
すように、第2下地面に敷設された第2の防水シート
が、その入隅側端縁部(54b)が入隅部(L)を跨が
るように、長めに設定された場合にも上記と同様な問題
が発生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記のよ
うな従来の問題点を改善して、絶縁工法による防水施工
において、構造物の防水層形成部における入隅部を含む
下地面の防水シートの敷設を容易にし、防水機能を確実
に達成するためのシート防水構造を提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明者らは、種々研
究を重ねた結果、絶縁工法により構造物の防水層形成部
における入隅部を含む下地面のシート防水構造におい
て、前記第1の防水シートの入隅部側端縁部から前記入
隅部を通って前記第2の防水シートの入隅部側端縁部に
至るまで敷設される防水性のベルト状連結シートを用い
て、該ベルト状連結シートの両端縁に第1及び第2の各
防水シートを屈曲させることなく接合することにより、
防水施工を容易にかつ確実になし得ることを見出だし、
この発明を完成した。
【0010】すなわち、この発明は、構造物における第
1下地面と、その面に対して所定角度で交わる第2下地
面との間に形成される入隅部のシート防水構造であっ
て、前記第1下地面に沿って配置される第1フランジ
と、前記第2下地面に沿って配置される第2フランジと
を有し、前記入隅部に沿った状態で固定具により前記建
造物に固定されるL字状の接合部材と、前記第1下地面
上に敷設され、かつ入隅部側の端縁部が前記入隅部を跨
ることなく前記第1フランジ上に配置される第1の防水
シートと、前記第2下地面上に敷設され、かつ入隅部側
の端縁部が前記入隅部を跨ることなく前記第2フランジ
に配置される第2の防水シートと、前記第1の防水シ
ートの入隅部側の端縁部から前記入隅部を通って前記第
2の防水シートの入隅部側の端縁部に至るまで敷設され
る防水性のベルト状連結シートとを備え、前記接合部材
の第1フランジ上面に前記第1の防水シートの入隅部側
の端縁部下面が接合されると共に、前記第1の防水シー
トの入隅部側の端縁部上面に前記ベルト状連結シートの
第1下地面に対応する部分が接合され、前記第2の防水
シートの入隅部側の端縁部に前記ベルト状連結シートの
第2下地面に対応する部分が接合されると共に、その接
合部分が前記接合部材の第2フランジ上面に接合されて
なることを特徴とする入隅部のシート防水構造を要旨と
する。
【0011】本発明においては、前記接合部材の第2フ
ランジ上面に前記第2の防水シートの入隅部側の端縁部
下面が接合されると共に、前記第2の防水シートの入隅
部側の端縁部上面に前記ベルト状連結シートの第2下地
面に対応する部分が接合されてなる構成を採用するのが
好ましい。
【0012】更に本発明においては、前記接合部材の第
2フランジ上面に前記ベルト状連結シートの第2下地面
に対応する部分が接合されるとともに、その接合部分の
上面に第2の防水シートの入隅部側の端縁部下面が接合
されてなる構成を採用するのが良い。
【0013】また本発明においては、前記第1下地面は
床面である一方、前記第2下地面は壁面である構成を採
用するのが望ましい。
【0014】この発明において用いられる防水シート及
びベルト状連結シートは、いずれも軟質の合成樹脂系シ
ートより構成する。適用される合成樹脂は、軟質塩化ビ
ニル樹脂が最も一般的であるが、この他、シートの形態
であって接着または融着による相互の接合、及び後述の
接合用部材との接合が可能なものであれば、いかなる種
類の軟質合成樹脂系シートであってもよい。かかる軟質
合成樹脂系シートとしては、例えば軟質ポリオレフィン
系樹脂、ポリオレフィン系エラストマー等が挙げられ
る。また、前記合成樹脂シートは、文字通り樹脂単体の
ものである他、ガラス繊維等の無機繊維またはポリエス
テル繊維等の有機合成繊維で補強された形態の繊維補強
合成樹脂系シートであってもよい。
【0015】なお、この発明の防水シートとしては、上
記合成樹脂系シートのほか、合成ゴム(EPゴム)や改
質アスファルトの適用も妨げないものとする。
【0016】上記の軟質合成樹脂系シートの厚さは、適
用する樹脂の種類や、シートの形態によって決定される
が、その範囲はこの種の防水施工で一般に適用される範
囲の概ね1.0〜3.0mmの厚さとする。
【0017】また、この発明において用いられる接合部
材は、鋼板の少なくとも片面の合成樹脂層が形成された
合成樹脂被覆鋼板からなり、例えば帯状の前記合成樹脂
被覆鋼板を断面L字型に曲げ加工して得た長尺成形物で
ある。防水シートとして軟質塩化ビニル樹脂が適用され
るときは、接合部材の前記合成樹脂層は、これと容易に
接合できる同質の軟質塩化ビニル樹脂よりなる、いわゆ
る塩化ビニル樹脂鋼板を適用するのが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図面に従って説明する。なお、この発明においては、適
用する防水シート及びベルト状連結シートは、軟質塩化
ビニル樹脂より構成したものとする。
【0019】図1は、この発明をビルの陸屋根の防水層
形成部における入隅部を含む下地面に適用した場合の第
1の実施形態に係るシート防水構造を示す断面図であ
り、図1(イ)、(ロ)は夫々別の実施態様を示す断面
図である。各図1(イ)、(ロ)において、(1)は、
防水シート(4a)(4b)が敷設された、屋外に面し
た陸屋根であり、防水層形成部(2)の床面である第1
下地面(2a)と、腰壁面である第2下地面(2b)
と、前記両下地面(2a)(2b)が所定角度で交わっ
て形成された入隅部(L)とよりなる。
【0020】図1(イ)の陸屋根(1)においては、ま
ず第1下地面(2a)に沿って配置される第1フランジ
と第2下地面(2b)に沿って配置される第2フランジ
とを有する接合部材(3)を、前記入隅部(L)に沿い
かつこれを跨がる状態で、固定具(f1)(f2)によ
って両下地面(2a)(2b)に固定する。つぎに、第
1下地面(2a)上に第1の防水シート(4a)を入隅
部(L)を跨がらないように、すなわちその入隅部側の
端縁部(4a´)が第1フランジ上面に載置される態様
で配置して、第1の防水シート(4a)の入隅部側の端
縁部(4a´)を接合部材(3)の第1フランジ上面に
接合する。一方、第2下地面(2b)上に第2の防水シ
ート(4b)を第1の防水シート(4a)と同様にし
て、第2の防水シート(4b)の入隅部側の端縁部(4
b´)を接合部材(3)の第2フランジ上面に接合す
る。さらに、第1の防水シートの入隅部側の端縁部から
入隅部を通って前記第2の防水シートの入隅部側の端縁
部に至るまで防水性のベルト状連結シート(5)を配置
し、その両側縁部を前記両防水シート(4a)(4b)
の各入隅部側の端縁部(4a´)(4b´)の上面に水
密に接合し、前記各入隅部側の端縁部(4a´)(4b
´)と前記ベルト状連結シート(5)との接合部の接合
状態を確認して防水シートの敷設を完了する。
【0021】また、図1(ロ)の陸屋根(1)において
は、まず接合部材(3)を、前記入隅部(L)に沿いか
つこれを跨がる状態で、固定具(f2)によって下地面
(2b)に固定する。つぎに、第1下地面(2a)と第
2下地面(2b)の夫々に第1及び第2の防水シート
(4a)(4b)を前記入隅部(L)を跨がらないよう
に配置して、ベルト状連結シート(5)の第2下地面
(2b)に対応する部分を前記接合部材(3)の第2フ
ランジ上面に接合し、さらにその上に第2の防水シート
(4b)の入隅部側の端縁部(4b´)を接合する。つ
いで、第1の防水シート(4a)の入隅部側の端縁部
(4a´)を前記接合部材(3)の第1フランジ上面に
接合し、さらにその上にベルト状連結シート(5)の第
1下地面に対応する部分を接合することにより防水シー
トの敷設を完了する。
【0022】お、接合部材()は、図1(ロ)に示
すように、固定具(f2)によって第下地面(2b
に固定しても良いし、図1(イ)と同様に、固定具(f
1)(f2)によって両下地面(2a)(2b)に固定
しても良い。
【0023】た、各シートを接合するにあたっての接
合態様、すなわち接着によるか、融着によるか、その他
の接合手段によるかは、特に限定されるものではなく、
各接合部分によって異なる態様を採用するものであって
も良い。いずれの接合形態を採用するかは防水シートの
敷設作業の容易さや確実さの点、あるいは防水層形成部
の防水機能や防水シート敷設面の外観品質の点等に照ら
して任意に決定される。
【0024】上記のように、図1(ロ)に示す態様にお
いては、第2下地面(2b)側では第2の防水シート
4b)がその入隅部側の端縁部(4b´)の部分でベ
ルト状連結シート()の第2下地面(2b)側の縁
覆い隠すよう状態で接合され、防水機能上、外観品
質上極めて有利に作用する。
【0025】上のように、この発明の入隅部のシート
防水構造によると、入隅部に沿って配置されるベルト状
連結シートの両端縁に第1及び第2の各防水シートが屈
曲されることなく接合されているので、防水シートの接
合を容易かつ確実になし得る。
【0026】た、この発明のシート防水構造では、接
合部材、防水シート、及びベルト状連結シートの相互の
接合形態を、第1下地面と第2下地面において、互いに
異なった接合形態のものに容易になし得るから、防水層
形成部の現場状況に対する適合性が極めて高い。
【0027】
【発明の効果】この発明は、以上のように、防水層形成
部の入隅部において、防水シートはベルト状連結シート
を補材としまたはベルト状連結シートを介在して、接合
部材に接合されることとなるから、接合作業が容易とな
り、しかも接合状態の検査がし易く接合状態を十分に確
認でき、接合を確実に行い得て、経年的に剥離を起こし
たり、剥離部分での亀裂や穴開き等による防水シートの
破壊を防止し得るという効果がある。
【0028】また、仮にベルト状連結シートに剥離、亀
裂や穴開き等の欠点が生じたとしても、ベルト状連結シ
ートを取替えるだけで補修が可能となるという利点があ
る。
【0029】従って、この発明の入隅部のシート防水構
造によれば、構造物の入隅部を含む防水層形成部の防水
シートの敷設を容易かつ確実に行い得て、防水機能、施
工効率、外観品質を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1の実施形態による防水構造を
示す断面図であり、図1(イ)及び(ロ)は各実施態様
を示すものである。
【図2】 従来のシート防水構造を示す断面図であり、
図2(イ)及び(ロ)は夫々別の防水構造例を示すもの
である。
【図3】 従来の防水施工方法の施工状態を概念的に示
す断面図であり、図3(イ)及び(ロ)は夫々別の防水
施工方法によるものを示すものである。
【図4】 従来の防水施工方法による防水構造の欠点を
説明するための断面斜視図である。
【符号の説明】2… 防水層形成部 2a…第1下地面 2b…第2下地面3… 接合部材4… 防水シート5… ベルト状連結シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04D 5/00 - 12/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構造物における第1下地面と、その面に
    対して所定角度で交わる第2下地面との間に形成される
    入隅部のシート防水構造であって、前記第1下地面に沿って配置される第1フランジと、前
    記第2下地面に沿って配置される第2フランジとを有
    し、 前記入隅部に沿った状態で固定具により前記建造物
    固定されるL字状の接合部材と、 前記第1下地面上に敷設され、かつ入隅部側の端縁部が
    前記入隅部を跨ることなく前記第1フランジ上に配置さ
    れる第1の防水シートと、 前記第2下地面上に敷設され、かつ入隅部側の端縁部が
    前記入隅部を跨ることなく前記第2フランジ上に配置さ
    れる第2の防水シートと、 前記第1の防水シートの入隅部側の端縁部から前記入隅
    部を通って前記第2の防水シートの入隅部側の端縁部に
    至るまで敷設される防水性のベルト状連結シートとを備
    え、前記接合部材の第1フランジ上面に前記第1の防水シー
    トの入隅部側の端縁部下面が接合されると共に、前記第
    1の防水シートの入隅部側の端縁部上面に前記ベルト状
    連結シートの第1下地面に対応する部分が接合され、 前記第2の防水シートの入隅部側の端縁部に前記ベルト
    状連結シートの第2下地面に対応する部分が接合される
    と共に、その接合部分が前記接合部材の第2フランジ上
    面に 接合されてなることを特徴とする入隅部のシート防
    水構造。
  2. 【請求項2】 前記接合部材の第2フランジ上面に前記
    第2の防水シートの入隅部側の端縁部下面が接合される
    と共に、前記第2の防水シートの入隅部側の端縁部上面
    に前記ベルト状連結シートの第2下地面に対応する部分
    が接合されてなる請求項1に記載の入隅部のシート防水
    構造。
  3. 【請求項3】 前記接合部材の第2フランジ上面に前記
    ベルト状連結シートの第2下地面に対応する部分が接合
    されるとともに、その接合部分の上面に第2の防水シー
    トの入隅部側の端縁部下面が接合されてなる請求項1に
    記載の入隅部のシート防水構造。
  4. 【請求項4】 前記第1下地面は床面である一方、前記
    第2下地面は壁面である請求項1ないし請求項3のいず
    れか1に記載の入隅部のシート防水構造。
JP15376797A 1997-06-11 1997-06-11 入隅部のシート防水構造 Expired - Fee Related JP3413347B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15376797A JP3413347B2 (ja) 1997-06-11 1997-06-11 入隅部のシート防水構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15376797A JP3413347B2 (ja) 1997-06-11 1997-06-11 入隅部のシート防水構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH112003A JPH112003A (ja) 1999-01-06
JP3413347B2 true JP3413347B2 (ja) 2003-06-03

Family

ID=15569696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15376797A Expired - Fee Related JP3413347B2 (ja) 1997-06-11 1997-06-11 入隅部のシート防水構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3413347B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101902154B1 (ko) 2018-05-08 2018-09-27 진승현 방수시트를 이용한 옥상코너 방수구조

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007070877A (ja) * 2005-09-07 2007-03-22 Tsutsunaka Plast Ind Co Ltd 建造物の隅角部における防水シートの施工方法
JP2009076268A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Sanyo Electric Co Ltd パック電池とパック電池のリード板の剥離検査方法
EP2166112B1 (en) 2008-09-18 2013-06-05 Max-Planck-Gesellschaft zur Förderung der Wissenschaften e.V. Means and methods for diagnosing predisposition for treatment emergent suicidal ideation
JP6497857B2 (ja) * 2014-07-04 2019-04-10 旭化成ホームズ株式会社 仮防水構造および仮防水工法
JP6630983B2 (ja) * 2015-06-05 2020-01-15 タキロンシーアイ株式会社 床被覆構造
JP7056839B2 (ja) * 2017-11-30 2022-04-19 住ベシート防水株式会社 防水構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101902154B1 (ko) 2018-05-08 2018-09-27 진승현 방수시트를 이용한 옥상코너 방수구조

Also Published As

Publication number Publication date
JPH112003A (ja) 1999-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5060445A (en) Roof construction
US6871472B2 (en) Sealed roof and method for sealing a roof
US20040191508A1 (en) Peel-and-stick installation method for thermoplastic-type covering systems
JP3413347B2 (ja) 入隅部のシート防水構造
US4641400A (en) Airtight, watertight mechanical seam for joining panels of industrial strength fabrics
JP4357914B2 (ja) シート防水材の連結部接合構造
US4987657A (en) Airtight, watertight mechanical seam for joining panels of industrial strength fabrics
US5150510A (en) Method of manufacturing large scale membranes for covering extremely large areas
JP5089247B2 (ja) シート状外囲体及びシート状外囲体の施工法
JPH0347376B2 (ja)
US4977662A (en) Airtight watertight mechanical seam for joining panels of industrial strength fabrics
JP2918294B2 (ja) 防水層の保護方法およびそれに使用する伸縮性ストッパー
JPH11159102A (ja) 建築板の接合構造
JP2912798B2 (ja) 建物の屋根並びにその施工方法
JPS5835801Y2 (ja) 建築用断熱下地材
US5165211A (en) Aluminum covered polystyrene roof tile and method of application to a roof
JP2622343B2 (ja) 屋根パネル
JP2795887B2 (ja) 屋根の止水方法
JPH11256771A (ja) スレート屋根の改修工法及びそれに使用する平板瓦
JPH0417694Y2 (ja)
JP2003154328A (ja) 壁面への遮水シート施工方法
KR101421002B1 (ko) 와이어를 이용한 매쉬구조의 복합방수공법
JPH01310049A (ja) シート防水用の複合シート鋼板
JP2002155537A (ja) 換気孔付き台輪、換気孔無し台輪、基礎と換気孔付き台輪の接合構造および基礎と換気孔無し台輪の接合構造
JP3040505U (ja) 防水構造

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080328

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090328

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100328

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110328

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120328

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120328

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120328

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130328

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140328

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees