JPH03103477A - 3―ヒドロキシピリジンアゾメチン色素及びその製造方法 - Google Patents

3―ヒドロキシピリジンアゾメチン色素及びその製造方法

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JPH03103477A
JPH03103477A JP1240968A JP24096889A JPH03103477A JP H03103477 A JPH03103477 A JP H03103477A JP 1240968 A JP1240968 A JP 1240968A JP 24096889 A JP24096889 A JP 24096889A JP H03103477 A JPH03103477 A JP H03103477A
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aliphatic
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JP1240968A
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Shigeru Yamazaki
茂 山崎
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Fuji Photo Film Co Ltd
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    • C09B53/00Quinone imides
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカラー写真、カラー電子写真、インクジェット
方式、感熱転写方式、印刷等における画像形威用色素あ
るいはカラー写真感光材料用、固体撮像管やカラー液晶
テレビ用フィルター染料として有用な新規な3−ヒドロ
キシピリジンアゾメチン色素とその製造方法に関するも
のである.(従来の技術) アゾメチン色素、特にp−ジアルキルアξノフエニル基
がイξンの窒素原子に結合したアゾメチン色素は活性メ
チレン類やフェノール類とN, Nジアルキルーp−フ
ェニレンジアミン類との酸化カップリング反応により形
威され、しかも色調がイエロー、レッド、マゼンク、ブ
ルー、シアンと多岐に亙るためイエロー、マゼンタ、シ
アンの三色混合による減色法を用いるハロゲン化銀カラ
ー写真感光材料における画像形戒用色素として広く用い
られてきている.フェノール類、ナフトール類や2,4
−ジフェニルイミダゾール類等からはブルーないしシア
ン染料が形成され、5−ビラゾロン頬、アシルアセトニ
トリルIi、IH−ピラゾロ[1.5−a]ベンズイξ
ダゾール類、IH一ピラゾCl [5,  l−cl 
−1.  2.  4−}リアゾール類、IH−ピラゾ
ロ[2.3−bl −1.2,4−トリアゾール類等か
らはマゼンタないしブルー色素が形威され、アシルアセ
トアニリド類、ジアシルメタン類、マロンジアニリド類
等からはイエロー色素が形成される.このような色素に
ついては特開昭60−186567号、同63−145
281号及び同63−113077号などに記載がある
. 近年、カラー電子写真、インクジェット方式、感熱転写
方式等新しいカラー画像形成方法が提案されるようにな
り、また一方ではエレクトロニックイメージングの発展
と相俟って固体撮像管やカラー液晶テレビ用フィルター
の需要が増大し、アゾメチン色素がカラー写真用のみな
らず様々なシステムあるいは商品において応用、検討さ
れるようになった. (発明が解決しようとする課題) しかしながら従来のアゾメチン色素は製造の工程数が多
く高コストであったり、堅牢性に劣る等の欠点を持つも
のが多く改良が強く望まれていた.従って本発明の目的
は第1に新規な3−ヒドロキシビリジンアゾメチン色素
を提供することにあ本発明の目的は第2に製造の工程数
が少な《安価な3−ヒドロキシビリジンアゾメチン色素
を提供することにある. 本発明の目的は第3に堅牢性、特に熱に対する堅牢性に
優れた3−ヒドロキシピリジンアゾメチン色素を提供す
ることにある. 本発明の目的は第4にこのような品質の優れた新規な3
−ヒドロキシピリジンアゾメチン色素の製造方法を提供
することにある. (課題を解決するための手段) 本発明者は、上記目的を満たすアゾメチン色素を開発す
べく鋭意研究を重ねた結果、下記一般式〔I〕で表わさ
れる3−ヒドロキシピリジンアゾメチン色素により上記
目的が達或されることを見出した. 一般式(+) 0 (式中、R.は脂肪族基、芳香族基、又は複素環基を表
わし;R2は脂肪族基、芳香族基、複素環基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アルケニルオキシ基、アミノ
基、アシル基、エステル基、アごド基、スルファミド基
、イ壽ド基、ウレイド基、脂肪族もしくは芳香族スルホ
ニル基、脂肪族もしくは芳香族チオ基、ヒドロキシ基、
シアノ基、カルボキシ基、ハロゲン原子を表わし;R,
はアリール基を表わし;Yは少なくとも1つのアミド結
合及び/又はエステル結合を含む二価の連結基を表わし
;nはQ,1又は2を表わし;nが2の場合は、2つの
R8は同一の基又は原子であっても互いに異なる基又は
原子であってもよく、2つのR2は環を形威してもよく
;nが1以上の場合、R+ とR8とで環を形威しても
よい.)以下、一般式〔I〕で表わされる3−ヒドロキ
シピリジンアゾメチン染料について詳しく説明する. 一般式(1)においてはR,は、好ましくは炭素数1〜
36の脂肪族基、好ましくは炭素数6〜36の芳香族基
(例えば、フェニル、ナフチル)、複素IO基(例えば
、3−ピリジル、2−フリル、モルホリノ)を表わす。
尚、本明細書中“脂肪族基”とは直鎖状、分岐状もしく
は環状の、脂肪族炭化水素基を表わし、アルキル、アル
ケニル、アルキニル基など飽和および不飽和のものを包
含する意味である.その代表例を挙げるとメチル、エチ
ル、プチル、ドデシル、オククデシル、アイコセニル、
iso−プロビル、tert−プチル、tert−オク
チル、tert−ドデシル、シクロヘキシル、シクロペ
ンチル、アリル、ビニル、2−へキサデセニル、プロパ
ギルである. 又“芳香族基”とは、単環又は多環縮合した芳香族基炭
化水素基を表わし、“複素環基”とは炭素原子だけでな
く、O,S,N,Pなどのへテロ原子の少なくとも1つ
を環内に含む環状基であり、3〜8員環好ましくは5又
は6Q環が1つのものの外に、複素環どうし縮合しても
よく、複素環がベンゼン環と縮合してもよい。また芳香
族性を有しない環状基をも含む。
前記R.を示す脂肪族基、芳香族基及び複素環基は、さ
らにアルキル基、アリール基、複素環基、アルコキシ基
(例えばメトキシ、2−メトキシエトキシ)、アリール
オキシ基(例えば2.4−ジtert−アミルフエノキ
シ、2−クロロフェノキシ、4−シアノフェノキシ)、
アルケニルオキシl&(例えば2−プロペニルオキシ)
、アミノ基(例えばブチルアミノ、ジメチルアくノ、ア
ニリノ、N−メチルアニリノ)、アシル基(例えばアセ
チル、ベンゾイル)、エステル基(例えばブトキシカル
ボニル、フェノキシカルボニル、アセトキシ、ペンゾイ
ルオキシ、ブトキシスルホニル、トルエンスルホニルオ
キシ)、アミド基(例えばアセチルアミノ、エチルカル
バモイル、ジメチルカルバモイル、メタンスルホンアミ
ド、プチルスルファモイル)、スルファ≧ド基(例えば
ジプロピルスルファモイルアミノ)、イミド基(例えば
、サクシンイミド、ヒダントイニル)、ウレイド基(例
えばフェニルウレイド、ジメチルウレイド)、脂肪族も
しくは芳香族スルホニル基(例えば、メタンスルホニル
、フェニルスルホニル)、脂肪族もしくは芳香族ヂオ基
(例えばエチルチオ、フェニルチオ)、ヒドロキシ基、
シアノ基、カルボキシ基、ニトロ基、スルホ基、ハロゲ
ン原子などから選ばれた基で置換してもよい。
次に、一般式(1)において−.Rtの好ましい具体例
としては脂肪族基(例えばメチル、エチル、プチル、ド
デシルなど)、芳香族基(例えばフェニル、ナフチル)
、複素環基(例えば3−ピリジル、2−フリル)、アル
コキシ基(例えばメトキシ、2−メトキシエトキシ)、
アリールオキシ基(例えば2,4−ジーtert−アミ
ルフェノキシ、2−クロロフエノキシ、4−シアノフエ
ノキシ)、アルケニルオキシ基(例えば2−プロペニル
オキシ)、アミノ基(例えばプチルアミノ、ジメチルア
ミノ、アニリノ、N−メチルアニリノ)、アシル基(例
えばアセチル、ベンゾイル)、エステル基(例えばプト
キシカルボニル、フェノキシ力ルボニル、アセトキシ、
ペンゾイルオキシ、プトキシスルホニル、トルエンスル
ホニルオキシ)、アミド基(例えばアセチルアξノ、エ
チルカルバモイル、ジメチルカルバモイル、メタンスル
ホンアξド、プチルスルファモイル)、スルファミド基
(例えばジブロピルスルファモイルアミノ)、イミド基
(例えば、サクシンイミド、ヒダントイニル基)、ウレ
イド基、脂肪族もしくは芳香族スルホニル基、脂肪族も
しくは芳香族チオ基、ヒドロキシ基、シアノ基、カルボ
キシ基、ハロゲン原子などが挙げられる. 以上列挙した基の具体例はR+において例示した具体例
と同じである. 一a式(+)においてYは少なくともアミド結合または
エステル結合を含む二価の連結基であって、具体的には N −Co − ?−SO■ー −N−Co N −N−sow−N −N−COO− −N−so.o− られる。ここでRzおよびR4は水素原子、脂肪族基、
芳香族基もしくは複素環基を表わす.一般式〔!〕にお
いて好ましいYは −N−Co N−Soよ N−SOt−N− R4 る(窒素原子でピリジン環に結合する).一般式〔!〕
において、R1とR.およびR2同士で環を形威すると
き、好ましい環員数は5ないし7員環で、5および6員
環が更に好ましく、該環は炭素環の外N又はO原子を含
む環であってもよく又芳香族性を存しても有さなくても
よい。
一般式(1)において、R,の好ましい具体例としては
、炭素原子数6〜24のアリール基(例えばフエニル、
4−メトキシフェニル、4−クロロフェニル、4−ジメ
チルアミノフユニル、4一ジエチルアミノフェニル、4
−ジェチルアミノー2−メチルフェニル、4−[N一エ
チルーN(2−ヒドロキシエチル)アくノ]−2−メチ
ルフェニル、4−[N−メチルーN一(2−メタンスル
ホンアミドエチル)アミノ]−2−メチルフエニル、4
−ヒドロキシフェニル)などが挙げられる. 一般式〔I〕で表わされる本発明の色素は、R,及びR
2の少なくともlっが、−i式(1)のうちR1又はR
2が脱離した残基を1又は2以上置換基として含むこと
もできる。即ち、本発明の色素は、R,及びR2の少な
くとも1つが一般式(II) ■ Rs                  R,で表わ
される残基を含むオリゴマー及びポリマーを包含する.
ここで本発明の色素のうち一般式(1)のうちR1又は
R.が脱離した残基を1つ含むものをダイマー、2つ含
むものをトリマーと呼ぶこととする.又、ポリマーとし
ては、R.又はR2に上記2種の残基の少なくとも1つ
を含むビニル系ボリマーを例示することができ、ボリマ
一の数平均重合度は、例えば約10〜1,000である
ことができる. 本発明の3−ヒドロキシビリジンアゾメチン色素は特に
好ましくは下記一般式(II)により表わされる. (一般式(n)においてR.,R.,Yおよびnは一般
式〔I〕におけるR+,R−,Yおよびnにそれぞれ同
じであり、R4は置換もしくは無置換アミノ基またはヒ
ドロキシル基を表わし、R,はハロゲン原子、アルキル
基、アルコキシ基、カルボンア果ド基、スルホンアミド
基またはアルコキシカルボニルアミノ基を表わし、lは
O〜4の整数を表わす。ただし、lが複数のとき複数の
R,は同じでも異なっていてもよい。) 一般式(+)で表される3−ヒドロキソピリジンアゾメ
チン色素は置換基R+ ,  l’?z ,  Y, 
 R4及びR,の選沢及び/または分散条件により、マ
ゼンタ、ブルー、シアン、バイオレソト等様々な色調を
与えることが可能であるが、マゼンダ、プルーシアンの
色調が一般的であり、ブルーないしシアンの色調がより
一般的である。
以下に本発明の3−ヒドロキシビリジンアゾメチン色素
の具体的化合物例を示すが、本発明はこれらに限定され
ることはない。
一般式〔I〕で表わされる3−ヒドロキシピリジンアゾ
メチン色素は、例えば3−ヒドロキシビリジン類とパラ
フエニレンジアミン類またはパラアミノフェノール類と
の酸化カップリング反応、またはニトロソ化合物との脱
水縮合反応を行わせることにより得ることができる。
ここで3−ヒドロキシピリジン類はモノ、ジもしくはト
リハロゲノピリミジン類とアン王ニア、モノ置換アミン
、ジ置換アξン、アルコール、フェノール、チオール類
とを一挙に、あるいは逐次反応させることにより調製す
ることができる。
3−ヒドロキシビリジン頻の合威において、塩基として
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ピリジン、トリエ
チルアミン、t−プトキシカリウム、ジアザビシクロン
デセン、水素化ナトリウム等を用いるのが好ましいが、
アξン類を置換する場合は塩基を添加せずにアミン類を
過剰に用いてもよい.反応溶媒としてはN,N−ジメチ
ルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアξド、N,
N′−ジメチルイミダゾリン−2−オン、ジメチルスル
ホキシド、ヘキサメチルホスホリルトリアミド、アセト
ニトリル、テトラヒド口フラン、ジオキサン、ジグライ
ム、トルエン、キシレン等が好ましい。反応温度は−7
8℃から200℃、好ましくは、−20゜Cから160
゜Cの′@囲である。
3−ヒドロキシピリジン類とパラフエニレンジアξン頻
またはパラアξノフェノール類との酸化力ノブリング反
応において、酸化剤として硝酸銀、二酸化マンガン、ハ
ロゲン化銀、過硫酸アンモニウム、過硫酸カリウム、過
酸化水素、過酸類、N一プロモスクシンイミド、クロラ
ミンT等が好ましく、反応は塩基性条件下で行うのが好
ましい。
反応溶媒は水、メタノール、エタノール、エーテル、酢
酸エチル、塩化メチレン、クロロホルム、トルエン、テ
トラヒドロフラン、ジオキサンやこれらの混合溶媒が好
ましい.塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウ
ム等が好ましく、パラフェニレンジアミン類またはバラ
アξノフェノール類に対して0.1当量〜20当量、好
ましくは0.5当量〜lO当鼠用いる.前記酸化剤はパ
ラフェニレンジアミン類またはバラアミノフェノール類
に対し0.5〜10当量、好ましくは1当量〜5当鼠用
いる.反応温度は−78゜C〜100“C1好ましくは
−20℃〜50゜Cである.3−ヒドロキジビリジン類
とニトロソ化合物との反応は3−ヒ]゛ロキシピリジン
類に対し0.  1〜3当量、好ましくは0.5〜2当
量のニトロソ化合物を用い、メタノール、エタノール、
テトラヒド口フラン、イソプロパノール、ジオキサン、
酢酸等の溶媒中で行う。このとき酸触媒(例えば硫酸、
塩酸、リン酸、パラトルエンスルホン酸、メクンスルホ
ン酸、トリフルオロメタンスルホン酸、トリフルオロ酢
酸、酢酸)または塩基触媒(炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム、酢酸ナトリウム、t−ブトキシカリウム、ナトリ
ウムメトキシド、ジアザビシクロウンデセン)を0.0
01当量710当麗、好ましくはO.1当里〜5当景用
いてもよい。触媒としては塩基触媒が好ましい。
反応温度は−20゜C〜200゜C,好ましくはO″C
〜l50℃である. (実施例) 次に本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明する. 合威例l 例示化合物lの合威 5−(2.4−ジーし−アミルフエノキシ)ブタノイル
アミノー3−ヒドロキシー2−(p−メトトシベンゾイ
ルアミノ)ピリジン(5.61g,1 0.  OLl
lIol)の酢酸エチルーエタノール(l:l)混合溶
媒(100a+1)溶液に、炭酸ナトリウム(9g)水
溶液(40成)を加え、続いて、4[N一エチルーN−
 (2−メタンスルホンアミドエチル)アミノ]−2−
メチルアニリン硫酸塩(6.38g  12,2a+m
ol)を加え、室温にて5分間攪拌する.過硫酸アンモ
ニウム(4.5g)の水溶液(20m)を滴下し、1時
間攪拌後、酢酸エチルで3回抽出する.有機層を飽和塩
化ナトリウム水溶液で洗い、無水硫酸ナトリウムで乾燥
する.減圧下溶媒を留去し、カラムクロマトグラフィー
(展開溶媒;塩化メチレン:メタノールー20:1)で
精製後、メタノールから再結晶すると、例示化合物土(
7.45g、90%〉を得た.尚、化合物の構造は元素
分析、’ H N M Rスペクトル及びマススペクト
ルにより同定した(以下同様).本化合物の融点は15
3℃であった.本化合物の酢酸エチル中、約2.  O
 X 1 0−’ Mol/lの濃度での最大吸収濃度
λ一ax及び分子吸光係数εはそれぞれ次の通りであっ
た. λ一ax  621.In− ,   ε 43501
!  − +wol−’  − cra−’合成例2 
例示化合物2の合戒 5−(2.4−ジーt−アξルフェノキシ)ブタノイル
アミノー2−ペンゾイルアミノ−3−ヒドロキシピリジ
ン(5. 3 1 g, 1 0.  0msol)を
実施例1と同様の操作で4−[N一エチルーN(2−メ
タンスルホンアミドエチル)アミノ]2−メチルアニリ
ン硫酸塩(6.38g、12.2111101)と反応
させ、精製し、メタノールから再結晶すると、例示化合
物2 (5.99g  75%)が得られた.融点は1
54゜Cであった.λwax  623.3nm  ,
   t  421004!  ・ mol−’  ・
 ell−’合威例3 例示化合物3の合威 5−(2.4−ジーt−ア〈ルフェノキシ)ブタノイル
ア逅ノー2−(2−クロロベンゾイル)アごノー3−ヒ
ドロキシビリジン(5.  6 5 g,1 0.0s
mol)を実施例lと同様の操作で4[N一エチルーN
− (2−メタンスルホンアミドエチル)アミノ]−2
−メチルアニリン硫酸塩(6.60g,12.4問o1
)と反応させ、精製し、エタノールから再結晶すると、
例示化合物3(6.57g、77%)が得られた.融点
は150℃であった。
λIlax 622.8nm ,  6 39800l
−s+ol−’ ・cm−’合威例4 例示化合物4の
合成 5−(2.4−ジーt−アくルフェノキシ)ブタノイル
ア旦ノー2−(2.6−ジクロロベンゾイルアミノ)−
3−ヒドロキシピリジン(6.oO g,  1 0.
  0msol)を実施例1と同様の操作で4−[N一
エチルーN−(2−メタンスルホンアミドエチル)アミ
ノ]−2−メチルアニリン硫酸塩(6.3 3 gS1
 2.  lmmol)と反応させ、精製し、エタノー
ルから再結晶すると、例示化合物4 (6.24g、7
2%)が得られた.融点は155゜Cであった. λ+max 623.6r++s ,  t 3520
0ffi ・mol−’ ・am−’合戊例5 例示化
合物5の合戒 2−ペンゾイルアξノ−5−t−プチルア逅ノー3−ヒ
ドロキシピリジン(3.1 3 gS 1 0.0++
+mol)を実施例1と同様の操作で4−(N,N一ジ
エチルアミノ)−2−メチルアニリン硫酸塩(5.25
g、1 2.  2mmol)と反応させ、精製し、メ
タノールから再結晶すると、例示化合物5(3.94g
,68%)が得られた.融点は188゜Cであった. λIlax 624.4ns ,  g51,000j
! −+sol−’ ・as−’合戒例6 例示化合物
6の合戒 2.5−(ジーt−ブチル)ア藁ノー3−ヒドロキシピ
リジン(2.  9 3 g, 1 0.  0+ui
ol)を実施例1と同様の操作で4−[N,N−ジェチ
ルアミノ)一2−メチルアニリン硫酸塩(5.42g,
  1 2.  6mmol)と反応させ、精製し、メ
タノールから再結晶すると、例示化合物6 (4.  
09g、73%)が得られた.融点は235゜Cであっ
た. λmax 617.2n+w ,  t 51,000
!!.・mol−’ − cm−’合成例7 例示化合
物7の合成 2−ヘンゾイルアミノ−5−(2−へキシルデカノイル
)アミノー3−ヒドロキシピリジン(4.6 7 g,
  I O.  Om+wol)を実施例lと同J&の
操作で4−[N一エチルーN−(2−メタンスルホンア
ξドエチル)アミノ]−2−メチルアニリン硫酸塩(6
.54g、1 2.  5m+mol)と反応させ、精
製し、メタノールから再結晶すると例示化合物7 (5
.67g, 77%)が得られた。融点はl54゜Cで
あった. λwax 613.6nm ,  t 4(i500f
fi −mol−’ ・ctx−’(発明の効果) 本発明の色素はハロゲン化銀カラー写n、カラー電子写
真、インクジエノト方式、感熱転写方式、印刷等におけ
る画像形成用色素あるいはハロゲン化銀カラー写真感光
材料、固体撮像管やカラー液晶テレビ用フィルター染料
として有用である.本発明の色素は前記説明及び実施例
から明らかなように少ない工程数で製造できる製造面、
コスト面に優れる。
本発明の色素は高い融点が示すように熱的に対する堅牢
性に優れ、かつ分子吸光係数の大きいという優れた特性
を有する.
【図面の簡単な説明】
第l図〜第7図は実施例で得られた例示化合物1,2,
3,4.5.6及び7の可視吸収スペクトルをそれぞれ
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式〔 I 〕で示される3−ヒドロキシピ
    リジンアゾメチン色素。 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は脂肪族基、芳香族基、又は複素環基を
    表わし;R_2は脂肪族基、芳香族基、複素環基、アル
    コキシ基、アリールオキシ基、アルケニルオキシ基、ア
    ミノ基、アシル基、エステル基、アミド基、スルファミ
    ド基、イミド基、ウレイド基、脂肪族もしくは芳香族ス
    ルホニル基、脂肪族もしくは芳香族チオ基、ヒドロキシ
    基、シアノ基、カルボキシ基、ハロゲン原子を表わし;
    R_3はアリール基を表わし;Yは少なくとも1つのア
    ミド結合及び/又はエステル結合を含む二価の連結基を
    表わし;nは0、1又は2を表わし;nが2の場合は、
    2つのR_2は同一の基又は原子であっても互いに異な
    る基又は原子であってもよく、2つのR_2は環を形成
    してもよく;nが1以上の場合、R_1とR_2とで環
    を形成してもよい。)(2)3−ヒドロキシピリジン類
    とパラフェニレンジアミン類もしくはパラアミノフェノ
    ール類との酸化カップリグ反応または3−ヒドロキシピ
    リジン類とニトロソ化合物との脱水縮合反応を行わせる
    ことにより請求項(1)記載の一般式〔 I 〕で表わさ
    れる化合物を得ることを特徴とする3−ヒドロキシピリ
    ジンアゾメチン色素の製造方法。
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