JPH03103160A - 桜の花、その香味料、それらの混合物ならびにそれらの製造方法 - Google Patents

桜の花、その香味料、それらの混合物ならびにそれらの製造方法

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JPH03103160A
JPH03103160A JP1098178A JP9817889A JPH03103160A JP H03103160 A JPH03103160 A JP H03103160A JP 1098178 A JP1098178 A JP 1098178A JP 9817889 A JP9817889 A JP 9817889A JP H03103160 A JPH03103160 A JP H03103160A
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JP
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cherry
cherry blossoms
blossoms
exudate
sugar
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JP1098178A
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Isamu Kitajima
北島 勇
Hideo Kamio
神尾 秀雄
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NIPPON RIYOKUCHIYA CENTER KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は桜の花(ここに桜の花とは、花片、かく、茎を
含む一体のものおよび花片、かく、茎等単体のものをい
う、以下同じ)を原料とする飲物に関する. 「従来の技術」 従来我が国において、桜の花を塩漬けにしてこれを桜漬
けと称し、熱湯をそそいで桜湯として用いられて来た。
特に祝席などにおいて、通常のお茶が忌まれる向きがあ
り、上記桜渇が代って珍重されている. 「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来の桜茶あるいは桜漬け又
は桜湯と称されるものは伝統的な手法による塩漬けの花
に熱湯をそそいだものであり、祝席など特殊な用途に限
られ使用されていた.本発明は、このような従来の桜茶
、桜漬けとは異なり製造工程から従来の伝統的な手法を
排し、科学的な管理手法によって各工程を管理し、桜花
の香気を失わず、しかも通常の茶葉のように保管に便利
な乾燥状の桜の花、その香味料、それらの混合物ならび
にそれらの製造方法を提供することを目的としている。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところ
は、 桜の花に適量の砂糖と微量の酸とを加えて漬けこんだ後
、凍結乾燥させた桜の花およびその香味料の混合物およ
び 桜の花に適量の砂糖と微量の酸とを加えて漬け込んだ後
、滲出液を排除して乾燥させたことを特徴とする桜の花
および 桜の花に適量の砂糖と微量のクエン酸とを加えて漬け込
んだ後、滲出液を分離採取して乾燥して得られた桜の花
の香味料および 桜の花に重量比ほぼ5乃至40%の砂糖と、同じくほぼ
0.2乃至2%のクエン酸とを加え、冷蔵保管中に出し
た滲出液を分離し、花と滲出液とを夫々個別に凍結乾燥
したことを特徴とする桜の花とその香味料の混合物の製
造方法に存する。
「作用」 桜の花を飲物として喫するには、茶碗などに桜の花を入
れ,湯を注いで喫する。
また5桜の花の香味料も同様に茶碗などに入れ、湯また
は水を注いで撹拌して喫する。
桜の花にその香味料を加えて喫すれば、桜の花の香気が
一層引き立ち、湯に浸たされて元の美麗な形態を復元し
た桜の花弁の視覚的美しさとともに,桜の花を最もよく
賞味することができる。
「実施例」 以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明する。
第l図は、本発明の一実施例を示している。
桜の花は、第1図に示すように原料花に適量の砂糖と微
量の酸(ここに酸とはクエン酸、サク酸、梅す酸、等全
ての酸を含む)とを加えて漬け込む漬込み工程1と、前
記工程の後、固形成分と滲出成分とを分離する分離工程
2と、前記固形成分を真空凍結乾燥によって桜の花を得
る第1乾燥工程3と、前記滲出成分に若干の甘味料など
の調整用添加材を添加する調整工程4と、該調整工程4
で調整された調整液を真空凍結乾燥して桜の花の香味料
を得る第2乾燥工程5とから成っている。
集荷された桜の花を漬け込むには、よく水洗いした後、
5〜40%の砂糖と、0.2〜2%のクエン酸又はさく
酸あるいは梅す酸とを加えてまぶし、数日間摂氏O〜5
度において漬込む。
而記漬込み工程lにおいて、加えた砂糖やクエン酸およ
び花の水分などが混ざりあって滲出液となるので、分離
工程2において滲出液を分離する分離された固形成分、
すなわち花は第1乾燥工程3に送られ、真空凍結乾燥さ
れる。
一方、滲出液の方は分離された後、若干の甘味料などを
添加されて調整される。そして,第2の乾燥工程5にお
いて同じく真空凍結乾燥され桜の花の香味料となる。上
記の製造方法によって得られた桜の花ならびにその香味
料の混合物は夫々個別に、あるいは湯に浮べた桜の花茶
に桜の花の香味料を加えて喫してもよいし、香味料を主
に造つた飲料に桜の花をl〜2弁加えて喫してもよい。
また、桜の花を手でほぐしたり、あるいは乳鉢などで細
かくし、桜の花の香味料とあらかじめブレンドしてもよ
いし、さらに適宜の割合で緑茶、紅茶等とブレンドして
喫してもよい。
「発明の効果」 本発明に係る桜の花、その香味科、それらの混合物なら
びにそれらの製造方法はいずれも完全に乾燥状態で提供
されるから、保管が容易で使い易い。
しかも凍結乾燥による乾燥であるから花の組織が保存さ
れており、喫茶時桜の香気のみならず、美麗な桜の花弁
を視覚的にも楽しむことが出来るさらに、桜の花とその
香味料を夫々単独にも、あるいは双方さるいは緑茶、紅
茶等と種々の方法で混合しても賞味することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は桜の花、その香味料、それらの混合物ならびに
それらの製造方法の工程図である。 1 漬込み工程 2 ・・・ 分離工程 3 ・・・ 第l乾燥工程 4 ・・・ 調整工程 5 ・・・ 第2乾燥工程 −423 第 ! 図 3 4 5

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)桜の花に適量の砂糖と微量の酸とを加えて漬けこ
    んだ後、凍結乾燥させた桜の花およびその香味料の混合
    物。
  2. (2)桜の花に適量の砂糖と微量の酸とを加えて漬け込
    んだ後、滲出液を排除して乾燥させたことを特徴とする
    桜の花。
  3. (3)桜の花に適量の砂糖と微量の酸とを加えて漬け込
    んだ後、滲出液を分離採取して乾燥して得られた桜の花
    の香味料。
  4. (4)桜の花弁に重量比ほぼ5乃至40%の砂糖と、同
    じくほぼ0、2乃至2%のクエン酸とを加え、冷蔵保管
    中に滲出した滲出液を分離し、花と滲出液とを夫々個別
    に凍結乾燥したことを特徴とする桜の花とその香味料の
    混合物の製造方法。
JP1098178A 1989-04-18 1989-04-18 桜の花、その香味料、それらの混合物ならびにそれらの製造方法 Expired - Lifetime JPH0763344B2 (ja)

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JPH0763344B2 JPH0763344B2 (ja) 1995-07-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010124813A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Morinaga & Co Ltd 乾燥食材を含む食品の製造方法
JP2012157292A (ja) * 2011-02-01 2012-08-23 Full Cast Win Inc 塩調味料の着色方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01117757A (ja) * 1987-10-31 1989-05-10 Nippon Riyokuchiya Center Kk 桜の花茶,その香味料,それらの混合物ならびにそれらの製造方法

Patent Citations (1)

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JPH01117757A (ja) * 1987-10-31 1989-05-10 Nippon Riyokuchiya Center Kk 桜の花茶,その香味料,それらの混合物ならびにそれらの製造方法

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JP2012157292A (ja) * 2011-02-01 2012-08-23 Full Cast Win Inc 塩調味料の着色方法

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