JPS6234385B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6234385B2
JPS6234385B2 JP57219979A JP21997982A JPS6234385B2 JP S6234385 B2 JPS6234385 B2 JP S6234385B2 JP 57219979 A JP57219979 A JP 57219979A JP 21997982 A JP21997982 A JP 21997982A JP S6234385 B2 JPS6234385 B2 JP S6234385B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yuzu
granules
powder
peel
pulverizer
Prior art date
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Expired
Application number
JP57219979A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59109157A (ja
Inventor
Takaaki Tanaka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MAN NEN KK
Original Assignee
MAN NEN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MAN NEN KK filed Critical MAN NEN KK
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Publication of JPS59109157A publication Critical patent/JPS59109157A/ja
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  • Tea And Coffee (AREA)
  • Seasonings (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は柚茶の製造方法に関する。
従来、柚は柚辛し、柚味噌等に加工されていた
が、これらの加工品は柚の果汁に他の食品を混ぜ
合わせて製造されるため、柚独特の香気が失われ
がちであつた。また、柚皮を天日乾燥し、薬味に
用いることもあつたが、色,香りとも本来の柚と
は異なり、風味が著しく低下するという欠陥があ
つた。
この発明の目的は上記の欠陥を解消し、風味が
低下することのないように柚を加工した柚茶の製
造方法を提供することにある。
以下、この発明を具体化した一実施例を詳述す
る。
晩秋に、黄色く色づいた柚の果実は収穫された
のち、果皮だけが剥きとられ、冷凍庫内で−5℃
前後で保存される。
このように冷凍保存された柚の果皮を加工する
には、冷凍庫より必要に応じて随時取り出し、冷
凍機内において−40℃まで予備冷結される。その
後、果皮は凍乾乾燥機内に投入され、同凍乾乾燥
機を減圧することによつて果皮はその含有水分率
が1〜1.5%になるまで乾燥される。
果皮は乾燥後、粉砕機に移され、同粉砕機内に
おいて、乾燥した柚皮は粗挽きされて直径ほぼ3
mmの粒体1にされる。同粒体1は全体量のうちの
25%を粉砕機から取り出し、残りの75%はそのま
ま粉砕機内で粉末体2になるまで何度も繰り返し
て粉挽きされる。
上述した粉末体2,5g、粒体1,1gに対し
て他の調味料等、すなわち食塩50g、ブドウ糖33
g、クエン酸0.8g、グルタミン酸ナトリウム7
g、アスコルビン酸3gを加えて撹拌機にて混合
して柚茶として製品化される。なお、柚茶の中に
は少量の天然香料を添加して、香りを強化するこ
とも加能である。このように粒体1を混合するこ
とにより、柚茶に湯を注いだとき視覚的に柚を感
じさせ、食感も優れたものになつている。
この柚茶を図に示すように、フイルム3包装す
れば1年〜1年半は柚の香りがそのまま保たれ、
年間を通じ柚本来の香味が利用できる。
なお、この発明の柚茶は湯に溶かして飲用する
ばかりではなく、酢の物の合せ酢、酢みそに混入
して香りをつけたり魚の照り焼きに振りかけて生
臭みを消す等、種々の目的に利用が可能である。
以上詳述したように本発明は、柚の果皮を冷凍
機内において−40℃まで予備冷凍する工程と、 予備冷凍した果皮を、その含有水分率が1〜
1.5%になるまで凍乾乾燥機内で乾燥する工程
と、 乾燥した果皮を粉砕機内で粒体1にするために
粗挽きする工程と、 前記粒体1の一部を残して大部分を再び粉砕機
内で粉末体2にするために粉挽きする工程と、 前記粉末体2、粒体1及び調味料等を撹拌機に
て混合する工程とにより加工後も風味が低下しな
いという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方法によつて製造した柚茶を示す斜
視図である。 粒体1、粉末体2。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 柚の果皮を冷凍機内において−40℃まで予備
    冷凍する工程と、 予備冷凍した果皮をその含有水分率が1〜1.5
    %になるまで凍乾乾燥機内で乾燥する工程と、 乾燥した果皮を粉砕機内で粒体1にするために
    粗挽きする工程と、 前記粒体1の一部を残して大部分を再び粉砕機
    内で粉末体2にするために粉挽きする工程と、 前記粉末体2、粒体1及び調味料等を撹拌機に
    て混合する工程とからなる柚茶の製造方法。 2 前記粗挽きされた粒体1のうち25%は粉砕機
    外に移し、残りの75%が粉挽きされることを特微
    とする特許請求の範囲第1項に記載の柚茶の製造
    方法。 3 前記粉末体2,5g及び粒体1,1gに対し
    て、調味料等は食塩50g、ブドウ糖33g、クエン
    酸0.8g、グルタミン酸ナトリウム7g、アスコ
    ルビン酸3gを加えて混合することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の柚茶の製造方法。
JP57219979A 1982-12-15 1982-12-15 柚茶の製造方法 Granted JPS59109157A (ja)

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JPS59109157A JPS59109157A (ja) 1984-06-23
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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04320661A (ja) * 1991-04-18 1992-11-11 Yuuko Kawamoto 塩組成物
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JPS59109157A (ja) 1984-06-23

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