JPH0298627A - 磁気ロータリーエンコーダ - Google Patents

磁気ロータリーエンコーダ

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Publication number
JPH0298627A
JPH0298627A JP25145088A JP25145088A JPH0298627A JP H0298627 A JPH0298627 A JP H0298627A JP 25145088 A JP25145088 A JP 25145088A JP 25145088 A JP25145088 A JP 25145088A JP H0298627 A JPH0298627 A JP H0298627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating body
magnetic
diameter
rotary encoder
height
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25145088A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuto Nagano
克人 長野
Takashi Kajino
揖野 隆
Mitsuru Kinouchi
充 木ノ内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Publication of JPH0298627A publication Critical patent/JPH0298627A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、各種電動機の原動軸やエンジンの出力軸等の
回転源の回転数1回転位置を検出するために用いられる
磁気ロータリーエンコーダに関する。
(従来の技術) この種の磁気ロータリーエンコーダの従来例を第5図、
第6図を参照して説明する。
第5図に示す磁気ロータリーエンコーダ20は、例えば
電動機の原動軸21に取付けられた周期的な磁場を形成
する円盤状の回転体22と、この回転体22の外周近傍
に配置したホール素子等の磁電変換素子23とを具備し
ている。
前記回転体22の外周部には、例えば2極のN。
S磁極が180度分割配置で設けられており、この回転
体22が駆動軸21とともに矢印方向に回転するとき、
N、S磁極により周期的な磁場を形成するようになって
いる。そして、この周期的な磁場を前記磁電変換素子2
3により検出して磁電変換し、第6図に示すような略正
弦波状の出力信号を得て、この出力信号を波形変換処理
して前記出力信号に応じた矩形波信号を求め、これを基
に原動軸21の回転数や回転位置を検出するようになっ
ている。
しかしながら、上記構成の磁気ロータリーエンコーダ2
0においては、回転体22の寸法的な考慮、特に、回転
体22の高さHlと直径D1との比が全く考慮されてお
らず、これらの寸法は任意に設定されていたため、出力
信号における正負反転領域のリニアリティ(直線性)角
θ1が最高でも略40度程度と狭く、この結果、例えば
回転体の回転角度検出を行う際、出力信号がその回転角
度に正確に対応せず良好な検出特性を得られないという
問題がある。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、出力信
号のリニアリティを改良し良好な検出特性を得ることが
できる磁気ロータリーエンコーダを提供することを目的
とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、回転源に連動して回転駆動される断面円形で
所定の高さを有し、かつ、周期的配列の磁極を設けた回
転体と、この回転体の外周近傍に配置され前記回転体の
磁極の変位に伴う周期磁界を基に回転体の回転に応じた
周期的な出力信号を送出する磁気センサとを有する磁気
ロータリーエンコーダにおいて、前記回転体の高さと直
径との比を2以下に、かつ、直径を所定の範囲に設定し
たものある。
前記磁電変換素子は、強磁性体の磁気抵抗効果を利用す
る磁気センサを用いる。前記回転体の直径は、0.5乃
至30mの範囲に設定される。
(作 用) 以下に上記構成の磁気ロータリーエンコーダの作用を説
明する。
この磁気ロータリーエンコーダによれば、高さと直径と
の比が2以下で、かつ、直径を所定の範囲に設定した回
転体に設けたlat極による周期的磁場の変化が磁極の
反転領域で広範囲に亘って直線的となり、これにより、
磁電変換素子の出力信号の正負反転領域における直線性
も広範囲となる。
磁電変換素子として前記磁気センサを用いることにより
、前記周期的磁場の変化を磁気抵抗の変化に基く出力信
号として得ることができる。
前記回転体の直径を0.5乃至30mmとすることによ
り、実用性の高い磁気ロータリーエンコーダが得られる
(実施例) 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図に示す磁気ロータリーエンコーダ1は、従来例と
同様な電動機の原動軸21に取付けられた直径D、高さ
Hの円板状に形成した回転体2と、この回転体2の外周
近傍に検出面を臨ませた磁電変換素子としての磁気セン
サ3とを具備している。
前記回転体2の外周には180度分割配置に着磁された
N、Ski極が設けられている。また、この回転体2の
直径りは、0.5st≦D≦30Mの範囲、ざらに好ま
しくは2≦D −15#ll1lの範囲に設定されてい
る。
また、回転体2の高ざHと直径りとの比H/Dは、2以
下に設定されている。この比H/Dを2以下とする根拠
は後に詳述する。
前記磁気センサ3は、第3図に示すようにNFe、Ni
Co等の磁気抵抗効果を発揮する強磁性体薄膜を基板5
上に同図に示す千鳥状のパターンを呈するように形成し
た直交配置の第1.第2のセンサ部MRI 、MR2と
、この両センサ部MR1、MR2の両端及び接続部にそ
れぞれ接続した3個のリード線4a、4b、4cとを具
備している。この磁気センサ3の寸法の一例としては、
幅a=2m、奥行b=’lsを挙げることができる。
さらに、この磁気センサ3は、第1図、第2図に示すよ
うに前記回転体2の高さHを2分する位置で、かつ、回
転体2の外周から間隔G離れた位置に基板5の端部を臨
ませるように配置されている。前記間隔Gは、例えば1
m、2NR,3馴。
4m、5M等の寸法に設定されている。
次に上記構成の磁気ロータリーエンコーダの作用を、第
4図に示す回転体2の磁気センサ3に対する回転位置及
び磁気センサ3の出力信号波形を示す説明図をも参照し
て説明する。尚、同図においては、回転体2のN極中心
部が磁気センサ3の両センサ部MR1、MR2の接続部
に対峙する位置を基準(Odeg)としている。
回転体2が原動軸21とともに矢印方向に回転するとき
、この回転体21に設けたN、S両磁極によりこの回転
体21の外周には周期的な移動磁場が形成される。この
移動磁場は磁気センサ3の両センザ部MR1、MR2に
印加される。
両廿ンサ部MRz 、MR2は、前記移動磁場の変化に
対応して磁気抵抗効果に基く出力信号Sを中央のリード
線4Cに送出するが、この出力信号Sは第4図に示す如
く回転体2のN、S磁極の位置に対応して、略正弦波状
に正負反転する周期的なものとなる。そして、回転体2
のN極中央部が磁気センサ3の中央部(センサ部MR1
、MR2の接続部)に対峙するとき、前記移動磁場は両
センサ部MR1、MR2に均等に作用するため、両セン
サ部MR1,MR2の磁気抵抗の変化分は相互に打消し
合い、出力信号Sは零となる。
次に、前記回転体2の高ざHと直径dとの比を種々変更
させ、そのときの出力信@Sのリニアリティ角θo  
(deg )を測定した結果を下記第1表に示す。尚、
回転体2と磁気センサ3との間隔qは、2順に設定して
実験を行った。
第1表 第1表から明らかなように、H/Dが2以下のときリニ
アリティ角θ0は80(dep)以上となり、従来例の
場合よりも大幅に大きくなってりニアリテイの改善を図
ることができ、これにより、この磁気ロータリーエンコ
ーダ1による回転体2の回転角度検出の際の忠実な応答
性を得ることができる。
また、前記回転体2の直径りを0.5≦D≦30m、好
ましくは2≦D≦15とすることにより、高ざHは5乃
至60順以下となり、これにより、回転体2の形状が各
種回転源に取付けし易く実用価値の高い磁気ロータリー
エンコーダ1を提供できる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、回転体2の磁極数は、上述した場合のほか4極
、8極等任意極致としても実施できる。
また、磁電変換素子としては、ホール素子を用いること
もできる。
[発明の効果1 以上詳述した本発明によれば、出力信号の直線性が広範
囲となり、良好な検出特性@得ることができる磁気ロー
タリー1ンコーダを提供することができる。
また、請求項2記載の発明によれば、磁気抵抗効果の変
化に基き上述した出力信号を得ることのできる磁気ロー
タリーエンコーダを提供することができる。
ざらに、請求項3記載の発明によれば、実用価値の高い
磁気ロータリーエンコーダを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の磁気ロータリーエンコーダの実施例を
示す斜視図、第2図は同上の側面図、第3図は本実施例
にあける磁気センサの拡大平面図、第4図は本実施例に
おける回転体の磁極と磁気センサとの位置関係及び磁気
センサの出力信号を示す説明図、第5図は従来例の斜視
図、第6図は従来例の出力信号波形図である。 1・・・磁気ロータリーエンコーダ、 2・・・回転体、  3・・・磁気センサ、MRz 、
MR2・・・センサ部、 D・・・直径、   H・・・高さ。 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転源に連動して回転駆動される断面円形で所定
    の高さを有し、かつ、周期的配列の磁極を設けた回転体
    と、この回転体の外周近傍に配置され前記回転体の磁極
    の変位に伴う周期磁界を基に回転体の回転に応じた周期
    的な出力信号を送出する磁電変換素子とを有する磁気ロ
    ータリーエンコーダにおいて、前記回転体の高さと直径
    との比を2以下に、かつ、直径を所定の範囲に設定した
    ことを特徴とする磁気ロータリーエンコーダ。
  2. (2)前記磁電変換素子は、強磁性体の磁気抵抗効果を
    利用する磁気センサである請求項1記載の磁気ロータリ
    ーエンコーダ。
  3. (3)前記回転体の直径は、0.5mm乃至30mmの
    範囲である請求項1記載の磁気ロータリーエンコーダ。
JP25145088A 1988-10-05 1988-10-05 磁気ロータリーエンコーダ Pending JPH0298627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25145088A JPH0298627A (ja) 1988-10-05 1988-10-05 磁気ロータリーエンコーダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25145088A JPH0298627A (ja) 1988-10-05 1988-10-05 磁気ロータリーエンコーダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0298627A true JPH0298627A (ja) 1990-04-11

Family

ID=17223008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25145088A Pending JPH0298627A (ja) 1988-10-05 1988-10-05 磁気ロータリーエンコーダ

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JP (1) JPH0298627A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011525450A (ja) * 2008-06-24 2011-09-22 ウッドウォード エイチアールティー インコーポレイティド 位置検出アセンブリ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011525450A (ja) * 2008-06-24 2011-09-22 ウッドウォード エイチアールティー インコーポレイティド 位置検出アセンブリ

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