JPH0297974A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH0297974A
JPH0297974A JP63251187A JP25118788A JPH0297974A JP H0297974 A JPH0297974 A JP H0297974A JP 63251187 A JP63251187 A JP 63251187A JP 25118788 A JP25118788 A JP 25118788A JP H0297974 A JPH0297974 A JP H0297974A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電子写真を応用したカラー複写機、カラープリ
ンタ等の画像形成装置に関する。
従来の技術 近年、複数の現像器を用いてこれを感光体に対して交互
に近接させて現像してカラー画像を得るカラー画像形成
装置が盛んに検討されている。この種のカラー画像形成
装置として下記のものを提案している(特願昭63−1
38804号)。以下第5図を用いて説明する。
151は感光体で、図示されていない帯電器と露光装置
によって形成された静電像を保持して回転する。感光体
151の周囲にはそれぞれ色の異なった現像を行なうた
めの現像器、すなわちイエロ色現像用のY現像器152
、マゼンタ色現像用のM現像器153、シアン色現像用
のC現像器154、黒色現像用のに現像器156が配置
されている。それぞれの現像器は、現像するときはそれ
そぞれのカム156〜159が半回転することによって
後部を押されて感光体に近接され、現像状態となる。第
5図ではに現像器が現像状態となっている場合を示して
いる。一方、160はこれらの4色の現像器を収納して
いるラックで、本体(図示せず)に固定されたレール1
6L162をガイドとして本体から現像器を収納したま
ま紙面手前方向に抜くことが可能になっている。この従
来例ではこのようにしてラック160を本体から引き出
した状態で、それぞれの現像器の着脱を行なうようにな
っている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のような構成では、ラック160の抜
き差しの時に、以下に述べるような問題が生じる。すな
わち、通常の装置の待機状態のように各現像器が非現像
状態にあるときは、感光体151と各現像器、及び各現
像器とカムは離れているので、ラック1(30は容易に
抜き差しすることが可能である。しかし例えば、装置が
動作中で現像状態にあるとき電源を切られたりしたとき
、あるいはなんらかの装置の異常で現像状態のまま装置
が止まってしまったりしたとき、そのままラックを引き
抜くことができない。つまり第5図のようにに現像器1
55が現像状態にあるままラック160を引き抜こうと
すると、当接している部分がひっかかって抜けなかった
り、また無理やり抜こうとすると感光体151や現像器
155の現像ローラ部分、あるい1マ現像器155の後
端やカム159のような離接のための機構部分を破損し
てしまうという問題点を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、装置がどのような状態にあっ
ても装置を破損する事なく現像器及びラックを引き抜く
ことを可能とした、信顆性の高いカラー画像形成装置を
提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、静電像を保持して移動する感光体と、複数の
現像器を保持しかつ本体から引出し可能なラックと、前
記現像器を前記感光体に対して離接する離接手段と、前
記ラックの引出しを阻止するロック手段と、前記ロック
手段と前記離接手段を連動する連動手段とを備えたカラ
ー画像形成装置である。
作用 本発明は前記した構成により、ラックを引き出すときに
行うロックの解除動作により、これに連動じた離接手段
が動作することによって、装置が現像状態にあってもこ
れを解除して非現像状態にして、装置を破損せずにラッ
クの引出しを可能にするものである。
実施例 第1図は本発明を応用したディジタルカラー複写機の全
体構成を示す正面図である。以下にその構成と動作を説
明する。
1はディジタルカラー複写機の読み取り部でおもに原稿
台2と、原稿照明ランプ3、レンズ4、カラーラインセ
ンサ5と、これらを副走査方向に走査のために移動させ
る駆動系6及び画像処理回路(本図には図示せず)とよ
りなる。
10はディジタルカラー複写機の書き込み部である。1
1は波長780〜810nmのレーザ光に対する感度を
増感したSe系の感光体で矢印A方向に回転可能に軸支
されている。12は感光体11の表面をプラスの所定電
位に帯電するための第1帯電器、26はレーザビーム光
を示す。
20はレーザ光学部でレーザビーム光26はし一ザ発振
ブロック2工から発射され、ポリゴンスキャナ22、レ
ンズ系23、ミラー24.25を経て感光体11上を走
査するように構成されている。レーザビーム光26の走
査光の一部はミラー27で反射され、始端検出センサ2
8に照射される。感光体11の右側には現像部30があ
り感光体11の周囲に沿って上から順にイエロ色現像用
のY現像器31、マゼンタ色現像用のM現像器32、シ
アン色現像用のC現像器33(以下これらを総称した場
合カラー現像器と呼ぶ)、黒色現像用のに現像器34が
配置されている。Y現像器31、M現像器32、C現像
器33は非磁性1成分トナーを用いた非接触現像器で、
感光体11に対して非接触でトナーを飛翔させながら現
像することができる現像器である。K現像器34は2成
分現像剤を用いて現像剤を接触させながら現像する現像
器である。各々の現像器は感光体11に対して接近した
位置と離間した位置との二つの位置をとることが可能で
それぞれ偏心カム35〜38が回転することによってY
現像器31、M現像器32、C現像器33はその後部が
押され水平移動して感光体に近接し、K現像器34は軸
39を中心に反時計方向に回動して感光体に接近した状
態となり現像可能にされる。第1図はM現像器32のみ
が現像可能の状態にある場合を示している。
40は偏心カム35〜38及び現像器31〜34を駆動
するモータである。
50は給紙部でカセット51.52及び手差し給紙部5
3の各々から用紙を一枚ずつ給紙可能になっており、本
図ではカセット51から用紙56が給紙される場合を示
している。用紙56はレジストローラ54を経て感光体
11の下面に給送される。
60は転写搬送部で、ローラ81.62に懸架された半
導電性のベルト63が感光体11に対して軽く一部を圧
接された状態と、感光体11から離間した状態との二状
態をとることが可能でかつ矢印B方向に感光体11の外
周面と同速で移動可能となっている。本図では感光体1
1に圧接した状態を示す。一方64は転写のための第2
帯電器でベルト63を介して、ベルト63と感光体11
の間に給送される用紙56の裏面にマイナスの高電位を
与える。65はベルト上に残っているトナーをクリーニ
ングするクリーニングブレードでその下部には回収ボッ
クス66が配置されている。
69は用紙56がベルト63から分離するときにマイナ
スのコロナをふりかける第3帯電器である。
70は定着拝紙部で定着ランプ71に熱せられたヒート
ローラ72と、ゴムローラ73が互いに圧接しながら回
転可能になっており、その後部に拝紙ローラ74.75
及び拝紙トレイ76が配設されている。
80はクリーナ除電部でファーブラシ81が感光対11
に軽く接した状態と、感光体11から離間した状態との
二杖態をとることが可能でかつ矢印り方向に回転可能に
なっている。本図では感光体11に接した状態を示して
いる。さらにファーブラシ81に接しながら回収ローラ
82が回転可能に配設され、これらファーブラシ81、
回収ローラ82には感光体上1に対してそれぞれマイナ
スの電圧が印加されている。回収ローラ82の下部には
回収スクリュー83が設置されており、その回収スクリ
ュー83の手前側の端部にはバイブ84が連結されこれ
を通じて回収ボックス85につながっている。ファーブ
ラシ81等の下部で感光体に対向した位置には感光体1
1上のトナーをプラスに帯電するための第4帯電器84
と、感光体11を除電するための除電ランプ87が配置
されている。
91.92はそれぞれ書き込み部10の下部、上部から
空気を吸入して装置外へ排出するための冷却ファンであ
る。
以上が本発明を応用したディジタルカラー複写機の全体
構成の概要であるが、次にその動作を書き込み部を中心
に説明する。
原稿が原稿台2上にセットされコピー動作が始まると、
読み取り部1で原稿が読み取られこれに応じて書き込み
部10で記録されるべき画像が決定される。
書き込み部では黒色、イエロ色、マゼンタ色そしてシア
ン色の順に記録すべき信号が入力され記録を行っていく
。まずレーザ発振ブロック21に黒色の信号が入力され
、感光体11上には黒色信号に応じて変調されたレーザ
ビーム光26が照射される。
感光体11は矢印A方向に回転しながら第1帯電器12
により+850vに一様に帯電された後、レーザビーム
光26によって信号に応じて照射された部分が+50V
程度まで除電される。感光体11上でのレーザビーム光
26の主走査はポリゴンスキャナ22によって行われ、
副走査は感光体11の矢印A方向の回転によって行われ
、感光体上に潜像を形成していく。感光体への潜像の最
初の書き込みでは現像部30は黒色の現像状態にセット
されており、K現像器34のみが偏心カム38の作動に
より感光体11に接近し、他の現像器は離間状態にある
。従ってレーザビーム光26により形成された黒色信号
に対応した潜像はに現像器34により黒色トナーで現像
され他の現像器には影響を受けずに通過する。このとき
に現像器34は、感光体11がレーザビーム26によっ
て露光開始される前に近接動作をし、現像後に離間する
ように離接タイミングが制御されている。黒色トナーで
現像された像は感光体11の回転にしたがって転写搬送
部60に達するが、このとき転写搬送部60ではローラ
67.68がローラ62の軸の回りに時計方向に少し回
動した位置におり、ベルト63が感光体11表面より離
間した状態にあり、像は乱される事なく通過する。さら
にファーブラシ81は回収スクリュー83の軸の回りに
反時計方向に少し回転した位置で感光体11と離間した
状態にあり、ここでも黒色トナー像は乱される事なく通
過し再び第1帯電器12の下を通過する。感光体11の
黒色トナー像が形成された部分は再び第1帯電器12に
よりトナー上から再帯電され、トナーのない部分は+8
50V1 トナーのある部分も見かけ上+850Vに帯
電される。
黒色トナー像の先端が再帯電され再びレーザビーム光2
6の照射位置に来るとき、レーザビーム光26はイエロ
信号に応じて変調されて感光体11の黒色トナー像の上
から露光される。画像の先端が合わせられ走査速度も一
定のため、黒色トナー像とイエロ信号による潜像は位置
的に合致して形成される。形成されたイエロ信号による
潜像は、今度は現像部30のY現像器31のみが感光体
11に近接し他の現像器は離間しているため、イエロト
ナーのみに現像されて感光体上には黒色トナー像に加え
てイエロートナー像が形成される。このときY現像器3
1は感光体11がレーザビーム26によって露光開始さ
れるまえに近接動作をし、現像後に離間するように離接
タイミングを制御されている。又このときイエロの現像
は非接触で行われるため前の黒色トナー像を乱すことが
ない。
以下同様にして再帯電、マゼンタ信号による潜像形成、
マゼンタ現像、再帯電、シアン信号による潜像形成、シ
アン現像が繰り返される。
このとき、イエロトナーとマゼンタトナーはレーザ光を
透過するため、必要に応じて露光をすれば感光体のその
部分は除電されイエロトナーの上にマゼンタ、シアント
ナーを、またマゼンタトナーの上にシアントナーを重ね
ることができる。最後のシアントナー像が形成された後
はトナー像の先端が転写搬送部に60に達する直前に、
転写搬送部60が感光体11に軽く圧接した状態にされ
ると共にトナー像の先端と用紙56の先端とが合致する
タイミングで用紙56がレジストローラ54により感光
体11とベルト63の間に進入するように給送される。
第2帯電器64によって生じる電界によりトナー像が用
紙56に転写されながら、用紙56はベルト63に付着
したまま搬送されるがローラ62の部分では曲率が大き
いためベルト63から分離し定着拝紙部へ進入する。こ
のときベルトから分離するために用紙58に発生する剥
離帯電により用紙56上のドサー像が乱れるのを防ぐた
め、上部から第3帯電器によりマイナスのコロナを振り
かける。
用紙56のトナー像は定着拝紙部を通過するとき定着さ
れた後拝紙トレイに積載される。−力感光体11上に残
った未転写のトナー像はその先端が近づく直前に作動開
始する第4帯電器86によりプラスに帯電されると共に
、はぼ同時に感光体11と接触する状態に移動したファ
ーブラシ81に摺察されながらファーブラシ81と感光
体11間にかけられた電界によりファーブラシ81に移
る。更にファーブラシ81内のトナーは回収ローラ82
とファーブラシ81間にかけられた電界により回収ロー
ラ82に移り回収スラリ5−83部に落とされバイブ8
4を通して回収ボックス内に納められる。
感光体11はこれによって表面が清掃されると共に一方
では除電ランプ87により除電され、初期の状態に戻さ
れて次のコピーへの準備が完了する。
一方転写搬送部60のベルト63上に、動作上のミスに
よっであるいは通常微少に蓄積するトナーはクリーニン
グブレード65によりクリーニングされ回収ボックス6
6内に落とされる。
以上が本発明を応用したディジタルカラー複写機の全体
構成と動作の概要である。つぎにこのデイジタルカラー
複写機の現像部の構成と動作を詳細に説明する。
第2図は第1図における感光体11、及び現像部30を
詳細に現した図で、本図ではM現像器32が現像状態に
なっている様子を示している。
各々の現像器31〜34は現像ラック41内に収納され
ており本図は現像ラック41の1部を切りかいて示した
ものである。42は現像ラック41をガイドするレール
である。101は現像ラックを本体から引き出すときの
取っ手である。カラー現像器31〜33は外部から力を
加えないフリーの状態では第2図のY現像器31、C現
像器のような位置に復帰するように現像ラック41内に
設置された復帰バネ(図示せず)によって付勢されてい
る。またに現像器は、軸39によって軸支され偏心カム
38に押されていない状態では自重によって第2図の様
な位置にある。偏心カム36〜38は複写機本体に設置
され、収納された現像器を各々の板バネ44〜47を介
して後部から抑圧可能となっており、約180度毎に回
転停止を繰り返すことによって現像器を押圧した状態と
離れた状態とを取ることができる。−刃本体には第2図
に示すように現像ラック41の右上の部分に回転可能な
ロックつまみ102が設置されており、通常の現像ラッ
ク41が収納された状態では現像ラックの右肩の部分を
カバーして現像ラックの弓出しをじゃまをし、引き出せ
ないようになっている。
さらに第3図は現像ラック41の奥側の本体に設置され
た偏心カム35〜38の駆動部を現した図である。駆動
源(図示せず)に矢印F方向に駆動されるギヤioeに
ギヤ107.105及び108.109.111.11
0が連結されており、装置の動作時はこれらのギヤは常
時回転している。
一方ギャ105は第2図のロックつまみ102の軸10
3に一方向クラッチ104を介して連結されCいる。一
方向クラッチ104は軸103が矢印H方向に回転する
ときに、軸103側からギヤ105側にトルクが伝達さ
れ、逆の方向には伝達されないようになっている。従っ
てギヤ105が駆動源によりギヤ106の方からH方向
に駆動されているときにはそのトルクは軸103には伝
えられず、通常の動作時は軸103及びこれに連結され
た第2図のロックつまみ102は停止している。またギ
ヤ107〜110はそれぞれ第2図の35〜38の偏心
カムの軸35 a136 a137a、38aにクラッ
チを介して連結されている。
第4図はギヤ108に連結されたクラッチを横からみた
図である。このクラッチはバネを内蔵した通常のバネク
ラッチと内部構造は同様で、第4図においてクラッチケ
ース119を外部より止める力が働くとギヤ108と軸
36との連結が絶たれてギヤ108のトルクは軸36a
に伝わらず、クラッチケース119に外部より止める力
がなくなると連結されて駆動力がでる。クラッチケース
119にはダボ119a及び119bが設置されており
、第3図におけるソレノイド117のオン、オフ状態に
よってレバー113がダボ119aに係止してクラッチ
ケースを止めるか、ダボ119bに糸上してクラッチケ
ースを止めるかが決定される。このクラッチケースの止
められた位置に対応してカムの位置が決まり第3図のよ
うなソレノイド117のオン状態ではクラッチケースの
ダボ119bがレバー113に糸上されており、カム3
6は第2図に示されるようなM現像器32を押圧した位
置に停止している。そしてソレノイド117がその状態
からオフ状態になるとレバー113が時計方向に回動し
、レバー113とダボ119bとの糸上が外れてギヤ1
08と軸36aとが連結されカム36が反時計方向に回
転される。ソレノイド117がそのままオフ状態を続け
るとクラッチケース119は元の位置から約180度回
転したところで今度はダボ119aのダボがレバー11
3に糸上されてとまる。この状態でカム36は第2図の
ような位置から約180度回転した位置になってM現像
器32からはなれ、M現像器は感光体から離れた状態に
なる。
以上がM現像器32の離接動作の説明であるがこれは他
の現像器についても同様である。したがって112.1
14.115はレバー113と同様の働きをするレバー
である。次にロックつまみ102の作用について説明す
る。装置が第2図のような状態でM現像器が動作中に電
源を切られて止まったとき、あるいは駆動源の故障等な
んらかの異常で装置が第2図のような状態のま停止する
ことがある。このときこのまま現像ラック41を引き抜
くと感光体や現像器を傷つけたり離接機構を損傷したり
する。本実施例では現像ラック41は通常はロックつま
み102でロックされているので、引き抜くときは第2
図の矢印Eの方向に口、りつまみ102を回動して、ロ
ックつまみを現像ラックから外してから引き抜くように
なっている。ロックつまみをこの様に回動すると軸10
3と一方向クラッチ104を通じてギヤ105が回動し
て、これによりギヤ107〜110の全てが一定m回動
する。このとき装置は停止の状態にあるのでソレノイド
116〜119はすべてオフの状態にある。従って現像
器から離間した状態にないカム、例えば第2図の偏心カ
ム36は回転して現像器から離間した位置に戻る。他の
カム35.37.38はソレノイドがオフ状態なのでそ
のままの位置にいる。ロックつまみ102が回動されて
現像ラック41からはずれ、かつ全ての現像器が感光体
から離れた状態になってから、現像ラック41は本体か
ら引き抜かれる。
以上が本発明の一実施例の構成と動作の説明であるが、
これによれば従来のように装置の動作中に電源を切られ
たりなんらかの装置の異常があったときに現像部が本体
より引き出せなかったり、感光体や現像器その他を損傷
したりすることがなく、容易に現像器を引き出せる。又
本実施例では第3図におけるロックつまみの軸103と
カムに駆動を伝えるギヤ105の間に一方向クラッチ1
04を設置しているので、現像ラック41を本体に戻し
てロックつまみをロックする方向に回転するときはカム
の方にはトルクが伝わらず、カムに関係なくロックでき
る。
なお本実施例では回動されるロックつまみを用いてギヤ
を通じてカムの方に駆動を伝えているが、カムへの駆動
力の伝達はリンク、レバーあるいはカム等を用いても同
様の効果を発揮できるし、またロックつまみは回動式で
なくスライド式でも同様の効果を発揮できることは言う
までもない。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば現像器の離接動作を
有するカラー画像形成装置において、装置が動作中に電
源を切られたりなんらかの異常で動作中の状態で停止し
たりしたときも、装置を損傷したりすることなく容易に
現像部を本体から引き出すことが可能であり、信願性の
高いまたメンテナンスの容易な優れた装置を提供するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例におけるディジタルカラーm写
機の側面図、第2図はその現像部の詳細を現した側面図
、第3図は現像器離接のための偏心カムの駆動部分を現
す図、第4図は偏心カムを駆動するクラッチの図、第5
図は従来例の現像部を現す図である。 ■・・・読み取り部、2・・・書き込み部、11・・・
感光体、30・・・現像部、31・・・Y現像器、32
・・・M現像器、33・・・C現像器、34・・・K現
像器、35〜38・・・偏心カム、41・・・現像ラッ
ク、1o2・・・ロックつまみ、 119・・・クラッ
チケース。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はが1名第 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静電像を保持して移動する感光体と、複数の現像
    器を保持しかつ本体から引出し可能なラックと、前記現
    像器を前記感光体に対して離接する離接手段と、前記ラ
    ックの引出しを阻止するロック手段と、前記ロック手段
    と前記離接手段を連動する連動手段とを備えたカラー画
    像形成装置。
  2. (2)連動手段が、前記ロック手段が前記ラックの引出
    し可能な状態にロック解除されるときに前記現像器を感
    光体から離し、ロックされるときは前記離接手段に関係
    なく動作するように連結された連動手段である請求項1
    記載のカラー画像形成装置。
JP63251187A 1988-10-05 1988-10-05 カラー画像形成装置 Expired - Fee Related JPH0816809B2 (ja)

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