JPH0297010A - Soiウェーハ - Google Patents
SoiウェーハInfo
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- JPH0297010A JPH0297010A JP24960188A JP24960188A JPH0297010A JP H0297010 A JPH0297010 A JP H0297010A JP 24960188 A JP24960188 A JP 24960188A JP 24960188 A JP24960188 A JP 24960188A JP H0297010 A JPH0297010 A JP H0297010A
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- Japan
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- insulating substrate
- wafer
- monocrystal layer
- soi wafer
- crystal layer
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- Pending
Links
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Landscapes
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
- Recrystallisation Techniques (AREA)
- Element Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、CMOS等の半導体デバイスを作る際に用い
られるSolウェー八にへする。
られるSolウェー八にへする。
[従来の技術]
従来のSolウェーハ(Semiconductor
0nInsulater Wafer)は、第4図に示
すように、絶縁基板1上に厚さlOμm程度の薄いSi
単結晶層2を有している。
0nInsulater Wafer)は、第4図に示
すように、絶縁基板1上に厚さlOμm程度の薄いSi
単結晶層2を有している。
このSOIウェーハは、例えば第5図に示すように、絶
縁基板となる石英ウェーハ若しくは酸化膜付Stウェー
ハ1′と、Si単結晶層となるSiウェーハ2′とを貼
り合わせ、Siウェーハ2′にその厚さが10μm程度
となるよう研削、研磨加工を施して得られる。
縁基板となる石英ウェーハ若しくは酸化膜付Stウェー
ハ1′と、Si単結晶層となるSiウェーハ2′とを貼
り合わせ、Siウェーハ2′にその厚さが10μm程度
となるよう研削、研磨加工を施して得られる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来のSOIウェー八にへいては、
Si、I$L結晶層2は、1μm程度の厚さが好ましい
ものの、Siウェーハ2′を研削、研磨加工により1μ
m程度の厚さにすることが困難で、Si単結晶層の厚さ
が10μm程度となっている。
Si、I$L結晶層2は、1μm程度の厚さが好ましい
ものの、Siウェーハ2′を研削、研磨加工により1μ
m程度の厚さにすることが困難で、Si単結晶層の厚さ
が10μm程度となっている。
又、上記SOIウェー八かへ半導体デバイスを製造する
場合は、第6図に示すように、Si単結晶層2を適宜に
切削して素子3を形成した後、第7図に示すように、素
子3同志を電気的に絶縁するため、素子3間に5i02
等の絶縁物4を充填したり、あるいはSi単結晶層2の
所要部分に酸化処理を施して電気的に絶縁された素子を
形成しなければならない。
場合は、第6図に示すように、Si単結晶層2を適宜に
切削して素子3を形成した後、第7図に示すように、素
子3同志を電気的に絶縁するため、素子3間に5i02
等の絶縁物4を充填したり、あるいはSi単結晶層2の
所要部分に酸化処理を施して電気的に絶縁された素子を
形成しなければならない。
そこで、本発明は、10μm未満の厚さの5ilL結高
層が得られると共に、素子の形成を容易とし得るSOI
ウェーへの提供を目的とする。
層が得られると共に、素子の形成を容易とし得るSOI
ウェーへの提供を目的とする。
[課題を解決するための手段]
前記課題を解決するため、本発明は、絶縁基板上にSi
単結晶層を有するSOIウェーハにおいて、絶縁基板と
Si単結晶層との界面に、深さ0.05〜10μmの互
いに嵌まり合う凹凸を設けたものである。
単結晶層を有するSOIウェーハにおいて、絶縁基板と
Si単結晶層との界面に、深さ0.05〜10μmの互
いに嵌まり合う凹凸を設けたものである。
[作 用]
上記手段によれば、Si単結晶層に研削加工を施すと、
絶縁基板の被加工速度がSi単結晶層のそれより小さい
ため、絶縁基板の凸部上面で加工速度が低下する。従っ
て、この時点で研削が進まなくなるため、素子となる厚
さ0.05〜10μmのSi単結晶の島が絶縁基板の凹
部に形成され、しかも素子間が絶縁基板の凸部によって
電気的に絶縁される。
絶縁基板の被加工速度がSi単結晶層のそれより小さい
ため、絶縁基板の凸部上面で加工速度が低下する。従っ
て、この時点で研削が進まなくなるため、素子となる厚
さ0.05〜10μmのSi単結晶の島が絶縁基板の凹
部に形成され、しかも素子間が絶縁基板の凸部によって
電気的に絶縁される。
凹凸の深さが0.05μm未満の場合は素子の形成が困
難となる。又、10μmを超えるとシリコン基板に平坦
な表面の絶縁埋込層を形成するのが困難となる。凹凸の
深さは、0.5〜5μmが好ましい。
難となる。又、10μmを超えるとシリコン基板に平坦
な表面の絶縁埋込層を形成するのが困難となる。凹凸の
深さは、0.5〜5μmが好ましい。
絶縁基板としては、石英ウェーハ、酸化膜付Siウェー
ハその他が用いられる。
ハその他が用いられる。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図と共に説明する。
図中11は絶縁基板で、後述の素子となるSLに悪影響
を与えない石英ウェーハ、酸化膜付Stウェーハ、その
他からなる。絶縁基板11の片面には、深さ0.8μm
の凹凸12が適宜に形成されている。凹凸12の凹部1
2aには、素子が形成されるものであり、凸部12bは
、素子間を電気的に絶縁する。
を与えない石英ウェーハ、酸化膜付Stウェーハ、その
他からなる。絶縁基板11の片面には、深さ0.8μm
の凹凸12が適宜に形成されている。凹凸12の凹部1
2aには、素子が形成されるものであり、凸部12bは
、素子間を電気的に絶縁する。
13は絶縁基板11の片面に設けたSi単結晶層で、そ
の絶縁基板11との接合面には、絶縁基板11の凹凸1
2と互いに嵌まり合う深さ0,8μmの凹凸14が形成
されている。
の絶縁基板11との接合面には、絶縁基板11の凹凸1
2と互いに嵌まり合う深さ0,8μmの凹凸14が形成
されている。
上記構成のSOIウェー八をへ造するには、例えば第2
図(a)に示すように、Si単結晶層となるシリコンウ
ェーハ13′の片面にマスクとなるSi3N4層15を
形成し、St、N4層15の所望部分にPEP加工によ
り窓16を明け(第2図(b3参照)、シリコンウェー
ハ13′の窓16と対応する部分に0.8μmの厚さの
選択酸化膜17を燃焼酸化法(025j/min 、
H2511/min、1100℃)にて形成する(第2
図(C)参照)。その後、Si、N4層15をリン酸に
より取り除き(第2図(d)参照)、この選択酸化膜1
7を有するシリコンウェーハ13′を、絶縁基板となる
石英ウェーハ11′とシリカゾルを接着剤として貼り合
わせて(第2図(e)参照)第1図に示すSOIウェー
八とへる。
図(a)に示すように、Si単結晶層となるシリコンウ
ェーハ13′の片面にマスクとなるSi3N4層15を
形成し、St、N4層15の所望部分にPEP加工によ
り窓16を明け(第2図(b3参照)、シリコンウェー
ハ13′の窓16と対応する部分に0.8μmの厚さの
選択酸化膜17を燃焼酸化法(025j/min 、
H2511/min、1100℃)にて形成する(第2
図(C)参照)。その後、Si、N4層15をリン酸に
より取り除き(第2図(d)参照)、この選択酸化膜1
7を有するシリコンウェーハ13′を、絶縁基板となる
石英ウェーハ11′とシリカゾルを接着剤として貼り合
わせて(第2図(e)参照)第1図に示すSOIウェー
八とへる。
又、上記構成のSOIウェー八かへ半導体デバイスを製
造するには、Si単結晶層13に研削加工を施すと、絶
縁基板11の被加工速度がSi車結晶層13のそれより
小さいため、絶縁基板11の凹凸12の凸部12bの上
面で加工速度が低下する。従って、この時点で研削加工
を停止することにより、第3図に示すように、厚さ0.
8μmの素子18が絶縁基板11の凹部12aに形成さ
れると共に、素子18間が絶縁基板11の凸部12bに
よって電気的に絶縁される。
造するには、Si単結晶層13に研削加工を施すと、絶
縁基板11の被加工速度がSi車結晶層13のそれより
小さいため、絶縁基板11の凹凸12の凸部12bの上
面で加工速度が低下する。従って、この時点で研削加工
を停止することにより、第3図に示すように、厚さ0.
8μmの素子18が絶縁基板11の凹部12aに形成さ
れると共に、素子18間が絶縁基板11の凸部12bに
よって電気的に絶縁される。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、Si単結晶層に研削加工
を施すと、絶縁基板の被加工速度がSi単結晶層のそれ
より小さいため、絶縁基板の凸部上面で加工速度が低下
する。従って、この時点で研削加工を停止することによ
り、厚さ0.05〜10μmの素子が絶縁基板の凹部に
形成され、しかも素子間が絶縁基板の凸部によって電気
的に絶縁されるので、従来技術に比し、10μm未満の
Si単結晶層を容易に得ることができると共に、素子間
を電気的に絶縁する工程が省略でき、素子の形成を容易
に行うことができる。
を施すと、絶縁基板の被加工速度がSi単結晶層のそれ
より小さいため、絶縁基板の凸部上面で加工速度が低下
する。従って、この時点で研削加工を停止することによ
り、厚さ0.05〜10μmの素子が絶縁基板の凹部に
形成され、しかも素子間が絶縁基板の凸部によって電気
的に絶縁されるので、従来技術に比し、10μm未満の
Si単結晶層を容易に得ることができると共に、素子間
を電気的に絶縁する工程が省略でき、素子の形成を容易
に行うことができる。
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図はSOIウェーへの断面図、第2図(a)、(b)、
(c)、(d)、(e)はその製造方法を示す工程図、
第3図はSOIウェー八かへ製造された半導体デバイス
の断面図、第4図は従来のSOIウェーハの断面図、第
5図はその製造方法を示す説明図、第6図は従来のSO
Iウェー八かへの半導体デバイスの製造方法を示す説明
図、第7図は従来のSOIウェー八かへ製造された半導
体デバイスの断面図である。 11・・・絶縁基板 12・・・凹凸12a・・
・凹部 12b・・・凸部13・・・Si単結
晶層 14・・・凹凸出願人 東芝セラミックス株
式会社 第 図 第 図 第 2′
図はSOIウェーへの断面図、第2図(a)、(b)、
(c)、(d)、(e)はその製造方法を示す工程図、
第3図はSOIウェー八かへ製造された半導体デバイス
の断面図、第4図は従来のSOIウェーハの断面図、第
5図はその製造方法を示す説明図、第6図は従来のSO
Iウェー八かへの半導体デバイスの製造方法を示す説明
図、第7図は従来のSOIウェー八かへ製造された半導
体デバイスの断面図である。 11・・・絶縁基板 12・・・凹凸12a・・
・凹部 12b・・・凸部13・・・Si単結
晶層 14・・・凹凸出願人 東芝セラミックス株
式会社 第 図 第 図 第 2′
Claims (1)
- (1)絶縁基板上にSi単結晶層を有するSOIウェー
ハにおいて、絶縁基板とSi単結晶層との界面に、深さ
0.05〜10μmの互いに嵌まり合う凹凸を設けたこ
とを特徴とするSOIウェーハ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24960188A JPH0297010A (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | Soiウェーハ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24960188A JPH0297010A (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | Soiウェーハ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0297010A true JPH0297010A (ja) | 1990-04-09 |
Family
ID=17195446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24960188A Pending JPH0297010A (ja) | 1988-10-03 | 1988-10-03 | Soiウェーハ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0297010A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60262438A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-25 | Matsushita Electronics Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPS6245042A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-27 | Nec Corp | 半導体集積回路の製造方法 |
JPH01305534A (ja) * | 1988-06-02 | 1989-12-08 | Fujitsu Ltd | 半導体基板の製造方法 |
-
1988
- 1988-10-03 JP JP24960188A patent/JPH0297010A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60262438A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-25 | Matsushita Electronics Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPS6245042A (ja) * | 1985-08-22 | 1987-02-27 | Nec Corp | 半導体集積回路の製造方法 |
JPH01305534A (ja) * | 1988-06-02 | 1989-12-08 | Fujitsu Ltd | 半導体基板の製造方法 |
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