JPH0295180A - 尺取り虫型駆動機構 - Google Patents
尺取り虫型駆動機構Info
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- JPH0295180A JPH0295180A JP63242572A JP24257288A JPH0295180A JP H0295180 A JPH0295180 A JP H0295180A JP 63242572 A JP63242572 A JP 63242572A JP 24257288 A JP24257288 A JP 24257288A JP H0295180 A JPH0295180 A JP H0295180A
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- Japan
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- movable member
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- clamping
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- 241000256247 Spodoptera exigua Species 0.000 title claims description 11
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02N—ELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H02N2/00—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
- H02N2/10—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
- H02N2/101—Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using intermittent driving, e.g. step motors
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/26—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members
- B23Q1/28—Means for securing sliding members in any desired position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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-
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- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、半導体露光装置を始めとする種々の装置に用
いられる精密位置決め装置に適用して好適な尺取り虫型
駆動機構に関するものである。
いられる精密位置決め装置に適用して好適な尺取り虫型
駆動機構に関するものである。
[従来の技術]
第3図に、従来より用いられている尺取り虫型のアクチ
ュエータ(駆動機構)の−例を示す。同図(a)は上面
図、同図(b)はクランパ3゜3′の部分断面図である
。クランパ3.3′は、同図(b)に示すように電歪素
子4.4′およびテコ機構を備え、この電歪素子4.4
′を伸縮することにより可動部材1.2を固定部材21
22に押しつけ、これによりクランプを行なう。
ュエータ(駆動機構)の−例を示す。同図(a)は上面
図、同図(b)はクランパ3゜3′の部分断面図である
。クランパ3.3′は、同図(b)に示すように電歪素
子4.4′およびテコ機構を備え、この電歪素子4.4
′を伸縮することにより可動部材1.2を固定部材21
22に押しつけ、これによりクランプを行なう。
可動部材1.2の駆動は以下のようにして行なわれる。
同図(a)で可動部材1.2を右回りに駆動する場合を
例として説明する。
例として説明する。
まず、クランパ3をクランプした状態で伸縮用素子5を
縮め伸縮用素子5′を伸ばす。これにより可動部材1が
固定され可動部材2が右回りに駆動される。この状態で
クランパ3′を駆動して可動部材2を固定し、クランパ
3をアンクランプする。そして、伸縮用素子5を伸ばし
伸縮用素子5′を縮める。これにより可動部材1が右回
りに駆動される。さらに、再び最初にクランプしたクラ
ンパ3をクランプし、もう一方のクランパ3′をアンク
ランプする。このような動作を繰返し行なうことにより
、可動部材1,2を駆動してゆくものである。可動部材
を逆方向に駆動する場合も全く同様である。
縮め伸縮用素子5′を伸ばす。これにより可動部材1が
固定され可動部材2が右回りに駆動される。この状態で
クランパ3′を駆動して可動部材2を固定し、クランパ
3をアンクランプする。そして、伸縮用素子5を伸ばし
伸縮用素子5′を縮める。これにより可動部材1が右回
りに駆動される。さらに、再び最初にクランプしたクラ
ンパ3をクランプし、もう一方のクランパ3′をアンク
ランプする。このような動作を繰返し行なうことにより
、可動部材1,2を駆動してゆくものである。可動部材
を逆方向に駆動する場合も全く同様である。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来例によれば、可動部材を強い力
で固定部材に押しつけてクランプを行なっている。した
がって、可動部材が微小に変形し歪んだり、可動部材上
に載置された位置決め対象物が傾いたりするという欠点
があった。
で固定部材に押しつけてクランプを行なっている。した
がって、可動部材が微小に変形し歪んだり、可動部材上
に載置された位置決め対象物が傾いたりするという欠点
があった。
本発明の目的は、上述の従来形における問題点に鑑み、
可動部材の変形や歪みを抑え、可動部材上に載置された
位置決め対象物が傾いたりすることなく、可動部材を駆
動することができる尺取り虫型の駆動機構を提供するこ
とにある。
可動部材の変形や歪みを抑え、可動部材上に載置された
位置決め対象物が傾いたりすることなく、可動部材を駆
動することができる尺取り虫型の駆動機構を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段および作用コ上記の目的を
達成するため、本発明に係る尺取り虫型駆動機構は、可
動部材をクランプするクランパとして、可動部材を両側
からはさみつけるようにクランプするタイプのものを用
いるようにしている。
達成するため、本発明に係る尺取り虫型駆動機構は、可
動部材をクランプするクランパとして、可動部材を両側
からはさみつけるようにクランプするタイプのものを用
いるようにしている。
上記構成によれば、可動部材をクランプする際に両側か
らはさみつけるように把持するため、両側のクリアラン
スを等しく調整しておけば可動部材には余分な力が加わ
らない。したがって、可動部材が傾いたり歪んだりする
ことはない。
らはさみつけるように把持するため、両側のクリアラン
スを等しく調整しておけば可動部材には余分な力が加わ
らない。したがって、可動部材が傾いたり歪んだりする
ことはない。
また、両側のクリアランスを等しく調整することをせず
、クランパを支持基盤に対して、クランプ方向には低剛
性で弱く、かつクランプ方向と直交する方向には高剛性
で強く(板バネや弾性ヒンジリンクを用いるとよい)支
持するようにしてもよい。これにより、クランパでクラ
ンプされた可動部材も、同様にクランプ方向には弱く、
クランプ方向と直交する方向には強く固定されることと
なり、クランパの取付高さをさほど高精度に調整するこ
となく、可動部材に余分な力をかけずにクランパとして
の機能を果たすことができる。
、クランパを支持基盤に対して、クランプ方向には低剛
性で弱く、かつクランプ方向と直交する方向には高剛性
で強く(板バネや弾性ヒンジリンクを用いるとよい)支
持するようにしてもよい。これにより、クランパでクラ
ンプされた可動部材も、同様にクランプ方向には弱く、
クランプ方向と直交する方向には強く固定されることと
なり、クランパの取付高さをさほど高精度に調整するこ
となく、可動部材に余分な力をかけずにクランパとして
の機能を果たすことができる。
[実施例]
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図に、本発明の一実施例に係る尺取り虫型の駆動機
構を示す。同図(a)は上面図、同図(b)は側面図(
一部所面)である。同図において、1および2は可動部
材である。これらの可動部材1.2は板バネ11により
連結されている。
構を示す。同図(a)は上面図、同図(b)は側面図(
一部所面)である。同図において、1および2は可動部
材である。これらの可動部材1.2は板バネ11により
連結されている。
3.3′は前記可動部材1.2をそれぞれクランプする
クランパ、4.4′は前記クランパ33′を駆動する電
歪素子、5は前記可動部材1゜2を相対的に円周方向に
変位させる電歪素子、6は前記可動部材1,2を支持基
盤9に固定された固定部材に対して支持する軸受、7は
前記軸受の内輪が接触する部材、8は前記クランパ3,
3′を支持基盤9に固定する固定台である。軸受6によ
り可動部材1.2は支持基盤9に対して自由に回転でき
るようになっている。
クランパ、4.4′は前記クランパ33′を駆動する電
歪素子、5は前記可動部材1゜2を相対的に円周方向に
変位させる電歪素子、6は前記可動部材1,2を支持基
盤9に固定された固定部材に対して支持する軸受、7は
前記軸受の内輪が接触する部材、8は前記クランパ3,
3′を支持基盤9に固定する固定台である。軸受6によ
り可動部材1.2は支持基盤9に対して自由に回転でき
るようになっている。
上記構成において、まず電歪素子4′に電圧を印加し、
クランパ3′を動作させて可動部材1をクランプする。
クランパ3′を動作させて可動部材1をクランプする。
この状態で電歪素子5に電圧を印加すると可動部材2は
板バネ11を案内として円周方向に微小に変位する。こ
の状態で、次に電歪素子4に電圧を印加し、クランパ3
を動作させて可動部材2をクランプする。そして、先に
動作させていた電歪素子4′への電圧の印加を止めクラ
ンパ3′の動作を解除し、ざらに電歪素子5への電圧印
加も止めると可動部材1は軸受6を案内として微小に円
周方向に変位する。この状態で再び電歪素子4′に電圧
を印加してクランパ3′を動作させ、可動部材1をクラ
ンパした後、電歪素子4への電圧の印加を止めクランパ
3′を解除すれば、一番最初の状態に戻り、この間に可
動部材1.2は微小回転を行なったことになる。したが
フて、以上の動作を繰返すことによって可動部材1.2
は一方向に回転してゆくことになる。また、逆方向に回
転させる時は、クランパ3とクランパ3′への電圧印加
のタイミングを入れ換えれば良いことは明らかである。
板バネ11を案内として円周方向に微小に変位する。こ
の状態で、次に電歪素子4に電圧を印加し、クランパ3
を動作させて可動部材2をクランプする。そして、先に
動作させていた電歪素子4′への電圧の印加を止めクラ
ンパ3′の動作を解除し、ざらに電歪素子5への電圧印
加も止めると可動部材1は軸受6を案内として微小に円
周方向に変位する。この状態で再び電歪素子4′に電圧
を印加してクランパ3′を動作させ、可動部材1をクラ
ンパした後、電歪素子4への電圧の印加を止めクランパ
3′を解除すれば、一番最初の状態に戻り、この間に可
動部材1.2は微小回転を行なったことになる。したが
フて、以上の動作を繰返すことによって可動部材1.2
は一方向に回転してゆくことになる。また、逆方向に回
転させる時は、クランパ3とクランパ3′への電圧印加
のタイミングを入れ換えれば良いことは明らかである。
本実施例において、クランパ3.3′は可動部材1.2
を上下からはさみ込むように動作する。
を上下からはさみ込むように動作する。
したがって、可動部材1.2が支持基盤9に対して平行
な面内で回転するように調整し、かつクランパ3.3′
と可動部材1,2とのアンクランプ時の隙間が等しくな
るように固定台8の高さを調整しておけば、クランプ時
には可動部材1.2に上下から均等な力が加わることと
なり、可動部材が傾いたり歪んだりする事態を避けるこ
とができる。
な面内で回転するように調整し、かつクランパ3.3′
と可動部材1,2とのアンクランプ時の隙間が等しくな
るように固定台8の高さを調整しておけば、クランプ時
には可動部材1.2に上下から均等な力が加わることと
なり、可動部材が傾いたり歪んだりする事態を避けるこ
とができる。
また、クランパ3.3′は弾性ヒンジを支点とするテコ
機構によって電歪素子4.4′の変位をクランパ先端に
伝達する機構となっているため、カタによる変位のロス
もなく小型化に有利である。
機構によって電歪素子4.4′の変位をクランパ先端に
伝達する機構となっているため、カタによる変位のロス
もなく小型化に有利である。
さらに、クランパ3,3′はそれぞれ部材3a、3b、
3cおよび部材3a’ 、3b’3c’ と、2体以上
の部材に分離して製作されている。そのため、可動部材
1.2とクランパ3゜3′との隙間の微調整は、中間部
材3b、3b’の厚さを調整したり、金属箔をはさむこ
とにより簡便に行なうことができる。
3cおよび部材3a’ 、3b’3c’ と、2体以上
の部材に分離して製作されている。そのため、可動部材
1.2とクランパ3゜3′との隙間の微調整は、中間部
材3b、3b’の厚さを調整したり、金属箔をはさむこ
とにより簡便に行なうことができる。
[他の実施例コ
第2図に、本発明の第2の実施例に係る尺取り虫型駆動
機構を示す。同図(a)は上面図、同図(b)は側面図
(一部所面)である。第1図の機構と同一または共通の
部材は同一の付番て表わす。
機構を示す。同図(a)は上面図、同図(b)は側面図
(一部所面)である。第1図の機構と同一または共通の
部材は同一の付番て表わす。
同図において、3e、3e はクランパ3゜3′の上
側腕部であり、3f、3f’ は下側腕部である。上側
腕部3e、3e′は弾性ヒンジを介して部材3g、3g
’ に結合され、下側腕部3f、3f’ は同様に弾性
ヒンジを介して部材3h、3h’ に結合されている。
側腕部であり、3f、3f’ は下側腕部である。上側
腕部3e、3e′は弾性ヒンジを介して部材3g、3g
’ に結合され、下側腕部3f、3f’ は同様に弾性
ヒンジを介して部材3h、3h’ に結合されている。
部材3g。
3g’ および部材3h、3h’ は、平行板バネ10
によって支持されている。このようにクランパ3.3′
はそれぞれ2枚の平行板バネ10によって支持されてい
るため、クランプ方向(同図(b)の紙面上下方向)に
は比較的自由に動くが、可動部材1,2の回転方向には
高剛性に支持される。したがって、このような構成をと
ることによりクランパ3.3′の上・下隙間を均等にす
る調整が不要となる。
によって支持されている。このようにクランパ3.3′
はそれぞれ2枚の平行板バネ10によって支持されてい
るため、クランプ方向(同図(b)の紙面上下方向)に
は比較的自由に動くが、可動部材1,2の回転方向には
高剛性に支持される。したがって、このような構成をと
ることによりクランパ3.3′の上・下隙間を均等にす
る調整が不要となる。
なお、第2図の機構では、部材3gと部材3hとを一体
的に結合して2枚の平行板バネ10によって支持してい
るが、部材3gと部材3hとを分離し、部材3gは上側
の平行板バネ10で、部材3hは下側の平行板バネ10
で、それぞれ支持させることとしてもよい。
的に結合して2枚の平行板バネ10によって支持してい
るが、部材3gと部材3hとを分離し、部材3gは上側
の平行板バネ10で、部材3hは下側の平行板バネ10
で、それぞれ支持させることとしてもよい。
また、このような支持方法は弾性ヒンジな用いたリンク
機構によっても実現できる。
機構によっても実現できる。
[発明の効果コ
以上説明したように、本発明に係る尺取り虫型駆動機構
によれば、可動部材を両側からはさみつけるタイプのク
ランパを用いているので、可動部材に好ましくない微小
な変形、歪および傾き等を回避することが可能になった
。
によれば、可動部材を両側からはさみつけるタイプのク
ランパを用いているので、可動部材に好ましくない微小
な変形、歪および傾き等を回避することが可能になった
。
また、クランパをクランプ方向に弱く、かつクランプ方
向に直交する方向に強く支持することにより、クランプ
と可動部材との間の隙間調整を簡易にする効果が生じた
。
向に直交する方向に強く支持することにより、クランプ
と可動部材との間の隙間調整を簡易にする効果が生じた
。
第1図は、本発明の第1の実施例に係る尺取り虫型駆動
機構の構成図、 第2図は、本発明の第2の実施例に係る尺取り虫型駆動
機構の構成図、 第3図は、従来の尺取り虫型駆動機構の構成図である。 1.2・可動部材、 3.3’ :クランパ、 4.4’、5:電歪素子、 6:軸受、 支持基盤、 :板バネ。 特 許 出 願 人 キャノン株式会社
機構の構成図、 第2図は、本発明の第2の実施例に係る尺取り虫型駆動
機構の構成図、 第3図は、従来の尺取り虫型駆動機構の構成図である。 1.2・可動部材、 3.3’ :クランパ、 4.4’、5:電歪素子、 6:軸受、 支持基盤、 :板バネ。 特 許 出 願 人 キャノン株式会社
Claims (6)
- (1) 可動部材を両側からはさみつけるようにクラン
プする2つ以上のクランパと、該可動部材を駆動する1
つ以上の伸縮素子とを具備することを特徴とする尺取り
虫型駆動機構。 - (2) 前記クランパが、電歪素子と、該電歪素子の両
端に発生する変位の方向および変位量を変換するための
弾性ヒンジを支点とするテコとを含む請求項1に記載の
尺取り虫型駆動機構。 - (3) 前記クランパのはさみつける部材が、2体以上
に分離したものである請求項1または2に記載の尺取り
虫型駆動機構。 - (4) 前記クランパは、支持基盤に対しクランプ方向
には低剛性でありかつクランプ方向に直交する方向には
高剛性である支持手段により支持されている請求項1、
2または3に記載の尺取り虫型駆動機構。 - (5) 前記支持手段が、2枚以上の平行板バネを含む
請求項4に記載の尺取り虫型駆動機構。 - (6) 前記支持手段が、弾性ヒンジの組合せによるリ
ンク機構である請求項4に記載の尺取り虫型駆動機構。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63242572A JPH0295180A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 尺取り虫型駆動機構 |
US07/412,104 US5034647A (en) | 1988-09-29 | 1989-09-25 | Inchworm type driving mechanism |
DE3932449A DE3932449C2 (de) | 1988-09-29 | 1989-09-28 | Antriebsmechanismus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63242572A JPH0295180A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 尺取り虫型駆動機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0295180A true JPH0295180A (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=17091068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63242572A Pending JPH0295180A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 尺取り虫型駆動機構 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5034647A (ja) |
JP (1) | JPH0295180A (ja) |
DE (1) | DE3932449C2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03293475A (ja) * | 1990-04-12 | 1991-12-25 | Ohbayashi Corp | コンクリート用型枠の結合方法 |
Families Citing this family (31)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04372324A (ja) * | 1991-06-21 | 1992-12-25 | Toyoda Mach Works Ltd | 送り装置 |
DE69318662T2 (de) * | 1992-10-02 | 1998-11-26 | Philips Electronics N.V., Eindhoven | Elektromechanische Verschiebevorrichtung und geeigneter Aktuator zur Verwendung in einer derartigen Verschiebevorrichtung |
US5410206A (en) * | 1993-04-06 | 1995-04-25 | New Focus, Inc. | Piezoelectric actuator for optical alignment screws |
US5432395A (en) * | 1993-08-02 | 1995-07-11 | Bonneville Scientific Incorporated | Direct-drive field actuator motors |
JP2658930B2 (ja) * | 1994-12-27 | 1997-09-30 | 日本電気株式会社 | 圧電型回転駆動装置 |
US5751090A (en) * | 1995-05-17 | 1998-05-12 | Burleigh Instruments Inc | Peristaltic driver apparatus |
DE19542452A1 (de) * | 1995-11-14 | 1996-08-08 | Wilhelm Koenig | Translations - Rotations - Modul mit Multi-Piezo-Antrieb |
DE19639606C1 (de) * | 1996-09-26 | 1998-01-22 | Fraunhofer Ges Forschung | Greifersystem zum Handhaben und Feinpositionieren von Gegenständen sowie ein Verfahren zum Feinpositionieren |
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