JPH0293938A - ファジイ推論マシン - Google Patents

ファジイ推論マシン

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JPH0293938A
JPH0293938A JP63247109A JP24710988A JPH0293938A JP H0293938 A JPH0293938 A JP H0293938A JP 63247109 A JP63247109 A JP 63247109A JP 24710988 A JP24710988 A JP 24710988A JP H0293938 A JPH0293938 A JP H0293938A
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JP
Japan
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output
value
rule
fitness
degree
Prior art date
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Pending
Application number
JP63247109A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Tsutsumi
堤 康弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Priority to US07/410,462 priority patent/US5131071A/en
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Priority to US07/891,966 priority patent/US5335314A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) この発明はファジィ推論を実行するファジィ推論マシン
に関する。
(発明の概要) この発明は、使用されるメンバシップ関数が左右対称で
あることを利用して、高さ法により確定出力演算をおこ
なうファジィ推論マシンにおいて、適合度出力手段から
得られた適合度を表す値を、ルールごとに指定されるゲ
インで増幅することにより、各ルールごとの重要度、あ
るいはメンバシップ関数で表される設定言語値の幅の設
定変更が可能となり、ファジィ推論マシンの性能を高め
たものである。
(従来技術とその問題点) ファジィ推論に用いられるメンバシップ関数が左右対称
であることに着目して、後件部からの出力をメンバシッ
プ関数の中心位置およびその適合度を表す2つの値とし
、ルールごとに得られるこれらの値を合成した後、高さ
法により確定出力演算をおこなうファジィ推論マシンが
、すでに本出願人により開発されている。
この高さ法について、第4〜6図により説明する。
第4図a、bでは、推論部に入力された入力値xs、Y
 *により、それぞれ対応するメンバシップ関数につい
ての適合度が得られる。その論理積は、図Cに示される
ように高さhから下の斜線を施した台形のメンバシップ
関数Ωとして表される。
この台形状の推論結果Ωは、中心位置ωと高さhの積ω
・hにより表現することができる。
このようにして、ルールごとに得られる推論結果Ωを、
それぞれω、・h、とじ、求める確定出力をHとすると
、Hは次式により求められる。
とり。
但し、i:ルールの番号 ここで得られた確定出力Hには、適合度による重み付け
がなされており、特に後件部メンバシップ関数が左右対
称であるならば、中心位置ωは高さhに影響されること
がない。
すなわち、ファジィiII論において用いられている後
件部メンバシップ関数が左右対称である全てのファジィ
推論マシン場合について、この高さ法を適用することが
できる。
第5図は、この高さ法を用いたファジィ推論マシンの構
成を示す図である。
図において、ルールごとに設けられる推論部3には、そ
れぞれ条件部言語値A、B、Cが与えられる。この言語
値A、B、Cに対応する入力ab、cが入力されると、
条件部メンバシップ関数発生器MFCから、入力値に相
当するメンバシップ関数の適合度が出力され、それの適
合度に基づいて条件部論理積の出力値り、が推論部3の
出力値として出力される。同時に出力値り、は、乗算2
=4に入力され、結論部言語値Yに対応するメンバシッ
プ関数の中心位置を表す値ω、と乗算され、推論部3の
もう一つの出力値ω、・h、として出力される。
各推論部3から出力された中心位置を表す値ω・h、お
よびhは、全て加算されて、それぞれΣω・h、Σhと
してデファジィファイア部5に人力される。
デファジィファイア部5では、入力されたΣω・hをΣ
hで除算して、確定値出力Hを求めて出力する。
この高さ法を用いたファジィ推論マシンは、それ以前の
ものに比べ、推論部に必要であった結論部論理積部およ
び条件部メンバシップ関数発生器が不要になり、しかも
出力端子および配線数がそれぞれ2個づつとなる。また
デファジィファイア部5も単なる除算器により構成する
ことができ、ファジィ推論マシン全体が前略になる。
第6図は、このファジィ推論マシンをアナログ回路で実
現した場合の要部を示す回路図である。
図において、推論部31では、図示しない条件部論理積
から、その出力値が電圧り、として出力される。この電
圧h1が抵抗(1の抵抗71に加えられ、電流hl/R
が出力される。同時に電圧り、は、抵抗値「/ω1の抵
抗81にも加えられて電流h1・ω+/rが出力される
。なお、抵抗81の抵抗値r/ω1は、この後件部に設
定される言語値、すなわちメンバシップ関数の中心位置
を表す値ω1に反比例した値となっている。
ここで、各推論部から出力された電流は、それぞれまと
められて、適合度を表す電流の総和Iいおよび適合度と
中心位置との積を表す電流の総和1whとして、除算器
6に入力される。除算器6は、人力された電流Iユ、を
電流I5で除算して確定値として出力する。
このように確定値の出力演算に高さ法を用いると、ファ
ジィ推論の構成が簡略になり、ハードの小型化、あるい
は処理の高速化が可能になる。
ところで、この高さ法を用いたファジィ推論マシンでは
、各ルールの後件部から出力されるメンバシップ関数は
いずれも、幅と1頃きが等しい同一形状であり、ルール
ごとに形状の異なるメンバシップ関数を設定することが
できなかった。
そのため、筒車な制mについては充分に対応できるもの
の、制御対象が複雑になり、各ルールごとに重要度を変
えたり、言語値によりメンバシップ関数の形状を変えた
りする場合については、適用できない欠点がある。
(発明の目的) この発明は上記の問題を解消するためになされたもので
、その目的とするところは、高さ法を用いたファジィ推
論マシンにおいて、各ルールごとに重要度を変えたり、
言語値によりメンバシップ関数の形状を変えたりするこ
とを可能にした高性能のファジィ推論マシンを提供する
ことにある。
(発明の構成と効果) この発明は上記目的を達成するために、各ルールごとの
後件部に左右対称形をしたメンバシップ関数の中心位置
を設定する手段と、 前件部の条件と入力値に基づいて、上記メンパンツブ関
数の適合度を出力する手段と、距離表示した後件部メン
バシップ関数の中心位置と、該当する適合度をルールご
とに乗算し、その積の総和を算出する手段と、 適合度出力手段から得られた各ルールごとの適合度の総
和を算出する手段と、 中心位置と適合度の積の総和を、適合度総和で除算し、
得られた値を確定値として出力する手段とを有し、確定
出力演算に高さ法を用いたファジィ推論マシンにおいて
、 上記適合度出力手段から得られた適合度を表す値を、ル
ールごとに指定されるゲインで増幅する手段を備えたこ
とを特徴とする。
この発明に係るファジィ推論マシンは、適合度増幅手段
を設けたことにより、適合度出力手段から得られた適合
度を表す値を、ルールごとに指定されるゲインで増幅す
ることが可能になる。
その結果、ルールごとに後件部から出力されるメンバシ
ップ関数の重要度または形状が変更可能となり、高さ法
を用いたファジィ推論マシンにおける設定の自由度が向
上する。
(実施例の説明) 第1図は、この発明のファジィ推論マシンの構成を示す
図である。
図において、ルールごとに設けられる推論部lには、そ
れぞれ条件部言語値A、B、Cが与えられる。この言語
(aA、B、Cに対応する入力a。
b、  cが入力されると、条件部メンバシップ関数発
生器MFCから、入力値に相当するメンパンツブ関数の
適合度が出力され、それの適合度に基づいて条件部論理
積の出力値hI′が増幅器11に入力され、予め設定さ
れたゲインで増幅されてから推論部1の出力値り、とし
て出力される。同時に出力値h1は、乗算器4に入力さ
れ、結論部言語(11VYに対応するメンパンツブ関数
の中心位置を表ず値ω1と乗算され、推論部lのもう一
つの出力(fiω、・h、として出力される。
各推論部lから出力された中心位置を表す値ω・h、お
よびhは、全て加算され、それぞれΣω・h、Σhとし
てデファジィファイア部5に人力される。
デファジィファイア部5では、入力されたΣω・hをΣ
hで除算して、確定値出力Hを求めて出力する。
第2図は、この発明の要部である増幅器をアナログ回路
で実現した場合を示す回路図である。
図において、条件部論理積から、その出力値が電圧hI
′として出力される。この電圧hl°が抵抗値rの抵抗
13を介してオペアンプA1の負端子に加えられる。オ
ペアンプAIは反転増幅器として機能し、接続された抵
抗比K r / rの反転増幅をおこなう、すなわちオ
ペアンプAIの出力として−K h I’の電圧が得ら
れる。この出力はさらに、オペアンプA2の負端子に入
力し、−1倍されて電圧h(h=Kh+“)として出力
される。
第3図は、推論部の他の実施例を示す回路図である0図
では、反転増幅器とされるオペアンプA3の負帰還線に
抵抗値が異なるn個の抵抗17を並列に接続したもので
ある。このn個の抵抗17はアナログマルチプレクサ9
に接続されて、ゲイン決定信号がアナログマルチプレク
サ9に入力されると、その指示内容に応じた抵抗が選択
接続されて、オペアンプA3の増幅率を可変にすること
ができる。
以−トのようにこの実施例では、高さ法を用いたことで
小型化およびコストダウンが可能になったファジィ推論
マシンの機能を、より向上させることができる。
なお、実施例ではハードウェアにより構成したファジィ
推論マシンについのみ説明したが、これらの処理をソフ
トウェアで構成する場合も適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るファジィ推論マシンの構成を示
す図、第2図はこの発明をアナログ回路で実現した場合
の要部を示す回路図、第3図は同しく他の実施例を示す
回路図、第4図は高さ法についての説明図、第5図およ
び第6図は従来例の構成を示す図である。 l・・・・・・推論部 +1・・・・・・増幅器 13・・・・・・抵抗 17・・・・・・抵抗 4・・・・・・乗算器 5・・・・・・デファジィファイア部 9・・・・・・アナログマルチプレクサAI、A2.A
3・・・・・・オペアンプ特許 代 出 理 願 人 人 立石電機株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.各ルールごとの後件部に左右対称形をしたメンバシ
    ップ関数の中心位置を設定する手段と、前件部の条件と
    入力値に基づいて、上記メンバシップ関数の適合度を出
    力する手段と、 距離表示した後件部メンバシップ関数の中心位置と、該
    当する適合度をルールごとに乗算し、その積の総和を算
    出する手段と、 適合度出力手段から得られた各ルールごとの適合度の総
    和を算出する手段と、 中心位置と適合度の積の総和を、適合度総和で除算し、
    得られた値を確定値として出力する手段とを有し、確定
    出力演算に高さ法を用いたファジィ推論マシンにおいて
    、 上記適合度出力手段から得られた適合度を表す値を、ル
    ールごとに指定されるゲインで増幅する手段を備えたこ
    とを特徴とするファジィ推論マシン。
JP63247109A 1988-09-26 1988-09-30 ファジイ推論マシン Pending JPH0293938A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63247109A JPH0293938A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 ファジイ推論マシン
US07/410,462 US5131071A (en) 1988-09-26 1989-09-21 Fuzzy inference apparatus
US07/891,966 US5335314A (en) 1988-09-26 1992-05-26 Fuzzy inference apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP63247109A JPH0293938A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 ファジイ推論マシン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0293938A true JPH0293938A (ja) 1990-04-04

Family

ID=17158568

Family Applications (1)

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JP63247109A Pending JPH0293938A (ja) 1988-09-26 1988-09-30 ファジイ推論マシン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06282436A (ja) * 1993-03-30 1994-10-07 Nec Corp 近似推論装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06282436A (ja) * 1993-03-30 1994-10-07 Nec Corp 近似推論装置
JP2541442B2 (ja) * 1993-03-30 1996-10-09 日本電気株式会社 近似推論装置

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