JPH03242730A - メンバシップ関数設定装置 - Google Patents

メンバシップ関数設定装置

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JPH03242730A
JPH03242730A JP2040720A JP4072090A JPH03242730A JP H03242730 A JPH03242730 A JP H03242730A JP 2040720 A JP2040720 A JP 2040720A JP 4072090 A JP4072090 A JP 4072090A JP H03242730 A JPH03242730 A JP H03242730A
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JP
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JP2040720A
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English (en)
Inventor
Nobutomo Matsunaga
信智 松永
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は、ファジィ制御装置において所望の動作特性
を実現するメンバシップ関数自動的に設定するメンバシ
ップ関数設定装置に関する。
(b)従来の技術 従来より一般的な制御装置としてPD制御装置が実用化
されている。しかし、PD制御装置は利得にや時定数丁
を定めてしまうと全ての場面における応答特性が一意に
決定されてしまい特定決定の自由度がなかった。
たとえば、1次おくれ系を、 y(s)=に/(1+Ts)−r(s)  −・・・・
−−−−−(i)r:目標値、y:現在値。
Sニラプラス演算子 とすると、ステップ信号に対する時間応答は、e(tl
−(1(K/α)・e−”)r(tl  ++++++
  (2)e;偏差(=r−y) α=17T となる。したがって、速度偏差は、 6 (tl = K e −” r (t)  ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (3)
となる。(2)、 (31式かられかるように、RD制
御等では、応答特性はKおよびα(= 1 /T)によ
って決定されることになる。すなわち、上述したように
全ての時刻における偏差、偏差速度が(2)。
(3)式のように一意に決定されることになり自由度は
少ない。
場面毎に応答特性が変化するような制?11装置をPD
制御器で実現しようとすれば、複数の制御系を並列に接
続し場面毎に切り換える等の構成にしなければならず、
構成が複雑になり高価格化を招く決定があった。
これに対して、近年実用化されているファジィ制御装置
では、簡略な構成であっても、メンバシップ関数、ファ
ジィルールの設定次第で、不連続な制御をはしめ任意の
制御特性を実現することができる。
fe)発明が解決しようとする課題 ファジィルールは専門化のアルゴリズムを文章化したも
のであり、専門化によって有意義に決定することができ
る。しかし、このファジィルールを実行するためのメン
ハシツブ関数をどのように法定するかに関しての方式は
、従来確立されておらず試行錯誤的に決定しなければな
らなかった。
このため、従来のファジィ制御装置のメンハシ・7プ関
数設定装置では、メンバシップ関数の幅、高さ、中心点
などのすべての情報(第11図参照)を言語の数×変数
の数だけ最適値を探しながら入力しなければならなかっ
た。ここで、言語とは、“大きい”、“少ない”なとの
言語値を意味し、制wJ装置ではP L (Posit
ive Large)やN S (Negatiνe 
Small)などで表現される。したがって、たとえば
言語の数を5.変数を2とすると5 X 2 =10個
のメンバシップ関数の設定、調整を行わなければならな
かった(第12図(A)、 (B)参照)。
このため、調整に要する時間は非常に大きくなり、ファ
ジィ制御系の実用化に対して大きな障害となっていた。
この発明はこのような従来の問題点に着目してなされた
ものであり、複数の点で応答パラメータを設定すること
により、ファジィ制御装置に各時刻で任意の応答特性を
持つメンハシツブ関数を設定することができるメンハシ
ツブ関数設定装置を提供することを目的とする。
(d)課題を解決するための手段 この発明は、応答中の複数の点における応答特性を設定
する応答パラメータ設定手段と、入力された応答パラメ
ータに基づいてメンバシップ関数の修正量を演算する修
正パラメータ演算手段と、算出された修正パラメータに
基づいてメンバシップ関数を修正・設定するメンバシッ
プ関数修正手段と、を有することを特徴とする。
te1発明の作用 この発明のメンバシップ関数設定装置では、複数の点に
おける応答パラメータが応答パラメータ設定手段から人
力されると、修正パラメータ演算手段が、メンバシップ
関数の修正パラメータを算出する。この修正パラメータ
に基づいてメンバシップ関数が修正される。
こ、二で、上述した一次おくれ系の例を用い、到達率8
0%の点における偏差速度を修正する方式を説明する。
上述した一次おくれ系において、t=Qの速度偏差をβ
とすると、 δ(0)=β−Kr となる。80%点までの到達時間をtlとし、そのとき
の偏差速度をγとすると、 e (t+) = r = K e −′t’となる。
この式より、 log、l(γr/β) α−−・・・・・・・・・・・・・・・ (4)1゜ となる。t=Qにおける応答特性を全体に共通に適用す
ると、このαの値が全体に有効になり、t=tl  (
80%点)での偏差速度はγである。
ここで、1=1.点における偏差速度をδに修正する。
この点でのシステムパラメータ(1/T)を(αに代え
て)εと定める。そうすると、6 (t+)−δ−K 
e−”’ となり、αと同様の演算により、 となる。
PD制御の各ゲインとファジィ制御のメンハシ・ノブ関
数の形状との関係は、 V x Kp : PD副制御おける位置ゲインKV : PD
副制御おける速度ゲインWy:ファジィ制御における位
置偏差メンハシツブ関数の幅 Wx:ファジィ制御における偏差速度メンバシップ関数
の幅 M 二定数 が成り立つ。すなわち、この関係は後述する制御等高線
の並行関係が保たれているということを意味する。ファ
ジィ制御の制御特性が不連続な(前記制御等高線が折れ
曲がっている)場合でも、その直線区間毎に成り立って
いる。
したがって、 Wxorg  、       Wxnewと関係づけ
られる。よって(5)式より、Wxnew   M ”
 ct  Wxorgが得られ、これをもとムこメンハ
シツブ関数を修正することができる。
たとえば、 Wxorg α=50  、  ε=25 と設定した場合、Wyorgを変更しないとすると、W
 x =Q、5とすれば、整定時のパラメータをε−2
5とすることができる。
このように任意の点における応答パラメータを入力する
ことにより、ファジィ制御の各段階において任意の応答
特性を持たせることができる。
応答パラメータとしては、偏差速度、ファジィ集合(メ
ンハシツブ関数)全体の幅(ファジィ台集合)、変数ゲ
インに、メンバシップ関数の高さなど種々のものを用い
ることができる。
(f)実施例 第1図はこの発明の実施例であるメンバシップ関数設定
装置の概略ブロック図である。メンバシップ関数設定装
置1は修正パラメータ演算器10は上述した演算を行う
装置である。メンバシップ関数設定器12は修正パラメ
ータ演算農工oの演算結果に基づいて基本メンバシップ
関数を修正する装置である。このメンバシップ関数設定
農工2には基本メンバシップ関数設定器11がら基本的
なメンバシップ関数(第2図(B)、(C)参照)が入
力される。また、このメンバシップ関数設定装置は第3
図(A)に示すファジィルールに基づく推論を行うため
のメンバシップ関数を設定する前記修正パラメータ演算
器1oには感度設定ボリューム13.14から感度パラ
メータが入力される。感度設定ボリューム13.14は
それぞれ異なる2点(たとえば、到達率0%(立ち上が
り時)および到達率80%の点)における感度(ステッ
プ応答曲線の傾き、すなわち偏差速度:第3図ニオ1.
fるα、ω)を設定するためのボリュームである。設定
値は変換器15.16によって電圧値に変換されたのち
修正パラメータ演算器1oに人力される。αを指定する
ことによって、0%からの立ち上がり角度が決定され、
ωを指定することより、目標点近傍の感度を決定するこ
とができる。すなわち、ωを大きくするほど目標点近傍
の感度が上昇する(第3図(B)、(C)参照)。また
、装置には切換スイッチ17が設けられており、この切
換スイッチ17はメンバシップ関数設定器12に接続さ
れている。この切換スイッチ17はメンバシップ関数設
定器12が修正パラメータに基づいて基本メンバシップ
関数の幅を修正するか高さを修正するかを指定するスイ
ッチである。
この装置で設定されたメンバシップ関数はファジィ推論
器2に入力され実際のファジィ推論に用いられる。第1
3図にファジィ推論器を備えた一般的なファジィ制御装
置のブロック図を示す。
このメンバシップ関数設定装置は、専用のハード(ディ
ジタル、アナログ)回路で構成することもできるが、ま
た、マイクロコンピュータを用いたソフト処理装置で構
成することも可能である。
なお、この実施例では感度設定ボリューム13.14を
用いて感度パラメータ(偏差速度)を設定するようにし
たが、パラメータとしては、ファジィ゛會集合、変数ゲ
インに、メンバシップ関数の高さなど何れでもよい。
第4図は同メンバシップ関数設定装置の処理手順を示す
フローチャートである。まず、設定ボリューム13.1
4から感度パラメータを読み込み(nl)、次に切換ス
イッチ17の状態やメンバシ・7プ関数を構成するため
の基礎データ((Wx、Wy)や高さ1金集合範囲など
)を読み込む(n2)。
これらのデータに基づいて修正パラメータを演算しくn
3)、メンバシップ関数の修正が幅であるか高さである
かを切換スイッチ17の内容から判断する(n4)。高
さを変更する場合には、修正パラメータに合わせてメン
バシップ関数の高さを演算しくn5)、これに基づいて
第8図〜第10図に示すようにメンバシップ関数を修正
したのち(nl)′4I!了する。一方、幅を修正する
場合にはn4から06に進み、上述した、 Wxnew    M“α Wxorgの式に基づいて
wyまたはWxの修正値を求める(n6)。この修正値
に基づいてメンバシップ関数を修正したのち(nl)リ
ターンする。
第5図〜第10図は、同メンバシップ関数設定装置に変
更(設定)されたメンバシップ関数の例を示す。
第5図〜第7図は幅を変更されたメンバシップ間数の例
を示す。第5図は出力メンハシツブ関数全体を中心点(
出力O)に近づけている。このようにすることにより、
偏差e、偏差速度6が大きいときの反応を緩やかにする
ことができる。第6図位置偏差eに関するメンバシップ
関数を変更した例である。メンバシップ関数全体を偏差
e=0付近に近づけている。このようにすることにより
、偏差eが小さいときでも出力が大きくなり、目標点付
近の感度を向上することができ、定常偏差を少なくする
ことができる。また、第7図は偏差速度6に関するメン
バシップ関数を変更した例である。メンハシツブ関数全
体を偏差速度会−〇付近に近づけている。このようにす
ると、偏差eが大きいときの立ち上がりが鋭くなるが、
収束性が悪くなる。
一方、第8図〜第10図はメンバシップ関数の高さ(Z
Rのメンバシップ関数の高さ)を変更した例である。こ
のうち、第8図は変更前のメンバシップ関数と操作量等
肩線を示している。また、第9図は入力メンバシップ関
数のうちZRのメンバシップ関数を低くした場合を示す
、こうすることにより、ZRのメンバシップ関数の影響
力が小さくなり、目標点近傍での操作量(感度)が大き
くなる。一方、第10図は入力メンバシップ間数のうち
ZRのメンバシップ関数を高くした場合を示す。こうす
ることにより、ZRのメンバシップ関数の影響力が大き
くなり、目標点近傍での操作量(感度)が小さくなる。
以上のようにこのメンバシップ関数設定装置では、感度
設定ボリューム13.14によって設定された感度パラ
メータに基づきメンバシップ関数を変更することができ
るため、ファジィ推論器に所望の応答特性を持たせるこ
とができる。
なお、感度パラメータを設定する点は、この実施例では
0%と80%の2点であるが、設定点はこれに限定され
ず、また、点数も2点に限定されない。さらに、メンバ
シップ関数の変更も幅、高さの何れか一方のみを行うに
限らず、両方とも変更するようにしてもよい。
[g)発明の効果 以上のようにこの発明のメンバシップ関数設定装置によ
れば、応答中の複数の点における感度パラメータを設定
することにより、その周辺での応答特性を任意に設定す
ることができる。これにより、1のファジィ制御装置で
偏差や偏差速度の程度に応じて任意の応答特性を持たせ
ることができ、制御対象に合わせた滑らかな制御を行う
ことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるメンバシップ関数設定
装置のブロック図、第2図(A)〜(C〉は同メンバシ
ップ関数設定装置が用いる基本的なファジィルールおよ
び基本メンバシップ関数を示す図、第3図(A)〜(C
)は感度パラメータを変更することによる応答特性の変
化を説明するための図、第4図は同メンバシップ関数設
定装置の処理手順を示すフローチャート、第5図〜第1
O図は同メンバシップ関数設定装置によって修正・設定
されたメンバシップ関数およびそのメンバシップ関数を
用いた場合の応答特性を示す図である。 第11図は一般的なメンバシップ関数を設定するための
パラメータを説明する図、第12図(A)、(B)は−
殻間な入力メンバシップ関数を示す図である。また、第
13図は一般的なファジィ制御装置を示す図である。 10−パラメータ修正演算器、 11−基本メンハシツブ関数設定器、 12−メンハシツブ関数設定器、 13.14−感度パラメータ設定ボリューム、17−切
換スイッチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)応答中の複数の点における応答特性を設定する応
    答パラメータ設定手段と、 入力された応答パラメータに基づいてメンバシップ関数
    の修正量を演算する修正パラメータ演算手段と、 算出された修正パラメータに基づいてメンバシップ関数
    を修正・設定するメンバシップ関数修正手段と、 を有することを特徴とするメンバシップ関数設定装置。
JP2040720A 1990-02-20 1990-02-20 メンバシップ関数設定装置 Pending JPH03242730A (ja)

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JP (1) JPH03242730A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04158403A (ja) * 1990-10-23 1992-06-01 Toshiba Corp ファジィ制御装置
JPH05127910A (ja) * 1991-11-06 1993-05-25 Yamatake Honeywell Co Ltd フアジイコントローラのチユーニング方法
JPH07121244A (ja) * 1993-10-27 1995-05-12 Sekisui Chem Co Ltd ファジー温度制御システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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