JPS62226304A - あいまい調節計 - Google Patents

あいまい調節計

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JPS62226304A
JPS62226304A JP61070318A JP7031886A JPS62226304A JP S62226304 A JPS62226304 A JP S62226304A JP 61070318 A JP61070318 A JP 61070318A JP 7031886 A JP7031886 A JP 7031886A JP S62226304 A JPS62226304 A JP S62226304A
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JP
Japan
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function
normal distribution
rule
deviation
chi
Prior art date
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Pending
Application number
JP61070318A
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English (en)
Inventor
Shigehiko Yamamoto
山本 重彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、〈産業上の利用分野〉 本発明はあいまい調節計(ファジィ・コントローラ)の
機能をディジタル計算機で実現する際の計算時間の短縮
に関する。
〈従来技術〉 あいまい調節計は、熟練オペレータの持つ経験。
勘を規則化して使用することにより、従来のPID調節
汁lではうま9くシリ御できないむだ時間要素を重心む
ずかしいプロセスを制御することをめざしている。
あいまい調節計は、ファジィ理論に基づ<−bのである
。ファジィ理論は1人間の高度な思考、定性的な判断方
法を定式化し、これをコンピュータに組み込んで人工知
能、ロボットなどの実現を目指すものであるが、この理
論に関しては近年種々の文献の発表も多く、例えば、 (1) 「実用化始まったあいまい制御、熟練者の勘や
n験を規則化」日経メカニカル1984・6・18、P
54〜65 (2) [実用化が始まったファジィ理論2」臼経エレ
クトロニクス1984・12・3.P183〜192 等にその概要が解説されている。
第1図はあいまい調節計を用いた制御系を示すもので・
あいまい調節Ht 1はプロセスの物理用の測定値PV
と設定1直SVとの偏差eを入力し、この偏差e及び偏
差の変化率Δe(ナンプル値制御の場合では、今回サン
プル偏差87Lと前回サンプル偏差eu−+ との差)
に基づいて操作出力Uをプロセスに供給する。
あいまい調節計1は、偏差e及び偏差の変化率△e@複
数の規則に照らし合わせ、各規則においてあらかじめ定
義されているメンバーシップ関数を用いてその規則への
適合度を判断し、その適合度に応じて同様に各規則ごと
に定義されているメンバーシップ関数に基づいて出力を
q出し、これら陣出出力の重心を計粋して操作出力とし
て発信する機能を有する。
第2図は偏差及びその変化率の変化傾向の組み合t〕ぜ
を21の規則に分類し、各規則ごとに操作出力の出し方
を決めたテーブルである。規則1〜5はパターン■に属
し、偏差eが負方向に大きくなる(Negative 
 Biq、以下N +3という)パターンで、このパタ
ーンにおいて規則1〜5は、それぞれ変化率ΔeがNB
、負方向に小さくなる(Negative  smal
l、以下NSという)、ヒロである(以下2とい))、
正方向に小さくaる(Positive  Small
以下1) Sという)、正方向に大きくなる(posi
tive  3ig、以下PBという)に対応して操作
出力UをそれぞれPB、Pa、Pa、PS。
Zとする。
偏差eがNSとなるパターン■では、変化率Δeのパタ
ーンが工と同一な傾向の規則6〜11に対して、操作出
力(」を、それぞれPB、r’+3、[)S、Z、NS
とする。
偏差eが2となるパターン■では、変化率Δ0はZであ
り、従って操作出力Uも2となる。
−差0がPSとなるパターン■では、変化率Δeのパタ
ーンが■と同一な傾向の規則12〜16に対して、操作
出力(」を、それぞれPS、21NS、NS、NBとす
る。
偏差eがPBとなるパターンVでは、変化率へ〇のパタ
ーンが[と同一な傾向の規則17〜21に対して、操作
出力(」を、それぞれZ、N5SNB、N81NBとす
る。
各規則において偏差e、変化率Δe、操作出力LJ (
1) P B 、 P S 、 Z 、 N B 、 
N S ヘノM合度は、あらかじめ定義されているメン
バーシップ関数を用いて判断される。
第3図は、偏差eに関するメンバーシップ(3III数
の例を示すものであり、(Δ)はPS、Z、NSの場合
であり、メンバーシップ関数Iは中心値αに対して正規
分布する個数、 f=ex p (−(e−cz) 2/a2) = (
1)となる。ここで、σtよ正規分布の標準偏差である
(B)はPBの場合であり、eくαの領域では(1)式
と同一となり、e≧αではf=1となる。
(C)はNBの場合であり、e〉αの領域では(1)式
と同一となり、e≦αでは7=1となる。
変化率Δe、操作出力Uに関するメンバーシップ関数も
第3図に示した偏差eのメンバーシップ関数fと同一で
あるが、中心値α及びσの埴が異なる。
第4図は、各メンバーシップ関数の偏差e、変化率Δe
、操作出力Uの場合におけるα、σの値の例を示したテ
ーブルある。ここで操作出力Uの場合におけるγはチュ
ーニングパラメータであり、経験的に適当な値に選択さ
れる。
この様にして、各規則1〜21においてメンバーシップ
vAaが定義されるので、測定された偏差e、変化率Δ
eの各規則への適合度がこのメンバーシップ関数によっ
て判断される。
第5図により、この判断の手順の一例を規則6の場合に
ついて説明する。(A>に示すように、NSのメンバー
シップ関数f1を用いて測定された偏差eの適合度を求
め、これをに+  (≦1)とする。次に(B)に示す
よつに、NBのメンバーシップ関af2を用いて測定さ
れた偏差Cの変化率Δeの適合度を求め、これを1り2
(≦1)とする。
ここで適合度に、、に2を比較し、小さいほう[く2を
この規則6の適合度として採用する。このよな適合度の
チェックを各規則1〜21の全部に実行し、8規則にお
ける適合度kを求める。
この様に求められた各規則における適合度により、各規
則毎に操作出力Uのメンバーシップ関数をもちいて、k
=1の場合が定義されたメンバーシップ関数A数と一致
するようにkに応じてそのピーク値が比例配分された操
作出力Uの曲線群を求める。
第6図は、この様な手順で求められた曲線群を重ね合わ
せたもので、簡単のため規則6の操作出力曲線u6、規
則8の操作出力面#!uθ、規則14の操作出力曲線u
I4の3本が示されているが、ずべての規則にJ3ける
操作出力曲線U1〜U21が重ねられる。この様な重ね
合わせによって囲まれるハツチングで示した面積Sの重
心位置がH!算され、この重心位置を与えるUがあいま
い調節計の操作出力Uとして発信される。
ぐ発明が解決しようとする問題点二、・以上のような構
成をとるあいまい調wh出は、メンバーシップ関数の形
が正規分布の形をしているために、すべての規則につい
ての適合度の判断並びに操作出力の面積計算に要する時
間が多くかかり、g1算機の負担が大きい。従ってリア
ルタイムに操作出力を計算する場合は、処理スピードの
速い計算機を必要とし、装置のコストアップが避けIう
れない。
メンバーシップ関数を直線で近似させた例も知られてい
るが、III純すぎてあいまい調節計の特徴を充分発揮
できない場合がある。
又、調節品1の制御周期ごとにすべての規則について適
合度のチェックを実行する構成では計算時間が多くなる
欠点がある。
本発明は、各規則への適合度と操作出力の計算を実行す
る場合に計算時間を大巾に短縮できることが可能なあい
まい調節削の提供を目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明の構成上の特徴は、偏差及びその変化率を複数の
規則に照らし合わせ、各規則においてあらかじめ定義さ
れているメンバーシップ関数を用いてその規則への適合
度を判断し、その適合度に応じて同様に各規則ごとに定
義されているメンバーシップ関数に基づいて出力を算出
し、これら算出出力の重心を計算して操作出力として発
信する機能を有するあいまい調節計において、−に記メ
ンバーシップOQ数を、 /(x)=1/(1+a ・σ(x−χ0 )2 )(
ここで、a:定数、σ:正規分布の標準偏差、χ:入力
値、χ0 :中心値) で定義すると共に、上規格規則への適合度が一定の揃以
下の規則については、上記操作出力計算の対象から除外
した点にある。
く作用〉 本発明によれば各規則への適合どの判断に用いられるメ
ンバーシップ関数は複雑な正規分布関数に変えて単純な
2次関数の逆数演痺となり、計り>時間が大巾に短縮さ
れる。さらに、各規則への適合度が一定値(例えば0.
1)以下の規則に関しては操作出力計算の対象から除外
することにより、計綽時間はさらに短縮される。
〈実施例〉 本発明のあいまい調節8Iの基本的較正並びに操作出力
計算の手順は上述した従来ののあいまい調節計とまった
く同一である。
本発明の特徴は、各規則への適合度を判定するメンバー
シップ関数の形態にあり、上記(1)式に示すような正
規分布関数に変えてこれに極めて近似し、しかも計算の
手順が簡単な関数、f(x)−1/(1+a−σ(x−
χo)2)・・・・・・(2) を用いる。ここで、aは定数、σは正規分布の標準偏差
、χは偏差e、変化率Δe、操作出力Uなどの入力値、
χ0は中心値であり、(1)式のαに相当する。
(2)式はχ−χ。のどは1となり、χがχ0より大又
は小になるに従って2次関数的に減少する特性であり、
定数a及び正規分布の45!i準偏差σを適当に設定す
る事により(1)式の正規分子lr関数に極めて近似さ
せることが可Oヒである。定数aとしては例えば1.7
18が用いられる。
ディジタルJ1算機による計算時間は、(1)式のごと
く指数関数の場合はh1算時間がイ々めで長くなるが、
(2)式の場合は二乗法枠とその逆数法枠であり、計p
)時間は(1)式の場合に比較して格段に短縮される。
次に本発明の特徴は、各規則への適合度が一定値以下の
規則については、操作出力計算から除外されるように構
成される。19則数は一般に第2図のように21程度が
必要で、適合度が僅かの規則寸へてについての重み付き
積分πlを実行した場合は、31q時間が極めて良くな
る。
しかしながら、適合度の低い規則については、操作出力
計算の結果に及ぼす影響は小さく、これを無視した場合
の誤差は小さいので、この点に着目して、本発明では、
適合度が一定値例えば0゜1以下の規則については操作
出力if !4の対象から除外する。この様な条件をク
リアして適合度がいって一以上のもので同時成立する規
則はせいぜい3〜4詞と考えられ、61算時間は従来の
17″7〜115程瓜に短縮される。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によればメンバーシップ関
数として計算時間のかかる指数関数を含む正規分布関数
を使用往ず、二乗及び逆数計算のみの近似関数を使用す
ることにより、メンバーシップ関数野計算時間を人11
】に短縮される。
操作出力の計算に、全規則に関する重み付り積分を目算
すると、規則数が多い場合に非常に長い計算時間を必要
とする。本発明では適合度が一定(1食以上のもののみ
を81算の対象とするので、計算時間を極めて少なくで
きる。
この様にメンバーシップ関数の近似と適合度の条件付け
による相乗効果によって計q手段への角1uが小さく、
高速のあいまい調節計を低コストで実現することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、あいまい調節計を用いた制御系の構成図、第
2図はオペレータの運転経験などを規則として表現した
示したテーブル、第3図は正規分布関数によるメンバー
シップ関数の説明図、第4図は第3図のメンバーシップ
関数の定数の一例を示したテーブル、第5図はメンバー
シップ関数を用いた適合度の決定手順の説明図、第6図
は操作出力の目算手順の説明図である。 1・・・あいまい調節計  2・・・プロセス  Pv
・・・測定値  S■・・・設定値  e・・・偏差 
 Δe・・・変化率  (」・・・操作出力 第5図 (A)                  (13)
第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 偏差及びその変化率を複数の規則に照らし合わせ、各規
    則においてあらかじめ定義されているメンバーシップ関
    数を用いてその規則への適合度を判断し、その適合度に
    応じて同様に各規則ごとに定義されているメンバーシッ
    プ関数に基づいて出力を算出し、これら算出出力の重心
    を計算して操作出力として発信する機能を有するあいま
    い調節計において、上記メンバーシップ関数を、 f(x)=1/{1+a・σ(x−x_0)^2}(こ
    こで、a:定数、σ:正規分布の標準偏差、x:入力値
    、x_0:中心値) で定義すると共に、上規格規則への適合度が一定の値以
    下の規則については、上記操作出力計算の対象から除外
    することを特徴とするあいまい調節計。
JP61070318A 1986-03-28 1986-03-28 あいまい調節計 Pending JPS62226304A (ja)

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JP61070318A JPS62226304A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 あいまい調節計

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01276319A (ja) * 1988-04-28 1989-11-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd エアコン装置とファンヒータ
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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