JPH02244331A - ファジイ推論装置 - Google Patents

ファジイ推論装置

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JPH02244331A
JPH02244331A JP1067161A JP6716189A JPH02244331A JP H02244331 A JPH02244331 A JP H02244331A JP 1067161 A JP1067161 A JP 1067161A JP 6716189 A JP6716189 A JP 6716189A JP H02244331 A JPH02244331 A JP H02244331A
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JP
Japan
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rule
inference
output
fuzzy inference
fuzzy
Prior art date
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Pending
Application number
JP1067161A
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English (en)
Inventor
Yutaka Otsubo
豊 大坪
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
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Priority to US07/449,717 priority patent/US5193144A/en
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Priority to US08/400,958 priority patent/USRE38754E1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、入力に対して推論ルール毎の推論演算を行
って各推論出力より確定値出力を生成するためのファジ
ィ推論装置に関する。
〈従来の技術〉 一般にファジィ制御では、ファジィ推論装置にセンサな
どからの入力信号が与えられると、−群の推論ルールが
起動して推論演算が行われ、各推論ルール毎の推論演算
結果に基づき制御対象の制御動作が決定される。前記フ
ァジィ推論装置は、ファジィ推論前件部とファジィ推論
後件部とを含み、ファジィ推論後件部からの各推論ルー
ル毎の推論出力が確定部で合成された後、重心演算など
により確定値出力が生成されて、制御対象に送られる。
ところでこの種制御システムにおいて、例えばセンサな
どから異常信号が送られてきたり、信号レベルが低下し
てセンサなどからの入力信号の信軌性が低下したりする
場合がある。このような場合に、ファジィ推論装置によ
る確定値出力をそのまま最終出力として制御対象に与え
ることは妥当でないため、第6図に示す如く、ファジィ
推論袋221の出力側に最終判定部22を設けることに
より異常信号などの例外信号の有無を判定し、その判定
結果に応じてファジィ推論装置21の確定値出力を最終
出力として送出したり、異常出力を発生させたりしてい
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながらこのような方式では、最終判定部22を設
ける必要があるため、余分な回路構成や装置を必要とし
、コスト高となる。
そこで推論ルール中に例外信号についての命題を含ませ
たファジィ推論装置31(第7図に示す)を用いること
も行われているが、この方式だと例外信号を推論ルール
の命題として組み入れる必要があるため、推論ルールが
複雑となるという問題がある。
さらに各推論ルールの確からしさは、ファジィ推論前件
部およびファジィ推論後件部のメンバーシップ関数の値
により決められるが、前記確からしさを変更したい場合
はその都度それぞれのメンバーシップ関数を設定するな
どの必要があり、その対応が煩雑である。
この発明は、上記問題に着目してなされたもので、推論
出力に重み付けを行って推論出力の修正を行うことによ
り、回路構成や推論ルールの複雑化を招かずに異常信号
などに対応できる新規なファジィ推論装置を提供するこ
とを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明のファジィ推論装置
では、各推論ルール毎の推論演算を行うための手段と、
各推論ルールに対して各ルール固有の絶対重み係数およ
びルール間での相対重み係数を設定するための手段と、
推論出力を絶対および相対の各重み係数により修正する
ための手段とを具備させている。
く作用〉 推論出力は、異常信号の発生などに対応して相対重み係
数により修正されるとともに、推論ルールの確からしさ
などに応じて絶対重み係数により修正される。したがっ
て異常時などの例外処理を簡単に行うことができ、また
推論出力に推論ルールの確からしさなどを容易に反映で
きる。
〈実施例〉 第1図は、この発明の一実施例にかかるファジィ推論装
置1の構成を示すもので、ファジィ推論演算部2を中心
として、ルール記憶部3゜メンバーシップ関数記憶部4
.係数記憶部5゜異常表示部6.推論結果表示部7など
を含んでいる。
ファジィ推論演算部2は、第2図の機能ブロック図に示
す如く、推論ルール毎にルール処理部8と第1.第2の
各修正部9,10とを含んでおり、第2の修正部10か
らの各修正出力を合成した後、図示しないデフアシファ
イヤによる重心演算で確定値出力を生成して制御対象に
与える。
前記ルール処理部8はファジィ推論前件部11とファジ
ィ推論後件部12とで複数の推論ルールに従ってファジ
ィ推論を実行するための部分であり、ファジィ推論前件
部11にはセンサなどからの入力信号が与えられる。
前記の推論ルールは、if、 then (もし、なら
ば)ルールといわれるもので、この実施例の場合、つぎ
のように表現される。
(ルール1) もしセンサAより異常信号が送られてきたならば、異常
出力を出す。
(ルール2) もしセンサBの信号レベルが低下したならば、センサB
の異常度合はやや大きい。
(ルール3) もしセンサAの信号レベルが大きくかっセンサBの信号
レベルが小さいならば、出力信号Fの信号レベルをやや
大きなものとする。
(ルール4) もしセンサAの信号レベルが小さくがっセンサCの信号
レベルが中くらいであるならば、出力信号Fの信号レベ
ルを非常に大きなものとす名。
これら全ての推論ルールは第1図に示されるルール記憶
部3に記憶され、また各推論ルールに対応するメンバー
シップ関数はメンバーシップ関数記憶部4に記憶される
係数記憶部5は、各推論ルールに設定される各ルール固
有の絶対重み係数とルール間での相対重み係数とを記憶
する部分であり、その記憶内容の一例が第3図に示しで
ある。
同図によれば、ルール1には絶対重み係数として1.0
が設定されるとともに、このルール1に関連するルール
3とルール4とに対し相対重み係数としてそれぞれゼロ
が設定されている。
したがってこのルールlが実行されると、ルール3およ
びルール4による推論出力はゼロとなる。
つぎにルール2には絶対重み係数として1.0が設定さ
れるとともに、このルール2に関連するルール3に対し
相対重み係数として0.5が設定されている。したがっ
てこのルール2が実行されると、ルール3による推論出
力には相対重み係数の0.5が掛けられて、修正が行わ
れる。
つぎにルール3には絶対重み係数として1.0が設定さ
れ、またルール4には絶対重み係数として0.5が設定
されている。このことはルール3の確からしさが大きく
、ルール4の確からしさが小さいことを意味している。
したがってルール3による推論出力はそのまま出力され
るのに対し、ルール4による推論出力には相対重み係数
の0.5が掛けられて、修正が行われる。
なお、第1図中、推論結果表示部7はファジィ推論演算
部2による最終の推論結果を表示する部分であり、また
異常表示部6は異常の発生を表示するための部分である
第4図は、上記ファジィ推論演算部2による演算の手順
を示している。
まず同図のステップ1(図中、rsTIJで示す)でセ
ンサより入力があると、つぎのステップ2で実行すべき
推論ルールの抽出が行われた後、ステップ3でファジィ
推論前件部11により抽出された推論ルールが実行され
る。その結果、その推論ルールに対応する各メンバーシ
ップ関数の適合度が算出され、そのうち最小の適合度が
選択される。つぎにステップ4において、ファジィ推論
後件部12では選択された適合度により推論ルールの出
力に関するメンバーシップ関数に制限をかけて推論出力
を生成した後、第1の修正部9にてその推論出力に絶対
重み係数を掛けて第1の修正を行う。
いまもしルール3の推論ルールが実行されているならば
、この推論ルールの確からしさは大きいから、絶対重み
係数として1.0が掛けられる。またもしルール4の推
論ルールが実行されているならば、この推論ルールの確
からしさは小さいから、絶対重み係数として0.5が掛
けられる。
つぎのステップ5では、第5図に示す関連ルール処理が
実行され、第2の修正部10にて第1の修正部9の出力
に相対重み係数を掛けて第2の修正を行い、その修正出
力を図示しないMAX合成回路部で合成する(ステップ
6)。
全ての推論ルールにつき同様の手順が実行されると、ス
テップ7の判定が“YES”となってステップ8へ進み
、デフアシファイヤにて重心演算が実行されて確定値出
力が生成される。
つぎに第5図に示す関連ルール処理を説明する。
いま仮にセンサAからの異常信号が入力されてルール1
の推論ルールが最初に実行された場合を想定すると、ス
テップ501ではルール1に掛は合わされる相対重み係
数が所定のバッファにセットされているか否かがチエツ
クされる。
この場合はその判定は“NO”であるから、ステップ5
03へ進み、係数記憶部5の内容を参照してその実行ル
ール(ルール1)に関連ルールが存在するか否かが探索
される。この場合に関連ルールとしてまずルール3が存
在するから、ステップ504の判定はYES”となって
ステップ505へ進み、つぎにその関連ルールがすでに
実行されたか否かが判定される。この場合、ルール3は
実行されていないから、ステップ505の判定はNo”
であり、つぎにステップ506でその関連ルールについ
ての相対重み係数がゼロか否かが判定される。この場合
、ルール3の相対重み係数はゼロであるから、ステップ
506の判定は“YES”となってステップ507へ進
み、ルール3にかかる推論ルールを実行済みとみなして
その推論出力をゼロとする。このように未実行の推論ル
ールを実行済みとして処理すれば推論速度の向上をはか
ることができる。
さらにこの実行ルールには他の関連ルールとしてルール
4が存在するもので、前記と同様、ステップ503以降
の各ステップが実行された後、最後に、ステップ504
の判定が“No”となって、関連ルール処理の手順が完
了する。
つぎにセンサBの信号レベルが低下してルール2の推論
ルールが最初に実行された場合を想定すると、ステップ
501ではルール2に掛は合わされる相対重み係数が所
定のバッファにセットされているか否かがチエツクされ
る。この場合はその判定は“NO”であるから、ステッ
プ503へ進み、係数記憶部5の内容を参照してその実
行ルール(ルール2)に関連ルールが存在するか否かが
探索される。この場合に関連ルールとしてルール3が存
在するから、ステップ504の判定は“YES”となっ
てステップ505へ進み、つぎにその関連ルールがすで
に実行されたか否かが判定される。この場合、ルール3
は実行されていないから、ステップ505の判定は“N
O”であり、つぎにステップ506でその関連ルールに
ついての相対重み係数がゼロか否かが判定される。この
場合、ルール3の相対重み係数は0.5であるから、ス
テップ506の判定は“NO”となってステップ508
へ進み、ルール3についての所定のバッファにその相対
重み係数をセットする。なおこのルール2には他に関連
ルールは存在しないから、つぎにステップ503に戻っ
てのステップ504の判定は“NO”であり、関連ルー
ル処理の手順はここで完了する。
引き続きルール3の推論ルールが実行された場合を想定
すると、ステップ501ではルール3に掛は合わされる
相対重み係数が所定のバッファにセットされているか否
かがチエツクされる。
この場合はその判定は“YES”であるから、ステップ
502へ進み、ルール3の推論出力にそのバッファにセ
ットされた相対重み係数が掛けられて出力の修正が行わ
れる。つぎにステップ503では係数記憶部5の内容を
参照してその実行ルール(ルール3)に関連ルールが存
在するか否かが探索される。この場合に関連ルールは存
在しないからステップ504の判定は“NO”であり、
ここで関連ルール処理の手順は完了する。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、各推論ルールに対して各ルール
固有の絶対重み係数およびルール間での相対重み係数を
設定して、推論出力をこれら絶対および相対の各重み係
数により修正するようにしたから、回路構成や推論ルー
ルの複雑化を招かずに異常時などの例外処理を簡単に実
現でき、また推論出力に推論ルールの確からしさなどを
容易に反映できるという顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかるファジィ推論装置
のブロック図、第2図はファジィ推論演算部の機能ブロ
ック図、第3図は係数記憶部の記憶内容の一例を示す説
明図、第4図はファジィ推論演算部による推論演算の手
順を示すフローチャート、第5図は関連ルール処理の手
順を示すフローチャート、第6図および第7図は従来の
ファジィ推論装置のブロック図である。 1・・・・ファジィ推論装置 2・・・・ファジィ推論演算部 5・・・・係数記憶部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  入力に対して推論ルール毎の推論演算を行って各推論
    出力より確定値出力を生成するファジイ推論装置におい
    て、 各推論ルール毎の推論演算を行うための手段と、 各推論ルールに対して各ルール固有の絶対重み係数およ
    びルール間での相対重み係数を設定するための手段と、 推論出力を絶対および相対の各重み係数により修正する
    ための手段とを具備して成るファジイ推論装置。
JP1067161A 1988-12-14 1989-03-17 ファジイ推論装置 Pending JPH02244331A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1067161A JPH02244331A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 ファジイ推論装置
US07/449,717 US5193144A (en) 1988-12-14 1989-12-12 Fuzzy system
US08/400,958 USRE38754E1 (en) 1988-12-14 1995-03-08 Fuzzy system, fuzzy control system development support apparatus, and method of developing a fuzzy control system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1067161A JPH02244331A (ja) 1989-03-17 1989-03-17 ファジイ推論装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02244331A true JPH02244331A (ja) 1990-09-28

Family

ID=13336893

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1067161A Pending JPH02244331A (ja) 1988-12-14 1989-03-17 ファジイ推論装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02244331A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11580146B2 (en) 2017-05-11 2023-02-14 Nec Corporation Inference system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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