JPH0484221A - 近似推論装置 - Google Patents

近似推論装置

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JPH0484221A
JPH0484221A JP19864990A JP19864990A JPH0484221A JP H0484221 A JPH0484221 A JP H0484221A JP 19864990 A JP19864990 A JP 19864990A JP 19864990 A JP19864990 A JP 19864990A JP H0484221 A JPH0484221 A JP H0484221A
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JP
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value
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conclusion
language
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JP19864990A
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Toru Fujii
徹 藤井
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、近似推論装置に関し、特に言語値を事象値入
力とし、事象に対して各結論毎に与えられた知識を用い
て近似推論を行う近似推論装置に関するものである。
(従来の技術) 専門家の知識に基き、事象に対して各結論毎に与えられ
たメンバシップ関数の如き特性関数を用いて結論が成立
する可能性を見い出して近似推論を行う近似推論装置は
、ファジィ推論装置等にて既によく知られている。
上述の如き近似推論装置に於て、事象に対して各結論毎
に与えられたメンバシップ関数を用いて各事象毎の情報
量、即ち事象の情報識別能力を演算し、また推論結果、
即ち結論が成立する可能性を、推論結果を導くために使
用した事象の情報量に基いて修正、変更することにより
推論結果の識別能力を高めることが考えられている。
(発明が解決しようとする課題) 従来の近似推論装置に於ては、事象値入力が、確定化さ
れた、或いは定義化された数値人力(確定値入力)であ
れば、同等問題を生じることなく近似推論が行われ、近
似推論の推論結果として、−様、確定化、或は定義化さ
れた規則に従って適正な結論が得られる。しかし、事象
値入力が言語値であると、寒い、暑い、速い、遅い、重
い、軽いと云う如き言語に対し、個人の感覚には個人差
があることから、予め設定された全体の知識は必ずしも
万人には適合せず、予め設定された全体の知識と個人の
感覚との間にはずれがあることがあり、このことから予
め設定された一義的な知識による近似推論では、推論結
果として、適正な結論が得られないことがある。
本発明は、従来の近似推論装置に於ける上述の如き問題
点に着目してなされたものであり、事象値入力が言語値
である場合に於て、予め設定された全体の知識と個人の
言語に対する感覚との間にはずれがあっても推論結果と
して、適正な結論が得られるよう改良された近似推論装
置を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上述の如き目的は、本発明によれば、言語値を事象値入
力とし、事象に対して各結論毎に与えられた知識を用い
て近似推論を行う近似推論装置に於て、近似推論の推論
結果として得られる結論と適正な結論との誤差を検出す
る出力誤差検出手段と、前記出力誤差検出手段により検
出される前記誤差と前記知識より前記言語値と前記知識
との誤差を検出する人力誤差検出手段と、前記人力誤差
検出手段により検出される前記誤差に基いて前記言語値
のパラメータ或は前記知識のパラメータの少なくともい
ずれか一方を修正する修正手段とを有していることを特
徴とする近似推論装置によって達成される。
(作用) 上述の如き構成によれば、出力誤差検出手段により近似
推論の推論結果として得られる結論と適正な結論との誤
差が検出され、そしてこの誤差と前記知識より言語値と
前記知識との誤差が入力誤差検出手段により検出され、
入力誤差検出手段により検出される誤差に基いて修正手
段により前記言語値のパラメータ、或いは前記知識のパ
ラメータの少なくともいずれか一方が修正される。
(実施例) 以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳細
に説明する。
第1図は本発明による近似推論装置の一実施例を示して
いる。本発明による近似推論装置は、知識記憶装置10
と、知識合成装置12と、合成後知識記憶装置14と、
言語値入力装置16と、言語値入力装置18と、合成後
知識記憶装置19と、言語値入力装置20と、言語鎮静
的情報量演算装置22と、明瞭性演算装置24と、明瞭
性記憶装置26と、言語値入力装置28と、明瞭性加算
装置30と、明瞭性表示装置32と、適合度演算装置3
4と、動的情報量演算装置36と、可能性演算装置38
と、可能性表示装置40と、出力誤差検出手段42と、
人力誤差検出手段44と、知識修正手段46と、言語値
修正手段48とを有している。
知識記憶装置10は、複数の専門家の知識を、規則、事
象と結論との関係を示す表の形式にて記憶している。知
識記憶装置10は、例えば二人の専門家の知識を用いる
場合には、専門家EX、と専門家EX2の知識の規則を
以下に示す如き形態にて記憶している。
専門家EX1 : If20≦F1≦60,0≦F2≦40  then 
C。
If40≦F1≦80. Go≦F2≦Ion  th
en C2専門家EX2: If30≦F1≦50.10≦F2≦30  then
 C。
■f50≦F ≦70.70≦F2≦90  then
 C2■ 尚、これ以降に於ては、F を事象1、F2を事象2、
Cを結論1、C2を結論2と呼ぶこと■ がある。
上述の如き規則の場合、知識記憶装置10に記憶される
事象と結論の関係は、各専門家毎に設けられ、これは第
1表、第2表に示されている如きものになる。尚、第1
表は専門家EX、のちのであり、第2表は専門家E X
 2のものである。
第1表 第2表 知識合成装置12は、知識記憶装置10より上述の如き
複数の専門家の知識を与えられてこれを合成し、近似推
論のために合成された一つの知識を作成するようになっ
ている。知識合成装置12に於ける複数の専門家の知識
の合成方法は、例えば各結論に関与している各事象の最
大値と最小値について、複数の専門家の相互の平均値と
標準偏差を算出し、この最大値の平均値と最小値の平均
値及び最大値の標準偏差と最小値の標準偏差とを用いて
ガウス分布(正規化分布)により各結論毎のメンバーシ
ップ関数を作成するようになっている。
次にこの知識の合成の具体例を事象1(Fl)より結論
1(C1)を求める規則の例を取」二げて説明する。
合成前の各専門家の知識は以下に示す如き関係式にて示
される。
専門家EX  :  If20≦F ≦60 then
 C。
1■ 専門家EX  :  If30≦F ≦50 then
 C。
上述の如き二人の専門家の知識に於ける各事象の最大値
の平均値A maxと最小値の平均値A ts I n
は下式に従って算出される。
Amax = (60+50) /2 =55Am]n
 = (20+30) /2 =25また各事象の最大
値の標準偏差S(χ) ll1aXと最小値の標準偏差
S(χ)1nとは各々下式に従って算出される。
S(χ) WaX =  ((60+50  ) /2 ) −Amax 
2=5S  (χ) min 上述の如き専門家の知識の合成の演算を、各結論に関与
している各事象の最大値と最小値の全てについて行うと
第3表に示されている如き表が得られる。
一般に、近似推論に於ては、事象に対してメンバーシッ
プ関数か与えられ、ここでは、−例としてガウス分布に
よりメンバーシップ関数を作成する方法を示す。ガウス
分布によりメンバーシップ関数を作成する場合は、先ず
第3表に示されている如き知識の合成結果を使用して下
式に従い入力データχが事象に適合する程度、即ち適合
度を算出することが行われる。
たた゛し、 χ:事象1(F、)への入力データの値Φ(χ)二人力
データχが事象に適合する程度(適合度) Gauss (y)  :入力yに於けるガウス分布の
値これにより第2図に示されている如きガウス分布が得
られる。
メンバーシップ関数の作成に際しては、第2図に示され
ている如きガウス分布のうち符号Gで示されている如く
、ガウス分布の右半分の部分のみが使用される。
即ち、Gauss (z −Amin /S (z) 
win )は第3図に示されている如き分布になり、G
 auss(Z−AIIax /S (χ) l1la
x lは第4図に示されている如き分布になり、第3図
に示された分布と第4図に示された分布との合成により
第5図に示されている如きメンバーシップ関数が作成さ
れる。
この場合の分布の傾きは標準偏差S(χ) win、S
(χ) taaxにより決まり、適合度が0.5となる
入力データ値は平均値Artp:n 、 Ataaxに
より決定される。
上述の如き要領にて合成された知識よりメンバーシップ
関数を数式により導出することが可能であり、これの例
として、第6図は事象1(F、、)の各結論に関するメ
ンバーシップ関数を、第7図は事象2(F2)に於ける
各結論のメンバーシップ関数を示している。
合成後知識記憶装置14は、知識合成装置12より情報
を与えられ、第3表に示されている如く、各結論に関与
している各事象の最大値と最小値についての平均値と標
準偏差とを表形式にて記憶するようになっている。
知識の合成は、知識が変更されない限り、近似推論の実
行の毎に行う必要はないから、これはfめ計算した結果
として記憶されていればよく、近似推論の実行の毎に、
この記憶装置14より必要なデータが読出されることに
より、近似推論処理の高速化が図られるようになる。
言語値記憶装置16は、複数の専門家の言語値に関する
知識を事象と各事象の言語値を示す範囲の値を表わす表
の形式にて記憶している。言語値記憶装置16は、例え
ば二人の専門家の知識を用いる場合には、専門家EX 
 と専門家EX2に於ける事象F の言語値L1、F2
に関する知識を以下に示す如き形態にて記憶している。
この場合の、言語値Ll、F2としては、ハンドルの回
転が軽い、ハンドルの回転が重い等が考えられる。
専門家EX1 : Fl:20≦L ≦60,0≦L2≦40専門家EX2
 : Fl:30≦L ≦50. to≦L2≦30上述の如
き例の場合、言語値記憶装置16に記憶される事象と言
語値の関係は、各専門家毎に設けられ、これは第4表、
第5表に示されている如きものになる。
尚、第4表は専門家EX、のちのであり、第5表は専門
家E X 2のものである。
第4表 第5表 言語値記憶装置16は近似推論装置内にて」一連の知識
記憶装置10と同様の機能を有するものであるから、こ
れら両者は一つの記憶装置として構成されていてもよい
言語値合成装置18は、言語値記憶装置16より上述の
如き複数の専門家の言語値に関する知識を与えられてこ
れを合成し、合成された一つの言語値に関する知識を作
成するようになっている。
言語値合成装置18に於ける複数の専門家の言語値に関
する知識の合成方法は、各事象の各言語値の最大値と最
小値について、複数の専門家の相互の平均値と標準偏差
とを算出し、この最大値の平均値と最小値の平均値及び
最大値の標準偏差と最小値の標準偏差とを用いてガウス
分布(正規化分布)により各事象毎のメンバーシップ関
数を作成するようになっている。尚、この言語値合成は
」二連の知識合成と同等の手法により行われる。
次に具体的な言語値に関する知識の合成方法として事象
F1の言語値L1に関する知識合成を例に挙げて説明す
る。
合成前の各専門家の事象F の言語値L1に関■ する知識は以下に示す如き関係式にて示される。
専門家EX  :  20≦L1≦60■ 専門家EX  :  30≦L2≦50上述の如き二人
の専門家の言語値の最大値の平均値LAmaxと最小値
の平均値L Am1nは下式に従って算出される。
LAmax = (60+50) /2 =55LAm
in = (20+30) /2 =25またその言語
値の最大値の標準偏差LS(χ)maxと最小値の標準
偏差LS(χ) minとは各々下式に従って算出され
る。
上述の如き専門家の言語値に関する知識の合成の演算を
各事象の各言語値の最大値と最小値について行うと、第
6表に示されている如き表が得られる。
第6表 近似推論に於ては、言語値に対し、特性関数としてメン
バーシップ関数が与えられる。このメンバーシップ関数
の作成は上述の如き近似推論のための知識のメンバーシ
ップ関数の作成方法と同様にガウス分布を用いて行われ
ればよく、これにより作成された言語値のメンバーシッ
プ関数が第8図に示されている。
合成後言語値記憶装置19は、言語値合成装置18より
情報を与えられ、第6表に示されている如く、各事象の
各言語値の最大値と最小値についての平均値と標準偏差
とを表形式にて記憶するようになっている。
言語値補間装置20は、言語値合成装置18にて合成さ
れ、合成後言語値記憶装置19に記憶されている言語値
のデータの補間を行うようになっている。
この言語値補間装置20に於ける言語値データの補間に
於ては、先ず言語値L1とL2の各々の代表点を決定す
ることが行われる。ここでは、例えば各言語値の最小値
の平均値と最大値の平均値との中点を代表点とし、この
代表点を基にして言語値の補間が直線補間により行われ
る。
Llの代表点= (25+55) /2 =40L2の
代表点= (5+35) /2 =20次に言語値の補
間の具体的な方法について説明する。今、仮に、代表点
が30と60の言語値を求めるとすると、以下に示す如
き計算式にて言語値が導出される。
◎代表点が30の言語値 代表点のパラメータ= + (L  PM−L2PM)
■ / (40−20) )  ・30+LIPM−+ (
L  PM−L2PM)/ (40/20) )  ・40 ◎代表点が60の言語値 代表点のパラメータ= ((L  PM−L2PM)/
 (40−20) )  ・eo+L■PM+ (L 
 PM−L2PM)/ (40/20) )  ・40 ただし、 LIPM:言語値のり、のパラメータ L2PM:言語値のL2のパラメータ 第7表は上述の如き導出される代表値30及び60の言
語値の特性諸元を示しており、またこれより作成される
代表値が30の言語値と代表値が60の言語値のメンバ
ーシップ関数は第8図にて破線で示されている。
第7表 言語値りが上述の如きメンバーシップ関数にて与えられ
る場合は、入力データである言語値に対して合成された
メンバーシップ関数と知識の合成によって作成されたメ
ンバーシップ関数とのmax−win演算を行い、その
値を適合度とする。
第9図は、事象F の結論C1と、事象F1の■ 言語値りとに於ける場合の適合度Mを示している。
言語値静的情報量演算装置22は、言語値に対する各事
象の静的情報量を算出するようになっている。ここで、
各事象の静的情報量とは、成る事象に言語値による入力
データが与えられて推論を行う場合に於て、結論が成立
する可能性を推定するための事象の識別能力を表わすも
のである。従って、この静的情報量は、事象の数だけ存
在することになる。ここでは、−例として、ファジィエ
ントロピという概念を使用し、静的情報量を算出する。
次にこの静的情報量の算出方法の具体例について説明す
る。
第6図は事象F に言語値しくχ1)を与えた■ 様子を示しており、このグラフに於て、〜111は言語
値しくχ )での結論Cの適合度を、M12は言語値し
くχ )での結論C2の適合度を各々示している。
この言語値しくχ1)でのファジィエントロピファジィ
エントロピは、情報識別能力の指標の一種であり、言語
値を与えられた時に結論が明確に識別できるほど小さい
値となり、結論が曖昧にしか識別できない程大きい値と
なる。つまり言語値しくχ )での結論Cの適合度M1
□と結論Cの適合度M12の差が大きい程小さい値にな
り、この差が小さい程大きい値となる。ここで、ファジ
ィエントロピの取り得る値の範囲は、下式に示すような
ものになる。
0≦Ef1≦log(n) ただし、n:事象上の結論数 この例では、事象F1上の結論数は2であるので、ファ
ジィエントロピEflの最大値はlog(2)となる。
次にこのファジィエントロピEf■を使用して言語値し
くχ1)での情報量If、(χ1)を求めることが行わ
れる。ここで、情報@I fl(χ1)は、近似推論を
行う場合に結論が成立する可能性を推定するだめの事象
の識別能力であり、言語値しくχ1)での結論C1の適
合度M と結論C2の適合度M1□の差が大きい程、大
きい値を取り、この差が小さい程、小さい値を取るもの
とする。
そこで以下に示す如く、この情報@I f t(χ1)
は最大ファジィエントロピlog(2)から言語ML 
(χ1)でのファジィエントロピEf1 (χ1)を差
引いたものと定義する。
次に事象全体の情報量、即ち静的情報量を算出すること
が行われる。ここでは、静的情報量は、最大ファジィエ
ントロピから事象のレンジ幅の中の代表値をとる全ての
言語値のファジィエントロピの平均を差引いたものであ
る。
例えば、第6図に示されている如(合成された知識のメ
ンバーシップ関数について、事象1(Fl)の静的情報
量If1を求めると、以下に示す如きものになる。
I f ■= log (2) /100 上式は、先ず、事象のレンジ幅を0〜1.00まで、言
語値の代表値χを等間隔゛δにて変化させ、それぞれの
言語値しくχ)についてファジィエントロピを計算して
その平均を求め、次に最大ファジィエントロピlog(
2)から前記平均を差引いて事象1(Fl)の静的情報
量If1を求めている。ただし、δは、0くδ≦100
である。
この静的情報量は、一つの事象に於けるメンバーシップ
関数の重なりが大きい程、小さく、前記メンバーシップ
関数の重なりが小さい程、大きくなり、これは各事象の
メンバーシップ関数が結論を識別する能力を示している
また第10図に示されている如く、言語値しくχ)の広
がりが大きい程、適合度MIIとM1□との差が小さく
なって静的情報量が小さくなり、これに対し第11図に
示されている如く言語値のメンバーシップ関数の広がり
が小さい程、適合度M1□とM12との差が大きくなっ
て静的情報量か大きくなる。
このように静的情報量は、言語値の広がり、即ち曖昧さ
を考慮した上での各事象のメンバーシップ関数が結論を
識別する能力を示している。従って知識が同じであって
も言語値の広がりが大きければ、静的情報量は低下する
明瞭性演算装置24は、知識合成装置12より合成後の
知識に関するデータを、言語鎮静的情報量演算装置22
より各事象の静的情報量を与えられ、各結論毎に各事象
の明瞭性を演算するようになっている。
ここで、各結論毎の各事象の明瞭性とは、成る結論が成
立する可能性を推定するために使用される各事象の同−
結論内での相対的な識別能力を示すものである。従って
、この明瞭性により、成る結論を確定するための複数の
事象の識別能力を相対的に比較することができ、との事
象が高い識別能力を備えているか、換言すれば、どの事
象か多くの情報量を有しているかが評価されるようにな
る。
この明瞭性の算出は次の如く行われる。先ず、結論、事
象と静的情報量Ifとの関係は、」−述の合成された知
識のメンバーシップ関数の例をとれば、第8表に示され
る。
第9表 第8表 各事象の明瞭性は、各結論毎に静的情報量を正規化する
ことにより得られる値であり、結論、事象と明瞭性CL
との関係は第9表に示されている。
たたし、 CL  =If  /(If  +If2)111■ CL  =If  /(If  +If2)cL2、=
I f2/ (I fY+I f2)CL22=I f
2 / (T f1+I f2)尚、結論Cを導くため
に、事象C1を使用しない場合、例えば、前述の規則例
では、EX、;If’60≦F2≦100  then
 C2且つEX2 ;If70≦F ≦90 then
 Cの場合は、C2とFlのIflは0となり、CL1
2=0、CL22=1となる。
明瞭性記憶装置26は、明瞭性演算装置24より上述の
如き明瞭性に関する情報を与えられてこれを記憶するよ
うになっている。
明瞭性の演算は、知識か変更されない限り、近似推論を
行う毎に行う必要はないから、近似推論の実行の毎に、
この記憶装置30より必要なデータが読出されることに
より、近似推論処理の高速化が図られるようになる。
言語値入力装置28は、連続的な言語値に対する入力を
与える装置であり、言語値の代表値を使用者、操縦者等
の人間によるキー人力或いはオンラインデータとして受
取り、その代表値を言語値補間装置20へ出力するよう
になっている。
言語値補間装置20は、言語値入力装置28より言語値
の代表値を受取ると、その代表値に従って言語値の補間
を行い、これによって生成した言語値を言語値入力装置
28へ出力するようになっている。言語値入力装置28
は、言語値入力装置20より言語値を受取り、その言語
値をそのまま適合度演算装置38へ出力するようになっ
ている。
言語値の代表値を使用者、操縦者等の人間に人力される
場合、言語値入力装置28は、人間との間のインターフ
ェースを有しており、このインターフェースとしては、
例えば第12図に示されている如く、つまみ50により
操作されるスライドボリューム52と、人力実行ボタン
54とを台しているものが考えられる。
第12図は、重い、軽いと云う言語値に対するインター
フェースであるスライドボリューム52と、言語値の補
間、生成の様子を示している。
この場合の具体的な言語値入力の手順は、先ず予め設定
されている言語値の代表値をスライドボリュームの目盛
に対応して付け、人間が現在の状態の感覚的な重さをス
ライドボリューム52によって人力することにより開始
される。この場合は、「ちょっと軽い」と云う如き言語
値を入力していることになる。
人力実行ボタン54が人間によって操作されると、その
時のスライドボリューム52の値を言語値に変換して人
力する言語値の代表値を決定し、そしてその入力する言
語値の絶対値を使用して言語値を補間、生成することが
行われる。
このようにして人間の感覚データが適切な言語値に変換
される。
明瞭性加算装置30は、言語値入力装置28より結論毎
に言語値が入力されたか否かに関する情報を与えられ、
各結論毎に、データが人力された事象の明瞭性を明瞭性
記憶装置26により読出し、これの総和を計算するよう
になっている。
この明瞭性の総和は、推論結果の明瞭性を示し、これが
高い程、推論結果を導くための情報量が多5く、推論結
果自体の信頼性が高いことになる。
次に、第9表に示されている如き、結論、事象と明瞭性
CLの関係を例にして、推論結果に対する明瞭性の算出
方法について説明する。
(a)事象1(Fl)のみが言語値入力された場合・結
論1(C1)の推論結果に対する明瞭性CL1=CL、
■ ・結論2(C2)の推論結果に対する明瞭性CL2=C
L12 (b)事象1(、F2)のみが言語値入力された場合・
結論1(C1)の推論結果に対する明瞭性CL■=CL
21 ・結論2(C2)の推論結果に対する明瞭性CL2=C
L22 (c)事象1(F、−)、事象1(F2)両方が言語値
入力された場合 ・結論1(C,)の推論結果に対する明瞭性CL、=C
L11−+CL2.=J、、0・結論2(C2)の推論
結果に対する明瞭性CL2= CLI2+ CL22=
1.0上式より理解される如く、推論結果の明瞭性の取
り得る値は、0,0≦Ct≦1.0である。
つまり、成る結論を導くために使用する全ての事象につ
いて言語値入力が行われて推論が行われた場合には、そ
の結論の明瞭性は1.0になる。これに対し、成る結論
を導くために使用する事象の中で、一部の事象のみを使
用して、言語値入力が行われた場合には、明瞭性は0.
0から1.0の間の値となる。この時、使用することが
できる事象の中で、明瞭性の高い事象が多く使用されれ
ば、結論の明瞭性が高くなり、信頼性が高い推論結果て
あると言える。
この明瞭性を示す値は、各結論毎に明瞭性表示装置32
へ出力され、明瞭性表示装置34はこれを各結論毎に表
示するようになっている。
尚、明瞭性表示装置32及び後述の可能性表示装置40
に於ける表示方法は、デイスプレーを用いて、これに推
論結果と共に表示する以外に、通信を使用して明瞭性、
可能性に関するデータを伝送し、メモリやファイルに記
憶するにようになっていてもよい。
適合度演算装置34は、合成後知識記憶装置14の知識
のメンバーシップ関数と言語値入力装置28より出力さ
れてきた言語値から適合度を演算し、その情報を動的情
報量演算装置36と可能性演算装置38へ出力するよう
になっている。
人力データが言語値である場合、人力データである言語
値に対して合成されたメンバーシップ関数と知識の合成
によって作成されたメンバーシップ関数とのmay−m
in演算により適合度が算出される。このことは第9図
に於て既に示されている。
動的情報量演算装置36は、事象値か人力された時点、
即ち人力データχに於けるファジィエントロピEf(χ
)を最大ファジィエントロピ】Og(n)から差引くこ
とによって動的情報量を算出するようになっている。
ここで、動的情報量の算出例として、第6図及び第7図
に示されている如く、事象1に入力された言語値の代表
値をχ1、事象2に入力された事象値をχ とし、言語
値の代表値χ1ての結論1の適合度をM  結論2の適
合度をM12とし、11ゝ 言語値の代表値χ2での結論1の適合度をM21、結論
2の適合度をM2□とする。このときの言語値の代表値
χ1、χ2の各々に於ける動的情報量If   (χ 
)とIf2 (χ2)は下式により示される。
1f1 (χ1) =log(n) −Ef、  (χl )−1og (
2) + ((Mll、/MH+M12)l og (
Mit/ Mu + M!2)+(M12/MIL+M
I2) 1og (M +2/M I−1+ M +2) 11
L、(χ2) = log (n)  E f 2  (χ2 )= 
log (2) + (CM2(、/M21十M22)
10g (N1217M21+M22)+(M22/M
2I+M22) log (、M12/M21+M22) 1ここで、最
大ファジィエントロピlog(n)のnは事象」二の結
論数である。
ファジィエントロピEf(χ)は情報識別能力の指標の
一種であり、事象値の入力データχを与えられた時に、
結論が明確に識別できる程、小さい値になり、結論が曖
昧にしか判別できない程、大きい値になる。つまり、フ
ァジィエントロピEf(χ)は、例えは、言語値の代表
値χ1での結論C1の適合度M11と同じ言語値の代表
値χ1での結論C2の適合度M12との差が大きい程、
小さい値になり、この差が小さい程、大きい値となる。
可能性演算装置38は、各結論毎に、各結論に関与する
事象の情報量の総和で1になり、且つそれらの事象の情
報量の相対強度は変化しないような事象の情報量、即ち
動的情報量の重みを算出し、この重みと、適合度演算装
置34にて算出された適合度との積を51算し、これを
各結論毎に合成したものを、結論の可能性として算出す
るようになっている。
動的情報量の重みの算出は、例えば下式に従って行われ
る。
Wf  =If、  (χ1)/ (Ifl (χ1)+If2 (χ2))Wf、2=I
f2(χ2)/ (If、(χ、)+IL、(χ2)) W f 2□−Ifl (χ1)/ (Ifl (χ1)十If2 (χ2))Wf22=I
f2(χ2)/ (Ifl (χ、)+If2 (χ2))ただし、 Wf1□:結論1(C1)の事象1(F、−)の重みW
f、□:結論1(C,)の事象2(F2)の重みWf2
□:結論2(C2)の事象1(F、)の重みWf22:
結論2(C2)の事象2(F2)の重み各結論の可能性
の算出は下式に従って行われる。
結論1の可能性=Wf  −M  +Wr、□・M21
結論2の可能性=W f 21・Ml。+W f 22
・M2□この各結論の可能性は可能性表示装置24へ出
力され、可能性表示装置24はこれを表示するようにな
っている。
出力誤差検出装置42は、可能性演算装置38より近似
推論の推論結果による結論を与えられると共に、正しい
結論(適正な結論)を与えられて正しい結論に対する推
論結果の結論の誤差を検出するようになっている。
ここで、正しい結論は、実際に人間が結論を調べた結果
を人間が出力誤差検出装置42にキーインすることによ
り獲得されても、或いはサンプルデータとして、事象と
結論のデータを予め準備しておき、このサンプルデータ
の出力より獲得されてもよい。
正しい結論に対する近似推論による推論結果の結論の誤
差は、(正しい結論の可能性)−(推論結果の可能性)
=(出力誤差の可能性)であってよく、近似推論による
推論結果の結論と正しい結論との対応表及びこれに基づ
く可能性の出力誤差の計算結果が第10表に示されてい
る。
第10表 出力誤差検出装置42により検出された可能性の出力誤
差は人力誤差検出装置44へ出力される。
人力誤差検出装置44は、出力誤差検出装置42より結
論とその出力誤差を、言語値入力装置28よりその推論
時に入力された言語値を、合成後知識記憶装置14より
合成後の知識のメンバーシップ関数を各々受取り、言語
値と知識との誤差を検出するようになっている。
言語値と知識との誤差を求める処理手順は、先ず言語値
入力装置28より推論時に人力された言語値を受取り、
その言語値がどの事象について使用したかを検索するこ
とが行われる。次に出力誤差検出装置42より受取った
出力誤差により知識と言語値との誤差を求めることが行
われる。例えば結論C1に対する出力誤差をDO1知識
と言語値との誤差、即ち人力誤差をDi1言語言語代表
値をχとすると、下式に示す如き数式にて入力誤差Di
が求められる。
Ifχ≦MliaxthenDi−C−DO・χ・・・
(1) If Mmax <z then Di=−C−Do・
χ・・・(2) ただし、C:学習係数 (1)式は第13図に於てχ1の場合を、(2)式は第
13図に於てχ2の場合を各々示している。
(1)式及び(2)式と第13図より理解される如く、
人力誤差の修正方向は出力誤差を減らす方向に、入力誤
差の絶対値の大きさは出力誤差の大きさに比例した幅と
して求められる。つまり、出力誤差を減らす方向にメン
バーシップ関数の適合度を調整することが行われる。こ
の時の言語値修正量、或いはメンバーシップ修正量が人
力誤差である。
上述の如き要領にて求められた知識と言語値との誤差は
知識修正装置46或いは言語値修正装置48へ出力され
る。
知識修正装ff46は、入力誤差検出装置44よりの入
力誤差から知識のパラメータを修正するようになってい
る。
ここでは、例えば知識のメンバーシップの最大値側の平
均値と最小値側の平均値を、入力誤差Diだけ差引いて
修正し、合成後記憶装置14に格納する値を変更するよ
うになっている。この知識修正は下式に従って行われる
Vmax  (t+1) =Vmax  (t) −D
iVmin  (t+1) =Vmin  (t) −
Diただし、 Vmax  :知識のメンバーシップ関数の最大値側の
平均 Vmjn :知識のメンバーシップ関数の最小値側の平
均 t :修正前のもの t+1:修正後のもの 例えば、人力誤差Diが−10とすると、第11表と第
14図に示されている如く、合成後知識記憶装置14の
知識の値及びメンバーシップ関数が修正される。
第11表 このことにより、個人の言語に対する感覚と全体の知識
、即ちメンバーシップ関数特性との間の誤差が減少し、
個人の感覚と全体の知識との整合性が高められるように
なる。
言語値入力装置48は人力誤差検出装置44より与えら
れる入ツノ誤差から言語値のパラメータを修正するよう
になっている。
ここでは具体的例として、第12図に示されている如き
言語値入力装置16に於ける事象の座標とスライドボリ
ュームの座標との関係式を修正する。この場合には、第
15図に示されている如く修正前(a)で求められた言
語値の代表値を人力誤差Diだけ修正し、その値を修正
した言語値の代表値とする。この後に言語値入力装置2
8に於ける事象の座標とスライドボリュームの座標との
関係を示すグラフの特性線が実際の人間の人力点と修正
した言語値の代表値の交点を通るように修正する(第1
6図及び第17図参照)。このことにより、次に同じ入
力が与えられた時には修正された言語値が合成されるこ
とになる。
例えば、修正前の言語値の代表値が55、人力誤差を−
10とすると、修正後の言語値は45になり、第16図
及び第17図に示されている如く、事象の座標とスライ
ドボリュームの座標との関係が修正される。この場合に
は、第17図のグラフに示されている折れ点か記憶され
れは、修正した事象の座標とスライドボリュームの座標
との関係を言語値入力装置に記憶して保持することがで
きる。
このことにより知識修正装置46に於ける場合と同桶に
、個人の言語に対する感覚と全体の知識、即ちメンバー
シップ関数との間の誤差が減少し、個人の感覚と全体の
知識との整合性が高められるようになる。
次に言語値の修正の具体的手順について、より具体的に
説明する。
■先ず、初期状態として、事象の座標(言語値の代表値
)χと、スライドボリュームの座標yの関係と、折れ点
番号Aを折れ点のデータ配列として持つ。ただし、デー
タ配列は、スライドボリュームの座標yを大きい順に並
べ、折れ点間の座標χ、yは直線補間て求めるものとす
る。第12表はこの折れ点のデータ配列の一例を示して
いる。
第12表 ■スライドボリュームの座標値a3を与え、これにより
推論を行い、前述したアルゴリズムて入力誤差Diを求
める。
■現時点でのスライドボリュームの座標値a3に対する
事象の座標χの値b3′を下式に従って求める。
b3  = ((b2−bl、 ) / (a2−al
) )aa+b2  ((b2  bl)/ (a2  al))a2 ■上述の如き数式に従って求められた事象の座標yの値
b3と人力誤差Di3から以下に示す式により追加する
折れ点の座標値(a3.b3)を求め、その折れ点をデ
ータ配列に追加する。この追加の際には、スライドボリ
ュームの座標の値の高いものの順に並べ、その折れ点番
号を変更する。
これは第13表に示されている。
b3=b3′+Di3 a 1< 83 < 82 第13表 ■修正後に、次のスライドボリュームの座標値A4を与
えられた時には、折れ点のデータ配列の中でどの折れ点
の中に与える値かを探し、−1二連の■〜■と同様の動
作を繰返す。例えば、第15図に示された場合では、ス
ライドボリュームの座標値A4はスライドボリュームの
座標値AIとA3の間にあるので、折れ点1と折れ点3
を使用して新たな折れ点4を求めることか行われる。
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説
明したが、本発明は、これらに限定されるものではなく
、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは
当業者にとって明らかであろう。
(発明の効果) 以−ヒの説明から理解される如く、本発明による近似推
論装置によれば、出力誤差検出手段により近似推論の推
論結果として得られる結論と適正な結論との誤差が検出
され、そしてこの誤差と前記知識より言語値と前記知識
とのとの誤差が入力誤差検出手段により検出され、人力
誤差検出手段により検出される誤差に基いて修正手段に
より前記言語値或は前記知識の少なくともいずれか一方
が修正されるから、予め設定された全体の知識と個人の
言語に対する感覚との間にずれがあっても、そのずれが
学習により減少され、全体の知識と個人の感覚との整合
性が高められ、推論結果として、適正な結論が得られる
ようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による近似推論装置の一実施例を示すブ
ロック線図、第2図はメンバーシップ関数作成のための
ガウス分布を示すグラフ、第3図乃至第5図は知識の合
成結果によってメンバーシップ関数を作成する要領を示
すグラフ、第6図及び第7図は各々合成された知識によ
るメンバーシップ関数の具体的例を示すグラフ、第8図
は人力データとしての言語値のメンバーシップ関数の具
体例を示すグラフ、第9図は合成された知識のメンバー
シップ関数と人力データとしての言語値のメンバーシッ
プ関数とによる適合度を示すグラフ、第10図及び第1
1図は各々言語値のメンバーシップ関数の広がりが大き
い場合と小さい場合とに於けるこれの事象のメンバーシ
ップ関数との適合度を示すグラフ、第12図はマンマシ
ンインターフェースを有する言語値入力装置の一例を示
す概念図、第13図は人力誤差の修正方向を示すグラフ
、第14図は知識修正によるメンバーシップ関数の変更
を示すグラフ、第15図は言語値修正によるスライドボ
リュームの修正例を示す概念図、第16図及び第17図
は事象の座標とスライドボリュームの座標との関係を修
正前と修正後について示すグラフ、第18図は事象の座
標とスライドボリュームの座村七の折れ点による修正I
Jすの具体的実施例を示すグラフである。 10・・・知識記憶装置 12・・・知識合成装置 14・・・合成後知識記憶装置 16・・・言語値入力装置 18・・・言語値入力装置 19・・・合成後知識記憶装置 20・・・言語値入力装置 22・・・言語値静的情報量演算装置 24・・・明瞭性演算装置 26・・・明瞭性記憶装置 28・・・言語値入力装置 30・・・明瞭性加算装置 32・・・明瞭性表示装置 34・・・適合度演算装置 36・・・動的情報量演算装置 38・・・可能性演算装置 40・・・可能性表示装置 42・・・出力誤差検出装置 44・・・入力誤差検出装置 46・・・知識修正装置 48・・・言語値修正装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 言語値を事象値入力とし、事象に対して各結論毎
    に与えられた知識を用いて近似推論を行う近似推論装置
    に於て、 近似推論の推論結果として得られる結論と適正な結論と
    の誤差を検出する出力誤差検出手段と、前記出力誤差検
    出手段により検出される前記誤差と前記知識より前記言
    語値と前記知識との誤差を検出する入力誤差検出手段と
    、 前記入力誤差検出手段により検出される前記誤差に基い
    て前記言語値のパラメータ或は前記知識のパラメータの
    少なくともいずれか一方を修正する修正手段と、 を有していることを特徴とする近似推論装置。
JP19864990A 1990-07-26 1990-07-26 近似推論装置 Pending JPH0484221A (ja)

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