JPH06149578A - ファジィ推論装置 - Google Patents

ファジィ推論装置

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JPH06149578A
JPH06149578A JP31647392A JP31647392A JPH06149578A JP H06149578 A JPH06149578 A JP H06149578A JP 31647392 A JP31647392 A JP 31647392A JP 31647392 A JP31647392 A JP 31647392A JP H06149578 A JPH06149578 A JP H06149578A
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JP
Japan
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Withdrawn
Application number
JP31647392A
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English (en)
Inventor
Toru Shimizu
透 清水
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH06149578A publication Critical patent/JPH06149578A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 あいまいな又は不確実な情報および知識から
結論を導き出すファジィ推論装置を提供する。 【構成】 ヴィグネス値記憶部1.11にメンバーシッ
プ関数の確信度が小さいほど、大きな値となるようヴィ
グネス値が記録されており、密度変換部1.12でヴィ
グネス値から密度を求め、重心計算部1.13で密度を
考慮して重心の位置を計算し推論結果として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、あいまいな又は不確実
な情報および知識から結論を導き出すファジィ推論装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、あいまいであったり、不確実であ
ったりする情報および知識から結論を導き出す推論シス
テムとして、ファジィ集合論を用いたファジィ推論装置
が提案されている。
【0003】ファジィ推論装置は、プロダクションルー
ルの中に「大きい」、「小さい」、「大体〜ぐらい」と
うの明確に定義できないあいまいな値の記述を、ファジ
ィ集合を用いて可能にした推論手法を用いている。この
ような記述を許したプロダクションルールを、ファジィ
プロダクションルールという。「大体5」という記述
は、ファジィ集合論のメンバーシップ関数を用いて、例
えば、図3のように記述できる。。ただし、横軸は取り
扱う物理量、縦軸は「大体5」に合致する度合を表す量
(グレードと称する)である。メンバーシップ関数の裾
野の広がりが、あいまいさの度合を表しているといえ
る。次に、ファジィ推論方法の一例を図を用いて説明す
る。図4はルール数2、2入力、1出力の場合の推論方
法を説明する図である。ルール1は「IF(入力1 i
s A) THEN(出力 is B)」、ルール2は
「IF(入力1 is C)and(入力2 is
D)THEN (出力 is E)」で、A,B,C,
D,Eが図(a),(b),(c),(d),(e)の
実線で示されるメンバーシップ関数で記述されていると
する。入力1にx,入力2にyが入力された場合の出力
zを推論する場合の説明をする。xのA,C、yのDに
対するグレードα、β、γを求める。ルール1について
はα(ルール1の合致度)でBを頭切り(MINをと
る)することで変形し、ルール2についてはβ、γのう
ちの小さい方の値(ルール2の合致度)でEを頭切りす
ることで変形し、それぞれ斜線のメンバーシップ関数
B’,E’を得る。B’,E’を図(f)の如く重ね合
わせて推論結果のメンバーシップ関数を求め、その重心
の位置を推論結果の出力Zとする。変形されたメンバー
シップ関数B’,E’を得る他の方法として、頭切り以
外にも、各ルールの合致度でB,Eを重み付け(乗算)
する方法が提案されている。以上のようなファジィ推論
手法は、発明者の名前にちなんでマムダニ法と呼ばれて
いる。
【0004】なお、ファジィ集合論を用いたファジィ推
論システムは、1987年オーム社より出版された「フ
ァジィシステム入門」(寺野、浅居、菅野共著)の14
9頁から155頁に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
ような方法を用いたファジィ推論装置は、以下に述べる
ような問題点が存在する。
【0006】今、ルールの「IF(入力1 is
A) THEN(出力 is 大体5)」というルール
「IF(入力1 is B)THEN(出力 is
大体7)」という2つのルールをメンバーシップ関数で
表す場合を考える。このとき、ルールの出力の大体5
と、ルールの出力の大体7という2つのあいまいさを
比較すると、大体5というあいまいさがより大きい。す
なわち、ルールの大体5は、ルールの大体7ほどは
っきりと言い切る自信がなかったとする。この場合、大
体5のメンバーシップ関数は、大体7のものより裾野が
広がり、各々、図5(a)、(b)のように表されるこ
とになる。
【0007】図6に、それらのメンバーシップ関数を用
いてファジィ推論を行った場合を示す。図6(e)にお
いて、推論結果である重心の位置は、[大体7]のメン
バーシップ関数の面積よりも[大体5]のメンバーシッ
プ関数の面積が大きいため、5に近い値となってしまっ
ている。すなわち、自信がないために裾野を広げたメン
バーシップ関数の面積が大きくなることから、推論結果
は、自信がある[大体7]よりも、自信がないはずの
[大体5]に強く影響されるということになる。
【0008】以上に述べたように、従来のファジィ推論
装置では、”よりあいまいさが大きい”、”よりはっき
りしない”、”自信がない”、”不確実である”という
感覚を表現した部分が、逆に、推論結果に大きな影響を
あたえるということになり、ルール作成者の意図と異な
る推論結果を呈する場合があるという問題が存在する。
本発明の目的は、このような従来の問題点を除去するた
めものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】第一の発明によるファジ
ィ推論装置は、推論のための入力値が入力される入力部
と、ファジィルールが記憶されているルールテーブル
と、前件部メンバーシップ関数が記憶されている前件部
M.S.F.記憶部と、後件部メンバーシップ関数が記
憶されている後件部M.S.F.記憶部と、入力値に対
する前件部メンバーシップ関数のグレードを求めるグレ
ード計算部と、前記グレードを基に各ルールごとにルー
ル合致度を求めるルール合致度計算部と、ルール合致度
を基に後件部メンバーシップ関数を変形するM.S.
F.変形部と、変形されたメンバーシップ関数を全ての
ルールについて重ね合わせる変形M.S.F.重ね合わ
せ部と、メンバーシップ関数の確信度が小さく推論結果
への影響を少なくしたい場合ほど大きな値をとるヴィネ
クス値がメンバーシップ関数と対応して記憶されている
ヴィグネス値記憶部と、ヴィネクス値が大きいほど小さ
くなるように対応するメンバーシップ関数の密度を求め
る密度変換部と、重ね合わされたメンバーシップ関数の
密度を考慮して重心の位置を求め推論結果とする重心計
算部とから構成される。
【0010】第二の発明によるファジィ推論装置は、推
論のための入力値が入力される入力部と、ファジィルー
ルが記憶されているルールテーブルと、前件部メンバー
シップ関数が記憶されている前件部M.S.F.記憶部
と、後件部メンバーシップ関数が記憶されている後件部
M.S.F.記憶部と、入力値に対する前件部メンバー
シップ関数のグレードを求めるグレード計算部と、前記
グレードを基に各ルールごとにルール合致度を求めるル
ール合致度計算部と、ルール合致度を基に後件部メンバ
ーシップ関数を変形するM.S.F.変形部と、変形さ
れたメンバーシップ関数を全てのルールについて重ね合
わせる変形M.S.F.重ね合わせ部と、メンバーシッ
プ関数の確信度が小さく推論結果への影響を少なくした
い場合ほど大きな値を取るヴィグネス値がメンバーシッ
プ関数と対応して記憶されているヴィグネス値記憶部
と、ヴィクス値が大きいほど小さくなるように対応する
メンバーシップ関数の後件度を求める後件度変換部と、
後件度を基に変形メンバーシップ関数を修正する変形メ
ンバーシップ関数修正部と、重ね合わされたメンバーシ
ップ関数の重心の位置を求め推論結果とする重心計算部
とから構成される。
【0011】
【作用】本発明のファジィ推論装置は、ルールを記述す
る際に、ヴィグネスという新しい情報を加え、あいまい
さの中で、”はっきりしない”、”自信がない”、”不
確実”等の推論結果への影響が小さくなるべきものは、
メンバーシップ関数の裾野を広げる一方、ヴィグネスの
値を大きくしておく。
【0012】第一の発明は、ヴィグネスの値を、重心計
算する際のメンバーシップ関数の密度として扱い、ヴィ
グネスの値が大きなメンバーシップ関数は、その密度が
小さいとして、重さを小さくして、重心決定の影響を小
さくする。
【0013】第二の発明は、ヴィグネスの値を、メンバ
ーシップ関数の貢献度として扱い、ヴィグネスの値が大
きなメンバーシップ関数は、重ね合わせる際に面積が小
さくなるように重み付けすることで、重心決定の影響を
小さくする。
【0014】なお、ヴィグネスに関しては、1987年
オーム社より出版された「ファジィシステム入門」(寺
野、浅居、菅野共著)の165頁から167頁に記載さ
れている。
【0015】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は第一の発明のファジィ推論装置の一実施例
を示すブロック図である。
【0016】ルールテーブル1.4、前件部メンバーシ
ップ関数記憶部1.3、後件部メンバーシップ関数記憶
部1.7、ヴィグネス値記憶部1.11には、前もって
経験、実験等で得られたファジィルーム、メンバーシッ
プ関数、メンバーシップ関数に対応するヴィグネス値が
記憶されている。ヴィグネス値は、あるあいまいな概念
をメンバーシップ関数で表現した際、どの程度信頼でき
るか、満足できるか、自信があるかといった値、すなわ
ちメンバーシップ関数の確信度が小さいほど、大きな値
となるように設定する。例えば、5前後の値だがかなり
漠然としている場合は、[大体5]という概念を、図5
(a)のメンバーシップ関数と大きなヴィグネス値で表
し、かなり確実に7付近の値である場合は、[大体7]
という概念を、図5(b)のメンバーシップ関数と小さ
なヴィグネス値で表すこととするる。
【0017】グレード計算部1.2では、ルールテーブ
ル1.4のルールを参照して、入力部1.1より得られ
る入力値に対する、前件部メンバーシップ関数記憶部
1.3における各ルールの前件部メンバーシップ関数の
グレードが求められ、グレード記憶部1.5に記憶され
る。1ルール分の各グレードがグレード記憶部1.5に
記憶されたら、ルール合致度計算部1.6において、グ
レードを基にルール合致度が計算される。ルール合致度
計算部1.6は、例えば、MIN演算回路で構成され、
各グレードの最小値がルール合致度として得られるもの
とする。メンバーシップ関数変形部1.8では、ルール
テーブル1.4と後件部メンバーシップ関数記憶部1.
7を参照して、ルール合致度が求められたルールにおけ
る後件部メンバーシップ関数を、ルール合致度を用いて
変形する。メンバーシップ関数変形部1.8は、例え
ば、MIN演算回路で構成され、後件部メンバーシップ
関数をルール合致度で頭切りするかたちで、変形するも
のとする。密度変換部1.12では、ヴィグネス値記憶
部1.11のヴィグネス値を基に、ヴィグネス値に対応
しているメンバーシップ関数の密度を求める。密度はヴ
ィグネス値が大きいほど小さくなる傾向とし、例えば、
ヴィグネス値の逆数をとるものとする。求められた密度
と変形メンバーシップ関数は、変形メンバーシップ関数
・密度記憶部1.9に記憶される。以上の動作がルール
テーブル1.4の全てのルールについて行われ、各ルー
ルにおける変形メンバーシップ関数変形と密度が、変形
メンバーシップ関数・密度記憶部1.9に記憶される。
変形メンバーシップ関数重ね合わせ部1.10では、全
てのルールの変形メンバーシップ関数を重ね合わせる。
重なった部分の密度は、一番大きい値を用いるものとす
る。重心計算部1.13では、重ね合わされたメンバー
シップ関数の重心の位置Zを、密度を考慮して計算す
る。すなわち、次式の演算を行うことにより、密度の大
きな部分に重心位置が引き寄せられるようにする。 Z=∫G(z)・M(z)・z dz/ ∫G(z)・M(z) dz ただし、zは重ね合わされたメンバーシップ関数の横軸
変数、M(z)は重ね合わされたメンバーシップ関数、
G(z)はzは重ね合わされたメンバーシップ関数の密
度を表すものとする。重心位置Zの値が、推論結果とし
て出力される。
【0018】次に、第二の発明の実施例について説明す
る。図2は第二の発明のファジィ推論装置の一実施例を
示すブロック図である。
【0019】入力部2.1、グレード計算部2.2、前
件部メンバーシップ関数記憶部2.3、ルールテーブル
2.4、グレード記憶部2.5、ルール合致度計算部
2.6、後件部メンバーシップ関数記憶部2.7、メン
バーシップ関数変形部2.8、ヴィグネス値記憶部2.
11の構造、動作は第一の発明と同じであるので、説明
は省略する。貢献度変換部2.12では、ヴィグネス値
を基に、ヴィグネス値に対応しているメンバーシップ関
数の貢献度を求める。貢献度はヴィグネス値が大きいほ
ど小さくなる傾向とし、例えば、ヴィグネス値と逆数を
とるものとする。変形メンバーシップ関数修正部2.1
4では、貢献度を用いて変形メンバーシップ関数を修正
する。変形メンバーシップ関数修正部2.14は、例え
ば、乗算回路で構成され、変形メンバーシップ関数を貢
献度で重み付けするかたちで、修正するものとする。修
正された変形メンバーシップ関数は、変形メンバーシッ
プ関数記憶部2.9に記憶される。以上の動作がルール
テーブル2.4の全てのルールについて行われ、各ルー
ルにおける変形メンバーシップ関数変形が、変形メンバ
ーシップ関数記憶部2.9に記憶される。変形メンバー
シップ関数重ね合わせ部2.10では、全てのルールの
変形メンバーシップ関数を重ね合わせる。重心計算部
2.13では、重ね合わされたメンバーシップ関数の重
心の位置Zを、次式の演算により計算する。 Z=∫M(z)・z dz/ ∫M(z) dz ただし、zは重ね合わされたメンバーシップ関数の横軸
変数、M(z)は重ね合わされたメンバーシップ関数を
表すものとする。重心位置Zの値が、推論結果として出
力される。
【0020】以上本発明によるファジィ推論装置を実施
例に基づいて説明したが、これらの記載は本発明を限定
するものではない。特に、ルール合致度計算部1.6,
2.6は、MIN演算回路で構成され、各グレードの最
小値がルール合致度としたが、乗算回路で構成し、各グ
レードを掛け合わした値をルール合致度としても良い。
また、メンバーシップ関数変形部1.8,2.8は、M
IN演算回路で構成され、後件部メンバーシップ関数を
ルール合致度で頭切りするものとしたが、乗算回路で構
成し、後件部メンバーシップ関数をルール合致度で重み
付けするかたちで、修正するものとしても良い。さら
に、密度変換部1.12、貢献度変換部2.12は、ヴ
ィグネス値の逆数をとるものとしたが、ヴィグネス値が
大きいほど小さくなる傾向を満たせば、他の関数でも良
い。
【0021】
【発明の効果】以上に述べた通り、本発明によれば、”
はっきりしない”、”自信がない”、”不確実である”
等のあいまいさを含んだ知識を基に、推論結果を得るこ
とのできるファジィ推論装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明の一実施例のファジィ推論装置を示
すブロック図。
【図2】第二の発明の一実施例のファジィ推論装置を示
すブロック図。
【図3】「大体5」を表すメンバーシップ関数。
【図4】従来のファジィ推論を説明するための図。
【図5】メンバーシップ関数。
【図6】従来のファジィ推論の問題点を示すための図。
【符号の説明】
1.1,2.1 入力部 1.2,2.2 グレード計算部 1.3,2.3 前件部メンバーシップ関数記憶部 1.4,2.4 ルールテーブル 1.5,2.5 グレード記憶部 1.6,2.6 ルール合致度計算部 1.7,2.7 後件部メンバーシップ関数記憶部 1.8,2.8 メンバーシップ関数変形部 1.9 変形メンバーシップ関数・密度記憶部 1.10,2.10 変形メンバーシップ関数重ね合
わせ部 1.11,2.11 ヴイグネス値記憶部 1.12 密度変換部 1.13,2.13 重心計算部 2.9 変形メンバーシップ関数記憶部 2.12 貢献度変換部 2.14 変形メンバーシップ関数修正部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 推論のための入力値が入力される入力部
    と、ファジィルールが記憶されているルールテーブル
    と、前件部メンバーシップ関数が記憶されている前件部
    M.S.F.と記憶部と、後件部メンバーシップ関数が
    記憶されている後件部M.S.F.記憶部と、入力値の
    前件部メンバーシップ関数に対するグレードを求めるグ
    レード計算部と、前記グレードを基に各ルールごとにル
    ール合致度を求めるルール合致度計算部と、ルール合致
    度を基に後件部メンバーシップ関数を変形するM.S.
    F.変形部と、変形されたメンバーシップ関数を全ての
    ルールについて重ね合わせる変形M.S.F.重ね合わ
    せ部と、重ね合わされたメンバーシップ関数の重心の位
    置を求め推論結果とする重心計算部とからなるファジィ
    推論装置において、メンバーシップ関数の確信度が小さ
    く推論結果への影響を少なくしたい場合ほどに大きな値
    を取るヴィネクス値がメンバーシップ関数と対応して記
    憶されているヴィグネス値記憶部と、ヴィネクス値が大
    きいほど値が小さくなるように対応するメンバーシップ
    関数の密度を求める密度変換部と、重ね合わされたメン
    バーシップ関数の密度を考慮して重心の位置を求める重
    心計算部とを有することを特徴とするファジィ推論装
    置。
  2. 【請求項2】 推論のための入力値が入力される入力部
    と、ファジィルールが記憶されているルールテーブル
    と、前件部メンバーシップ関数が記憶されている前件部
    M.S.F.記憶部と、後件部メンバーシップ関数が記
    憶されている後件部M.S.F.記憶部と、入力値の前
    件部メンバーシップ関数に対するグレードを求めるグレ
    ード計算部と、前記グレードを基に各ルールごとにルー
    ル合致度を求めるルール合致度計算部と、ルール合致度
    を基に後件部メンバーシップ関数を変形するM.S.
    F.変形部と、変形されたメンバーシップ関数を全ての
    ルールについて重ね合わせる変形M.S.F.重ね合わ
    せ部と、メンバーシップ関数の確信度が小さく推論結果
    への影響を少なくしたい場合ほど大きな値を取るヴィグ
    ネス値がメンバーシップ関数と対応して記憶されている
    ヴィグネス値記憶部と、ヴィクス値が大きいほど値が小
    さくなるように対応するメンバーシップ関数の後件度を
    求める後件度変換部と、後件度を基に変形メンバーシッ
    プ関数を修正する変形メンバーシップ関数修正部とを有
    することを特徴とするファジィ推論装置。
JP31647392A 1992-10-30 1992-10-30 ファジィ推論装置 Withdrawn JPH06149578A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31647392A JPH06149578A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ファジィ推論装置

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JP31647392A JPH06149578A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ファジィ推論装置

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JPH06149578A true JPH06149578A (ja) 1994-05-27

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JP31647392A Withdrawn JPH06149578A (ja) 1992-10-30 1992-10-30 ファジィ推論装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5861618A (en) * 1995-10-23 1999-01-19 Pitney Bowes, Inc. System and method of improving the signal to noise ratio of bar code and indicia scanners that utilize fluorescent inks

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5861618A (en) * 1995-10-23 1999-01-19 Pitney Bowes, Inc. System and method of improving the signal to noise ratio of bar code and indicia scanners that utilize fluorescent inks

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