JPH04279936A - エキスパートシステムにおけるルール知識ベースシステム - Google Patents

エキスパートシステムにおけるルール知識ベースシステム

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Publication number
JPH04279936A
JPH04279936A JP2408564A JP40856490A JPH04279936A JP H04279936 A JPH04279936 A JP H04279936A JP 2408564 A JP2408564 A JP 2408564A JP 40856490 A JP40856490 A JP 40856490A JP H04279936 A JPH04279936 A JP H04279936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
event
hypothesis
rule
knowledge
value
Prior art date
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Pending
Application number
JP2408564A
Other languages
English (en)
Inventor
Emi Iinuma
飯沼 恵美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2408564A priority Critical patent/JPH04279936A/ja
Publication of JPH04279936A publication Critical patent/JPH04279936A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエキスパートシステムに
おけるルール推論において、事象が連続する値として表
現されるべき場合に、それに対応する仮説の成立する確
からしさの関係を知識表現するエキスパートシステムに
おけるルール知識ベースシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、事象の値が連続するような知識と
して表現できる場合でも、連続する事象値に対応する仮
説の確信度が事象の値の変化に伴い変化するような場合
がある。このような場合、事象値の領域の中から任意の
値を有限個取り出して、取り出された値に対応する仮説
の確信度を一つずつ記述することにより、知識を断片的
に記述していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術で
は、事象の値が連続するような知識として表現でき、仮
説の確信度が事象の変化に対して変わるような知識にお
いて、その事象と仮説からなるルール知識を連続的に表
現することなく、事象の任意の値を有限個取り出して、
それに対応する仮説の確信度を一つずつ記述していくこ
とにより、知識を断片的に記述していた。このため、知
識の記述量が増加し、かつ、きめ細かな表現ができない
という欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のエキスパートシ
ステムにおけるルール知識ベースシステムの確信度表現
方式は、複数の事象と複数の仮説を有するルール知識と
、前記ルール知識と任意の事象に対して、成立する仮説
の確からしさを表現するルール確信度を用いて推論を行
なうルール推論機構と、事象の成立を表現するために事
象が成立しているか否かだけでなく事象の成立している
度合いや事象の値を連続量として表現することができる
場合、事象値の値域を横軸とし、それに対する連続する
仮説の成立する確信度を縦軸として表現する仮説確信度
グラフと、知識構築者が仮説確信度グラフを作成するた
めの仮説確信度作成手段と、ルール推論機構での推論実
行時に推論に必要な事象の値を取得するための事象値取
得手段と、この事象値取得手段による事象値取得時に、
仮説確信度グラフの横軸をウィンドウに表示し、利用者
に横軸上の点を選択させて事象値を入力する事象値入力
手段とを有している。
【0005】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して詳細に説明する。
【0006】図1を参照すると、本発明の一実施例にお
けるルール知識1は、事象とその事象に対する仮説の成
立する確からしさによって表現されるルール知識である
。このルール知識1は、知識入力手段2における仮説確
信度グラフ作成手段7により生成される複数の仮説確信
度グラフ3を有する。
【0007】推論実行時には、推論に必要な事象値を利
用者やデータベースなどから事象値取得手段4を介して
取得する。事象値取得手段4において、特に利用者が事
象値を指定する場合、仮説確信度グラフの横軸をウィン
ドウに表示する。このように本発明の一実施例である事
象値手段5は、仮説確信度グラフを利用する。ルール推
論機構6は、取得した事象値とあらかじめ作成されたル
ール知識をもとに成立する仮説の確信度を計算し、推論
結果を導く推論機構である。
【0008】図2には、ルール知識1を仮説確信度グラ
フ3を用いて表現した知識の具体例が示されている。
【0009】図2を参照すると、縦軸に仮説の確信度、
横軸に事象値がそれぞれとられ、事象値に対する仮説の
成立する確信度がグラフにされる。この例では、年収が
500万円であれば、「A車購入」という仮説の確信度
が0.8、300万円ならば0.6と表現されている。
【0010】図3には、仮説確信度グラフを利用した事
象値取得手段5の利用例が示されている。
【0011】図3を参照すると、まず、推論実行時に必
要な事象を横軸に持つ仮説確信度グラフ3の横軸部分を
ウィンドウに表示する。このとき目盛りや単位、値域を
グラフ3から流用する。利用者はその軸上の一点を指定
することで事象値を決定する。
【0012】図4から図6に、入力された事象により、
仮説確信度グラフ3から仮説の確信度を求める例が示さ
れる。
【0013】図4を参照すると、ルール知識1として「
A車購入」という仮説に対して「スポーティな車を好む
」、「年収」、および「家族人数」という事象とのルー
ル知識が存在するとする。それを仮説確信度グラフ3で
表現したものがルール知識41,42および43である
。仮説「A車購入」の成立する確信度(cf)は−1≦
cf≦1をとるものとする。
【0014】次に、図5には、推論実行時に必要な事象
値の入力例が示される。
【0015】51には何らかの事象値取得手段4により
事象値を入力する例が示されている。52には、仮説確
信度グラフ3を利用した事象値取得手段4により事象値
を入力する例が示される。
【0016】図6には、入力された事象値と、各ルール
知識41,42および43から仮説の確信度を導く例が
示される。例61により仮説「A車購入」の成立する確
信度は0.9、例62により0.8、および例63によ
り1.0と導かれる。
【0017】こうして求められた仮説の確信度を用いて
ルール推論機構6で推論が実行される。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、事象の値
が連続するような知識として表現でき、仮説の確信度が
事象の変化に対して変わるような知識において、その事
象と仮説から構成されるルール知識を連続的に表現する
ことにより、事象の任意の値を有限個取り出して、それ
に対応する仮説の確信度を一つずつ記述し、知識を断片
的に記述することなく、知識の記述量の削減とこの種の
ルール知識の表現を容易にでき、かつ、きめ細かな表現
を実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】ルール知識を仮説確信度グラフを用いて表現し
た知識の具体例を示す図である。
【図3】仮説確信度グラフを利用した事象値取得手段の
利用例を示す図である。
【図4】,
【図5】,
【図6】入力された事象により仮説確信度グラフから仮
説の確信度を求める例を示す図である。
【符号の説明】
1    ルール知識 2    知識入力手段 3    仮説確信度グラフ 4    事象値取得手段 5    仮説確信度グラフを利用した事象値取得手段
6    ルール推論機構 7    仮説確信度グラフ作成手段 41〜43    仮説確信度グラフで表現したルール
知識51    何らかの事象値取得手段により事象値
を入力する例 52    特に、仮説確信度グラフを利用した事象値
取得手段により事象値を入力する例 61〜63    入力された事象値と各ルール知識か
ら仮説の確信度を導く例

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  事象成立を表現するため、事象成立の
    有無,事象成立の度合および事象の値を連続量として表
    現できる場合、事象値の値域を横軸とし該事象値に対す
    る連続仮説成立の確信度を縦軸とした仮説確信度グラフ
    で表現された複数の事象および複数の仮説を有するルー
    ル知識と、このルール知識を入力する知識入力手段と、
    前記ルール知識および、任意の事象に対して成立する仮
    説の確からしさを表示するルール確信度を用いて推論を
    行なうルール推論手段と、このルール推論手段での推論
    実行時に推論に必要な事象の値を取得するための事象値
    取得手段とを含むことを特徴とするエキスパートシステ
    ムにおけるルール知識ベースシステム。
  2. 【請求項2】  前記知識入力手段において、特に知識
    構築者が仮説確信度グラフを作成するための仮説確信度
    グラフ作成手段を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項のエキスパートシステムにおけるルール知識ベ
    ースシステム。
  3. 【請求項3】  前記事象値取得手段において、特に仮
    説確信度グラフの横軸をウィンドウに表示し、利用者が
    その軸上の点を選択することにより事象値を指定し、仮
    説確信度グラフにおける事象値の値域に合った値を容易
    に選択できるようにした仮説確信度グラフを利用した事
    象値入力手段を有することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項のエキスパートシステムにおけるルール知識ベー
    スシステム。
JP2408564A 1990-12-28 1990-12-28 エキスパートシステムにおけるルール知識ベースシステム Pending JPH04279936A (ja)

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JPH04279936A true JPH04279936A (ja) 1992-10-06

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